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UVI Falcon 2 操作方法 その15 ~IRCAM SCURB編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

 

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 フランスのメーカーUVIさんのソフトウェアの

 

 

とにかくいろいろすご過ぎる要塞みたいなシンセサイザー

 

 

Falcon 2の動画連動ブログです。

 

 

www.uvi.net

 

 

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 今回は【IRCAM SCURB】オシレーターについて

 

 

 

IRCAMとはUVIさんのある

 

 

フランスの国立の音響・音楽の研究機関だそうです。

 

 

IRCAM - Wikipedia

 

 

UVI Falcon 2 【IRCAM SCURB】オシレーター

 

 

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【IRCAM SCURB】~以下マニュアルより~

 

 

IRCAM Scrub(イルカムスクラブ)オシレーターは、IRCAM Granularのランダムスクラブアクセス機能を取り出したオシレーターです。ただし、このオシレーターではIRCAM Stretchオシレーターと同じトップクォリティのアルゴリズムを使用するため、通常のグラニュラーオシレーターよりもCPUパワーを消費します。

 

 

PLAYBACK - プレイバック

 


PLAYBACKパラメーターは、IRCAM Granularと同一のものが装備されています。

 


• SPEED(スピード)
• POSITION(ポジション)
• DIRECTION(ディレクション

 

 

ANALYSIS - アナライシス

 


ANALYSISパラメーターは、IRCAM Stretchと同一のものが装備されています。

 


• WINDOW(ウィンドウ)
• PADDING(パディング)
• OVERLAP(オーバーラップ)

 


REMIX - リミックス

 


サンプルに含まれている3つの要素の音量を調節します

 


• SINE(サイン)倍音成分の音量を調節します。
• NOISE(ノイズ):ノイズ成分の音量を調節します。
• TRANSIENTS(トランジェント):トランジェント成分の音量を調節
します。

 


OPTIONS - オプション

 


OPTIONSパラメーターは、IRCAM Stretchと同一のものが装備されています。

 


• TRANSIENTS(トランジェント)
• SHAPE(シェイプ)
• ENVELOPE(エンベロープ
• STEREO(ステレオ)

 

 

UVI Falcon 2 その15 ~IRCAM SCURB編~ サンプルを取り込もう!

 

 

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まず使いたいサンプルを

 

 

ドラッグ&ドロップでインポートします。

 

 

UVI Falcon 2 【PLAYBACK】グラニュラーでサンプルを鳴らそう!

 

 

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〔SPEED〕(スピード)

 

サンプル再生の速度をコントロールします。

 

 

1がオリジナルで0.5が半分、2が倍速になります。

 


〔POSITION〕(ポジション)

 

 

サンプル再生のスタート位置を設定します。

 


〔DIRECTION〕(ディレクション

 

 

サンプル再生の方向と速度を設定します。

 

 

0以下の数値にすると逆再生になります。

 

 

UVI Falcon 2 【ANALYSIS】

 

 

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【ANALYSIS】

 

〔Window〕

〔Padding〕

〔Overlap〕

 

 

はストレッチ/ピッチシフト処理に使用する

 

 

グレインサイズを決定するサンプル検出範囲を設定、

 

 

オーバーサンプリング数、

 

 

グレインのオーバーラップ量の調節をします。

 

 

CPU負荷を消耗するとのことですが

 

 

ウチだとけっこうノイズが増えちゃうので

 

 

あまりいじらないようにしてます(^^;

 

 

UVI Falcon 2 【REMIX】で音のコントロールをしよう!

 

 

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この【REMIX】の機能は

 

 

【Sine】倍音の量

【Noise】でノイズの量

【Transient】でトランジェント(アタック成分)の量

 

 

をコントロールすることができる

 

 

なかなか面白い機能です。

 

 

UVI Falcon 2 【OPTION】でサンプルを調整しよう!

  

 

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各スイッチをオンにすることで適正な処理をします。

 

 

〔TRANSIENTS〕(トランジェント)

 

 

パーカッシヴな音に適したトランジェント(アタック成分)の調整

 


〔 SHAPE〕(シェイプ)

 

 

声やモノフォニック素材に適した調整

 


〔 ENVELOPE〕(エンベロープ

 

 

ピッチシフトの際に不用な音が発生した際におさえる調整

 


〔STEREO〕(ステレオ)

 

 

ステレオ位相のズレを防止する調整

 

 

サンプルにもよりますが

 

 

出したい音に近づくならオンにしてみるといった感じですね。

 

 

UVI Falcon 2 グラニュラーをモジュレーションしよう!

 

 

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ファルコンの魅力のひとつとして

 

 

自由なモジュレーションがあります。

 

 

ここでは

 

 

〔Position〕(サンプルスタートの位置)

〔Direction〕(サンプル再生の方向)

〔Speed〕(サンプル再生の速度)

 

 

LFOのランダム波形によっていろいろな場所から

 

 

再生するように設定しました。

 

 

各パラメーターを右クリックして

 

 

Add Modulation > Keygroup > LFO

 

 

でかんたんに設定できます。

 

 


 

 

UVI Falcon 2 ブログ連動動画

 

 

UVI Falcon 2 その15 ~IRCAM SCURB編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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UVI Falcon 2 その15 ~IRCAM SCURB編〜 まとめ
 
 
 
近年グラニュラー関連のシンセサイザー
 
 
増えてますが
 
 
Falconのグラニュラーも手軽に使えてなおかつ
 
 
他のオシレーターと同様にモジュレーションも可能です。
 
 
ラニュラーの場合だと
 
 
サンプルを引き伸ばしたり
 
 
組み換えて別のフレーズにしたり
 
 
自由自在です。
 
 
通常のシンセサイザーとはまた違う
 
 
音作りが楽しめますね♪
 
 
ではまた次回! 
 
 
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