0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynth です。
今さらながらPresonus Studio One 3 を導入してみました。
現代の音楽制作の基盤ともいえるDAW( Digital Audio Workstation )ソフトですが、
僕はいままでSteinberg Cubaseをメインに制作していました。
CubaseはSXの頃から使ってますが今や世界一のシェアのDAWソフトなんだとか。
別でableton liveもありますが
liveは制作も可能ですがサンプラーみたいな感覚で使ってます。
ここ最近までDAWは
製作用のCubaseとライブ用のableton live
というスタイルでやってました。
今回のPresonus Studio Oneは元々SteinbergにいたCubaseの開発スタッフが手掛けたDAWソフトです。
なので使い勝手はCubaseに近い感じです。
STUDIO ONEの特徴としては通常の楽曲制作モード( ソング )に加えて
専用ソフト並みのDDP書き込み可能なマスタリング機能( プロジェクト )もある点ですね。
楽曲制作のソング
マスタリング作業のプロジェクト
Studio One自体は結構前からあったんですが、去年くらいから著名なミュージシャンやプロデューサーが乗り換えたって話が増えてきました。
僕が昔影響された
元Soft Balletの藤井麻輝氏や
「音に拘る」方達も
使っているのも導入したきっかけの一つです(笑)
DAWとしては後発なのでCubaseをシンプルにしてより音と動作に拘ったって印象を受けました。
プラグインもシンプルで実用的なものが多いです。
Cubaseは慣れてるし、多機能だけどエラーやフリーズも多いし、動作が重かったりしますしね。
VSTに対応してるだけあってLogicやProToolsのユーザーの方が導入するのも多いような気がします。
付属のVSTシンセはシンプルで実用的なものって感じですね。
すごくいいってわけじゃないけど普通に使える感じ?(笑)
MIDIエフェクトは面白いですね。
特に指一本でコード演奏出来るChorderはお気に入りです。
・もともとCubaseユーザーなのでマニュアルも殆ど読まずに操作ができた
・後発だけあってシンプルかつ使い勝手が練られている
・専門ソフト並みのマスタリング機能
・単音からコードを作成してくれるMIDIプラグインのコード機能が面白い
・ブラウザがサイドに表示出来てプラグインやサンプルをどんどん挿していける
・ミキサー画面がちょっと細くて見づらい
・カーソルがなんか使いにくい
・VSTシンセがちょっと物足りない
・ドラムサンプラーのIMPACTがサンプラー内のサンプルの入れ替えやコピーができないので不便。シンプルで使い勝手いいだけに残念
・Cubaseよりは安定しているが動作自体はそんなに軽いとは感じない
余計なものは削ぎ落としてワークフローや音質に拘ったソフト
って印象を受けました。
音声編集ソフトのメロダインが標準で組み込まれてるのも大きいです。
動作に関してはうちの環境だとCubaseとあまり変わらずそこまで軽くはないかなって感じです。
Cubaseユーザーから言わせてもらうと
「似て非なるもの」
なので馴染みがある部分も多いですがちょっと慣れが必要かもしれません。
各DAWのショートカットも使えるので使っていくうちに馴染んでくるとは思いますけどね。
慣れたら早く作業できそうな気がします。
これから活躍してくれることを期待しています(^^)
フリー版もありますし、初心者の方には良いかも知れません。
価格も安いですし。一番上のプロフェッショナルでも5万以下ですからね。
昔のCubaseなんて10万くらいしたもんなぁ。。。
見にきていただけるとうれしいです^^