0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
これから自分の学びも兼ねて無料で使えるオープンソースのヴァーチャル・モジュラー・シンセサイザーのVCV Rack(https://vcvrack.com/)の使い方を書いていこうと思います。
今回は入力された音の波形をグラフィカルに表示する【LFO-1】モジュールについて書いていこうと思います。
(Low Frequency Oscillator(ローフリークエンシーオシレーター))
とは波形の動きに沿って様々なソースに周期的な変化をつける機能です。
LFOの一般的な使い方って
ピッチを揺らすビブラート
ヴォリュームを揺らすトレモロやゲート
フィルターを揺らすオートワウ的な効果
などがありますよね。
コントロール
【UNI/BI】
UNIPOLAR / BIPOLARの切り替えをします。
【FREQ】
フリークエンシー(波形の動くスピード)のコントロールをします。
【0゜/180゜】
FM1 CV
【FM1 】に入力された信号の深さをコントロールします。
FM2 CV
【FM2 】に入力された信号の深さをコントロールします。
P.WIDTH
PWM CV
【PWM CV】に入力されたパルスワイズモジュレーションの深さをコントロールします。
入力
【FM1】/【FM2】
フリークエンシーモジュレーションのもととなる信号を入力します。
【RESET】
波形の周期をリセットするための入力です。
ここに信号が送られるたびに波形の周期は1からスタートします。
【PWM】
パルスワイズモジュレーションの掛かり具合をコントロールします。
出力
【SIN】
サイン波を出力します。
【TRI】
三角波(トライアングル)を出力します。
【SAW】
SAW(ノコギリ)波を出力します。
【SQR】
スクエアー(矩形)波を出力します。
【ブログ連動動画】
VCV Rack 操作方法 解説 | その6 ~LFO編~ |初心者でもわかる 解説 - YouTube
勘の良い方はわかると思いますが、
SIN / TRI / SAW / SQR、、、
VCOとなんか似てますよね!
VCOとの違いはピッチ情報を受け取る要素がないこと。
LFOもオシレーターと同様に常に波形を出力しているのでSIN / TRI / SAW / SQRの波形の信号をミキサーにつなぐと音が出ます。
LFOってオシレーター / フィルター / アンプ なんかを変調させるだけのものだと思ってたけどこうやってモジュラーで使ってみるとかなり自由度が高くて、いろいろな使い方があるんですよねー。
まだまだVCVはじめたばかりですがVCVのいままで使ってきた【VCO-1】と今回の【LFO-1】モジュールだけでもかなり複雑な音作りができそうです♪
ではまた次回!
ヴァーチャル・モジュラー・シンセサイザーVCV Rack解説動画はじめました!
ブログと連動していくのでよろしくお願いします!
VCV Rack ヴァーチャルモジュラー 操作方法 その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説 - YouTube