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【ソフトシンセ・レビュー】Steinberg HALion Symphonic Orchestra

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

HALion 5 / HALion Sonicの拡張音源のレビューのラストは

 

 

HALion Symphonic Orchestra ( 以下HSO )です。

 

 

この音源はかなり前から持ったんですが全然使ってませんでした。。。

 

 

っていうか持ってたの忘れてました^^;

 

 

スタインバーグ・キーにライセンスが入っていたのでダウンロードしてすぐ使えました。

 

 

元々ないものだと思ってた ( 忘れてただけですが… ) ので、

 

 

かなり得した気分です笑 

 

 

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HALion Symphonic Orchestra 主な特徴

・弦楽器、金管楽器木管楽器、打楽器のリアルなサウンドを収録したシンフォニック オーケストラ音源


・様々な奏法を含む、100以上のパッチ、コンビネーション


・豊かなダイナミックレンジとアーティキュレーションがもたらす高い表現能力


・RealAmbience によるリアルな音場の再現

 

 

プリセット一覧

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ストリングスを中心に、ブラス系、打楽器って感じですね。 

 

 

■気に入っている点■
・オーケストラの総合音源が気軽に導入出来る

 


■惜しい点■
オーケストラ総合音源ではあるけどオーケストラの全ての楽器を網羅しているわけではない

 

 

■個人的評価(★5点満点)■

サウンド   ★★★★

操作性    ★★★★

視認性    ★★★★

負荷の軽さ  ★★★

拡張性    -----

お買い得度  ★★★★★

 

 

■個人的な使用用途 / シンセサイズの傾向(▲5段階)■

ストリングス ▲▲▲▲▲

ブラス       ▲▲▲▲

リズム    ▲▲▲

 

 

■おススメジャンル■

クラシック

BGM

サウンドトラック

ポップス

 

 

■総評■

 

拡張音源の中では¥14,040と拡張音源の中では1番高額ですが、オーケストラのサンプリング音源って基本的に数万~数十万と高額なので、その中でもHSOはかなり安価で手軽にオーケストラを拡張することができます。

 

 

大企業のなせる業でしょうか。

 

 

HALion / HALion Sonicにもオーケストラ系の音は入ってますが、やはり専用音源のこちらの方がリアリティは高いです。

 

Native Instruments KONTAKTのファクトリーに入ってるオーケストラ音源もかなり使えますが、HSOの音源もまたKONTAKTとは被らないな奏法や良さがあるので両方持っていても損はないと思います。

 

 

マシンスペックに余裕があれば両方重ねたりも出来ますしね。

 

 

KOTAKTは一度キーを押すと奏法が切り替わりますがHSOは押しっぱなしで奏法を切り替える感じです。

 

 

個人的にはオケ系音源、民族楽器音源、ドラム音源のサンプリングものはいくらあっていいと思っています。

 

Cubase / HALionユーザーで

 

 

「オーケストラの打ち込み始めてみたい」

 

 

とか

 

 

「シンフォニック系のサウンドを取り入れてみたい」

 

 

といった初心~中級者の方には特におすすめできますね^^

 

 

HALion Symphonic Orchestra 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion_symphonic_orchestra/details.html

 

 

HALion 5 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/halion_5.html

 

 

HALion Sonic 2 製品ページ

https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/halion_sonic_2.html