くりっぱーとろにくすのブログ

電子楽器や音楽のワクワクを共有したいブログ

【スポンサーリンク】

My Sequence of Life

今日は僕のシーケンサー歴について書いてみようと思います。

 

「コンピューターミュージック入門」

なる書籍を立ち読みした高校2年のあの日僕は

 

打ち込みとは

「音の高さと長さを指定して配置していくだけの作業」

というのを真に受けて(笑)僕のシーケンス・ライフは幕をあけました。

 

さて話を本題に戻してシーケンサーの話をしましょう。

ミュージックシーケンサー (Music Sequencer) は、演奏データを再生することで自動演奏を行うことを目的とした装置、およびソフトウェアをいう。 

 

楽譜が読めなくても、楽器が弾けなくても、シーケンサーさえ

扱えれば誰でも曲は作れます!

 

何事もそうですが「やる気とセンスと投資」です!

 

YAMAHA EOS B700内蔵シーケンサー

f:id:Marronfieldsproduction:20160604214520j:plain

パソコンがまだ全然普及してない時代、

当時のシンセサイザーはオールインワンっていうのが

流行っていて音源+シーケンサー+鍵盤っていう機材が多かったです。

一台買えば演奏も曲作りも出来るっていう。

 

8トラック+リズムパターンっていう構成の

シーケンサーを内蔵していました。

 

大手の総合楽器メーカーのYAMAHAだけあって

使い勝手はすごくよかったです。

 

でもEOS自体のメモリが少ないのと

記録メディアがないっていうこともあって

曲出来たらテープに録音して消去って作業してました(笑)

 

YAMAHA QY300

f:id:Marronfieldsproduction:20160609131020j:plain

16トラック+パターントラックの専門シーケンサー

音源の内蔵していてこれ一台で曲作りが出来ました。

当時としては大型の画面とジョグダイアル

鍵盤を模したキーはとても快適に作業が出来ました。

 

これを音源モジュールやらサンプラーを繋いで鳴らしながら曲作ってました。

孤高のテクノアーティスト

Squarepusherことトム・ジェキンソン

もQYシリーズの愛用者だったそうです。

初期の作品はこのQY300であの超絶打ち込みをやっていてんですね~。

記録メディアはフロッピーの2DD!

よく容量が足らなくなりました。

 

一番使ったシーケンサーなので病んだ青春時代とともに(笑)

思い出がいろいろありますねぇ。

 

YAMAHA QY100

f:id:Marronfieldsproduction:20160609131021j:plain

 

QY300に比べてサイズは小さくなりましたが

機能は格段に向上しています。

XG音源、ギター入力/ギターエフェクター

搭載していていわゆるギタリスト向けの

機材っぽいですが打ち込み(シーケンス)部も

全然クオリティが高いもので作業もしやすかったです。

 

電池駆動出来てよく単体で曲作ってましたね。

このQYはサイズと扱いやすさからロングセラーだったみたいですね。

 

YAMAHA RS7000

f:id:Marronfieldsproduction:20160609131022j:plain

当時すでにCubaseは持っていましたがライブ用に購入。

 

当時はクラブミュージックが流行っていて

各メーカーさんもそれクリエイトするための機材を開発していました。

 

ヤマハのハードウェアシーケンサー

基本的に信頼しているのでがこの機材も打ち込みは

とてもしやすかったです。

基本クラブミュージック向けだけどオールジャンル使えるし。

16トラック+パターントラック、PCM音源+サンプリング音源で

当時は最強のハードシーケンサーでした。

 

当時はまだUSBが普及していなくてSCSIでパソコンとデータの

やりとりしていました(^^;

 

…そして記録メディアはスマートメディア。。。

 

Squarepusher実弟

Ceephax Acid Crewことアンディ・ジェキンソン

は現在もこの機材でイカしたイカれたテクノのライブしてますね^^

 

www.youtube.com

 

AKAI Professional MPC1000

f:id:Marronfieldsproduction:20160609135731j:plain

ヒップホップ系のトラックメーカーに

絶大な人気を誇るMPCシリーズ。

 

こちらもライブ用に購入しました。

 

決して使いづらいわけじゃないんだけど

MPCスタイルは僕にはどうにもこうにも合わなくて

あんまり使わなかった(使えなかった)です(^^;

 

Steinberg Cubase SX 

f:id:Marronfieldsproduction:20180427040615j:plain

 

…そして初DAWCubaseを導入して

MIDIの打ち込みとオーディオを統合した

DAW環境を手に入れます。

 

当時のパソコンは相性とかトラブル多かったし、

最初は慣れるまで大変だったけど慣れたら快適そのものでした。

 

ableton live

f:id:Marronfieldsproduction:20180427041116p:plain

 

もともとオーディオ・シーケンサー

触れ込みでの発売されたソフトでしたね。

live6以降からMIDI機能がついて打ち込みできるようになりました。

 

僕は8の時に買ったんですがシーケンサーとして

まー打ち込みのしづらいこと(^^;

 

ハードのシーケンサーに比べれば格段に視認性はいいのに、

人間慣れとは恐いものです笑

 

慣れればそこそこ使えるんですけどね。

liveでも何曲も作ったし。

電子音系やダンスミュージック向けのイメージありますが

どんなジャンルでも作れます。

 

liveは通常のDAWのような

アレンジビューとセッションビュー

という機能があるのですが

 

やはりliveの魅力は

セッションビュー

ですね。

 

オーディオでもMIDIでもトラックに入れてすべて同期

して鳴らせるってところですかね。

 

いわゆるDAWがスタジオをパソコンの中で再現

するような感じの中でliveは楽器的というか

 

超高性能なサンプラー

 

といったソフトです。

 

Presonus Studio One

f:id:Marronfieldsproduction:20180427041911j:plain

 

現在のメインDAW

結構前からありましたが、ここ数年で一気に広まりましたね。

もともとCubaseを開発してた人が興した会社のソフトだけ

あってCubaseユーザーだった僕は違和感なく扱えてます。

 

VST関連でエラーするのが玉にキズですが。

 

音の解像度が高くてシンプルで音が良いDAWって印象ですね。