Album Review
David Bowieが亡くなって1年以上立ちましたね。 去年は僕が影響を受けたアーティスト / ミュージシャンの訃報が多かったけどDavid Bowieが一番ショックだったと思います。 ボウイの作品は一応一通り聴いても特別熱心なボウイのファンにはならなかったけど訃…
FORMは1995年にリリースされたSOFT BALLETの6thアルバム。 最初の解散前の作品になります。 本作は1994年の藤井さんとBUCK-TICKの今井寿さんとのインダストリアル・ユニットのSCHAFT、森岡さんのソロなどの課外活動の後に制作されました。 そして本作リリー…
INCUBATEは1993年にリリースされたSOFT BALLETの5thアルバム。 前作「MILLION MIRRORS」ではわりとコンセプチュアルな音作りでしたが本作ではポップ志向の森岡/インダストリアルや実験性重視の藤井の制作スタイルに回帰して両作曲者の作風も円熟して個性がよ…
MILLION MIRRORSは1992年にリリースされたSOFT BALLETの4thアルバム。 アルファレーベルからビクターのXEOレーベルに移籍してから最初の作品となります。 今作はレーベル移籍後初の作品で気合いが入っていたみたいで「ミーハーなファンは駆遂する」とのこと…
愛と平和(Love & Peace)は1991年にリリースされたSOFT BALLETのサードアルバム。 当時はリアルタイムで湾岸戦争が勃発していてその辺の社会情勢もダイレクトに反映されてアルバム全体に緊張感がある感じです。 サウンド的には当時のライブのサポートメンバー…
3 (drai)は1990年にリリースされたSOFT BALLETのミニアルバム。 今回はバンドの2曲+各自作曲&ヴォーカル曲収録という変則ミニアルバムとして発表されました。 「それぞれ分業制」というのが彼らの特徴ですが今回それをそのまま企画にしてミニアルバムにした…
DOCUMENTは1990年にリリースされたSOFT BALLETのセカンドアルバム。 前作は全体的に硬質な印象でしたが本作はよりポップなものはポップに、ハードな曲はよりハードになった印象です。当時森岡さんはスランプに陥ってしまって解散も考えたとか。 音楽的にもア…
アルファ・レコードから1989年にリリースされたSOFT BALLETのデビューアルバム。 メジャーデビュー前から活動していただけあってファーストアルバムですでにテクノポップ/ニューウェーヴな森岡とインダスリアル/EBMの藤井というスタイルが出来上がってますが…