0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
これから自分の学びも兼ねて無料で使えるオープンソースのヴァーチャルモジュラーシステムのVCV Rack(https://vcvrack.com/)の使い方を書いていこうと思います。
今回はシンセサイザーの時間的な音のコントロールをする【ADSR】です。
EG(ENVELOPE GENERATOR)
【エンベロープ・ジェネレーター】
とも言われます。
ADSRとは
ATTACK (ノートオン時の音の立ち上がり)
DECAY(音の立ち上がったATTACKのあとの変化)
SUSTAIN (DECAYのあとの変化)
RELEASE(ノートオフ時の変化)
の4つのパラメーターでコントロールします。
このテンプレート・パッチだとADSRのモジュールで音量とフィルターのコントロールを設定できるようになっています。
ATTACK / DECAY / SUSTAIN / RELEASEにそれぞれCV入力があるのでかなり変態的な音作りが期待できそうです笑
入力系
【GATE】
GATE信号を入力です。おもにキーボードやシーケンサーからの信号を入力します。
【RETRIG】
RETRIGERの信号の入力です。こちらもおもにおもにキーボードやシーケンサーからの信号を入力します。
出力系
【OUT】
ADSRの設定を通ったあとここから出力されます。
このパッチではミキサーモジュールの【CV】とVCFの【FREQ】に信号を送っています。
今日のVCV。時間の変化をコントロールするADSRモジュール。エンベロープって基礎中の基礎だけどシンセの音作りにはかかせないですね。#VCV#モジュラー#シンセ pic.twitter.com/adaHasePGa
— くりっぱー@0からのシンセサイザー (@MFProducion) July 9, 2019
音量やフィルターや以外にもピッチなど入力できるのでシンセサイザーの音作りにとって基本であり重要な要素の一つです。
モジュラーシンセだとより自由度が高く、さまざまなソースを入力できるので思いもしないようなサウンドができるかもしれませんね^^
ではまた次回!
VCV Rack解説動画はじめました!
ブログと連動していくのでよろしくお願いします!
VCV Rack 操作方法 解説 | その3 ~追加VCO+UNITY編~ |初心者でもわかる 解説 - YouTube