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Marronfieldsproductionのブログ

音楽とか機材とか楽器とかどーでもいいこととか

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【追悼】 ~ベースを持った渡り鳥~ John Wetton

Music Artist

キング・クリムゾン、U.K.、エイジアなどで活躍したシンガー / ベーシストのJohn Wetton( ジョン・ウェットン,1949年6月12日 - 2017年1月31日 )さんが67歳で亡くなられたそうです。

 

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去年の末に元King Crimsonのメンバーでエイジアの代理を務めたこともある、シンガー / ベーシストのEmerson, Lake & Parmerのグレッグ・レイクも亡くなってしまったし、ウェットンもガンの闘病中とのことでかなり激痩せしてしまっていて心配はしていたんですが。。。

 

モーガル・スラッシュ、ファミリー、ロキシー・ミュージックユーライア・ヒープウィッシュボーン・アッシュ、など様々なバンドを渡り歩き、King Crimsonに加入してからいわゆるプログレッシヴ・ロック系のヴォーカリスト / ベーシストとして注目されました。

 

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その後ウェットンが中心になり、

エディ・ジョブソン ( Keybord / Violin )

アラン・ホールズワース( Guitar )

ビル・ブルーフォード( Drum )

 

と78年に結成したバンドU.K.プログレッシヴ・ロックを踏襲しつつ、各メンバーの素晴らしい演奏とジョンの歌が融合した素晴らしいバンドでした。

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しかし当時はすでにパンク / ニューウェーヴの時代、プログレッシヴ・ロックは過去の遺物のような風潮で商業的な成功は収められませんでした。

そしてプログレというよりジャズ志向だったギターのアラン、ドラムのビルが早々に脱退してしまいます。

 

その後、ドラムにテリー・ボジオが入り、ギターなしの3人で新体制で活動しました。2ndアルバムの「Danger Money」ではコンパクトでポップな曲にも挑戦していてその後のエイジアの片燐が見られます。

 

80年代に入り、

ジェフ・ダウンズ ( Keybord / 元The Buggles, Yes )
スティーヴ・ハウ ( Guitar / 元Yes )
カール・パーマー ( Drums / 元Emerson, Lake & Parmer )

 

70年代にプログレッシヴ・ロックバンドで一時代を築いたメンバー達とスーパー・バンド「ASIA( エイジア )」を結成しました。

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エイジアではプログレの質感を持ったままコンパクトな楽曲、ポップでキャッチーなメロディと爽やかで厚みのあるコーラスというサウンドでファースト・アルバムの『Asia(詠時感〜時へのロマン)』を発表します。

 

一部のプログレッシヴ・ロックのファンからは「産業ロック」などと批判されましたが、この作品は売れに売れて全世界で1500万枚以上の大ヒットを記録したそうです。確かに捨て曲なしの素晴らしい作品です。

 

プログレッシヴ ( Progressive )=進歩的

 

って意味なのにプログレマニアは変化する事よりも様式を求めるんですよね。

 

いち早く時代を先取って新しい手法を提示した彼らはある意味プログレッシヴだったのかもしれません。 

 

スーパー・グループとして大成功を収めたエイジアでしたがその後はありがちなメンバーの確執やセールス不振などで失速し、メンバーが出たり入ったりの空中分解な状態が続きます。

 

セカンドの「Alpha」サード「Astra」も素晴らしい作品でしたが、セールス的に厳しかったそうです。

 

その後エイジアはウエットンは脱退してソロになり、ジョン・ペインがヴォーカル / ベースになりましたが、全く別のバンドでした。

 

2000年代に入り、みんな歳をとって丸くなったのか (笑) ジョンとジェフリーがコラボするようになり、その後オリジナル・メンバーでエイジアの再結成が実現になりました。

 

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来日公演も行われ僕も観に行きましたが、当時の新作アルバムPHOENIXからと1stの『Asia(詠時感〜時へのロマン)』曲全てと各メンバーが前にいたバンドの代表曲をやってくれて最高でしたね。

 

その後はエイジアの活動を継続しつつ、ソロやU.K.での来日公演など精力的に活動していました。

再結成以降は正直全盛期のエイジアの焼き回しみたいな感じですが ( 笑 )、それでいいんです、それがよかったんです。

 

親日家としても知られ、来日も多く、ライブの時のMC

「キミタチ、サイコダヨ!」(君達最高だよ)

はファンの間ではお決まりのセリフでした。

 

ジョン・ウエットンの魅力はプログレッシヴ・ロック、ハードロック、ポップロックAORをベースにしたスタイルで張りのあるメロディアスな歌声とそれを生かした作曲能力だと思います。ベーシストとしても有名ですが、ベース以外にもギター、キーボード、フィドルなど様々な楽器を演奏出来たそうです。

 

 

 

おススメ作品

King Crimson

Red (1974年)

名作「キングクリムゾンの宮殿」とともに最高傑作との呼び声も高い作品です。

全体的にダークで緊張感が漂っているサウンドです。クリムゾン・ファンの間でも屈指のウエットン・ヴォーカルの名曲「Starless」収録。

 

U.K.

 

U.K. ( 憂国の四士 ) (1978年)

Danger Money ( デンジャー・マネー) (1979年)

Night After Night ( ナイト・アフター・ナイト) (1979年)

U.K.はどれもおススメです。プログレ聴きたいって人がいたら僕がまずこのU.K.をおすすめしますね。

4人時代は高度でクールな演奏とウエットンの歌のバランスが素晴らしいです。

3人時代はギターレスになった分、エディ・ジョブソンのキーボード+ヴァイオリンが大活躍しています。曲調もプログレッシヴ・ロックの「次」を模索している感じです。

ライブ作品「ナイト・アフター・ナイト」は日本公演のライブを収録したもの。

 

ASIA

Anthologia ( 2002年 )

ウエットン在籍時のエイジアの80年代の3枚の作品(Asia,Alpha,Astra)+未発表曲のお得な利マスタリング・コンプリート2CDです。これあればエイジアは網羅出来ます。

 

去年くらいから自分の好きなアーティスト / ミュージシャンが亡くなってしまって寂しくなりますね。。。

 

近年もエイジアの相棒、ジェフリー・ダウンズと作業していたみたいですし、活動意欲は旺盛だったそうです。個人的にウェットン氏はプログレッシヴ・ロックのヴォーカリストで一番好きな人かもしれません。

 

素晴らしい音楽と歌声をありがとうございました。どうか安らかに眠ってください。

【ソフトシンセ・レビュー】Steinberg HALion Triebwerk

HALion DTM/DAW VSTシンセサイザー プラグイン・レビュー

Steinberg HALion強化月間ということで ( 笑 )拡張音源のTriebwerkをレビューしてみたいと思います。

 

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ダンスミュージックに特化したモジュールでシンセ類からDAWのテンポと同期するリズムループ、ドラムキットまで一通り網羅した音源です。

 

いわゆる「ROMプラー」的な感じでre-FX Nexsusあたりを意識したのかなって感じですね。

 

HALionのモジュールとしても起動出来ますが、VST / AU インストゥルメントとして単体で起動出来ます。

 

Triebwerk 主な特徴

・ポップ、エレクトロ、ハウス、ダンスミュージックをカバーする400種以上のプリセット、700MB 以上のサンプルコンテンツ


・7種のドラム&パーカッションキット、170種以上のビート&ループ

・200種以上のシンセサイザーサウンド

・240種の FlexPhraser アルペジオ

プラグインインストゥルメント、または HALion シリーズの拡張ライブラリーとして動作

 

プリセット

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■気に入っている点■
・いわゆるクラブ系のそれっぽいサウンドやループがすぐに使える

アルペジエーターで作曲の幅が広がる( HALion / HALion Sonicで起動すればMIDIの書き出しも可能 )

・HALion自体にもTriebwerkのアルペジーターのパターンが追加される


■惜しい点■
・エディットの幅が限られている( HALion / HALion Sonicで起動すればある程度のエディットが可能 )

・ドラムキットが物足りない感じ

 

■個人的評価(★5点満点)■

サウンド   ★★★

操作性    ★★★★

視認性    ★★★★

負荷の軽さ  ★★★

拡張性     ( HALion / HALion SonicユーザーならアルベジエーターのMIDIの書き出し可能)

お買い得度  ★★★★

 

■個人的な使用用途 / シンセサイズの傾向(▲5段階)■

ポリシンセ      ▲▲▲▲

シンセリード  ▲▲▲▲

パッド       ▲▲▲

リズム       ▲▲▲

SE        ▲▲

 

■おススメジャンル■

EDM

トランス

テクノ

ポップス


■総評■

HALion / HALion Sonicを持っていてダンスミュージックを作りたいという方は持っていても良いと思います。単体だとフィルター / エンベロープくらいしかいじれないけどHALionで起動するとより細かいエディットが可能です。

 

TriebwerkをインストールするとHALionに書き出し可能なアルペジエーターのパターンも追加されます。(単体起動ではアルペジエーターの再生のみで書き出し不可)

 

個人的にはTriebwerkを含むHALionの拡張モジュールは単体で起動出来るのがうれしいですね。

 

EDM向けのシンセってけっこうキツい音が多いですがこのTriebwerkはYAMAHAらしい良い意味でクセのない、なじみやすい音だと思います。


ダンスミュージック以外にも歌モノ / ポップス系でも十分使えますね。

 

本格的にっていうよりはそれっぽい音が欲しいっていう方におすすめです。

 

Triebwerk 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/triebwerk/details.html

 

HALion 5 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/halion_5.html

 

HALion Sonic 2 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/halion_sonic_2.html

 

 

現在HALion / HALion Sonicを購入するとHALion 6 / HALion Sonic 3 へ無償アップデートが可能です。

( 2017年2月1日現在 )

 

【ソフトシンセ・レビュー】Steinberg HALion / HALion Sonic

DTM/DAW HALion VSTシンセサイザー プラグイン・レビュー

Steinberg HALion 6 / HALion Sonic 3が発表されましたね。

japan.steinberg.net

 

新しいシンセや機能を早く使ってみたいものですが、ここで現行バージョンをおさらいもかねてレビューしてみたいと思います。

 

僕は初代HALionから使ってて、なんだかんだずっとバージョン・アップしてきましたがSteinbergYAMAHAの傘下になり、HALionも4からそれまでの内容を一新してYAMAHAとの共同開発になりました。

 

当時のCubase 4から付属したHalion Oneというプレイバック・サンプル音源があったんですが、安っぽいGM音源みたいな感じで( メーカーの方ごめんなさい。 )僕は全く合わずに全然使いませんでしたね。。。

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HALion 4 / Sonic / SEになってインターフェイスも一新して音もよくなり機能が増え「使える音源」になりました。

 

でもHALionのサンプラー機能は複雑になり過ぎてちょっと違うかなって感じましたね。HALionの中にもミキサーがあって「DAWの中にまたDAW!?」みたいな^^;

 

サンプラーに限っては僕はHALion 3までのシンプルな方が好きでした。

 

あとそれまでサンプラーを使ってやっていた事がDAWのオーディオ機能で出来るようになったし、その方が早いということもあってソフト・サンプラー自体はあまり使わなくなったという事が大きいです。

 

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HALionユーザーはサンプル・プレイバック音源のHALion Sonicも使えるのでむしろそっちを使ってます。

 

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こっちのがシンプル^^ 

HALion  /  Sonicともにモジュールという音源を起動して使うことが出来ます。

 

・HALion Factory

サンプラーHALionのみのプリセット。

…久しぶりに使ってみたらやっぱり生音系はこっちの方がクオリティ高いですね。

でもSonicだとほぼないけどHALionだと結構エラーなどで落ちるので次のバージョン大丈夫かしら。。。 

 

・HS Factory

ファクトリー・プリセットです。鍵盤系、生音系、ドラムまでサンプリングの音が中心。「XXL」はその楽器の特性の奏法の切り替えが可能なプログラムです。

大好きなCPの音が好きじゃない。YAMAHAなのに(^^;

DXのエレピはサンプルものだけど使いやすいし、結構好きです。

 

ギター / ベース は微妙かな。KONTAKT音源の方がリアリテイは高いと思います。

ストリングス、ブラス、オケ系はよく言えばクセがない、悪く言えば主張がない感じかな。

 

・SE

Cubaseに付属のマルチ音源。Cubaseユーザーの方ならおわかりだと思いますが、実際これだけも十分なデモ出来ます。


・Combi

各モジュールから組み合わせたプリセットです。

 

・TRIP

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HALion SEに付属する3オシレーターのヴァーチャル・アナログ・シンセサイザーです。Triumの機能限定版みたいな感じかな。オシレーター  /フィルター / アルペジエーターの種類が少ないです。


・Trium

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3オシレーターのヴァーチャル・アナログ・シンセサイザーです。多彩なフィルターを搭載しているので幅広い音作りが出来ます。

最近のクラブや電子音楽を意識した音が多いですね。アルペジエーターやステップなど沢山使えます。


・Auron

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ラニュラー・シンセシスです。Cubase付属のPad Shopをシンプルにした感じかな。

デジタルっぽい音が特徴。煌びやかな音から耳をつんざくノイジーな音までカバーします。色んな波形を読み込んでシンセサイズ出来ます。

こちらもフィルターが選べます。


・Voltage

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ヴィンテージ・アナログ・シンセサイザーです。クラシックなシンセサウンドの再現に重宝します。フィルターはローパスのみですが、個人的にはCubase付属のRetrolougeよりシンプルで好きでよく使ってました。

YAMAHAのヴァーチャル・アナログってかなり好きです。


・World Instruments

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ワールド・ミュージックの楽器音源です。音色によっては使えるけど個人的にはマレット系で使用。あとはイマイチかなぁ。

民族楽器っぽいキーボードの音って感じです。

 

・World Percussionsf:id:Marronfieldsproduction:20170131032040p:plain

ワールド・ミュージックの打楽器音源です。世界中の様々なリズムを演奏してくれます。パターンに限りはあるけど結構使いましたね。


・HALiotron

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デジタル以前の古えのテープ・サンプラー、メロトロンの音源です。個人的にメロトロンの音大好きなのでよく使います。メロトロンの音域って制限あったり、8秒以上鳴らせないとかあるんですが、こちらはフルキーのレンジで扱えるので使いやすいです。


・Model-C

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オルガンのモデリング音源です

ロータリーや、アンプなどエフェクターも専用のが用意されており、かなり本格的。

リングモジュレーターとフェイザーもあるのがうれしいですね。


B-Box

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リズムマシン音源です。16ステップシーケンサーも搭載。MIDIの書き出しも可能。鳴らしたい音のマスをポチポチ埋めていく感じです。パターンは最近のクラブ系の感じです。

 

■気に入っている点■

・沢山の種類の音が入っていてあらゆるジャンルの制作に対応出来る

・デモ制作 ( 場合によっては本チャンも )ならこのソフトのみでも十分可能

・ドラムが様々なジャンルに対応していてGMに対応している

アルペジエーターが豊富でDAWへの書き出し可能。作曲のアイデアに使える

 

■惜しい点■

・生系の音はリアルさに欠ける

・総合音源なのに欲しい音がなかったりする、追加音源で対応して欲しい

・マルチで使うのが好きじゃないのでモジュール毎に起動出来るようにして欲しい

( 追加音源は単体のVSTインストゥルメントとして起動可能)

・Groove Agentみたいに追加音源をもっと出して欲しい。

 

■個人的評価(★5点満点)■ (HALion Sonic 2)

サウンド   ★★★

操作性    ★★★★

視認性    ★★★★

負荷の軽さ  ★★★

拡張性    ★★★★( ダウンロードで追加のモジュールが購入可能 )

お買い得度  ★★★★

 

■個人的な使用用途 / シンセサイズの傾向(▲5段階)■

鍵盤系     ▲▲▲▲▲

リズム     ▲▲▲▲

生音系          ▲▲▲

パッド     ▲▲▲

ポリシンセ   ▲▲

SE      ▲▲

 

■おススメジャンル■

ポップス

ロック

フュージョン

BGM

トランス

テクノ

ヒップホップ

レゲエ

ワールド / エスニック

アンビエント

 

■総評■

Cubaseユーザーでポップスとか多ジャンルの作曲するをクリエーターの方は持っていて損はないと思います。

以前ableton liveをメインに制作していたときもHALion Sonic使ってましたが特に問題はありませんでしたね。

とにかくアルペジエーターが優秀なので何にも浮かばない時はこれ起動して適当に音出してるだけで曲っぽいのが出来ます ( 笑 )

MIDIの書き出しも可能なので他のソフトシンセに差し替える事も可能です。

個人的にはあらゆるジャンルとパターンを組み合わせられるこのアルペジエーターだけの為だけでも買う価値はあるかと思います。

シンセ系の音作りの幅は広いけど、KONTAKTなんかと比べると生音系がやっぱり弱いですね。サンプラー系のソフトなのにシンセやモデリングの方がクオリティ高いっていう感じですね ( 笑 )

 

個人的見解ですが、昔からYAMAHAのPCM ( サンプリング ) 音源は

「楽器の音そのもの」っていうより「キーボードで出すその楽器風の音」

って感じがします。

 

同時に「クセがなく、オケに馴染み易い音」だとも思います。歌モノやBGMにはいいと思いますし、最近はリアルだったり、派手な音源も多いのでそういう音と併用すると活きてくるんじゃないかなと。

 

次バージョンは新しいシンセのモジュールの追加やピアノ、ブラス、ストリングスのモジュールが追加されるそうなのでかなり楽しみです^^

これを気にHALionの音源開発を強化して欲しいですね。

HALion 5 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/halion_5.html

 

HALion Sonic 2 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/halion_sonic_2.html

 

 

 現在購入するとHALion 6 / HALion Sonic 3 へ無償アップデートが可能です。

( 2017年1月31日現在 )

 

【機材レビュー】KORG micro X

楽器/機材 機材レビュー ハードシンセ

去年の末に買ったKORG micro Xという10年くらい前に発売された25鍵のシンセサイザーのレビューです。

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シンセサイザーといってもサンプリングされた波形をもとにした音源、いわゆるPCM音源です。

 

このmicro Xは90年代~00年代にかけて世界中で大ヒットしたシンセTRITONの音源をベースに作られています。

 

基本的にキーボード系からシンセ系、ドラムまで一通りの音は出せます。

 

もともとKORGのシンセは結構持っていたのでこのシンセが発売された当時は鍵盤は最低でも37鍵盤(3オクターブ)欲しいし、音源も「いつものTRITON系の音源でしょ」って感じで全然興味ありませんでした(^^;

 

このシンセはフルサイズのシンセ鍵盤ですがこのmicro X以降のmicroKORGからミニ鍵盤になったんですよね。

 

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近年はTaktaleとかありましたがあれは出力がステレオミニジャックなのでちょっとなぁって感じですね。音が良かったのでもったいない。

 

なぜ今さらそんなもの買ったかというと普段の制作とは関係なしにライブや一人で電子楽器セッションしたりするのが楽しくてそこにPCM音源を入れたいと思ったからですね。

 

最近はモジュラーシンセとかアナログライクなシンセサイザーが人気ありますが世代的やっぱりPCMの音って恋しいんですよね。

 

音楽制作は基本ソフトシンセ/ DAWベースで作っていますがやっぱりハードのシンセサイザーをいじるのは楽しいですね。

だから鍵盤モノのシンセというより音が出せるちょっと横長の音源モジュールって感覚で買いました(笑)

 

当時一緒に発売された61鍵盤のKORG X50というシンセサイザーと同機能とのことです。

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microXの方がプリセット波形多いとか。

25鍵だけど37鍵シンセくらいのサイズがあります。

思ったほどmicroじゃないですね^^;

 

ジョイスティックが遠いのがちょっとマイナスかなぁ。左手で鍵盤押さえながら操作したりするので。

あと鍵盤のバネの返りがちょっと強くて長い時間演奏してると気になるかなって感じですね。

 

2系統のステレオアウトがあるのも魅力的でリズムと他の音を分けて出せるのはうれしいですね。

 

これでTRITON並みのサンプラー機能あれば最強の25鍵だったんですけどね(笑)

 

個人的にTRITON、KARMA、m50とKORGのPCMシンセを使って来たのでKORGのPCMシンセは信頼してます。

 

このmicro X、音はTRITONとKARMAの中間くらいの音って感じかな。TRITONより若干ハイファイになった気がします。

 

当時の流行ったトランス系の派手なプリセットとかも多いですが ( 笑 )、個人的にはワールドミュージックアンビエント系のプリセットが多いのはうれしいですね(^^)

 

シンセパッド系はTRITONからそうでしたがKORGらしい素晴らしいものです。

 

大体アルペジエーターでプリセット組んであるので適当に鍵盤押さえればそれなりの曲を鳴らしてくれます。

 

エディットはKORGの伝統的なワークステーションのシンセを模倣するものなのですが機能が多い上に複雑でちょっとわかりにくいですね。

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そこでエディターが用意されています。

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スタンドアロンプラグインが用意されていますが32bit仕様のためか、プラグインはエラーになってしまって使えません。

かろうじてスタンドアロンが使えるといった感じですね。。。

しかもDAW起動してると使えないっていう。。。

エディター自体の操作性は良いです^^

 

USBで接続出来ますがMIDIデータのみのやりとりでオーディオの接続はインターフェイスが必要です。

 

ちなみに最近( ? )KORGの旧サイトってなくなってしまったみたいですね。

新しいサイトでもマニュアル等はダウンロード出来ますがドライバーやエディターはなかったです。

 

米国KORGのサイトにあったのでそこからダウンロードしました。

 

■気に入っている点■

KORGらしいすぐ使えるPCMシンセ音が沢山入っている

・内臓のアルペジエーターで遊んでるとイマジネーション膨らむ

電子音楽以外にもポップス / ロック / シンフォニック / ワールドミュージック系の音が沢山入っている

・メインのステレオアウトと別にステレオアウトがある

 

■惜しい点■

・基本KORGのコンビモードが苦手^^;

・案外デカい 、特にハードケースはいらないくらい邪魔( 笑 )

・機能が多いので仕方ないけど画面表示が見辛い(エディターでカバーしろってことでしょうか)

・つまみがスカスカ

・ジョイスティックが鍵盤から遠いので左手で演奏しながらだと届かない。

 

個人的評価 (★5点満点)

サウンド   ★★★★

操作性    ★★

視認性    ★★

重量     ★★★

拡張性    ★( エディターソフトあり )

お買い得度  ★★★★

 

おススメジャンル

ポップス

ロック

テクノ

トランス

ヒップホップ

アンビエント

ワールドミュージック 

 

■総評■

…サイズ以外は(笑)ほぼ予想通りでした(良い意味で)

 

昨年末のライブでアルペジエーター使う時にableton liveをマスターにしてUSBでテンポ・シンクさせてみたんですが何故か音が急に小さくなったり不可解な現象が起きたので結局手動で合わせました。ライブですしね! (笑)

 

プリセット の完成度が高いですし、個人的には演奏するためのシンセというよりは音源、もしくはアルペジエーター再生機みたいな使い方をしていこうと思います。

 

それなりにコンパクトですし、市場価格も1~2万とかなりお手軽なので遊びで買うには良いシンセかもしれませんね。

 

■■■KORG MicroXスペック■■■
●音源部:Hyper lntegratedシンセシス・システム
●鍵盤数:25
●最大同時発音数:62
●入出力端子:USB端子、MID11N/OUT、
ペダル入力端子(ダンパー用、スイッチ用、エクスプレッション用)
アナログ出力(フオーン)×4(ステレオ2系統)
●外形寸法:606(W)×80(H)×226(D)mm
●重量:2.4kg

【ソフトシンセ・レビュー】Tone2 ELECTRA2

Tone2

個人的にソフトシンセだとNative InstrumentsMassiveが最高だと思ってますが、さすがにMassiveも2006年に発売されたシンセですので古いと感じる部分もあります。

 

そんなわけで新しいソフトシンセを導入してみました。 

シンセ大国ドイツからSteinbergやImageline、BMW(カーナビ)などにも技術提供するデベロッパー、Tone2 ELECTRA 2です。

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2011年にELECTRAXがリリースされて2014年に今回のELECTRA2にバージョンアップしたソフトウェア・シンセサイザーです。

 

Tone2のユーザーってまわりのクリエーターでいないし、日本語のネットでの情報もあまりないからよくわからなかったんですがずっと気になってはいました。

ネットで調べて出てくる著名ユーザーも国内だと小室哲哉さんくらい。

 

ELECTRA2は基本的に3オシレーターのシンセ×4の最大合計12オシレーターのマルチレイヤー・シンセサイザーです。

 

4つのシンセを同時に鳴らすことも出来るし、別々のフレーズをプログラムして指1本でループを演奏することも可能です。

 

音作りの特徴として

・ヴァーチャル・アナログ

・FM

・サンプル・プレイバック(サンプルのインポートとループに対応)

・ウェーブテーブル

・リシンセシス機能(WAV波形のロードに対応)

・Ultrasaw(ボイスごとに最大18のデチューン・オシレーター

フラクタル(新しいシンセシス・メソッド)

・フィジカル・モデリング

・フェーズ・ディストーション

・ウェーブシェイピング

 

かなりのシンセシスをカバーしていてTone2のシンセの中で一番とっつきやすくて守備範囲が広いのかなと思います。

 

 トップ画面

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「EDIT」をクリックするとこの画面のみに省略出来ます。

 

オシレーター

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 シンセサイザーの音作りの核となるオシレーターは46種類のオシレーターから選んで音作りすることが出来ます。

 

Wavetable

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  • Ultra Saw

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Noise / Fractal

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これらの波形に加えて

・サンプルインポート(ループ作成可能)

・波形をロードしてリシンセシス

 

オシレーターとして使用する事が出来ますので無限大です。

オシレーターシンク、やFM、パルスウィズモジュレーションなど多彩な機能があります。すでにオシレーターだけでもおなかいっぱいですね^^;

 

フィルター

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フィルターもシリアル / パラレルの設定可能で種類もてんこ盛りです。

歪み系のドライブも充実してます。

かなり広い音作りが可能ですね。

 

 

アルペジエータ ー

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アルペジエーターはちょっとわかりにくいかなぁ。。。

スペースの都合上こうなるのかもしれないけど。

別画面でもいいからもうちょっとわかりやすくして欲しいですね。

 

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上段のパラメーターは大体こんな感じです。

アルペジーターの種類やシンクの設定など。

 

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下段が音の長さと度数の設定。

「R」「L」「E」「S」は「L」がレガートとかなんとなく察しがつくけどなんかよくわからないです。

「¥」がグライドダウンで「/」がグライドアップかな??

 

エンヴェロープ

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基本的なADSR式なので特に問題ないです。

AUX1 / 2は↓マトリクスにてパラメーター割り当てが可能です。

 

マトリクス&LFO

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マトリクスは各モジュレーション10個まで設定可能です。

LFOはSTEPもあります。

このへんの機能は特に問題ないですね。

 

セッティング

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グライド機能や発音などの各種設定です。

レイヤーは決まった範囲みたいですね。

各シンセをユニゾンさせたい場合は「COPY」の「Maltilayar Edit」を選択すると全てのシンセのエディットが出来ます。

 

「INT」を選択するとパッチのリセットや基本的なシンセのシンプルなパッチの選択が出来ます。

音作りしたい人はここから選ぶのもいいかも知れません。

INTパッチ一覧

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エフェクト

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エフェクトはシンセ別のINSERTプログラム・パッチ全体に掛けるMASTERがあります。

( INSERT / MASTERともに内容は同じ )

 

プリセットブラウザー

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プリセット選択は別画面です。

ジャンル分けされてるので選びやすいですね^^

ArpMultilayer (75)
ArpRhythm (63)
ArpSeqBass (31)
ArpSinglelayer (70)
Atmo (78)
Bass (77)
Brass (28)
Chip (24)
DroidWobble (37)
Drum (28)
Drumline (50)
Effect (45)
Keys (77)
Lead (78)
Organ (29)
Pad (76)
Percussive (36)
Semireal (55)
SynthModern (77)
SynthVintage (38)
Trancegate (34)
Vocal (76)
Vocoder (50)

 

■気に入っている点■

・多彩な音源とフィルターを搭載しているし、サンプルもインポート出来るので音作りの幅がとても広い。

・シンセ毎に一つの画面で完結出来るので視覚的にわかりやすい。

 

■惜しい点■

・日本語マニュアルがない。(シンセの知識がある方なら大体わかるけど初心者の方はキツいと思います。)

アルペジエーターがちょっとわかりにくい。もうちょっと直感的に使えるものだったら良かった。

・プリセットのショートループの音源がストリングスとかブラスとかもっとあればよかった。

 

■個人的評価(★5点満点)■

サウンド   ★★★★

操作性    ★★★

視認性    ★★★★

負荷     ★★★

拡張性    ★★★★

お買い得度  ★★★

 

■個人的なシンセサイズの傾向(▲5段階)■

リード             ▲▲▲▲▲

ベース     ▲▲▲▲▲ 

パッド     ▲▲▲▲

ポリシンセ   ▲▲▲▲

リズム     ▲▲▲

SE      ▲▲

 

■おススメジャンル■

EDM

トランス

テクノ

ポップス

アンビエント 

 

■総評■

個人的な感想だと音の質感はちょっとキツめというか現代っぽい感じかな。

 

プリセットは基本トランスやEDM系が多い気がします。他の音も入ってますがオールジャンル網羅していますし、リズムパターンやアルペジエーター / シーケンス系も充実しているのでけっこうイマジネーション膨らむ感じがしますね♪

 

シンセとしては特に珍しいわけじゃないけど他のシンセとの違いはスプリット(鍵盤で鳴らす音を分ける)やレイヤーが自由に組めることですかね。ありそうでなかったこの感じ。使用範囲はかなり広いですね。

 

サンプルインポートも可能なので低メモリの波形をループさせた昔のシンセの音なんかも入ってて思わずニヤリとしてしまいますね。

最近のギガクラスのサンプル音源もいいですが、こういた小ループで再現する昔のデジタルシンセみたいな楽器音も魅力的ですね。

 

初心者の方がプリセットで遊びながらおぼえるもよし、中~上級者の方もがっつりシンセサイズ出来るソフトだと思います♪ 

 

拡張音源もけっこう販売されてて本家サイトからダウンロードで買えるみたいなのでそのうち試してみたいと思います。

 

このシンセに限らず最近のソフトシンセの傾向ですがプリセットが完成され過ぎてる感があるのでイニシャライズして一から音作りしてみようと思います。

Massiveもそうやって覚えたの思い出しました。 

 

ELECTRA2は僕にとってのMassiveに次ぐ新たなスタンダードになるのか?

 

これから使い込んでいきたいと思います。

 

国内販売

sonicwire.com

 

本家サイト(英語)

https://www.tone2.com/html/electra2%20overview.html

 

 

Tone2シンセサイザー

Tone2

久しぶりの更新です。。。

 

前から気になっていたドイツにあるソフトウェアメーカー、Tone2のソフトシンセ

をまとめ買いしました~。

 

…毎年年末になるとre-FXのNexus2買うか迷うんですけど、結局今回も買わずTone2のシンセ買いました。

 

Nexus2買ったら音源パックをバカ買いしそうでこわい。。。

 

年も明けていろいろ落ち着いて来たのじっくり使っていきたいと思います。

 

そんなわけで軽くレヴューします。 

 

Electra2

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3オシレーターのシンセ4台分、最大合計12オシレーター(笑)の“マルチレイヤーシンセ”

サンプルも読めるし、これかなり守備範囲広いですね。最近のシンセの音も作れるし、昔の80~90年代のシンセの音もカバー出来そう。

フィルターの種類も豊富だし、オシレーターにSuper SAWならぬUltra SAWがある(笑)

アルベジエーターがもうちょい視覚的だったらよかったかな。

 

Gladiator

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自由自在に倍音を操る“ハーモニック・コンテント・モーフィング・シンセシスシンセ。

パッドやアルぺジエーターなんかに使えそう。

ちょっと見辛い。

プリセットにチュートリアル用のプログラムがあるので使う時はそれで少し勉強してからかな。。。

 

Nemesis

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サンプルインポートにも対応した進化した“NEO FM”シンセサイザー

個人的にFM音源大好きなんですが、パラメーターが多い分エディットが難しいソフトが多い中、このNemesisは「NEO FM」を謳ってるだけあってFMシンセの中では直感的に音作り出来る感じです。

ソフトシンセのFM音源だとNative InstrumentsのFM8が有名ですが、FM8は音はいいけどやっぱりエディットが難解です。画面も切り替えなければならないし。

 

プリセットにいわゆる80'sなFM音はあんまりないですね。

 

Ray Blaster

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“インパルス・モデリングシンセシス

フォルマント合成シンセサイザー(?)

まだよくわかりません(^^;とりあえず変な音作れます(笑)

 

っていうか今のところ変な音しか出来ません。。。

 

実験的な音作りに向いてそうです。

 

時代の流れだから当然ですが、全体的にTone2のシンセサイザーもプリセットはトランス/EDM系の音が多めですね。

 

このメーカーのソフトはほぼ一つの画面で作業出来るのがいいですね^^

 

やっぱり画面を切り替えるとわずか数秒でもロスですし、塵も積もればそれなりの時間になるわけでモチベーションやクリエイティヴィティにも影響してくると思います。

 

ソフトシンセで大ヒットしたNative InstrumentsのMassiveが評価された理由って音と1つの画面で完結出来る操作性だと思ってます。

 

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Massiveも現役で全然使える素晴らしいシンセ ( 僕の中では一番使いやすいソフトシンセだと思ってます。 ) ですが、さすがに最近のソフトシンセと比べると古い気もしてくるのでそろそろ新しくして欲しいですね。 

 

重くなったり、変に使いにくくなっても困るんですが。。。^^;

 

脱線してしましましたが

 

個人的に現時点ではElectra2とNemesisが即戦力な感じです。

 

Tone2は各プラグインシンセのプリセットも販売しているのでもう少ししたら買ってみようかなと思います。

 

https://www.tone2.com/

 

 

月額¥3000で使い放題っ! ~East West Composercloud使ってみた~

DTM/DAW

近年では音楽配信も定額制が定着しつつある今日この頃。

そういったクラウドサービスの波はソフトシンセ界にも来ているようです。

DTM/DAWのクリエーターさんにはお馴染みの古くはAKAIフォーマットのライブラリから高品位なサンプリング音源を制作し続けているハリウッドのソフトメーカーEast Westさんがやってくれました!

 

月々¥3000総額約130万円の高品位なサンプリング音源を使い放題です!

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・The Dark Side
・Fab Four
・Ghostwriter
・Goliath
・Gypsy
・Hollywood Strings Gold
・Hollywood Brass Gold
・Hollywood Orchestral Woodwinds Gold
・Hollywood Orchestral Percussion Gold
・Hollywood Harp Gold
・Hollywood Solo Cello Gold
・Hollywood Solo Violin Gold
・Symphonic Choirs Gold
・Symphonic Orchestra Gold Strings
・Symphonic Orchestra Gold Brass
・Symphonic Orchestra Gold Woodwinds
・Symphonic Orchestra Gold Percussion
・Pianos Gold Bechstein D-280
・Pianos Gold Bosendorfer 290
・Pianos Gold Steinway D
・Pianos Gold Yamaha C7
・Ministry Of Rock 1
・Ministry Of Rock 2
・ProDrummer Spike Stent/Doug Rogers
・ProDrummer Joe Chiccarelli/Doug Rogers
・Ra
・Silk
・Spaces
・Stormdrum 2 Pro
・Stormdrum 3
・Voices of Passion
・56’ Stratocaster
・Adrenaline
・BT Breakz
・BT Twisted Textures
・Drum n Bass
Electronica
・Funky Ass Loops
・Guitar & Bass
・Hypnotica
・Ill Jointz
Aerosmith's Joey Kramer Drums
・Percussion adventures 1
・Percussion adventures 2
Phat & Phunky
Public Enemy
・Scoring Tools
・Smoov Grooves
Steve Stevens Guitar
・Stormdrum 1 Loops
・Stormdrum 1 MuItiSamples
・Symphonic Adventures

 

とこれだけの音源が使い放題です!!!!!!!!!

・Student Plans (学生/教員向け)

・Composercloud (月額使い放題)←これ契約してみました。

・Composercloud X (↑の年間契約でセカンドマイクポジションのライブラリも使用可能)

 

必要なもの

・クレジットカード

・ilokアカウント

・サンプルライブラリ用HDD(SSD推奨もしくは7600回転以上のHDD)

 

クレジット情報を入力後ダウンローダーをインストールしてあとはサンプル音源を動かすソフト「Playエンジン」と各ソフトをインストールしていくだけです。

大きいソフトだと50~80GBくらい容量があるのでダウンロードに2~3日かかります。HDDは最低1TBくらいは必要ですかね。

もちろん使いたい音源だけダウンロードして使うっていうやり方も可能です。

 

「これでオレもハリウッドばりの音楽が作れるせっ!」って思いながらダウンロードしました。

 

…で実際使ってみて「う~ん」(^^;

 

もともと民族音源の「RA」は持っていたのでPlayエンジンの使いにくさには免疫あったんですが、ん~やっぱりあわないかなと。。。

 

まずループものがDAWのテンポに同期しない。

ピアノ、ストリングスなどオケものとかはさすがに音はリアルですが容量が大きいために読み込みに時間がかかるし、さらに(うちだけだと思いますが。。。)MIDI鍵盤で音鳴らしてると音止まらなくなったりするし…。

実際生音系の音はかなり良いですし、プロ/アマ問わずEast West社のソフトで素晴らしい曲を作っている方はたくさんいるので僕とパソコンのスペックが足らないと言われればそれまでですが。。。(^^;

個人的にサンプルライブラリーソフトはNative Instruments KONTAKTに分があるかな。基本DAWのマルチ音源モードって使い辛いのであまり好きじゃないです。

NI KONTAKTサンプラー自体の動作は軽いので音源ごとに立ち上げて使ってます。

 

残念ながら僕には合わなかったの多分解約すると思いますが(^^;月額¥3000でEast West社の音源全部使えるって十分試す価値はあると思うし、素晴らしいサービスだと思います。

 

また使いたくなったら利用すればいいですしね^^ 

 

実際に自分のシステムに組み込んで使ってみてしばらく使って気に入ったソフトを買うとかでもいいと思うし何万円もするソフト買って「こんなはずじゃなかったのにっ!」ってなるより全然いいと思います。

 

reFX Nexusとかもやってくれないかなぁ。

 

興味のある方は試してみてください^^

(インストール/ダウンロードは自己責任でお願いします。)

Composercloudページ

10,000+ Instruments for $29.99/month