0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
トルコの気鋭のメーカー・KV331 Audioさんの
SynthMaster Oneをアップデートしてみました。
まずプリセットが表示されているところを
左クリックして
〔Init Preset〕で音色を初期化します。
【OSC 1】の波形が表示されているところをクリックすると
オシレーターが選択できます。
シンセサイザーの基本波形に加えて
・Waveforms
・Audio Input
が選択できます。
…オシレーターの数だけでもすごいですね笑
【OSC】のパラメーターの
〔Wave Index〕〔Phase〕でオシレーターの
波形の形状や再生ポイントを動かすことができます。
〔ALGORITHM〕でオシレーターの変化の仕方を選択します。
〔ALGORITHM〕の選択によって
〔Wave Index〕〔Phase〕の変化も変わりますので
いろいろ選んで確認してみてください。
〔UNISON〕でオシレーターのボイス数を(1~16まで)
を増やせます。
ボイスを増やすと音量も大きくなるので注意してくださいね。
オシレーターのボイスを増やしたら
〔DETUNE〕で各ボイスのピッチを微妙にずらすことができます。
〔WIDTH〕でステレオの広がりを調整できます。
〔FREE〕のスイッチをオンにすると
各ボイスの発音のタイミングがランダム化されて
音の発音が滑らかになります。
いわゆるSUPER SAWなどの厚みのある
動画の通り、普通にボイス数増やすだけだと
やたらアタックが強い音ですしね。
SynthMaster Oneはメインのオシレーターに加えて
さらにサブオシレーターはたんにオシレーターを鳴らすだけでなく
・Amp Mod
・Ring Mod
・Phase Mod(FM変調)
・Freq Mod
メインのオシレーターの変調にも使えます。
メインとサブのオシレーターを
それぞれサイン波にしてPhase Modで
サブオシレーターの〔SEMI〕を変化させると
FM音源的な変化をします。
このへんは組み合わせが無限にあるので
いろいろ試してみてください。
KV331 AUDIO SYNTHMASTER ONE その2〜オシレーター編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説
今回久しぶりに使ってみておどろいたのが
ですね。
オシレーターだけでもかなりの音色の変化ができるので
さまざまな音作りが可能です。
初心者の方はまず
Sine / Triangle / Square / Saw
などの基本波形を使って
アナログシンセサイザーの音作りを体験して
理解してきたらウェーブテーブル波形などの
サブオシレーターを使った変調などを試してみる
というのがいいかも知れませんね。
見にきていただけるとうれしいです^^