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Behringer べリンガー PRO-1 操作方法 | その4 ~MODULATION編~ | 初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

Behringer社のアナログ・モノフォニック・シンセサイザーPRO-1ので動画連動ブログです。

 

Behringer PRO-1 その4 ~MODULATION編~ ブログ連動動画

 

Behringer ベリンガー PRO-1 操作方法

その4 ~MODULATION編~|初心者でもわかる 解説

 

 

 

 

 

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今回はシンセサイザーの音作りに欠かせないMODULATION(変調)についての解説でです。

 

Behringer PRO-1 モジュレーションとは?

 

モジュレーションとはモジュールに対して信号を送って音を変化させるっていうイメージです。

 

たとえばシンセサイザーのビブラートはオシレーターというモジュールにLFOというモジュールのサイン波もしくは三角波波形の信号を送って変調させてピッチを揺らす効果得ている。みたいな感じです。

 

Behringer PRO-1 MODULATIONの仕組みを理解しよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200106022503j:plain

 

Behringer PRO-1は

【FROM】

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108041904j:plain

 

FIL ENV(フィルターエンベロープ

OSC B (オシレーター B)

LFO (LFO)

を使って

 

【TO】

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108041938j:plain

 

・OSC : オシレーター A / BのFREQ(ピッチ)

・OSC PW :オシレーター A / Bのパルスワイズモジュレーション

・FILTER : フィルター 

に信号を送ってモジュレーション(変調)をかけることが可能です。

 

Behringer PRO-1 MODULATIONのかけ方を決めよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108043001j:plain

 

MODULATIONの【FROM】【TO】にそれぞれあるスイッチで変調の仕方を設定します。

 

【WHEEL / WH】

MIDIキーボード等に付いているモジュレーションホイール、もしくはMIDI CC1を使って変調

【DIRECT / DIR】

そのまま変調

をスイッチによって選択します。

 

Behringer PRO-1 FIL ENVでオシレーターAのピッチを変調しよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108043550j:plain

 

【FROM】〔FIL ENV〕  >【TO】〔OSC FREQ A〕 (DIR)

に設定して

【FROM】〔FIL ENV〕AMOUNT(量)の値をあげます。

フィルターのエンベロープオシレーターAのピッチ(FREQ)が変化するようになります。

 

Behringer PRO-1 オシレーターBでオシレーターAを変調しよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108044342j:plain

 

オシレーター Bの波形のスイッチをオンにします。

 

【FROM】〔OSC B〕  >【TO】〔OSC A FREQ〕 (DIR)に設定して

【FROM】〔OSC B〕AMOUNT(量)の値をあげます。

 

〔OSC A 〕〔OSC B〕で変調することによってノイジーサウンドを得ることができます。

 

またここでは〔OSC B〕モジュレーションのソースとして使用しているので

〔OSC B〕の音量を0にしてもモジュレーションの効果は残ります。

 

Behringer PRO-1 LFOを使って変調しよう!

 

LFO(Low Frequency Oscillator)とはオシレーターの一種で低周域のオシレーターです。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108045124j:plain

 

【FROM】〔LFO  >【TO】〔OSC A FREQ〕 (DIR)に設定して

【FROM】〔LFOAMOUNT(量)の値をあげます。

オシレーターAはLFO三角波にそってピッチ(FREQ)の変化をします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108045653j:plain

 

LFO / CLOCK】の波形を変えると当然変調の仕方も変わります。

LFO / CLOCK】〔FREQUENCY〕で変調のスピードを変えることができます。

 

Behringer PRO-1 LFOとパルスワイズモジュレーションでうねりを出そう!

 

パルスワイズモジュレーション(PW)とは矩形波の幅(パルス幅)を連続的に変化させてうねりを出す変調です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108050117j:plain

 

【OSCILLATOR A】でパルス波のスイッチをオンにします。

【FROM】〔LFO  >【TO】〔OSC A PW〕 (DIR)に設定して

【FROM】〔LFOAMOUNT(量)の値をあげます。

うねりのあるパルスサウンドになります。

 

同様にオシレーター Bにも同じモジュレーションをするとさらに厚みのあるサウンドを得ることができます。

 

Behringer PRO-1 フィルターを変調しよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108050944j:plain

 

【FROM】〔LFO  >【TO】〔FILTER〕 (DIR)に設定して

【FROM】〔LFOAMOUNT(量)の値をあげます。

三角波ならオートワウパルス波ならゲート的な効果を得ることができます。

 

LFO / CLOCK】〔FREQUENCY〕で変調のスピードを変えることができます。

 


 

Behringer PRO-1 その4 ~MODULATION編~ ブログ連動動画

 

Behringer ベリンガー PRO-1 操作方法

その4 ~MODULATION編~|初心者でもわかる 解説

 

 
Behringer PRO-1 その4 ~MODULATION編~ まとめ

 

 モジュレーションって難かしそう!ってイメージがあるかも知れませんが

 

PRO-1のモジュレーションは【FROM】を使って【TO】オシレーターやフィルターなど)をどう変化させるってことだけなのでかなりシンプルです。

 

でも動画でやったのはあくまで一部。

 

まだまだいろんな組み合わせがあるのでぜひいろいろ試してみてください^^ 

 
ではまた次回!

 


 

 

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Behringer べリンガー PRO-1 操作方法 | その3 ~FILTER & AMPLIFER編~ | 初心者でもわかる 解説

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Behringer PRO-1 その3 ~FILTER & AMPLIFER編~ ブログ連動動画

 

Behringer ベリンガー PRO-1 操作方法

その3 ~FILTER & AMPLIFER編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

 

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今回はBehringer PRO-1FILTER & AMPLIFERの基本的な解説です。

 

Behringer PRO-1 フィルターを使おう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200107045530j:plain

 

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Behringer PRO-1のフィルターはローパスフィルターのみとなっています。

潔いっ!笑

 

Behringer PRO-1 ENVELOPEのADSRで時間的変化をくわえよう!

 

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シンセサイザーにおける音作りにおいて重要な要素のADSRでフィルターのコントロールをします。

ATTACK : 音が立ち上がるまでの時間

DECAY : Attackのあとの時間

SUSTAIN : Decayのあとの音の伸びの時間

RELEASE : ノートオフしたあとの時間

 

【ENVELOPE AMOUNT】でフィルターにADSRがかかる深さをコントロールします。

 

Behringer PRO-1 AMPLIFERで音量に時間的変化をくわえよう!

 

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AMPLIFER】は音量(ヴォリューム)をADSRで時間的コントロールをします。

ATTACKの値を上げると音の立ち上がりが遅くなります。

DECAYSUSTAINの値をあげるとノートオン時は音が鳴り続けます。

RELEASEの値を上げるとノートオフしたあとの音の減衰の時間が長くなります。

 


 

Behringer PRO-1 その3 ~FILTER & AMPLIFER編~ ブログ連動動画

 

Behringer ベリンガー PRO-1 操作方法

その3 ~FILTER & AMPLIFER編~|初心者でもわかる 解説

 

 

Behringer PRO-1 その3 ~FILTER & AMPLIFER編 まとめ

 

 Behringer PRO-1はローパスフィルターのみなので扱いもすごくシンプルです。

 

レゾナンスも発振しますし、アナログシンセサイザーの音作りの入門として良い感じなんではないかと。

 

EXTの外部入力を使ってフィルターマシンとしても使えます。

 

じっさいKORGさんのvolca drum入れたらすごく良かったです^^

 
ではまた次回!

 


 

 

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Behringer PRO-1 べリンガー 操作方法 | その2 ~オシレーター編~ | 初心者でもわかる 解説

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Behringer PRO-1 その2 ~オシレーター編~ ブログ連動動画

 

Behringer ベリンガー PRO-1 操作方法

その2 ~オシレーター編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

 

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今回はBehringer PRO-1オシレーターについての基本的な解説です。

  

Behringer PRO-1 オシレーターを鳴らそう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200106022525j:plain

 

OSCILLATOR A

ノコギリ波 / パルス波

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200106022544j:plain

 

OSCILLATOR B

ノコギリ波 / 三角波 / パルス波

 

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Behringer PRO-1OSCILLATOR A / Bノイズを鳴らすことが可能です。

 

OSCILLATOR A / B〔FREQUENCY〕で音の高さ

OCTAVEでオクターブ(0~3の4段階)

のコントロールが可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200107033007j:plain

 

OSCILLATOR A / Bともにパルス波はパルスワイズモジュレーションでパルス幅をコントロールして音に揺らぎを与えることが可能です。

 

Behringer PRO-1 オシレーターシンクを鳴らそう!

 

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オシレーター A / B両方鳴らしている時、OSCILLATOR A の〔SYNC〕をオンにするとオシレーターシンク(オシレーターを強制的にシンクさせて高周域に強烈な倍音を生み出す)をかけることができます。

 

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またすべてのオシレーターをオンにして鳴らすことも可能です。

 

Behringer PRO-1 ノイズ / 外部入力を鳴らそう!

 

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【MIXER】〔NOISE〕でノイズの音量をコントロールします。

 

また外部入力〔EXT〕がある場合は外部のソースの音量をコントロールします。

 

 

Behringer PRO-1 GLIDEでポルタメント奏法しよう!

 

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【GLIDE】の値を大きくすると次の音への移行が遅くなりポルタメント奏法が可能になります。

 

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【MODE】〔RTEG〕をオンにするとノート(鍵盤)を押さえながら次のノートを押さえると音がなります。

 

ノーマルでは次のノートを押さえると音が止まります。

 

ぼくは基本的には〔RTEG〕をオンにしています。

 

Behringer PRO-1 ポリフォニックで鳴らそう!

 

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Behringer PRO-1は基本的には同時に1音しか鳴らせませんが(モノフォニック)

 

【MODE】〔POLY〕のスイッチをオンにするとオシレーター A / Bを同時に別々に鳴らす(パラフォニック)ことが可能です。

 


 

Behringer PRO-1 その2 ~オシレーター編~ ブログ連動動画

 

Behringer ベリンガー PRO-1 操作方法

その2 ~オシレーター編~|初心者でもわかる 解説

 

 

Behringer PRO-1 その2 ~オシレーター編~ まとめ

 

Behringer PRO-1シンプルな設計ながらふつうに鳴らしてもぶっといサウンドが出せますが、オシレーター A / Bを同時に鳴らしてデチューンでピッチを微妙にずらして厚みをだしたりパルスワイズやオシレーターシンクも可能なのでオシレーターだけでもけっこう音作りができます♪

 

EXTの外部入力は楽しいですね。

 

もっとやりたかったー!

 

ぼくもPRO-1、あとで買おうかな笑

 
ではまた次回!

 


 

 

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Behringer ベリンガー PRO-1 操作方法 | その1~基礎操作編~ | 初心者でもわかる 解説

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Behringer PRO-1 その1~基礎操作編~ ブログ連動動画

 

Behringer ベリンガー PRO-1 操作方法

その1~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

 

 

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このPRO-1なんですがじつはぼくのものではなくて先日お友達で音楽プロデューサーのクラカワさん(@TomoyaJuku)さんのところに遊びにいったときに置いてあって音出したりして遊ばせてもらっていたのですが

 

クラカワさんが

「それ使い方おぼえたいからYou、ちょっと持って帰って解説動画作ってきてYo!」

(※発言の意訳です笑)

って言われたのでお持ち帰りして動画を作りました笑

 


 

今回はBehringer PRO-1の基本的な操作の解説です。

 

Behringer PRO-1とは?

 

Behringer PRO-1はSequential Circuits社から1981年に発売された【Pro-One】をクローン化したシンセサイザーです。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20191226082340j:plain

 

オリジナルのPro-Oneも音の太さや使い勝手の良さから人気のあるシンセサイザーでしたが現代のシンセサイザーを意識したBehringerさんの製品らしくCV / MIDI / USBでのコントロール可能です。

 

 

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PRO-1のオリジナルの機能としてCV端子のIN / OUTがあるのでパッチングでセミモジュラーの機能があります

 

Behringer PRO-1 【MODE】音を出してみよう!

 

Behringer PRO-1は音を出す方法がおもに3つあります。

・DRONE

そのままで音が鳴り続けます。

・REPERT / EXT

一定のタイミングで音がなります。

LFO / CLOCK】でスピードのコントロールが可能です。

・USB / MIDI / CVのノート情報で鳴らす

MIDI鍵盤を使ったり、USB / MIDI / CV等のシーケンスを鳴らします。

 

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Behringer PRO-1 各種機能を理解しよう!

 

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・MODULATION

FIL ENV (フィルターエンベロープ

OSCILLATOR B (オシレーター B)

LFOLFO)を使ってOSC A / OSC B / OSC AB PW(パルスワイズモジュレーション)/ FILTERを変調(モジュレーション)します。

 

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・OSCILLATOR A

ノコギリ波 / パルス波の波形を選択または両方を選択します。

オシレーターシンクも可能です。

 

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・OSCILLATOR B

ノコギリ波 / 三角波 / パルス波の波形を選択またはすべてを選択します。

LO FREQを選択すると低い音域になります。

KYBDをOFFにするとどのノートでも同じ発音をします。

 

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LFO / CLOCK

ノコギリ波 / 三角波 / パルス波の波形を選択またはすべてを選択します。

FREQUENCYではやさをコントロールします。

シーケンサーアルペジエーターのはやさもこれでコントロールします。

 

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・SEQUENCER

SEQ 1 / 2にそれぞれ違うシーケンスを入れることが可能です。

(電源を切ってもシーケンスは保存されます)

 

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ARP

2音以上のノートを分散和音で鳴らします。

 

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・MIXER

OSC A/B / NOISE / EXT(外部入力)の

ボリュームをコントロールします。

 

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・GLIDE

違うノートを鳴らす際に音の変化を出してポルタメント効果をだします。

 

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・MODE

各種音の鳴らし方を設定します。

 

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・FILTER

音の明るさをコントロールします。下のエンベロープでフィルターの時間的変化を設定します。

 

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・AMPLIFER

音量の時間的変化を設定します。

 

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MIDI IN / MASTER TUNE / VOLUME

 鍵盤やシーケンサーから接続するMIDI INと

マスターチューン / ヴォリュームです。

 

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・CV IN / OUT

 入出力の▲▼の表示がされているのでわかりやすいですね。

 


 

Behringer PRO-1 その1~基礎操作編~ ブログ連動動画

 

Behringer ベリンガー PRO-1 操作方法

その1~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

Behringer PRO-1 その1~基礎操作編~ まとめ

 

PRO-1は音がぶっとくて操作もシンプル。

 

オリジナルのPro Oneもアナログモノフォニックシンセサイザーとして完成されてましたが さらにCV入出力をつけてセミモジュラーにしたり

 

Behringerさんのクローンシンセの面白いところは
オリジナル+あるといいなを実現してしまうとこですね!
 
ではまた次回!

 


 

 

Behringer PRO-1 くりっぱーチャンネル 動画再生リスト
 
 

 

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UVI Falcon 2 操作方法 その17 ~IRCAM MULTI GANULAR編〜|初心者でもわかる 解説

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UVI Falcon 2  その17  ~IRCAM MULTI GANULAR編〜 ブログ連動動画

 

 

UVI Falcon 2 その17 ~IRCAM MULTI GANULAR編〜

初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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 フランスのメーカーUVIさんのソフトウェアの

 

 

とにかくいろいろすご過ぎる要塞みたいなシンセサイザー

 

 

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今回は音の粒子を再統合して再生する

 

 

IRCAM GANULARのマルチボイス版の

 

 

IRCAM MULTI GANULARオシレーターについて

 

 

IRCAMとはUVIさんのある

 

 

フランスの国立の音響・音楽の研究機関だそうです。

 

 

IRCAM - Wikipedia

 

 

UVI Falcon 2 IRCAM Multi Granular(イルカムマルチグラニュラー)

 

 

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IRCAM Multi Granular(イルカムマルチグラニュラー)

~以下マニュアルより

 

IRCAM Multi Granular(イルカムマルチグラニュラー)オシレーターはIRCAMGranularのマルチボイスバージョンです。グラニュラーで合成した音声にボイスを重ねて、様々なユニゾン効果をもたらすことができます。

 

 

VOICES - ボイス

 


VOICES(ボイス)セクションは、オシレーターボイスに関する設定パラメーターが用意されています:

 


VOICES(ボイス)パラメーターは、重ねる(ユニゾンする)ボイス数を設定します。
設定値が1の場合、IRCAM Granularと同じ音色を創り出すことができます。

 


TIME SPREAD(タイムスプレッド)は、トリガーした際のボイスの発音タイミング(間隔)を設定します。

 


POSITION SPREAD(ポジションスプレッド)は、サンプル再生時のポジション間隔を設定します。

 


GRAIN - グレイン
GRAIN(グレイン)セクションには、グレインに関するパラメーターが用意されています。これらのパラメーターのほとんどIRCAMGranularと同一のものが装備されています。

 

 

• SIZE(サイズ)

• DENSITY(デンシティ)

• JITTER(ジッター)

• WINDOW(ウィンドウ)

• FADE(フェード)

• SYMMETRY(シンメトリー)

• PITCH VARIATION(ピッチバリエーション)

• PITCH CORRECTION(ピッチコレクション) 

 

 

このモジュールには、IRCAM Granularにはないグレインに関するパラメーターが用意されています:

 


DURATION VARIATION(デュレーションバリエーション)は、グレインサイズにバリエーション(変化)を加える際に使用します。

 


REVERSE(リバース)は、グレイン個々の再生方向を設定します。

 


この再生方向は、サンプル再生全体の方向を決定づけるものではありません。つまり、Reverseをオンにした場合、グレインを逆再生しながら、正方向に発音していきます。


POSITION - ポジション


POSITION(ポジション)セクションには、IRCAM Granularと同一のものが装備されています。

 

 

• POSITION(ポジション)
• VARIATION(バリエーション)
• SPEED(スピード)
• DIRECTION(ディレクション
• LOOP MODE(ループモード)

 

 


 

 

「マルチ」ということで

 

 

複数のグレインの読み出しポイントを操ることによって

 

 

複雑でさまざまなサウンドを得ることができます。

 

 

UVI Falcon 2 グレインをマルチで鳴らそう!

 

 

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【VOICES】〔Voices〕でグレインの数を

 

 

増やすことができます(1~8)

 

 

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【VOICES】〔Position Spread〕

 

 

各グレインの再生ポイントの位置

 

 

【VOICES】〔Time Spread〕

 

 

各グレインの再生タイミング

 

 

をずらして

 

 

複雑な音を得ることが可能です。

 

 

UVI Falcon 2 グレインをエディットしよう!

 

 

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【GRAIN】【POSITION】のパラメーターは

 

 

【IRCAM GRANULAR】とほぼ同じです。

 

 

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【MULTI GRANULAR】独自の機能として

 

 

【DURATION VARIATION】

 

 

グレインごとのサイズに変化を与えます。

 

 

【Reverse】をオンにすると

 

 

グレインが逆再生します。

 

 

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【POSITION】〔Rondom〕

 

 

グレインの再生位置がランダマイズします。

 

 

UVI Falcon 2 モジュレーションでパラメーターを動かそう!

 

 

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Falconは豊富なモジュレーション機能があるので

 

 

グレインの再生位置やタイミングなど各パラメーター

 

 

モジュレーションで動かすとさらに楽しくなります。

 

 

個人的にこのへんのサウンドをもっと追及したいですね。

 

 


 

 

UVI Falcon 2  その17  ~IRCAM MULTI GANULAR編〜 ブログ連動動画

 

 

UVI Falcon 2 その17 ~IRCAM MULTI GANULAR編〜

初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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UVI Falcon 2 その17 ~IRCAM MULTI GANULAR編〜 まとめ
 
 
 マルチによってより複雑な音のテクスチャーになるので
 
 
パラメーターいじっててとても楽しいです。
 
 
MIDIコントロールアサインしてぐりぐりするもよし、
 
 
オートメーションで動かすもよし、
 
 
モジュレーションで変化させるもよし、
 
 
といろいろ活用できそうです♪
 
 
またサンプル素材もドラム系からドローン系はもちろん、
 
 
メロディものなんか試してみても楽しそうですよね。
 
 
ではまた次回! 
 
 
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UVI Falcon 2 くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

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UVI Falcon 2 操作方法 その16 ~IRCAM GANULAR編〜|初心者でもわかる 解説

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 フランスのメーカーUVIさんのソフトウェアの

 

 

とにかくいろいろすご過ぎる要塞みたいなシンセサイザー

 

 

Falcon 2の動画連動ブログです。

 

 

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 今回は音の粒子を再統合して再生する

 

 

IRCAM GANULARオシレーターについて

 

 

IRCAMとはUVIさんのある

 

 

フランスの国立の音響・音楽の研究機関だそうです。

 

 

IRCAM - Wikipedia

 

 

UVI Falcon 2 【IRCAM GANULAR】

 

 

 

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IRCAM GANULAR ~以下マニュアルより~

 

IRCAM Granular(イルカムグラニュラー)オシレーターは、グラニュラーシンセシスによるバラエティーに富んだサウンドを生み出します。


この方式はサンプル素材を”グレイン”と呼ばれる細かな”粒”に分割し、これらの粒を再統合して再生する新しい手法です。グレインを音素材を加工・処理する際の最小単位として扱うことで、よりリアルなピッチシフト処理をおこなったり、新たなサウンドテクスチャーの創造をおこなうことができます。

 

GRAIN - グレイン

 


GRAIN(グレイン)セクションには、グレインのサイズや形を決定するパラメーターが用意されています。

 

 

SIZE(サイズ)は、グレインの長さ(大きさ)を設定します。

 


DENSITY(デンシティ)は、同時再生するグレイの数(=密度)を決定します。
1.00に設定した場合、通常再生を意味します。値を1.00以下に設定した場合、グレインの間に空白がつくられ、トレモロのような効果をもたらします。設定値を大きくした場合、グレイン同士の重なりが増し、コーラスやリングモジュレーションのような効果を得ることができます。

 


JITTER(ジッター)は、グレインの再生タインミグに変化(揺れ)を加えます。

 


FADE(フェード)は、グレインのアタックとディケイにフェード効果を加えます。デフォルト値の100%ではフェードオフに設定されます。値を下げることで、グレインのゲインエンベロープシェイプは台形から三角形へと変化します。

 


SYMMETRY(シンメトリー)は、グレインエンベロープのアタックとディケイのバランスを調節します:


• 0% に設定した場合、アタック= 0%、ディケイ=100%となり、よりパーカッシブな結果をもたらします。
• 50% に設定した場合、通常のアタックとディケイが 50% ずつで配分されます。
• 100% に設定した場合、アタック= 100%、ディケイ=0%となり、リバース再生に似た効果をもたらします。

 


WINDOW(ウィンドウ)は、グレインエンベロープの形を設定します。

 


メニューから、

 

 

Triangle(三角形)

Hanning(ハニング曲線)

Welch(ウェルチ曲線)

Square(矩形)

 


を選択することができます。

 

PITCH VARIATION(ピッチバリエーション)は、グレイごとにピッチのランダマイズ効果を加えます。

 


1/100セントから1オクターブの間で設定できます。

 


PITCH CORRECTION(ピッチコレクション)は、グレインをトランスポーズした際のアルゴリズムを決定します。

 


Grain Size(グレインサイズ)は、グレインの大きさを一定に保ちます。

 


Period(ピリオド)は、グレインのサイズをトランスポーズにあわせて調節します。

 

POSITION - ポジション
POSITION(ポジション)セクションには、サンプル素材の再生ポジションに関するパラメーターが用意されています。

 


POSITION(ポジション)は、サンプルトリガーされた際の再生開始位置を設定します。波形エディターのスタートとエンドマーカー間のポジションをパーセンテージで設定します。


POSITION VARIATION(ポジションバリエーション)は、再生ポジションのランダマイズ効果を加える際に使用します。現在の再生ポジションに対してのランダマイズ範囲は、0から500ミリ秒の間で設定できます。


SPEED(スピード)は、サンプルトリガーした際の再生速度を設定します。設定値を”0”近辺に設定することで、Positionパラメーターの操作と連動して手動スクラブ効果を生み出すことができま
す。

最大値の10.00に設定した場合、10倍のスピードで再生されます。

 


DIRECTION(ディレクションは、スクラブ再生の方向を決定します。1.00で正方向、-1.00で逆方向に設定されます。

 


LOOP MODE(ループモード)は、サンプル素材にループが設定されている場合のループ再生挙動を設定します:

 


• NONE(ノン):ループ設定は無効になります。
• FORWARDフォワード):ループ再生は常にループスタートから開始します。再生がループエンドに達すると、再生ポジショははループスタートにジャンプします。
• FORWARD-BACKWARDフォワード - バックワード):ループ再生はループ範囲内で正逆を繰り返します。再生がループエンドに達すると、ループスタートに向かって逆再生し、ループスタート達したら再び正方向に再生をします。

 

 

UVI Falcon 2 オーディオをインポートしよう!

 

 

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【IRCAM GANULAR】

 

 

サンプルをオシレーターとして扱うので

 

 

まずオーディオ素材(サンプル)

 

 

ドラッグ&ドロップで読み込みます。

 

 

 

UVI Falcon 2 グレインサウンドを出してみよう!

 

 

 

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音を再生しながら

 

 

〔Size〕〔Density〕〔Jitter〕

 

 

値を変更すると

 

 

モジュレーションがかかったようなサウンド

 

 

得ることができます。

 

 

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〔Fade〕〔SYMMETRY〕〔Window〕

 

 

グレイン自体のアタックやエンベロープを調整できます。

 

 

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〔PITCH VARIATION〕〔PITCH CORRECTION〕

 

 

でピッチに変化をあたえることができます。

 

 

お好みでいろいろいじってみてください。

 

 

UVI Falcon 2 サンプル再生を自由に動かそう!

 

 

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ラニュラーシンセシスの特徴として

 

 

サンプルの読み込む位置やスピードを

 

 

リアルタイムに動かせます。

 

 

また

 

 

〔DIRECTION〕で+-の値にすることによって

 

 

再生と逆再生をコントロールできます。

 

 


 

 

UVI Falcon 2  その16 ~IRCAM GANULAR編〜  ブログ連動動画

 

 

UVI Falcon 2 その16 ~IRCAM GANULAR編〜

初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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UVI Falcon 2 その16 ~IRCAM GANULAR編〜 まとめ
 
 
 動画ではドラムループを使っていますが
 
 
素材自体でいろいろ化けそうなオシレーターです。
 
 
またFalconは自由なモジュレーション機能があるので
 
 
グレインやサンプルのポジションなんかを
 
 
 モジュレートするのも楽しいですね。
 
 
ではまた次回! 
 
 
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UVI Falcon 2 くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

 UVI Falcon 2 くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

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Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

 シンセサイザーの解説動画などを公開しています。
 

見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com

 

 

 

UVI Falcon 2 操作方法 その15 ~IRCAM SCURB編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

 

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 フランスのメーカーUVIさんのソフトウェアの

 

 

とにかくいろいろすご過ぎる要塞みたいなシンセサイザー

 

 

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 今回は【IRCAM SCURB】オシレーターについて

 

 

 

IRCAMとはUVIさんのある

 

 

フランスの国立の音響・音楽の研究機関だそうです。

 

 

IRCAM - Wikipedia

 

 

UVI Falcon 2 【IRCAM SCURB】オシレーター

 

 

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【IRCAM SCURB】~以下マニュアルより~

 

 

IRCAM Scrub(イルカムスクラブ)オシレーターは、IRCAM Granularのランダムスクラブアクセス機能を取り出したオシレーターです。ただし、このオシレーターではIRCAM Stretchオシレーターと同じトップクォリティのアルゴリズムを使用するため、通常のグラニュラーオシレーターよりもCPUパワーを消費します。

 

 

PLAYBACK - プレイバック

 


PLAYBACKパラメーターは、IRCAM Granularと同一のものが装備されています。

 


• SPEED(スピード)
• POSITION(ポジション)
• DIRECTION(ディレクション

 

 

ANALYSIS - アナライシス

 


ANALYSISパラメーターは、IRCAM Stretchと同一のものが装備されています。

 


• WINDOW(ウィンドウ)
• PADDING(パディング)
• OVERLAP(オーバーラップ)

 


REMIX - リミックス

 


サンプルに含まれている3つの要素の音量を調節します

 


• SINE(サイン)倍音成分の音量を調節します。
• NOISE(ノイズ):ノイズ成分の音量を調節します。
• TRANSIENTS(トランジェント):トランジェント成分の音量を調節
します。

 


OPTIONS - オプション

 


OPTIONSパラメーターは、IRCAM Stretchと同一のものが装備されています。

 


• TRANSIENTS(トランジェント)
• SHAPE(シェイプ)
• ENVELOPE(エンベロープ
• STEREO(ステレオ)

 

 

UVI Falcon 2 その15 ~IRCAM SCURB編~ サンプルを取り込もう!

 

 

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まず使いたいサンプルを

 

 

ドラッグ&ドロップでインポートします。

 

 

UVI Falcon 2 【PLAYBACK】グラニュラーでサンプルを鳴らそう!

 

 

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〔SPEED〕(スピード)

 

サンプル再生の速度をコントロールします。

 

 

1がオリジナルで0.5が半分、2が倍速になります。

 


〔POSITION〕(ポジション)

 

 

サンプル再生のスタート位置を設定します。

 


〔DIRECTION〕(ディレクション

 

 

サンプル再生の方向と速度を設定します。

 

 

0以下の数値にすると逆再生になります。

 

 

UVI Falcon 2 【ANALYSIS】

 

 

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【ANALYSIS】

 

〔Window〕

〔Padding〕

〔Overlap〕

 

 

はストレッチ/ピッチシフト処理に使用する

 

 

グレインサイズを決定するサンプル検出範囲を設定、

 

 

オーバーサンプリング数、

 

 

グレインのオーバーラップ量の調節をします。

 

 

CPU負荷を消耗するとのことですが

 

 

ウチだとけっこうノイズが増えちゃうので

 

 

あまりいじらないようにしてます(^^;

 

 

UVI Falcon 2 【REMIX】で音のコントロールをしよう!

 

 

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この【REMIX】の機能は

 

 

【Sine】倍音の量

【Noise】でノイズの量

【Transient】でトランジェント(アタック成分)の量

 

 

をコントロールすることができる

 

 

なかなか面白い機能です。

 

 

UVI Falcon 2 【OPTION】でサンプルを調整しよう!

  

 

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各スイッチをオンにすることで適正な処理をします。

 

 

〔TRANSIENTS〕(トランジェント)

 

 

パーカッシヴな音に適したトランジェント(アタック成分)の調整

 


〔 SHAPE〕(シェイプ)

 

 

声やモノフォニック素材に適した調整

 


〔 ENVELOPE〕(エンベロープ

 

 

ピッチシフトの際に不用な音が発生した際におさえる調整

 


〔STEREO〕(ステレオ)

 

 

ステレオ位相のズレを防止する調整

 

 

サンプルにもよりますが

 

 

出したい音に近づくならオンにしてみるといった感じですね。

 

 

UVI Falcon 2 グラニュラーをモジュレーションしよう!

 

 

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ファルコンの魅力のひとつとして

 

 

自由なモジュレーションがあります。

 

 

ここでは

 

 

〔Position〕(サンプルスタートの位置)

〔Direction〕(サンプル再生の方向)

〔Speed〕(サンプル再生の速度)

 

 

LFOのランダム波形によっていろいろな場所から

 

 

再生するように設定しました。

 

 

各パラメーターを右クリックして

 

 

Add Modulation > Keygroup > LFO

 

 

でかんたんに設定できます。

 

 


 

 

UVI Falcon 2 ブログ連動動画

 

 

UVI Falcon 2 その15 ~IRCAM SCURB編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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UVI Falcon 2 その15 ~IRCAM SCURB編〜 まとめ
 
 
 
近年グラニュラー関連のシンセサイザー
 
 
増えてますが
 
 
Falconのグラニュラーも手軽に使えてなおかつ
 
 
他のオシレーターと同様にモジュレーションも可能です。
 
 
ラニュラーの場合だと
 
 
サンプルを引き伸ばしたり
 
 
組み換えて別のフレーズにしたり
 
 
自由自在です。
 
 
通常のシンセサイザーとはまた違う
 
 
音作りが楽しめますね♪
 
 
ではまた次回! 
 
 
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