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UVI Falcon 2 その14 ~PLUCK編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

 

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 フランスのメーカーUVIさんのソフトウェアの

 

 

とにかくいろいろすご過ぎる要塞みたいなシンセサイザー

 

 

Falcon 2の動画連動ブログです。

 

 

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 今回はサンプルの持つ自然な減衰をシンセサウンドの合成に使用するフィジカルモデリング音源のPLUCKオシレーターです。

 

 

UVI Falcon 2 PLUCK

 

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~以下マニュアルより~

 

MIXER - ミキサー
MIXER(ミキサー)セクションは、SAMPLE(サンプル)SYNTH(シンセ)NOISE(ノイズ)の3つオシレーターボリューム(バランス)で、イニシャルエクシテーション(弦振動を発生する初期段階)ソースのキャラクターを決定づけます。


SAMPLE - サンプル
SAMPLE(サンプル)ディスプレイは、外部からのオーディオサンプルのドラッグ&ドロップ、あるいはその上のメニューからファクトリープリセット波形を選択します。読み込まれた波形が、エクシテーションとして扱われます。


この画面上のマーカー:サンプルスタート(S)とサンプルエンド(E)で、波形の範囲を設定します。Startは、サンプルスタートタイム、Detuneは、オシレーターピッチの微調整(±48セント)、KeyFollowは、鍵盤演奏によるフィルターの適用度を設定します。


プリセットメニュー左隣の2つのカーソルボタンで、サンプルプリセットを切り替えることができます。


INTERPOLATION MODE(インターポレーションモード)は、サンプル再生の品位を設定します。Best(ベスト)に設定することでより高品位、Lo-Fi(ローファイ)に設定することで、CPU処理を軽減することができます。


SYNTH 

シンセBRIGHTNESS(ブライトネス)は、エクシテーションソースのデューティーサイクルを変更し、パルスワイズモジュレーションと似た効果によって、エクシテーションソースの明るさを調節します。


PICK FILTER - ピックフィルターピックパラメーターは、撥弦ポジションの調節に使用します。


PICK FILTER(ピックフィルター)で、ピッキングによる弦振動の発生をシミュレートします。


POSITION(ポジション)で位置、DEPTH(デプス)で、ピッキングの強さを設定します。


CONTOUR

コントゥアSHAPE(シェイプ)は、エクシテーションソースの丸み、あるいは厚みを調節します。マイナス値は丸み、正数値は厚みを調節します。


ROLLOFF(ロールオフ)は、ローパスフィルターの周波数を設定します。


DYNAMICS(ダイナミクスは、高音域のアッテネーションをdB(デシベル)単位で設定します。この設定値は、ノートオンベロシティの最大と最小(=強弱)の差をあらわし、ベロシティが弱いほど、高音部の響きが制限されます。

 

 

FINGER - フィンガー
HARMONIC RATIO(ハーモニックレシオ)は、トリガーノートに対する倍音を設定します。1.00に設定した場合、基音を発します。2.00に設定した場合、基音の1オクターブ上の倍音が追加されます。例えば、実際の弦振動ではすべての倍音が明確に発生しません。一般的に整数値(1.0、2.0など)を使用します。また、1.5(3/2)、1.33(4/3)、1.25(5/4)などの値も有効な設定値です。また、設定値 = 1.01は、パームミュートのシミュレーションに有用です。

 


HARMONIC DAMP(ハーモニックダンプ)は、倍音のバランスを調節します。

 


STRETCH(ストレッチ)は、サンプルのパススルー量を設定します。通常、Pluckオシレーターで発音に使用するサンプルは、ディレイとフィルターによって加工されます。この機能をオンにした場合、Stretchパラメーターで設定値に従って、サンプルがパススルーされます。パススルーサンプルが多いほど、音のブザー感が増し、ノイズやドラムサウンド適した響きになります

 


TUNING & COUPLING - チューニングとカップリング

 


STRINGS(ストリングス)は、発音する弦の数を設定します。

 


COUPLING MODE(カップリングモード)は、複弦(値を2に)設定した際の相互作用を決定します。


COUPLING(カップリング)は、相互作用の量(強さ)を設定します:


• SERIAL(シリアル):2つの弦は直列処理され、最初に弦の響きが2番目の弦に送られます。0に設定した場合、最初の弦のみが発音されます。1.00に設定した場合、(最初の弦によって発音された)2番目の弦の響きだけが聴こえます。設定=1.00の場合、チェロのようなスローアタックサウンドを生み出します。


• BRIDGE(ブリッジ):最初の弦のエネルギーを少しの量だけ、ブリジを通じて他の弦を振動させ、さらに弦同士のクロスフィードバック効果による響きを生み出します。


• BEATING(ビーティング):弦のローテーションマトリックスによる数Hz領域の打ち消し効果を生み出します。Coupling設定は、打ち消し効果のスピードに影響を与えます。2番目の弦のピッチ設定によって、この打ち消し効果に複雑な変化をもたらします。


• INHARMONIC(インハーモニック):Beatingモードと同じ処理を可聴帯域でおこなうモードです。結果的にリングモジュレーターに似た、ベルやプレートのような響きを生み出します。


COARSE TUNE(コースチューン)FINE TUNE(ファインチューン)は、2弦目に作用し、弦同士の音程差を半音単位(最大2オクターブ)とセント単位(最大20セント)で設定します。


INHARMONICITY(インハーモニシティ)は、弦の倍音成分のストレッチ量を調節して、非倍音成分を生み出します。いくつかの弦素材、例えばスチール製のピアノ線は、ナイロンギター弦よりも非倍音成分を多く含みます。このパラメーターは、そういった素材を用いた弦振動のシミュレーションに使用します。


DECAY - ディケイ


DECAY(ディケイ)RELEASE(リリース)は、減衰の長さを設定します。


BRIGHTNESS(ブライトネス)は、高域の減衰を調節します。


DECAY CUTOFF(ディケイカットオフ)は、ローパスフィルターのカットオフ周波数を設定します。


BRIDGE LOSS(ブリッジロス)は、高周波数帯域のダンピング量を設定します。実際の弦に響きでは、低周波数帯域よりも高周波数帯域の方が早く減衰します。このパラメーターは、減衰の自然さを演出するのに使用します。


DECAY TYPE(ディケイタイプ)は、ディケイのダンピング(フィルター)モードを選択します:


• MA:Karplus-Strong(カープラスストロング)によって発明された撥弦楽器シンセシスに採用されているダンピングモードです。


• MA2:MAフィルターよりも、よりコントロール可能なリニアフェイズフィルターモードです。


• LP1: MA と MA2よりも急激なカーブをもつフィルターで、MAとMA2よりも高いダンピング効果が特徴のモードです。ミュートベースサウンドなどに最適です


• SHELF(シェルフ):MA と LP1の間の結果をもたらすモードです。高周波帯のダンピング効果はLP1ほど強くはなく、MAやMA2よりも急激なフィルターカーブを使用します。

 

 

UVI Falcon 2 PLUCKオシレーターの音を出そう!

 

 

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【PLUCK】オシレーター

 

SAMPLE

SYNTH

NOISE

 

の3つの要素をミックスして音出しします。

 

 

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 サンプルを選択する場合は

 

 

Factoryから選ぶか、

 

 

任意のオーディオファイルをドラッグ&ドロップ

 

 

インポートできます。

 

 

UVI Falcon 2 サンプルをエディットしよう!

 

 

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【PLUCK】オシレーターのサンプルエディットも

 

 

通常のサンプラーと近い感じで

 

 

サンプルのStart

 

 

サンプルスタート(S)サンプルエンド(E)

 

 

ループの設定などができます。

 

 

【Detune】はピッチの微調整とありますが、

 

 

…けっこう音変わります笑

 

 

【Key Follow】はノートの高さによる

 

 

フィルターの適用度です。

 

 

UVI Falcon 2 SYNTH / NOISEのエディット

 

 

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【SYNTH】〔Breightness〕は音色の調整をします。

 

 

右に回すにつれて音色が明るくなります。

 

 

【NOISE】〔Sustain〕のスイッチをオンにすると

 

 

ノイズ音が伸びます(音量に注意です

 

 

UVI Falcon 2 振動の変化をコントロールしよう

 

 

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 【PICK FILTER】をオンにして

 

 

〔Position〕ピッキングする位置、

 

 

〔Depth〕ピッキングする強さを調整します。

 

 

UVI Falcon 2 【CONTUR】で丸み、厚みをコントロールしよう!

 

 

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【CONTUR】〔Shape〕で音の丸み、厚みを調整します。

 

 

値が大きいほどノイジーな感じになります。

 

 

〔Rolloff〕でローパスフィルターの周波数

 

 

〔Dynamics〕でベロシティの強弱による変化をつけます。

 

 

UVI Falcon 2 【FINGER】で倍音をコントロールしよう!

 

 

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【FINGER】〔HARMONIC RATIO〕

 

 

サウンド倍音を追加します。

 

 

〔HARMONIC DAMP〕倍音のバランスを調整します。

 

 

〔Stretch〕倍音の長さを調整します。

 

 

UVI Falcon 2 DECAYで音の減衰を調整しよう!

 

 

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【DECAY】〔Decay〕〔Release〕

 

 

倍音の減衰を調整します。

 

 

このあたりはシンセサイザーのパラメーターと

 

 

重なるところがありますね。

 

 

【DECAY】〔Brightness〕は高音域の

 

 

音の減衰を調整します。

 

 

【DECAY】〔Bridge Loss〕は

 

 

音の減衰の自然さを出します。

 

 

【DECAY】〔Decay Cutoff〕

 

 

Decayのカットオフの値を調整します。

 

 

【DECAY】〔Decay type〕

 

 

Decayのタイプを選択します。

 

 

UVI Falcon 2 TUNNING &CUPPLING

 

 

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TUNNING &CUPPLING】〔Strings〕で 

 

 

ボイスの選択をします。(1もしくは2(複弦))

 

 

2にした場合右上の〔STREO〕をオンにすると

 

 

ステレオ発音します。

 

 

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〔Copling Mode〕〔Strings〕で値を2(複弦)に

 

 

設定した際の相互作用の種類を選択します。

 


Coplingで強さを調整します。

 

 

TUNNING &CUPPLING】〔Coarse tune〕〔Fine Tune〕で 

 

 

ボイスのピッチの調整をします。

 

 

TUNNING &CUPPLING】〔Inharmonicity〕

 

 

倍音成分を生み出します。

 

 

音がけっこう変わるので楽しいです。

 

 

UVI Falcon 2 オーディオループを読み込もう!

 

 

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個人的には【SAMPLE】セクションで

 

 

オーディオループを読み込んで

 

 

倍音やノイズをコントロールして鳴らすと

 

 

既存のサンプラーとはまた違う質感が得られて気に入っています。

 

 


 

 

UVI Falcon 2 ブログ連動動画

 

 

UVI Falcon 2 その14 ~PLUCK編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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UVI Falcon 2 その14 ~PLUCK編〜 まとめ
 
 
 
このPLUCKのオシレーター
 
 
弦のリアルなサウンドを再現すというよりも
 
 
倍音をコントロールして独自の音を
 
 
作っていくのが楽しいと思いました^^
 
 
動画の中でも触れていますが
 
 
サンプリングループも読み込めるので
 
 
個人的には変わったサンプラー / オシレーターとしても
 
 
使っていこうと思います。 
 
 
ではまた次回! 
 
 
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KV331 Audio SynthMaster One 操作方法 その5 ~アルペジエーター+SEQ編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

トルコの気鋭のメーカー・KV331 Audioさんの

 

 

SynthMaster Oneをアップデートしてみました。

 

 

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sonicwire.com

 

 

 


 

 

今回は近年のシンセサイザーではほぼ定番の機能

 

 

アルペジエーターについての解説です。

 

 

KV331 Audio SynthMaster One アルペジエーターを鳴らしてみよう!

 

 

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 左下のモードからARPEGGIATOR

 

 

選択して〔ON〕のスイッチをクリックします。

 

 

イニシャライズ(初期化)状態だと

 

 

ステップシーケンサーのモードになります。

 

 

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【MODE】

 

 

アルペジエーター / ステップシーケンサー

 

 

モードの切り替えができます。

 

 

KV331 Audio SynthMaster One アルペジエーターをエディットしよう!

 

  

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ARPEGGIATOR】の右側にある

 

 

虫眼鏡マークをクリックします。

 

 

するとアルペジエーターのエディット画面になります。

(ぼくが超望んでた機能です!)

 

 

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【Volume】

音量のコントロールをします。

 

 

【Swing】

リズムを少しズラしてハネさせる値をコントロールします。

 

 

【Duration】

発音のゲートタイムをコントロールします。値が少ないと音が短くなります。

 

 

【STEPS】

ステップシーケンサー使用時のステップの数を設定します。

(1~32まで)

 

 

【MODE】

アルペジエーター / ステップシーケンサーの切り替えをします。

 

 

【BASE TIME】

アルペジエーター / ステップシーケンサーで鳴らす音符の設定をします。

 

 

【VELOCITY】

アルペジエーター / ステップシーケンサーで鳴らす強弱を設定します。

 

 

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アルペジエーターの場合は

 

 

ステップごとに度数の設定ができて

 

 

演奏のバリエーションを生み出すことができます。

 

 

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ステップの下のSlide / Holdを

 

 

ステップごとにオン / オフできます。

 

 

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〔Hold〕をオンにしたステップは

 

 

【Duration】でゲートを発音を短くしても

 

 

発音の長さをキープします。

 

 

KV331 Audio SynthMaster One ステップを打ち込もう!

 

 

 

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SynthMaster Oneのステップシーケンサー

 

 

単音 / 和音の打ち込みが可能です。

 

 

マウスでの打ち込みのほか、

 

 

MIDI鍵盤などのコントローラーで直接入力も可能です。

 

 

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左上の〔REC〕をオンにして鍵盤を押さえると

 

 

ステップに録音されていきます。

 

 

もう一度〔REC〕をクリックすると解除されます。

 

 

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コードを打ち込むとワンタッチで

 

 

コードシーケンスを鳴らす事が可能です。

 

 

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【RANGE】でオクターブの設定をします。

(1~4)

 

 

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SynthMaster OneMIDIファイルを読み込んで

 

 

ステップシーケンスで使用可能です。

 

 

いくつか試してみましたが

 

 

音が鳴り止まなくなったりの不具合がありました、、、(^^;

 

 

 


 

 

KV331 Audio SynthMaster One ブログ連動動画

 

 

KV331 AUDIO SYNTHMASTER ONE その5 〜アルペジエーター+SEQ編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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KV331 Audio SynthMaster One その5 ~アルペジエーター + SEQ編~ まとめ

 

 

 アルペジエーターはバージョンアップで
 
 
かなり快適に使えるようになったと思います。
 
 
個人的にはノートオフしても鳴らし続けてくれる
 
 
Latch / ホールド的な機能が欲しかったかなー。
(ぼくが気づいてないだけも知れませんが、、、。)
 
 
アルペジエーターで鳴らすもよし、
 
 
コードシーケンス作っても楽しいですし、
 
 
MIDI OUTもできるので
 
 
楽曲作りにも積極的に使えそうです♪
 
 
ではまた次回! 
 
 

 

 

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KV331 Audio SynthMaster One 操作方法 その4 〜モジュレーション編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

トルコの気鋭のメーカー・KV331 Audioさんの

 

 

SynthMaster Oneをアップデートしてみました。

 

 

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今回はシンセサイザーの音作りで重要な

 

 

モジュレーション(変調)について

 

 

モジュレーションとは

 

 

LFOエンベロープなどのモジュールから信号を送り、

 

 

オシレーターならピッチ、フィルターならカットオフなど

 

 

対象となるモジュールのパラメーターを変調させる音作りです。

 

 

KV331 Audio SynthMaster One フィルターモジュレーション

 

 

 

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SynthMaster Oneは初期化した状態だと

 

 

フィルターが

 

 

LFO【MOD ENV】

 

 

ボリュームが

 

 

【AMP ENV】にそれぞれ割り当てられています。

 

 

KV331 Audio SynthMaster One ADSRを理解しよう!

 

 

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エンベロープはADSR方式の時間軸にそって音を変化させる

 

 

シンセサイザーの基本的なモジュレーションです。

 

 

ADSRとは

 

 

・ATTACK:ノートオンしてから音が立ち上がる時間

・DECAY:ATTACKタイムに達してからの時間

・SUSTAIN:DECAYタイムのあとの音の伸びの時間

・RELEASE:ノートオフしてからの音の余韻の時間

 

 

モジュレーションでアンプ(音量)のほかピッチ、フィルターなどを

 

 

割り当てることによって音の時間軸にそって変化を与えることができます。

 

 

たとえばシンセストリングスみたいなサウンドにしたい場合は

 

 

ATTACKの値を大きくして

 

 

音の立ち上がりを遅くして

 

 

RELEASEの値も大きくして余韻を長くする

 

 

といった感じです。

 

 

KV331 Audio SynthMaster One LFO

 

 

 

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LFO(Low Frequency Oscillatorの)とは

 

 

通常のオシレーターより低い周波数オシレーター

 

 

おもにオシレーターやフィルターの変調用に使います。

 

 

LFO波形でモジュレーションすることによって

 

 

音に周期的な変化をあたえることができます。

 

 

かんたんな例だと

 

 

ビブラート、オートワウトレモロ的な音色変化ですね。

 

 

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通常のシンセサイザーLFO

 

 

サイン波、三角波矩形波、ノコギリ波、ノイズ、ランダム

 

 

ぐらいなんですが、

 

 

SynthMaster Oneは上記の基本波形に加えて

 

 

オシレーターばりに数十種類あります!

 

 

 

KV331 Audio SynthMaster One LFO波形をエディットしよう!

 

 

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〔WAVEFORM〕

LFOの波形を選択します。

 

 

〔Bipolar / Unipolar〕

LFO波形の極性を選択します。

Bipolarは+-、Unipolarは+の極性で動作します。

 

 

〔VOLUME〕

LFO波形のボリュームを調整します。

大きくすることでモジュレーションによる

変化も大きくなります。

 

 

〔SPEED〕

LFOのスピードを調整します。

 

 

〔SYNC〕

オンにするとDAWのテンポと同期します。

 

 

〔ATTACK〕

LFOの立ち上がりを調節します。

値が大きければモジュレーションの

始まりが遅くなります。

 

 

〔NOISE〕

LFO波形をノイジーにします。

 

 

〔PHASE〕

LFO波形のスタートポイントを設定します。

 

 

〔SH〕

LFO波形の形状を変えます。

 

 

〔TRIGGER〕

ノートオンごとに波形がスタートするのかや

常に周期的にかかるのかなど 

LFOのかかり方を変えます。

 

 

KV331 Audio SynthMaster One モジュレーションマトリクスを駆使しよう!

 

 

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 そしてシンセサイザーの音作りにおいて

 

 

基本であり、最重要なのが

 

 

モジュレーションマトリクスです。

 

 

かんたんにいうと

 

 

何のモジュールをつかってどこのパラメーターをどのくらい変化させるか

 

 

っていう設定です。

 

 

たとえばビブラートだったら

 

 

LFOのサイン波を使ってオシレーターのピッチを+-0.5周期的に変化させる

 

 

といった感じですね。

 

 

KV331 Audio SynthMaster One モジュレーションマトリクスを駆使しよう!

 

 

SynthMaster Oneオシレーター

 

 

パラメーターもモジュレーションに対応しているので

 

 

モジュレーションによってオシレーター

 

 

パラメーターを動かすことによって

 

 

波形の形状を変化させて

 

 

豊かな音色変化を得ることができます。

 

 

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KV331 Audio SynthMaster One ブログ連動動画

 

 

KV331 AUDIO SYNTHMASTER ONE その4 〜モジュレーション編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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KV331 Audio SynthMaster One その4 〜モジュレーション編~ まとめ

 

 

近年のシンセサイザーの音作りで

 

 

とくにウェーブテーブルのオシレーターなどは

 

 

モジュレーションが重要になってる思います。

 

 

SynthMaster Oneモジュレーションの

 

 

設定もかんたんにできるし、

 

 

どのくらいパラメーターが変化しているのか

 

 

視覚的にも表示されてわかりやすいです。

 

 

LFOの波形もかなり用意されてるので

 

 

積極的に音作りしていきたいですね!

 
 
ではまた次回! 
 
 

 

 

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KV331 Audio SynthMaster One 操作方法 その3 ~フィルター編~|初心者でもわかる 解説

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トルコの気鋭のメーカー・KV331 Audioさんの

 

 

SynthMaster Oneをアップデートしてみました。

 

 

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KV331 Audio SynthMaster One 

 

 

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SynthMaster Oneは2基のフィルターを扱うことができます。

 

 

〔Cutoff〕で音色の明るさを設定します。

 

 

〔Reso〕周波数の高域にクセをつけます。

値を高くすると発振します。

 

 

〔INPUT GAIN〕フィルターに入ってきた信号をブーストさせます。

 

 

〔DRIVE〕フィルター内の信号を歪みを加えます。

 

 

 

KV331 Audio SynthMaster One

 

  

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フィルターは

 

 

・Ladder

・Diode Ladder

・State Variable

・Bite

 

 

から選択可能です。

 

 

KV331 Audio SynthMaster One フィルターモジュレーション

 

 

SynthMaster Oneは初期化した状態だと

 

 

LFO】【MOD ENV】

 

 

割り当てられています。

 

 

LFO

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【MOD ENV】

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フィルター内のLFO】【MOD ENV】

 

 

・1 / 2、どちらに割り当てるか

各つまみでLFO】【MOD ENV】のかかる深さを設定します。

 

 

KV331 Audio SynthMaster One KEY TRACK

 

 

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【KEY TRACK】はノートでの周波数を調節します。

 

 

高いノート(鍵盤)で発音した時にフィルターは明るくなります。

 

 

KV331 Audio SynthMaster One ACID & BOOST

 

 

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【ACID】をオンにすると

 

 

伝説の名シンセサイザーTB-303のフィルターの特性になります。

 

 

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【BOOST】をオンにすると

 

 

レゾナンスを上げたときの音量の低下を補います。

 

 

KV331 Audio SynthMaster One フィルタールーティング

 

 

SynthMaster Oneのフィルターは3つのルーティングで鳴らせます。

 

 

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【Split】

 

 

オシレーター1→フィルター1 /オシレーター2→フィルター2が

 

 

それぞれの信号を通って出力します。

 

 

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【Parallel】(並列)

 

 

オシレーター1 / 2がフィルター1 / 2を

 

 

それぞれ通って出力します。

 

 

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【Series】(直列)

 

 

オシレーター 1 / 2がそのまま

 

 

フィルター1→フィルター2を通って出力します。

 

 


 

 

KV331 Audio SynthMaster One ブログ連動動画

 

KV331 AUDIO SYNTHMASTER ONE その3〜フィルター編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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KV331 Audio SynthMaster One その3 ~フィルター編~ まとめ

 

 

SynthMaster Oneは現代のシンセサイザーだけあって

 

 

多彩なフィルターの種類とルーティングを組み合わせて

 

 

幅広いフィルターサウンドを鳴らすことが可能です。

 

 

ぼく自身、正直いままで使い込んでなかったからか
 
 
あんまりSynthMaster Oneのフィルターって
 
 
あまり良いイメージなかったんですが(^^;
 
 
今回あらためて使ってみたら
 
 
けっこう面白いことできそうだなって思えました。
 
 
ではまた次回! 
 
 

 

 

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KV331 Audio SynthMaster One 操作方法 その2 ~オシレーター編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

トルコの気鋭のメーカー・KV331 Audioさんの

 

 

SynthMaster Oneをアップデートしてみました。

 

 

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sonicwire.com

 

 

 


 

 

KV331 Audio Synthmaster One オシレーターを選ぼう!

 

 

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まずプリセットが表示されているところを

 

 

左クリックして

 

 

〔Init Preset〕で音色を初期化します。

 

 

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【OSC 1】の波形が表示されているところをクリックすると

 

 

オシレーターが選択できます。

 

 

シンセサイザーの基本波形に加えて

 

 

・Waveforms

Wavetable

・Audio Input

 

 

が選択できます。

 

 

オシレーターの数だけでもすごいですね笑

 

 

KV331 Audio Synthmaster One 

 

  

 

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【OSC】のパラメーターの

 

 

〔Wave Index〕〔Phase〕オシレーター

 

 

波形の形状や再生ポイントを動かすことができます。

 

 

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〔ALGORITHM〕オシレーターの変化の仕方を選択します。

 

 

〔ALGORITHM〕の選択によって

 

 

〔Wave Index〕〔Phase〕の変化も変わりますので

 

 

いろいろ選んで確認してみてください。

 

 

 

KV331 Audio Synthmaster One ユニゾンで音を重ねよう!

 

 

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〔UNISON〕でオシレーターのボイス数を(1~16まで)

 

 

を増やせます。

 

 

ボイスを増やすと音量も大きくなるので注意してくださいね。

 

 

 

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オシレーターのボイスを増やしたら

 

 

〔DETUNE〕で各ボイスのピッチを微妙にずらすことができます。

 

 

〔WIDTH〕でステレオの広がりを調整できます。

 

 

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 〔FREE〕のスイッチをオンにすると

 

 

各ボイスの発音のタイミングがランダム化されて

 

 

音の発音が滑らかになります。

 

 

いわゆるSUPER SAWなどの厚みのある

 

 

シンセサイザーサウンドを作るときに効果的だそうです。

 

 

動画の通り、普通にボイス数増やすだけだと

 

 

やたらアタックが強い音ですしね。

 

 

KV331 Audio Synthmaster One サブオシレーターを使おう!

 

 

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SynthMaster Oneはメインのオシレーターに加えて

 

 

オシレーターで〔SUB〕サブオシレーターが使えます。

 

 

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さらにサブオシレーターはたんにオシレーターを鳴らすだけでなく

 

・Amp Mod

・Ring Mod

・Phase Mod(FM変調)

・Freq Mod

 

メインのオシレーターの変調にも使えます。

 

 

 

メインとサブのオシレーター

 

 

それぞれサイン波にしてPhase Mod

 

 

サブオシレーター〔SEMI〕を変化させると

 

 

FM音源的な変化をします。

 

 

このへんは組み合わせが無限にあるので

 

 

いろいろ試してみてください。 

 

 


 

 

KV331 Audio Synthmaster One ブログ連動動画

 

 

KV331 AUDIO SYNTHMASTER ONE その2〜オシレーター編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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KV331 Audio Synthmaster One その2 ~オシレーター編~ まとめ

 

 

今回久しぶりに使ってみておどろいたのが

 

 

オシレーターの豊富さと自由度の高いモジュレーション

 

 

ですね。

 

 

オシレーターだけでもかなりの音色の変化ができるので

 

 

さまざまな音作りが可能です。

 

 

初心者の方はまず

 

 

Sine / Triangle / Square / Saw

 

 

などの基本波形を使って

 

 

オシレーター、フィルター、エンベロープ

 

 

アナログシンセサイザーの音作りを体験して

 

 

理解してきたらウェーブテーブル波形などの

 

 

デジタルシンセサイザー系のオシレーター

 

 

サブオシレーターを使った変調などを試してみる

 

 

というのがいいかも知れませんね。

 
 
ではまた次回! 
 
 

 

 

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KV331 Audio SynthMaster One 操作方法 その1 ~基本操作編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

トルコの気鋭のメーカー・KV331 Audioさんの

 

 

SynthMaster Oneをアップデートしてみました。

 

 

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sonicwire.com

 

 

今回かなりの改善がなされていて、

 

 

もともと扱い易いシンセサイザーではありましたが

 

 

良い意味でさらにブラッシュアップされた感あります。

  

 

 以前本ブログでも取り上げていたので笑
 
 
 

 

 

それなり使い込んでいたのですが
 
 
今回のアップデートでまた使ってみようと思いました。
 

 


 

 

KV331 Audio Synthmaster One 基本画面

 

 

 

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Synthmaster One

 

 

オシレーター

 

・フィルター

 

モジュレーション

 

 

などのパラメーターがひとつの画面に表示されていて

 

 

すぐにいじれるので音作りがやりやすいです。

 

 

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SynthMaster One

 

 

基本的に2オシレーター、2フィルター+モジュレーション

 

 

音作りしていくシンセサイザーです。

 

 

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下のモードを切り替えることによって

 

 

アルペジエーターモジュレーションマトリクス、

 

 

各種設定などをおこなえます。

 

 

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画面中央でエフェクターを表示させることも可能です。

 

 

エフェクター

 

Distortion

・Equallzer

・Comprresor

・Chorus

・Delay

・Reverb

 

 

と基本的なものが揃っています。

 

 

KV331 Audio Synthmaster One スキンの変更

 

  

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Synthmaster Oneはスキンを

 

 

プラグイン / iPad Pro / iPad用に

 

 

変更することが可能です。 

 

 

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KV331 Audio Synthmaster One アルペジエーター

 

 

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アルペジエーターは画面下部のモードで切り替えできます。

 

 

以前は真ん中に小さく表示されてて見辛かったのですが

 

 

現バージョンで拡大表示できるようになり

 

 

↓すごく見やすくなりました^^

 

 

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KV331 Audio Synthmaster One BROWSER

 

 

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Synthmaster One

 

 

SYNTHモードBROWSERモード

 

 

 に切り替えて使用が可能です。

 

 

BROWSERモードでは

 

 

音色の種類から音楽ジャンル、サウンドの製作者まで

 

 

絞込み検索が可能です。

 

 

KV331 Audio Synthmaster One 音色の初期化(イニシャライズ)

 

 

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 Synthmaster Oneの音色の初期化(イニシャライズ)は

 

 

プリセットが表示されてるところを左クリックして

 

 

「Init Preset」

 

 

で初期化することが可能です。

 

 


 

 

KV331 Audio Synthmaster One ブログ連動動画

 

 

KV331 AUDIO SYNTHMASTER ONE その1〜基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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KV331 Audio Synthmaster One その1 ~基本操作編~ まとめ

 

 

以前のブログでも書いた

 

 

アルペジエーター / シーケンサーは別画面にも出せるようにしてほしい」

 
 
っていうのがそのまま改善されてたのでうれしかったですね笑
 
 
SynthMasterの弟分的扱いながらも
 
 
使いやすさを追求したインターフェイスが魅力です。
 
 
基本一画面でコントロールできますし、
 
 
波形の変化やモジュレーションの動きが
 
 
グラフィカルに表示されるようになったので
 
 
シンセサイザー初心者の方にもおすすめです。
 
 
ではまた次回! 
 
 

 

 

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DiscoDSP OBXD 操作方法 ~その3 LFO編~ 初心者でもわかる 解説

操作方法0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

無料で使えるアナログモデリングシンセサイザーDiscoDSP OBXDのくりっぱーチャンネル動画連動ブログです。

 

DiscoDSP OBXD ~その3 LFO編~ ブログ連動動画
 

 

 


 

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今回取り上げるOBXDはフリーという無料の域を超えた素晴らしいクオリティのプラグインシンセサイザーです。

 

無料プラグインシンセサイザーの人気ランキングにもいつも入ってるのでもうおなじみですね^^

 

↓ダウンロードはこちら(ダウンロード&インストールは自己責任でお願いします。)

obxd.wordpress.com

 


 

今回はシンセサイザーの変調機能LFOについての解説です。

 

DiscoDSP OBXD フィルターをLFOモジュレーションしよう!

 

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まず【FILTER】〔CUTOFF〕の値を下げて〔RESONANCE〕の値を上げます

 

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LFO〔SINE〕のスイッチをオンにして〔RATE〕(スピード)を適当な値にします。

 

スイッチの〔SQUARE〕〔S&H(サンプルアンドホールド)〕(ランダム)にすることによって音の動きに変化をつけることができます。

LFO波形の同時選択も可能です。

 

DiscoDSP OBXD 【X-MOD】と【LFO】を組み合わせよう!

 

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オシレーターオシレーターを変調するクロスモジュレーションとLFOを組み合わせます。

 

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LFO〔S&H(サンプルアンドホールド)〕をオンにして〔RATE〕の値を上げます。

 

〔FREQUENCY〕〔OSC1〕をオンにして〔DEPTH〕の値を上げます。

 

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OSC1はクロスモジュレーションでモジュレーションとして使うので〔MIX〕を0にします。

 

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OSC2のFREQUENCY(ピッチ)の値を上げるとクロスモジュレーションのかかったランダムループができます。

 

オシレーターを変えるとサウンドモジュレーションの仕方なども変わるのでいろいろ試してみてください。

 

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またオシレーター〔PULSE〕を選択している時はLFOと組み合わせてPULSE WIDTH MODULATIONの周期的な変化が得られます

 

DiscoDSP OBXD LFODAWとシンクさせよう!

 

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 DAWソフトのOBXDのトラックのオートメーションのパラメーターからLFO Sync〕を選択します。

※OBXDからできるかはわかりませんでした

 

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オートメーションのパラメーターをマックスにするとオンになる感じです。

ちょっとわかりにくいのですが、、、【LFO〔RATE〕で調整していくと良いと思います。

 


 

DiscoDSP OBXD ~その3 LFO編~ ブログ連動動画
 

 

 

DiscoDSP OBXD ~その3 LFO編~ まとめ

 

シンプルで良い音が出せるOBXDですがモジュレーションを駆使することによって複雑なサウンドも生み出すことも可能です。

 

オーバーハイム系のシンセはブラス、パッド、ベースくらいなイメージしかありませんでしたがシンプルながらにやり方次第でさまざまなサウンドを生み出せそうですね。

 

ぜひいろいろ試してみてください♪

 

ではまた次回! 

 


 

↓ダウンロードはこちら(ダウンロード&インストールは自己責任でお願いします。)

obxd.wordpress.com

 

DiscoDSP OBXD くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

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