くりっぱーとろにくすのブログ

電子楽器や音楽のワクワクを共有したいブログ

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2017年よく使ったVSTプラグイン (音源編)

2017年もそろそろ終わりですねー。

今年はメイン制作DAWSteinberg CubaseからPresonus STUDIO ONEに変えたりいろいろ制作環境に変化がありました~。

よく使ったVST音源で振り返ってみたいと思います。

 

1. TONE2 / ELECTRA2

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ちょっと使いにくい部分もあるけど4レイヤーシンセ。要は1つのVSTで4つのシンセサイザーを動かすって感じです。

アナログ、デジタル、ウェーヴ・テーブル、様々な合成が出来るの重宝してます。

TONE2のシンセサイザーの中で1番扱いやすいと思います。

シンセリード、シーケンス、キーボード、パッド系とかなり活躍してくれました。

 

2. KV331 AUDIO / SYNTHMASTER ONE

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こちらもシンプルかつ派手な出音で活躍してくれました。

主にシンセリード、シンセベースで使うことが多かったです。 

 

3. Native Instruments / Massive

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定番のMASSIVE様です。

ベース、ノイズ、効果音なんかでよく使います。

エフェクターも含めて音作りのポテンシャル高いです。

使ってなくてもすぐ音出せるようにとりあえず挿してありますw

そろそろ新しいバージョンが出てもいい気もしますがこのままでいい様な気も。。。

 

4. Native Instruments / SESSION GUITARIST Strummed Acoustic

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アコギのストローク専用の音源です。

パターンの制限はありますが、ある程度のジャンルを網羅してるし、コードを指定するだけでかなり良い感じのバッキングを演奏してくれます。 

アコギも持ってるけど、録音するの大変です。この音源ならキーの変更も可能ですし、オケに入れたら生演奏と区別つかないくらいの完成度の高いバッキングがかんたんに作れます。

今年NI製品で1番使ったかも(笑)

 

5. IMPACT SOUND WORKS / KOTO NATION

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今年は和風の楽曲結構作ったので重宝しました♪

琴と三味線で活躍してくれました。

つい最近2が出てたの気付いてアップデートしましたが…^^;使い勝手はかなり向上しました。

シンプルですが、奏法の切り替えも出来て和風の雰囲気は出ると思います。

 

6. XLN AUDIO / ADDICTIVE DRUMS

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「かんたん・軽い・音が良い」の三拍子揃ったド定番のドラム音源ですね。

個人的に2より1の方が好きなので1よく使いますね。

 

7. FXpansion / BFD3

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大容量ドラム音源のハシリのBFD様です。

僕は「JAPANESE TAIKO PERCUSSION」と「KABUKI & NOH PERCUSSION」の音源使いたくてセールの時に買いました。メインのドラム自体はまだあまり使ってません^^;

 

8. IK MULTIMEDEA / MODO BASS

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昨年彗星の如く現れたフィジカルモデリングのベース音源。

楽曲制作のエレキベースはほぼこれになりました。

 

9. AIR / XPAND!2

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衝撃の1$からさらにスーパーフリーで配布された、XPAND!2。

4レイヤーで軽くていくらでも挿せます。

膨大なプリセットがあるのに表示が見辛いのがちょっとアレですが^^;

エレピとオルガン大好きです。シンセ系もけっこう使いましたね。

古き良きPCM音源といった感じで大活躍してくれてます。

 

10. STEINBERG / HALion Sonic 3

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こちらもマルチの定番ですね。

個人的にHALionのPCM自体の音はあまり好みじゃないけど^^;PCMから、アナログ、ウェーヴ・テーブル、グラニュラーなど多彩な音源方式や強力なアルペジエーターなど多機能ですが使い勝手が良く、音もあまりクセがないのでいろんなところで活躍してくれました。 

 

といった感じでした~。

 

今年は結構VSTシンセや音源買ったけどよく使うのって結局定番モノなんだなぁって思いました(笑)

 

来年はもっと攻めたシンセで音作りしていきたいですね。

 

IK Multimedia MODOBASS 【ソフト・シンセレビュー】

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

昨年発売されたイタリアのメーカーIK Multimedia社の

 

 

フィジカルモデリング・ベース音源MODOBASS

 

 

がV1.5にアップデートしたのでレビューしてみてみたいと思います。

 

 

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初のフィジカルモデリング・ベース音源ということで昨年の登場以来、

 

 

すでに沢山のミュージシャンやクリエーターの方の定番として幅広く使われているようです。

 

 

僕自身も所持していた他のベース音源とは一線を架すくらいリアルでした。

 

 

プロのベーシストの方も作曲時には使うそうで、そのクオリティは素晴らしいです。

 

 

実際僕もエレキベースはほぼこれ使ってますが「ベースの音良いね」って言われることが多いです。

 

 

サンプルベースと違ってコンピューターの処理によって発音しているのでピックアップを変えたり、ベースを弾く位置など細かいニュアンスも出せます。

 

 

モデリングのベースは14種類の中から選べます。

 

 

V1.5から追加されたのはImperial BassMetal Bassです。

 

 

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奏法セッティング

 

主にフィンガー、ピック、スラップの切り替えが可能です。

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弦のセッティング

 

V1.5から4~6弦まで選択可能です。弦の状態までセッティングできます。

 

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ピックアップのセッティング

 

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ピックアップの種類を選べたり、かなりマニアックです。

 

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アンプセッティング

 

 

シンプルだけど定番のサウンドが出せる感じですね。

 

 

もっと拘りたければ別でアンプシュミレーターとか使う感じですかね。

 

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エフェクター

 

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定番は揃ってますね。

 

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コントロール

全バージョンはキースイッチ鍵盤が表示されててわかりやすかったけど今回から一覧になりました。

 

 

ちょっとなれが必要かな。

 

 

キースイッチだとトランスポーズ(移調)とか面倒だから

 

 

今のところ別MIDIトラック作成してそっちでやってますが

 

 

鍵盤で切り替えるよりMIDIコントロールにした方がいいのかなとか思う今日この頃。

 

 

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 V1.5の新機能

 

・新しいモデル(Imperial Bass、Metal Bass)を2種類追加
・6弦ベースに対応(14種類のベース・モデルのすべてで6弦を選択可能)
・ドロップAチューニングに対応

 

 

■気に入っている点■

・とにかく音がリアル

 

・ダウン / オルタネイト・ピッキングも選択出来るのでよりリアルなベースの演奏が再現可能

 

 ・多弦ベースにも対応している

 

・サンプルベースではなく、モデリングなのでインストールも早いし、HDDにやさしい

 

 

■惜しい点■

MIDIのパターンとかが入っていたら、普段やらないジャンルのベースとかよりとっつき易かった

 

・コントロールの画面が変わってしまってちょっとわかりにくい

 

・スライドが微妙

 

 

■個人的評価(★5点満点)■ 

サウンド   ★★★★★

操作性    ★★★

視認性    ★★★★

負荷の軽さ  ★★★

拡張性    特になし

お買い得度  ★★★★

 

 

 ■総評■

僕は基本録音でベースは弾かないのですが

 

 

実際に弾く人の方がもっと深く使えるのかなって思います。

 

 

バンド系、フュージョン系の楽曲を作っている方には特におススメ出来ます!

 

 

この音源に限ったことではないですが、やっぱり生音系をリアルに再現するにはそれなりにプログラミングする必要がありますね。

 

 

個人的には今後フレットレス・ベースとか(技術的に難しいのかな)も入れて欲しいなって思ってます。

 

 

www.ikmultimedia.com

MODO BASS - IK Multimedia | Hookup, Inc.

 

 

Impact Sound Works / Koto Nation (ver.2) 【サンプル音源レビュー】

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

Native Instrumentsサンプラー

 

 

KONTAKTの音源ライブラリImpact Sound Works / Koto Nation

 

 

のレビューしたいと思います。

 

 

ってか「2」のアップデートが出てたの知らなかったです。。。^^;

 

 

近年需要が高まってる和楽器音楽ですが、

 

 

最近増えてきたもののじつはあんまり和楽器音源ってないんですよね。

(Impact Sound Worksさんもアメリカのメーカー)

 

 

メイン

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インターフェイスがかなり向上しました。

 

 

 主に3つの弦楽器+FXの音が選べます

・Bass Koto / 琴(平調子)

Koto十七絃箏(Cmaj)

・Shamisen / 三味線(地歌

・FX

 

 

今までは「Close」「Room」は別サンプルでしたが

 

 

「2」からは一つの楽器をロードして調整可能になりました。

 

 

「FX」はパッド系の音とか、そんなに使わないかな (笑) FXはサンプルは従来通りそのまま読む感じです。

  

 

アーティキュレーション

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奏法も

サスティン(ピック、指)/ピッチカート/オクターブ/グリッサンド

モルデント(ピッチベンド)/ミュート/ヴィブラート/トレモロ

アトーナル・グリッサンド/フィンガースクレイプ/

ストリングスヒット/ハードプラック

 

 

など選択可能でかなり本格的です。

 

 

Kotoはビブラートやトレモロに加えて弦を引っ掻くサンプルなんかも収録されててかなり本格的です。

 

 

エフェクト

EQ,Comp,Delay,Reverbと基本的なものは揃ってます。

 

 

エフェクターって外部プラグインで掛けちゃうからあんまり使わないけど(^^;

 

 

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■気に入っている点■

・割と硬めの音でオケの中でも目立つ感じ

・奏法切り替えが多いので雰囲気が出しやすい

 

 

■惜しい点■

・NKSファイルを直接読んで使用する。KONTAKTのAdd Libraly機能に対応していない。

 

 

■個人的評価(★5点満点)■ 

サウンド   ★★★★

操作性    ★★★

視認性    ★★★★

負荷の軽さ  ★★★

拡張性    なし

お買い得度  ★★★★

 

 

■総評■

Koto Nationということで琴専用っていう雰囲気がありますが

 

 

付属の三味線も十分使えます。

 

 

KONTAKTAdd Library機能に対応してないのがちょっと不満ですが、

 

 

比較的安価で和楽器使った曲作る人は持ってて、損はしないと思います。

 

 

1の時はただサンプル読むだけみたいな感じでしたが2になって音自体はそのままだけど操作性が向上したと思います。

 

 

「Close」「Room」も調整出来るようになったのはうれしいですね。

 

 

代理店のSONICWIREさんでもトップセラーになってますし、

 

 

コスパも良いと思います。

 

 

琴 / 三味線の源欲しい人にはオススメです!

 

 

sonicwire.com

 

Amplesound / Ample Percussion Cloudrum 【ソフト音源レビュー】

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

ヴァーチャル・ギター / ベースのリアルな音源で有名なAmplesoundからクリスマスプレゼントとして現在無料でスチールパンの音源、Ample Percussion Cloudrumが公開されています。

 

 

メイン画面

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ミキサー画面

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BODY/AMB/SYNTH/をミックスしてMAINでエフェクトの調整なんか出来ます。

 

 

エフェクター

EQ/Comp/Delay/Reverbが使えます。十分ですね。

 

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エンヴェロープ

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サスティン / ミュート / シンセのADSRの基本的な設定が出来ます。

 

 

セッテッィング

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無料なのに760MBも使っているのでかなりリアルなサウンドです。

 

 

サスティンとミュートの切り替えとアンビエンスのミックスも出来るので表現力も高いです。

 

 

何より音が気持ち良くてアルペジエーターで鳴らしてずっと聴いていたい感じでした♪

 

 

このメーカーさんにはギター / ベース以外にもいろいろ作って欲しいなって思いました^^

 

 

■個人的評価(★5点満点)■ 

サウンド   ★★★★★

操作性    ★★★★★

視認性    ★★★★

負荷の軽さ  ★★★★

拡張性    特になし

お買い得度  無料 (2017年12月20日現在)

 

www.amplesound.net

Tone2 Nemesis 【プラグイン・レヴュー】

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

今回はTone2“Neo FM” シンセサイザーNemesisのレビューです。

 

 

Tone2の音源、国内であんまり使ってる人のイメージないですけど、どうなんでしょうねぇ^^;

 

 

FM音源といえば最近ArturiaからDX Vが発売されましたねー。

 

 

屈指の名シンセ、YAMAHA DXの完全再現したとあって楽しみです。

 

 

話をNemesisに戻して、まず“Neo FM”って響きがいいですね ( 笑 )

 

 

Nemesisって昔シューティングのゲームソフトであったような。

 

 

FMシンセサイザーといえば

 

 

YAMAHAのDXシリーズが有名ですが

 

 

近年は本家YAMAHAからreface DXやMontageなど

 

 

ハードウェアの現代のFMシンセサイザーが発売されたりして最近主流のウェーブテーブル音源とともにFM音源も盛り上がってますね。

 

 

ソフトウェアでもFMシンセサイザー

 

 

Native Instruments FM8やフリーのDEXEDなど沢山ありますが、

 

 

DXからアナログシンセには成しえない硬質で柔軟な音色変化など音作りの可能性が無限にある分、パラメーターが膨大で効果がわかりにくいという面もありました。

 

 

ArturiaのDX Vはまだ使用したことないのでわかりませんが。

 

 

FM音源ってキャリアーをモジュレーターでくすぐる(変調)っていうのが音作りの基本ですが、このNemesisインターフェイスをシンプルにしてさらに上の次元を目指したシンセサイザーといえるのではないでしょうか。

 

 

とはいえやっぱり多用な合成方式とか自由度高すぎて一から目的の音作るの難しいんですが^^;

 

 

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Tone2 Nemesis特徴

 

 

・ユニークで特徴的、そして他の追随を許さないほどの音質を誇ります。

 

・FM に新たな、ユーザーフレンドリーなアプローチを提供し、FM シンセシスのスキルに関係なく、誰でもコントロール可能にします。


・手軽なプリセットの調整と、お手持ちのサウンドの編集を実現します。


・従来のFM シンセシスの重要な点をすべてカバーし、従来悩まされていた「ベルスタイル」の音にとらわれません。他のFM シンセより広いレンジをカバーします。


・従来の金属音やFM の弱点に苦しむことはありません。


・加算、フォルマント、ウェーブテーブル、フェーズ・ディストーション、シンク、レゾなどの22 の合成タイプを備えています。


・プロフェッショナルによる、1,000 ものプリセットを収録しています。


・他のシンセでは実現不可能な独自のサウンドを多数備えています。


・近代的なものに限らず、全ての音楽スタイルに最適です。


・波形の読み込み、再合成、アディティブ・スペクトラル・エディターにより、サウンドの、無限の可能性を提供します。


・真のステレオユニゾンx4


・柔軟で革新的なルーティングオプションと、ハイエンド・クオリティのエフェクトを搭載。


・設定オプションの豊富な選択肢を伴う、トランスゲート。


・低負荷にも関わらず、高品位なサウンドの再生を実現。


・パワフルで簡単に使えるアルペジエイター。

 

 

 

 

キャリア+モジュレーター×2の構成です。

 

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スペクトラム・エディターもあります。

 

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NEO FM 

 

 

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ADSR 

 

 

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LFO

 

 

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ENVELOPE / PAN / GLIDE / STEREO / SPREAD

 

 

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アルペジエーターやゲート、エフェクター、マトリクスの設定 

 

 

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Tone2 Nemesis 気に入っている点 

 

 

・このソフトは国内で買うとマニュアルがある ( 笑 )

 

・いわゆるFMシンセサイザーはパラメーターが多くエディットが困難だけどこのシンセは少ないパラメーターで合理的に音作りが出来る。

 

・ほぼ1画面で統一されている。

 

Tone2 Nemesis 惜しい点 

 

 

・例によってアルペジエーター(^^;

 

・シンプルにまとめられてると思うけど多様な合成があってやっぱりFM音源は難しい。音は良いけど初心者にはキツいかも。

 

・プリセットにトランス系ばかりではなくていわゆる80’s系のFMシンセ音も入れて欲しかった。(拡張サウンドで対応してるかもしれませんが)

 

 

Tone2 Nemesis くりっぱー的評価 (★5点満点)

 

 

サウンド   ★★★★

操作性    ★★★★

視認性    ★★★★★

負荷     ★★★

拡張性    ★★★★★(メーカーのHPより拡張プリセット購入可能)

お買い得度  ★★★

 

 

Tone2 Nemesis くりっぱー的おすすめジャンル 

 

 

EDM

トランス

テクノ

ポップス

アンビエント

 

 

Tone2 Nemesis まとめ 

 

 

基本的に2オシレーターだけど4オペレータのFMシンセサイザーになるのかな?

 

 

全体的にプリセットはトランス/EDM系が多い気がします。

 

 

アルペジエーターやゲート機能があるのでエレクトロニックなダンス系の音楽は作り易いと思います。

 

 

従来のFMシンセサイザーに比べてパラメーターが少ない分、アナログシンセ感覚で扱うことが出来ます。

 

 

拡張サウンド「Arpmania expansion」追加するとアルペジエーターも追加されるっぽいから今度買ってみようかな。

 

 

Tone2 Nemesis 国内販売 

 

 

sonicwire.com

 

 

Tone2 Nemesis (本家HP) 

 

 

https://www.tone2.com/nemesis.html

 

 


 

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

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KV331 audio SynthMaster One 【ソフトシンセ レビュー】

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

トルコの気鋭のソフトメーカー

 

 

KV331 audioSynthMaster Oneをのレビューしてみます。

 

 

「安い・軽い・音が良い」

 

 

と三拍子揃ったシンセとの評判ですが、

 

 

…その通りだと思います(笑)

 

 

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ここ最近評価の高い同社のSynthMasterの機能限定版ではありますが、

 

 

機能限定版といってもこれ、かなりいいです。

 

 

SynthMasterがディープで多彩な音作りが出来るのに対して

 

 

SynthMasterOne2OSCのウェーブテーブル・シンセサイザーです。

 

 

いわゆるヴァーチャル・アナログ系からデジタルの硬質な音も作れます。

 

 

基本操作がほぼ1画面で音作りが出来るのも良いですね。

 

 

たとえ1秒でもロスが出ると音作りには影響してくると思うので。 

 

 

このシンセの特徴はシンプルながら音作りの幅も広く、

 

 

エフェクトも含めた出音も完成しているので初心者から上級者まで気軽に導入できます。

 

 

 

 

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 ユニゾンは16まで可能です。

 

 

基本波形

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SUBオシレーターにはノイズもあります。

 

 

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フィルター

 

 

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Ladder

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Diode Ladder

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State Variable

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Bite

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ルーティング

 

 

スプリット / シリアル / パラレルを選択できます。

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アルペジエーターステップシーケンサー(最大16ステップ)は切り替えて使う感じです。

 

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エフェクト

 

 

基本は網羅してるので問題なく使えますね♪

 

 

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ADSRの基本的な感じですね。 

 

 

モジュレーション

 

 

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セッティング

 

 

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 各種セッティングです。

 

 

SynthMaster One 気に入ってる点

 

・派手な出音で埋もれないリードやベース音が出せる

・操作もシンプルで明瞭なインターフェイスでわかりやすい

ブラウザーもあるのでプリセットが探し易い

・動作もかなり軽い

 

 

SynthMaster One 惜しい点

 

・フィルターの効き具合が個人的に合わない感じ

 

・ステップシーケンサーの表示がちょっとわかりにくいのと別画面でもいいから一画面で表示して欲しかった。

 

 

SynthMaster One 個人的評価(5点満点)

 

サウンド   ★★★★

操作性    ★★★★

視認性    ★★★

負荷の軽さ  ★★★★

拡張性    クロスグレードが可能

お買い得度  ★★★★★

 

 

SynthMaster One くりっぱー的使用用途 / シンセサイズの傾向 (5段階)

 

リードシンセ    ▲▲▲▲▲

シンセベース    ▲▲▲▲

パッド系                 ▲▲▲

キーボード系    ▲▲▲

SE           ▲▲

 

 

SynthMaster One くりっぱー的おススメジャンル

 

テクノ

EDM

トランス

エレクトロニカ

アンビエント

 

 

SynthMaster One まとめ

 

 

SynthMaster自体は使ったこのがないのですが

 

 

多機能で複雑なシンセシスができる分難解なSynthMasterに比べると

 

 

SynthMaster Oneはとことんシンプルに操作性にこだわった感じですね。

 

 

( SynthMaster Oneは音作りを最優先して少しでもオーディオへの負担がなくなるようにあえてシンプルなGUIにしているそうです。)

 

 

目新しさはあまりないですがパッと使ってみて

 

 

分厚いSUPER SAW系、シンセベース / リード系、アシッドシンセが得意そうな感じです。

 

 

EDMやトランスなんかのジャンルにはもってこいなシンセサイザーですね。

 

 

個人的にはパッド系の音がしっくり来ない感じですが

 

 

音作りの幅も広いのでいろいろ化けてくれそうです。

 

 

DAW付属のシンセじゃ物足りなくなってきた人とかには特におススメしたいですね。

 

 


 

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

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Cubaseユーザーの僕がStudio One使ってみた vol.2 ~ソングファイルが読み込まないっ!~

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

 

 

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

Presonus Studio Oneを導入して一ヶ月半くらいたちましたが

 

 

ほぼ問題なく制作活動出来るようになりました。

 

 

最近8~9割くらいはStudio Oneで制作してます。

 

 

でもCubase付属のエフェクターとか使えなくてちょっと不便ですね。。。

 

 

慣れてきてワークフローがかなり向上したと思います^^

 

 

しかし、ソングファイルを立ち上げるとそのままStudio One自体が落ちてしまい、

 

 

ファイルを開けないという問題が発生しました。(ver 3.5 2017年6月現在)

 

 

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ネットで調べると、どうやらオーディオインターフェイスがうまく機能しなくてソングファイルを読み込む時に落ちてしまうとの事でした。

 

 

Studio One起動後、

 

 

メニューのStudio One>オプション>オーディオ設定で

 

 

一度オーディオインターフェイスの接続を外してからソングファイルを開く

 

 

と読み込みに成功しました!

 

 

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ソングファイルが立ち上がった後に一度接続を外したオーディオインターフェイスを接続すれば作業の再開が出来ます。

 

 

で、しばらく読み込まない時はその方法で読み込みに成功していたのですが、

 

 

ある時その方法でも全く読まなくなってしまった状態になりました。。。

 

 

試行錯誤した結果、

 

 

別のソングファイル新規でソングファイルを立ち上げたままの状態で先程の落ちてしまうソングファイルを開く

 

 

と先程まで読まなかったファイルの読み込みに成功しました!

 

 

【STUDIO ONE ソングファイルが読み込まないときのまとめ】

 

 

ソングファイルの読み込み時に落ちてしまう症状が出る時はいったんオーディオI/Fの接続を外してソングファイルを読み込む

 

 

とりあえず新規ソングファイルを立ち上げてからソングファイルを読み込む

 

 

同じ様な症状の方、是非お試しあれ^^