0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
バージョンアップしたというので早速ダウンロードしてみました。
(ダウンロードは自己責任でお願いします。)
最大同時発音数も12音に増えて
動作の安定性も向上しているそうです。
まず見た目が専用コントローラーの
PG-800そのまんまなのがうれしいです。
オリジナルのJX8Pは1985年発売ということで
もう30年以上も前ですね。
この時代のアナログシンセサイザーは
基本波形がDCO(デジタル・コントロールド・オシレーター)で
フィルターやアンプはアナログという
シンセサイザーが主流でいわゆる
デジアナ・シンセシンセサイザーとか
ハイブリッド・シンセサイザーとか
いわれてました。
違う独特の味わいがあって好きでしたね。
他のメーカーは厳しい時代だった思いますが
各メーカーそれぞれ個性を出して
素晴らしいシンセサイザーを作っていました。
80年代のデジタル・シンセサイザーは
当時スマートなデザインが流行っていたので
つまみなどのコントロール素子が全て省かれていました。
国内で初めてシンセサイザーを発売したメーカーだった
Rolandさんとしては別売りの専用のコントローラーを使用することでア
ナログ・シンセサイザーと同等の音作りを実現していたのです。
後にJX8P台2分のシンセエンジンを積んだ
SUPER JX JX-10というのが出て
僕はそのラック版のMKS-70と
コントローラーのPG-800を持ってました。
D-50からはフィルターなども含めて
フルデジタルのシンセサイザーにシフトしていったので
このJXが当時Roland最後のアナログシンセサイザーだったそうです。
そんな感じなので期待して
プラグインを読ませて音出してみると
「かなりリアルに作りこまれてるな」
って印象を受けました^^
このシンセは二つのDCOを加工して
音作りしてくんですが
フィルターの質感とかクロスモジュレーションとかの
再現度も高いなと思いました。
Rolondさんのお家芸のステレオコーラスも内蔵してます。
JXのピアノの音ってDXピアノとはまた違う
この機種ならではの高音がキラキラしてるんだけど
明るくないみたいな独特の響きがあって
好きだったんですがそれもいい感じに再現出来ます♪
個人的に好きなのは
シンセパッド、ブラス、マリンバ系の音とかかなぁ。
VSTで2つ立ち上げればSUPER JXにもなりますしね(笑)
現代のシンセとはまた違った響きがあるので
組み合わせて使ってみるのも面白いかもしれませんね。
見にきていただけるとうれしいです^^