くりっぱーとろにくすのブログ

電子楽器や音楽のワクワクを共有したいブログ

【スポンサーリンク】

【ソフトシンセ・レビュー】Steinberg HALion Symphonic Orchestra

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

HALion 5 / HALion Sonicの拡張音源のレビューのラストは

 

 

HALion Symphonic Orchestra ( 以下HSO )です。

 

 

この音源はかなり前から持ったんですが全然使ってませんでした。。。

 

 

っていうか持ってたの忘れてました^^;

 

 

スタインバーグ・キーにライセンスが入っていたのでダウンロードしてすぐ使えました。

 

 

元々ないものだと思ってた ( 忘れてただけですが… ) ので、

 

 

かなり得した気分です笑 

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170204085325j:plain

 

 

HALion Symphonic Orchestra 主な特徴

・弦楽器、金管楽器木管楽器、打楽器のリアルなサウンドを収録したシンフォニック オーケストラ音源


・様々な奏法を含む、100以上のパッチ、コンビネーション


・豊かなダイナミックレンジとアーティキュレーションがもたらす高い表現能力


・RealAmbience によるリアルな音場の再現

 

 

プリセット一覧

f:id:Marronfieldsproduction:20170204085447j:plain

 

 

ストリングスを中心に、ブラス系、打楽器って感じですね。 

 

 

■気に入っている点■
・オーケストラの総合音源が気軽に導入出来る

 


■惜しい点■
オーケストラ総合音源ではあるけどオーケストラの全ての楽器を網羅しているわけではない

 

 

■個人的評価(★5点満点)■

サウンド   ★★★★

操作性    ★★★★

視認性    ★★★★

負荷の軽さ  ★★★

拡張性    -----

お買い得度  ★★★★★

 

 

■個人的な使用用途 / シンセサイズの傾向(▲5段階)■

ストリングス ▲▲▲▲▲

ブラス       ▲▲▲▲

リズム    ▲▲▲

 

 

■おススメジャンル■

クラシック

BGM

サウンドトラック

ポップス

 

 

■総評■

 

拡張音源の中では¥14,040と拡張音源の中では1番高額ですが、オーケストラのサンプリング音源って基本的に数万~数十万と高額なので、その中でもHSOはかなり安価で手軽にオーケストラを拡張することができます。

 

 

大企業のなせる業でしょうか。

 

 

HALion / HALion Sonicにもオーケストラ系の音は入ってますが、やはり専用音源のこちらの方がリアリティは高いです。

 

Native Instruments KONTAKTのファクトリーに入ってるオーケストラ音源もかなり使えますが、HSOの音源もまたKONTAKTとは被らないな奏法や良さがあるので両方持っていても損はないと思います。

 

 

マシンスペックに余裕があれば両方重ねたりも出来ますしね。

 

 

KOTAKTは一度キーを押すと奏法が切り替わりますがHSOは押しっぱなしで奏法を切り替える感じです。

 

 

個人的にはオケ系音源、民族楽器音源、ドラム音源のサンプリングものはいくらあっていいと思っています。

 

Cubase / HALionユーザーで

 

 

「オーケストラの打ち込み始めてみたい」

 

 

とか

 

 

「シンフォニック系のサウンドを取り入れてみたい」

 

 

といった初心~中級者の方には特におすすめできますね^^

 

 

HALion Symphonic Orchestra 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion_symphonic_orchestra/details.html

 

 

HALion 5 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/halion_5.html

 

 

HALion Sonic 2 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/halion_sonic_2.html

 

 

 

【ソフトシンセ・レビュー】Steinberg HALion Hypnotic Dance

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

今回はあんまりネット上で情報がない ( 笑 )

 

 

HALion Hypnotic Danceです。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170203041604j:plain

 

 

Hypnotic Dance おもな特徴

・300種のシンセサイザープログラム


・100種のステップモジュレータープリセット


・直観的な GUI からダイレクトに音色をコントロール

 

 

プリセット一覧

f:id:Marronfieldsproduction:20170203041636j:plain

 

 

Hypnotic Danceは単体だとかなりエディットが限られていますが

 

 

( っていうかほぼ出来ない )、

 

 

HALion / HALion Sonicの画面の右上にあるエディットボタンを押して( もう一度押すと元に戻ります ) 読み込むとオシレーターやフィルターなどのエディットが可能になります。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170203041857j:plain

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170203041701j:plain

 

 

■気に入っている点■

・ステップを再生してフレーズをDepthつまみを操作することによって動きのあるサウンドが作れる

 


■惜しい点■

・プログラムによってゲートのステップ、フレーズのステップと決まっていて自由度が少ない

・音色のバリエーションが少ない、単体起動だとオシレーターのエディットが出来ない

・ステップは演奏ではなく、音そのものをモジュレーションしているためMIDIで書き出せない

・個人的に使用用途があまり見つからない

 

 

■個人的評価(★5点満点)■

サウンド   ★

操作性    ★

視認性    ★★★

負荷の軽さ  ★★★

拡張性    -----

お買い得度  ★

 

 

■個人的な使用用途 / シンセサイズの傾向(▲5段階)■

パッド      ▲▲

シンセリード   ▲▲

 

 

■おススメジャンル■

テクノ

トランス

EDM

 


■総評■ 

操作は簡単ですが、ステップもかなり限定されてるし自由度が低いです。

 

 

これならHALion音源のVAシンセの

 

 

TriumAURONなど

 

 

を使った方がよっぽどクリエイティヴになれる気がしました。

 

 

追加ライブラリーの「Triebwerk」「Dark Planet」

 

 

と違ってこのソフトならではっていう売りがないので残念ながらお得感が殆どないです。

 

 

サンプル音源などもないので容量は96MB

 

 

この内容で¥4,000は高いかな。

 

 

全く使えないわけじゃないけど他で代用出来ることが多いのです。

 

 

拡張音源というよりHALionに音源内蔵ステップ・モジュレーター追加するみたいな感じですね。

 

 

HALionの内臓シンセは書き出し可能なステップ・シーケンサーもついてるものも多いのでこのソフトを単体販売する意味があまり感じられませんでした。

 

 

結論からいって個人的には「ハズレ」でしたね。。。

 

 

個人的にはHALionライブラリー・コレクターの方以外にはおすすめ出来ません(^^;

 

 

Hypnotic Dance 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/hypnotic_dance/details.html

 

 

HALion 5 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/halion_5.html

 

 

HALion Sonic 2 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/halion_sonic_2.html

 

現在購入するとHALion 6 / HALion Sonic 3 へ無償アップデートが可能です。

( 2017年2月4日現在 )

【ソフトシンセ・レビュー】Steinberg HALion Dark Planet

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

Steinberg HALion強化月間ということで引き続き、

 

 

拡張音源のDark Planetをレビューしてみたいと思います。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170201042446j:plain

 

 

Dark Planet 主な特徴

・ループ、インストゥルメント (ベース、リード、パッド、ドラム、パーカッション等)、エフェクトを含む800種以上のプリセット


・MorphFilter により自在にフィルタリング


プラグインインストゥルメント、または HALion シリーズの拡張ライブラリーとして動作


・直観的な GUI からダイレクトに音色をコントロール

 

 

プリセット一覧

f:id:Marronfieldsproduction:20170201042649j:plain

 

 

リズムは色のついたところの鍵盤は押さえるとテンポに追従したループが鳴ります。( 鍵盤で音程あり )

 

 

鍵盤の白い部分は16分で区切られて↓画像のようにキーの順に打ち込んで再生するとループと同じフレーズになります。

 

 

入れ替えて別のフレーズを作成することも可能です。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170201042739j:plain

 

 

■気に入っている点■
・いわゆる効果音 / SE系の音が豊富に入っている

・パッド / シンセ / ベース音などもそれなり使える

 


■惜しい点■
・サンプリング系はエディットの幅が限られている( HALion / HALion Sonicで起動すればある程度エディットが可能 )

 

 

■個人的評価(★5点満点)■

サウンド   ★★★

操作性    ★★★★

視認性    ★★★★

負荷の軽さ  ★★★

拡張性    -----

お買い得度  ★★★★

 

 

■個人的な使用用途 / シンセサイズの傾向(▲5段階)■

パッド       ▲▲▲▲

リズム    ▲▲▲▲

SE       ▲▲▲

シンセリード ▲▲

 

 

■おススメジャンル■

サウンドトラック

エレクトロニカ

アンビエント

インダストリアル

テクノ

トランス

 


■総評■

HALionのモジュールとしても起動出来ますが、

 

 

このDark PlanetもVST / AU インストゥルメントとして単体で起動出来ます。

 

 

HALion / HALion Sonic上で起動すればシンセ系の音色はオシレーターから自由にエディット出来ます。

 

 

シンセ系の音はHALionのアナログモデリングを使ってるんでしょうね。

 

 

こういったシネマティック音源のループサウンド

 

 

Naitive InstrumentsEvoveDamageなどがあり、

 

 

それはド派手で迫力あってカッコ良いんですが場合によっては音が強すぎると感じることもあります。

 

 

Dark PlanetはやはりHALionの音源ということもあり、

 

 

派手だったり、歪んだりはしてるけど整ってる感じがして

 

 

NIのとは音のキャラクターが被らない気がします。

 

 

シネマティック系の製品ですがテクノ系なんかでも十分に使える音源だと思います。 

 

 

個人的にはパッドやシンセストリングスのサウンドも好きですね。

 

 

Dark Planet 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/dark_planet/details.html

 

 

HALion 5 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/halion_5.html

 

 

HALion Sonic 2 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/halion_sonic_2.html

 

 

現在購入するとHALion 6 / HALion Sonic 3 へ無償アップデートが可能です。

( 2017年2月3日現在 )

AIR Music Technology Xpand!2【ソフトシンセ・レビュー】

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

 

 

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

AIR Music Technology【Xpand!2】

 

 

DAW環境で打ち込みされてる方はすでに持ってると思いますが、

 

 

最近使用頻度が高いのでレビューしてみようと思います。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170130034430j:plain

 

 

もともとProtoolsの付属音源でしたが

 

 

現在ではVST / AUの規格にも対応して

 

 

他のDAWでも使えるようになりました。 

 

 

サンプリングの波形を元にした、いわゆるPCM音源です。

 

 

前にこのブログの記事でも触れましたが、

 

 

かつて初期のHALionのプリセットやHyper Sonicなど

 

 

YAMAHAさんの傘下になる前のSteinberg系のソフトシンセを作っていたWizooというチームが現在のAIRみたいです。

 

 

僕は初代HALionからのユーザーでその後もLM-4とかXphrazeとか。。。

 

 

その節はお世話になりましたねぇ。

 

 

去年MIDIキーボードの

 

 

ALESIS VX49を買う前に

 

 

楽器屋さんで試奏した時、

 

 

このXpand!2を含む

 

 

VIPというソフトウェアがインストールされてました。

 

 

そこで音出しした時に

 

 

「打ち込みで作曲する時に欲しい音ってこういう音なんだよな」

 

 

って感じましたね。

 

 

 ALESISのキーボードを選んだのは

 

 

このXpand!2が決め手だったのかもしれません笑

 

 

他のバンドルソフトが悪いわけじゃないけど

 

 

プラグインシンセってこういうPCM音源って少ないし、

 

 

VIPソフトウェアだと実際このシンセくらいしか使ってません( 笑 )

 

 

Xpand!2おもな特徴

 

 

・4チャンネルマルチティンバー

 

 

・各パート64ボイス

 

 

・2500プリセット

 

 

・50種類のエフェクトから2つ選んで使用可能

 

 

音源方式

 

・Subtractive Synthesis
・FM Synthesis
・Tonewheels
・Sample Playback

 

 

プリセット・カテゴリー一覧

 


f:id:Marronfieldsproduction:20170130034657j:plain

 

 

メインコントロール

 

 

A / B / C / D /の各モジュール、トータルのEASY

 

 

をコントロールするセクションです。

 

 

パラメーターは音色によって決まっている感じです。

 

 

メイン画面

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170130034659j:plain

 

 

基本的にこのA~Dの各モジュール × 4っていう感じですね。

 

 

かつての1Uラックの音源モジュールみたいですね。

 

 

エディット画面

 

 

PLAY

おもにピッチや発音設定など。

 

 

ARP

アルペジエーターの設定

 

 

【カテゴリー : ループ】のループはオーディオ素材ではなく単発のドラムの音をアルペジエーターでフレーズ演奏している感じですね。音の変化なしでリアルタイムにテンポ変えられます。

 

 

MOD

モジュレーションやLFOの割り当て

 

 

Xpand!2  気に入っている点

 

 

・沢山の種類の音が入っていてあらゆるジャンルの制作に対応出来る

 

・デモ制作 ( 場合によっては本チャンも )ならこのソフトのみでも十分可能

 

・基本PCM音源だけどアルペジエーターなど使い方次第で簡易VA / FM音源としても使える

 

・一つの起動で4つまでの音をレイヤーまたは別々に使える

 

・パラメーターが限られている分、音作りに悩まず曲作りに集中出来る

 

・動作が軽いので複数立ち上げられる

 

 

Xpand!2  惜しい点

 

 

・膨大な数の音色を選ぶ時の表示が小さくて見にくい

( VIPソフトウェアから起動すれば快適にブラウジング可能です。)

 

・音によってエディット出来るパラメーターが決まっているので音を作りこみたい時は物足りなく感じてしまう

 

 

Xpand!2  くりっぱー的評価(5点満点)

 

 

サウンド   ★★★★

操作性    ★★★

視認性    ★★

負荷の軽さ  ★★★★

拡張性    (特にないけど、VIPソフトウェアで起動可能)

お買い得度  ★★★★★

 

 

Xpand!2  くりっぱー的シンセサイズの傾向(5段階)

 

鍵盤系     ▲▲▲▲▲

パッド     ▲▲▲

ポリシンセ   ▲▲▲

リード             ▲▲

ベース     ▲▲ 

リズム     ▲▲

SE      ▲▲

 

Xpand!2  くりっぱー的おススメジャンル

 

ポップス

BGM

ロック

トランス

テクノ

ヒップホップ

レゲエ

ワールド / エスニック

アンビエント

 

 

Xpand!2  まとめ

 

 

くりっぱーは楽曲制作時にこのXpand!2

 

 

エレピやオルガンなんかでよく使っていますが

 

 

シンセ系も作りこめば十分イケると思います。

 

 

「すごいリアル!」

 

 

とかじゃないけどチープなわけでもない、

 

 

オケによく合う絶妙な感じですね。

 

 

懐かしく、とても新鮮な感じがしますね^^

 

 

よく1ドルとか無料とかでセールしてますが

 

 

「どうせ無料とか100円くらいなんだからそれなりなんじゃないの?」

 

 

って思う方もいるかもしれませんが

 

 

全然そんなことないです!

 

 

ポップスや、多ジャンル制作する雑食クリエーターの方に特におススメです。

 

 

基本オールジャンルいけますが、

 

 

いわゆる最近のEDM系のリードやベースはちょっと弱いかなって感じもします。

 

 

それは他のシンセで十分補えますしね。

 

 

逆にこのソフト、普通の値段になったらだれも買わなくなっちゃうんじゃないかって余計な心配してしまいますが。。。

 

 

製品ページ ( 英語 )

www.airmusictech.com

 

 

Xpand!2  補足

 

 

Xpand!2単体だとブラウジングがけっこう面倒と書きましたが

 

 

AIR社のバンドルソフト、VIPソフトウェアから起動すると

 

 

真ん中にカテゴリーの詳細、左側にプリセットの一覧が表示されて快適に音色検索出来ました。

 

 

VIPのみ( ? )のレイヤーのプリセットもあってそれもまたいい感じです^^

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170130080655j:plain

 

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170130080718j:plain

 

 


 

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

 

 

【追悼】 ~ベースを持った渡り鳥~ John Wetton

キング・クリムゾン、U.K.、エイジアなどで活躍したシンガー / ベーシストのJohn Wetton( ジョン・ウェットン,1949年6月12日 - 2017年1月31日 )さんが67歳で亡くなられたそうです。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170202040514j:plain

 

去年の末に元King Crimsonのメンバーでエイジアの代理を務めたこともある、シンガー / ベーシストのEmerson, Lake & Parmerのグレッグ・レイクも亡くなってしまったし、ウェットンもガンの闘病中とのことでかなり激痩せしてしまっていて心配はしていたんですが。。。

 

モーガル・スラッシュ、ファミリー、ロキシー・ミュージックユーライア・ヒープウィッシュボーン・アッシュ、など様々なバンドを渡り歩き、King Crimsonに加入してからいわゆるプログレッシヴ・ロック系のヴォーカリスト / ベーシストとして注目されました。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170202075047j:plain

 

その後ウェットンが中心になり、

エディ・ジョブソン ( Keybord / Violin )

アラン・ホールズワース( Guitar )

ビル・ブルーフォード( Drum )

 

と78年に結成したバンドU.K.プログレッシヴ・ロックを踏襲しつつ、各メンバーの素晴らしい演奏とジョンの歌が融合した素晴らしいバンドでした。

f:id:Marronfieldsproduction:20170202040453j:plain

 

しかし当時はすでにパンク / ニューウェーヴの時代、プログレッシヴ・ロックは過去の遺物のような風潮で商業的な成功は収められませんでした。

そしてプログレというよりジャズ志向だったギターのアラン、ドラムのビルが早々に脱退してしまいます。

 

その後、ドラムにテリー・ボジオが入り、ギターなしの3人で新体制で活動しました。2ndアルバムの「Danger Money」ではコンパクトでポップな曲にも挑戦していてその後のエイジアの片燐が見られます。

 

80年代に入り、

ジェフ・ダウンズ ( Keybord / 元The Buggles, Yes )
スティーヴ・ハウ ( Guitar / 元Yes )
カール・パーマー ( Drums / 元Emerson, Lake & Parmer )

 

70年代にプログレッシヴ・ロックバンドで一時代を築いたメンバー達とスーパー・バンド「ASIA( エイジア )」を結成しました。

f:id:Marronfieldsproduction:20170202040620j:plain

エイジアではプログレの質感を持ったままコンパクトな楽曲、ポップでキャッチーなメロディと爽やかで厚みのあるコーラスというサウンドでファースト・アルバムの『Asia(詠時感〜時へのロマン)』を発表します。

 

一部のプログレッシヴ・ロックのファンからは「産業ロック」などと批判されましたが、この作品は売れに売れて全世界で1500万枚以上の大ヒットを記録したそうです。確かに捨て曲なしの素晴らしい作品です。

 

プログレッシヴ ( Progressive )=進歩的

 

って意味なのにプログレマニアは変化する事よりも様式を求めるんですよね。

 

いち早く時代を先取って新しい手法を提示した彼らはある意味プログレッシヴだったのかもしれません。 

 

スーパー・グループとして大成功を収めたエイジアでしたがその後はありがちなメンバーの確執やセールス不振などで失速し、メンバーが出たり入ったりの空中分解な状態が続きます。

 

セカンドの「Alpha」サード「Astra」も素晴らしい作品でしたが、セールス的に厳しかったそうです。

 

その後エイジアはウエットンは脱退してソロになり、ジョン・ペインがヴォーカル / ベースになりましたが、全く別のバンドでした。

 

2000年代に入り、みんな歳をとって丸くなったのか (笑) ジョンとジェフリーがコラボするようになり、その後オリジナル・メンバーでエイジアの再結成が実現になりました。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170202040753j:plain

 

来日公演も行われ僕も観に行きましたが、当時の新作アルバムPHOENIXからと1stの『Asia(詠時感〜時へのロマン)』曲全てと各メンバーが前にいたバンドの代表曲をやってくれて最高でしたね。

 

その後はエイジアの活動を継続しつつ、ソロやU.K.での来日公演など精力的に活動していました。

再結成以降は正直全盛期のエイジアの焼き回しみたいな感じですが ( 笑 )、それでいいんです、それがよかったんです。

 

親日家としても知られ、来日も多く、ライブの時のMC

「キミタチ、サイコダヨ!」(君達最高だよ)

はファンの間ではお決まりのセリフでした。

 

ジョン・ウエットンの魅力はプログレッシヴ・ロック、ハードロック、ポップロックAORをベースにしたスタイルで張りのあるメロディアスな歌声とそれを生かした作曲能力だと思います。ベーシストとしても有名ですが、ベース以外にもギター、キーボード、フィドルなど様々な楽器を演奏出来たそうです。

 

 

 

おススメ作品

King Crimson

Red (1974年)

名作「キングクリムゾンの宮殿」とともに最高傑作との呼び声も高い作品です。

全体的にダークで緊張感が漂っているサウンドです。クリムゾン・ファンの間でも屈指のウエットン・ヴォーカルの名曲「Starless」収録。

 

U.K.

 

U.K. ( 憂国の四士 ) (1978年)

Danger Money ( デンジャー・マネー) (1979年)

Night After Night ( ナイト・アフター・ナイト) (1979年)

U.K.はどれもおススメです。プログレ聴きたいって人がいたら僕がまずこのU.K.をおすすめしますね。

4人時代は高度でクールな演奏とウエットンの歌のバランスが素晴らしいです。

3人時代はギターレスになった分、エディ・ジョブソンのキーボード+ヴァイオリンが大活躍しています。曲調もプログレッシヴ・ロックの「次」を模索している感じです。

ライブ作品「ナイト・アフター・ナイト」は日本公演のライブを収録したもの。

 

ASIA

Anthologia ( 2002年 )

ウエットン在籍時のエイジアの80年代の3枚の作品(Asia,Alpha,Astra)+未発表曲のお得な利マスタリング・コンプリート2CDです。これあればエイジアは網羅出来ます。

 

去年くらいから自分の好きなアーティスト / ミュージシャンが亡くなってしまって寂しくなりますね。。。

 

近年もエイジアの相棒、ジェフリー・ダウンズと作業していたみたいですし、活動意欲は旺盛だったそうです。個人的にウェットン氏はプログレッシヴ・ロックのヴォーカリストで一番好きな人かもしれません。

 

素晴らしい音楽と歌声をありがとうございました。どうか安らかに眠ってください。

【ソフトシンセ・レビュー】Steinberg HALion Triebwerk

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

Steinberg HALion強化月間ということで ( 笑 )拡張音源のTriebwerkをレビューしてみたいと思います。

 

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170201033637j:plain

 

 

ダンスミュージックに特化したモジュールでシンセ類からDAWのテンポと同期するリズムループ、ドラムキットまで一通り網羅した音源です。

 

 

いわゆる「ROMプラー」的な感じで

 

 

re-FX Nexsusあたりを意識したのかなって感じですね。

 

 

HALionのモジュールとしても起動出来ますが、

 

 

VST / AU インストゥルメントとして単体で起動出来ます。

 

 

Triebwerk 主な特徴

・ポップ、エレクトロ、ハウス、ダンスミュージックをカバーする400種以上のプリセット、700MB 以上のサンプルコンテンツ


・7種のドラム&パーカッションキット、170種以上のビート&ループ

 

・200種以上のシンセサイザーサウンド

 

・240種の FlexPhraser アルペジオ

 

プラグインインストゥルメント、または HALion シリーズの拡張ライブラリーとして動作

 

 

プリセット

f:id:Marronfieldsproduction:20170201045422j:plain

 

 

■気に入っている点■


・いわゆるクラブ系のそれっぽいサウンドやループがすぐに使える

アルペジエーターで作曲の幅が広がる( HALion / HALion Sonicで起動すればMIDIの書き出しも可能 )

・HALion自体にもTriebwerkのアルペジーターのパターンが追加される

 

 
■惜しい点■


・エディットの幅が限られている( HALion / HALion Sonicで起動すればある程度のエディットが可能 )

・ドラムキットが物足りない感じ

 

 

■個人的評価(★5点満点)■

 

サウンド   ★★★

操作性    ★★★★

視認性    ★★★★

負荷の軽さ  ★★★

拡張性     ( HALion / HALion SonicユーザーならアルベジエーターのMIDIの書き出し可能)

お買い得度  ★★★★

 

 

■個人的な使用用途 / シンセサイズの傾向(▲5段階)■

 

ポリシンセ      ▲▲▲▲

シンセリード  ▲▲▲▲

パッド       ▲▲▲

リズム       ▲▲▲

SE        ▲▲

 

 

■おススメジャンル■

EDM

トランス

テクノ

ポップス

 

 
■総評■

 

HALion / HALion Sonicを持っていてダンスミュージックを作りたいという方は持っていても良いと思います。

 

 

単体だとフィルター / エンベロープくらいしかいじれないけどHALion自体で起動するとより細かいエディットが可能です。

 

 

TriebwerkをインストールするとHALionに書き出し可能なアルペジエーターのパターンも追加されます。(単体起動ではアルペジエーターの再生のみで書き出し不可)

 

 

個人的にはTriebwerkを含むHALionの拡張モジュールは単体で起動出来るのがうれしいですね。

 

 

EDM向けのシンセってけっこうキツい音が多いですがこのTriebwerkはYAMAHAらしい良い意味でクセのない、なじみやすい音だと思います。

 


ダンスミュージック以外にも歌モノ / ポップス系でも十分使えますね。

 

 

本格的にっていうよりはそれっぽい音が欲しいっていう方におすすめです。

 

 

Triebwerk 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/triebwerk/details.html

 

 

HALion 5 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/halion_5.html

 

 

HALion Sonic 2 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/halion_sonic_2.html

 

 

現在HALion / HALion Sonicを購入するとHALion 6 / HALion Sonic 3 へ無償アップデートが可能です。

( 2017年2月1日現在 )

【ソフトシンセ・レビュー】Steinberg HALion / HALion Sonic

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。 

 

 

Steinberg HALion 6 / HALion Sonic 3

 

 

が発表されましたね。

 

 

 
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Steinberg(スタインバーグ) HALion 6【DTM】【総合音源】
価格:41800円(税込、送料無料) (2020/8/27時点)

楽天で購入

 

 

 

japan.steinberg.net

 

 

新しいシンセや機能を早く使ってみたいものですが、

 

 

ここで現行バージョンをおさらいもかねてレビューしてみたいと思います。

 

 

僕は初代HALionから使ってて、

 

 

なんだかんだずっとバージョン・アップしてきましたが

 

 

SteinbergYAMAHAの傘下になり、

 

 

HALionも4からそれまでの内容を一新してYAMAHAとの共同開発になりました。

 

 

当時のCubase 4から付属したHalion Oneというプレイバック・サンプル音源

 

 

があったんですが、安っぽいGM音源みたいな感じで

( メーカーの方ごめんなさい。)

 

 

僕は全く合わずに全然使いませんでしたね。。。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170131123728j:plain

 

 

HALion 4 / Sonic / SEになってインターフェイスも一新して音もよくなり機能が増え

 

 

「使える音源」になりました。

 

 

でもHALionサンプラー機能は複雑になり過ぎてちょっと違うかなって感じましたね。

 

 

HALionの中にもミキサーがあって

 

 

DAWの中にまたDAW!?」

 

 

みたいな^^;

 

 

サンプラーに限っては僕はHALion 3までのシンプルな方が好きでした。

 

 

あとそれまでサンプラーを使ってやっていた事がDAWのオーディオ機能で出来るようになったし、その方が早いということもあってソフト・サンプラー自体はあまり使わなくなったという事が大きいです。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170131112338j:plain

 

 

HALionユーザーは

 

 

サンプル・プレイバック音源のHALion Sonic

 

 

も使えるのでむしろそっちを使ってます。

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170131031808j:plain

 

 

こっちのがシンプル^^ 

 

 

HALion  /  Sonicともにモジュールという音源を起動して使うことが出来ます。

 

 

・HALion Factory

サンプラーHALionのみのプリセット。

…久しぶりに使ってみたらやっぱり生音系はこっちの方がクオリティ高いですね。

でもSonicだとほぼないけどHALionだと結構エラーなどで落ちるので次のバージョン大丈夫かしら。。。 

 

 

・HS Factory

ファクトリー・プリセットです。鍵盤系、生音系、ドラムまでサンプリングの音が中心。「XXL」はその楽器の特性の奏法の切り替えが可能なプログラムです。

 

 

大好きなCPの音が好きじゃない。YAMAHAなのに(^^;

 

 

DXのエレピはサンプルものだけど使いやすいし、結構好きです。

 

 

ギター / ベース は微妙かな。KONTAKT音源の方がリアリテイは高いと思います。

ストリングス、ブラス、オケ系はよく言えばクセがない、悪く言えば主張がない感じかな。

 

 

・SE

Cubaseに付属のマルチ音源。Cubaseユーザーの方ならおわかりだと思いますが、実際これだけも十分なデモ出来ます。

 


・Combi

各モジュールから組み合わせたプリセットです。

 

 

・TRIP

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170131124718j:plain

 

HALion SEに付属する

 

 

3オシレーターのヴァーチャル・アナログ・シンセサイザーです。

 

 

Triumの機能限定版みたいな感じかな。

 

 

オシレーター  /フィルター / アルペジエーターの種類が少ないです。

 


・Trium

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170131031837p:plain

 

 

3オシレーターのヴァーチャル・アナログ・シンセサイザーです。

 

 

多彩なフィルターを搭載しているので幅広い音作りが出来ます。

 

 

最近のクラブや電子音楽を意識した音が多いですね。アルペジエーターやステップなど沢山使えます。

 


・Auron

f:id:Marronfieldsproduction:20170131031901p:plain

 

 

ラニュラー・シンセシスです。

 

 

Cubase付属のPad Shopをシンプルにした感じかな。

 

 

デジタルっぽい音が特徴。

 

 

煌びやかな音から耳をつんざくノイジーな音までカバーします。色んな波形を読み込んでシンセサイズ出来ます。

 

 

こちらもフィルターが選べます。

 


・Voltage

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170131031949p:plain

 

 

ヴィンテージ・アナログ・シンセサイザーです。

 

 

クラシックなシンセサウンドの再現に重宝します。

 

 

フィルターはローパスのみですが、個人的にはCubase付属のRetrolougeよりシンプルで好きでよく使ってました。

 

 

YAMAHAのヴァーチャル・アナログってかなり好きです。

 


・World Instruments

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170131032013p:plain

 

 

ワールド・ミュージックの楽器音源です。

 

 

音色によっては使えるけど個人的にはマレット系で使用。

 

 

あとはイマイチかなぁ。

 

 

民族楽器っぽいキーボードの音って感じです。

 

 

・World Percussions

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170131032040p:plain

 

 

ワールド・ミュージックの打楽器音源です。

 

 

世界中の様々なリズムを演奏してくれます。

 

 

パターンに限りはあるけど結構使いましたね。

 


・HALiotron

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170131032048p:plain

 

 

デジタル以前の古えのテープ・サンプラー、メロトロンの音源です。

 

 

個人的にメロトロンの音大好きなのでよく使います。

 

 

メロトロンの音域って制限あったり、8秒以上鳴らせないとかあるんですが、こちらはフルキーのレンジで扱えるので使いやすいです。

 


・Model-C

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170131032127p:plain

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170131115453j:plain

 

 

オルガンのモデリング音源です

 

 

ロータリーや、アンプなどエフェクターも専用のが用意されており、かなり本格的。

 

 

リングモジュレーターとフェイザーもあるのがうれしいですね。

 


B-Box

 

 

f:id:Marronfieldsproduction:20170131032154p:plain

 

 

リズムマシン音源です。

 

 

16ステップシーケンサーも搭載。

 

 

MIDIの書き出しも可能。

 

 

鳴らしたい音のマスをポチポチ埋めていく感じです。

 

 

パターンは最近のクラブ系の感じです。

 

 

■気に入っている点■

・沢山の種類の音が入っていてあらゆるジャンルの制作に対応出来る

・デモ制作 ( 場合によっては本チャンも )ならこのソフトのみでも十分可能

・ドラムが様々なジャンルに対応していてGMに対応している

アルペジエーターが豊富でDAWへの書き出し可能。作曲のアイデアに使える

 

 

■惜しい点■

・生系の音はリアルさに欠ける

・総合音源なのに欲しい音がなかったりする、追加音源で対応して欲しい

・マルチで使うのが好きじゃないのでモジュール毎に起動出来るようにして欲しい

( 追加音源は単体のVSTインストゥルメントとして起動可能)

・Groove Agentみたいに追加音源をもっと出して欲しい。

 

 

■個人的評価(★5点満点)■ (HALion Sonic 2)

サウンド   ★★★

操作性    ★★★★

視認性    ★★★★

負荷の軽さ  ★★★

拡張性    ★★★★( ダウンロードで追加のモジュールが購入可能 )

お買い得度  ★★★★

 

 

■個人的な使用用途 / シンセサイズの傾向(▲5段階)■

鍵盤系     ▲▲▲▲▲

リズム     ▲▲▲▲

生音系          ▲▲▲

パッド     ▲▲▲

ポリシンセ   ▲▲

SE      ▲▲

 

 

■おススメジャンル■

ポップス

ロック

フュージョン

BGM

トランス

テクノ

ヒップホップ

レゲエ

ワールド / エスニック

アンビエント

 

 

■総評■

Cubaseユーザーでポップスとか多ジャンルの作曲するをクリエーターの方は持っていて損はないと思います。

 

以前ableton liveをメインに制作していたときもHALion Sonic使ってましたが特に問題はありませんでしたね。

 

とにかくアルペジエーターが優秀なので何にも浮かばない時はこれ起動して適当に音出してるだけで曲っぽいのが出来ます ( 笑 )

 

 

MIDIの書き出しも可能なので他のソフトシンセに差し替える事も可能です。

 

 

個人的にはあらゆるジャンルとパターンを組み合わせられるこのアルペジエーターだけの為だけでも買う価値はあるかと思います。

 

 

シンセ系の音作りの幅は広いけど、KONTAKTなんかと比べると生音系がやっぱり弱いですね。

 

 

サンプラー系のソフトなのにシンセやモデリングの方がクオリティ高いっていう感じですね ( 笑 )

 

個人的見解ですが、昔からYAMAHAのPCM ( サンプリング ) 音源は

 

 

「楽器の音そのもの」

 

 

っていうより

 

 

「キーボードで出すその楽器風の音」

 

 

って感じがします。

 

同時に

 

 

「クセがなく、オケに馴染み易い音」

 

 

だとも思います。

 

 

歌モノやBGMにはいいと思いますし、最近はリアルだったり、派手な音源も多いのでそういう音と併用すると活きてくるんじゃないかなと。

 

 

次バージョンは新しいシンセのモジュールの追加やピアノ、ブラス、ストリングスのモジュールが追加されるそうなのでかなり楽しみです^^

 

 

これを気にHALionの音源開発を強化して欲しいですね。

 

 

 ではまた!

 

 

 
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Steinberg(スタインバーグ) HALion 6【DTM】【総合音源】
価格:41800円(税込、送料無料) (2020/8/27時点)

楽天で購入

 

 


 

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com