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KORG Collection Prophecy コルグ コレクション プロフェシー その5 ~FILTER編~|初心者でもわかる 操作方法 解説

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KORG Collection Prophecyの動画連動ブログです。

 

KORG Collection Prophecy その5 ~FILTER編~ ブログ連動動画

 

KORG Collection Prophecy コルグ コレクション プロフェシー

その5 ~FILTER編~|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 


 

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 今回はKORG Collection Prophecyサウンドの明るさをコントロールする【FILTER】の基本的な操作についての解説です。

 

KORG Collection Prophecy 4つのフィルターを使いわけよう!
 

f:id:Marronfieldsproduction:20211008042313j:plain

 

KORG Collection Prophecyは2系統 / 4種類のフィルターを使うことが可能です

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211008042342j:plain

 

・THRU:フィルターを通しません

・LPF (ローパスフィルター):低い音を通す定番のフィルターです。値が少ないとこもり、値を上げると明るい音になります。

・HPF(ハイパスフィルター):高い音を通すフィルターです。値を上げると低域がカットされます。1

・BPF(バンドパスフィルター):中音域を通すフィルターです。上下の倍音をカットします。

・BRF(バンドリジェクトフィルター):BPFとは逆の帯域をカットします。

ノッチフィルターともいわれます。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211008042503j:plain

 

【FILTER】〔CUTOFF〕

周波数をコントロールします。

各種モジュレーション、エンベロープLFOで変調可能です。

【FILTER】〔RESO〕

周波数のピークを持ち上げてサウンドにクセをつけます。

各種モジュレーションで変調可能です。

【FILTER】〔TRIM〕

フィルターに入力するレベルをコントロールします。

 

KORG Collection Prophecy カットオフをモジュろう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211008042652j:plain

 

【FILTER】〔CUTOFF〕の下にある〔M〕モジュレーションにわりあて可能です。

それとはべつに〔E3〕では〔EG 3〕〔L3〕ではLFO 3〕のパラメーターにわりあて可能です。

 

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〔FILTERKEYBORAD TRACK〕では音域による明るさ(キーボードトラック)の設定をします。

 

KORG Collection Prophecy ルーティングを理解しよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211008043316j:plain

 

〔SERIAL 1〕 

Mixer Output 1 ▷ Filter 1 ▷ Filter 2 ▷ AMP 1

Mixer Output 2                                    ▷ AMP 2

Mixer Output 1がフィルター1/2を通ってアンプに出力されます。

Mixer Output 2はフィルターを通らずにそのまま出力されます。

 

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〔SERIAL 2〕 

Mixer Output 1 Filter 1 ▷ Filter 2 ▷ AMP 1

                               Filter 1 ▷AMP 2

Mixer Output 1がフィルター1 / 2を通った信号がアンプの1に出力され、フィルター1のみを通った信号がアンプの2に出力されます。

Mixer Output 2は使いません。

 

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〔PARALLEL〕 

Mixer Output 1 ▷ Filter 1 ▷  AMP 1

Mixer Output 2 ▷ Filter 2  AMP 2

Mixer Output 1 / 2がそれぞれフィルター1 / 2を通ってそれぞれアンプ1 / 2に出力されます。

 


 

KORG Collection Prophecy その5 ~FILTER編~ ブログ連動動画

 

KORG Collection Prophecy コルグ コレクション プロフェシー

その5 ~FILTER編~|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

KORG Collection Prophecy  その5 ~FILTER編〜 まとめ

 

シンセサイザーにおけるフィルターは基本的にはローパスフィルターですがKORG ProphecyLPF / HPF / BPF / BRF の4種類のフィルターを2系統で組み合わせてさまざまなフィルタリングがおこなえます。
 
90年代以降のテクノミュージックやシンセサウンドはフィルターによるサウンドの変化がかなり重要でした。そういう意味でもProphecyは時代を先取っていたシンセサイザーともいえるのかもしれませんね。
 
ではまた次回! 
 

 

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KORG Collection Prophecy コルグ コレクション プロフェシー その4 ~WAVE SHAPE編~|初心者でもわかる 操作方法 解説

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KORG Collection Prophecy その4 ~WAVE SHAPE編~ ブログ連動動画

 

KORG Collection Prophecy コルグ コレクション プロフェシー

その4 ~WAVE SHAPE編~|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 


 

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今回はKORG Collection Prophecyの波形を変形させる【WAVE SHAPE】の基本的な操作についての解説です。

 

KORG Collection Prophecy WAVE SHAPEとは?

 

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Prophecyはオシレーター1 / 2に対してそれぞれ独立したWAVE SHAPEを搭載しています。

WAVE SHAPEは入力された波形を変形させてレゾナンスがかったサウンドやノイジーで過激なサウンドに変化させることが可能です。

 

KORG Collection Prophecy MIXER / ROUTINGを理解しよう!

 

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KORG Collection Prophecy

OUT 1(ウェーブシェイプ 1を通った信号)

WS 1 / 2 :  オシレーター

SUB : サブオシレーター

NOISE : ノイズジェネレーター

FB : フィードバック

 

OUT 2(ウェーブシェイプ 1 / 2を通ったフィードバック信号)

WS 1 / 2 :  オシレーター

SUB : サブオシレーター

NOISE : ノイズジェネレーター

FB : フィードバック

 

2つの【MIXER】のOUTを

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〔SERIAL 1〕 

Mixer Output 1 ▷ Filter 1 ▷ Filter 2 ▷ AMP 1

Mixer Output 2                                    ▷ AMP 2

 

〔SERIAL 2〕 

Mixer Output 1 ▷ Filter 1 ▷ Filter 2 ▷ AMP 1

                           ▷ Filter 1                  ▷AMP 2

 

〔PARALLEL〕 

Mixer Output 1 ▷ Filter 1 ▷  AMP 1

Mixer Output 2 ▷ Filter 2  AMP 2

3つの【ROUTING】から選択して出力します。

 

KORG Collection Prophecy ウェイブシェイプで鳴らそう!

 

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WAVE SHAPE】〔GAIN〕

ウェーブシェイプの入力をコントロールします。

WAVE SHAPE】〔OFS〕

オフセット値をコントロールしてウェイブシェイプの値を寄せます。

WAVE SHAPE】〔SHAPE〕

〔CLIP〕〔RES〕を選択して入力波形を変化させる特性をコントロールします。

 

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WAVE SHAPE】〔FB 1〕

ウェーブシェイプ1の出力をフィードバックする量をコントロールします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211007042942j:plain

 

WAVE SHAPE】〔FB 2〕

クロスループレベルでウェーブシェイプ2の出力をウェーブシェイプ1に入力する量をコントロールします。

 

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ウェーブシェイプ2(オシレーター2)の出力がウェーブシェイプ1に入力されて過激なサウンドになります。

 

KORG Collection Prophecy 物理モデルのシェイプを変えよう!

 

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波形の形状を変える【SHAPE】は各モジュレーションで変調可能です。

 


 

KORG Collection Prophecy その4 ~WAVE SHAPE編~ ブログ連動動画

 

KORG Collection Prophecy コルグ コレクション プロフェシー

その4 ~WAVE SHAPE編~|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

KORG Collection Prophecy  その4 ~WAVE SHAPE編〜 まとめ

 

MIXER / ROUTINGの概念は他のシンセサイザーではあまりない感じなのでなかなかなじみがないですね(^^;
 
ソフトウェア版だと視覚的に認識できますが当時の実機の画面ではなかなか把握しづらかったのかも知れません。
 
いままでWAVE SHAPEを意識した音作りってあまりした記憶がないのですが(^^;
 
今回あらためてやってみてかなりノイジーでくりっぱー好みな感じになるなって思いました笑
 
でも一辺倒になってしまうのでもし良い使い方などありましたら…教えてください^^
 
ではまた次回! 
 

 

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KORG Collection Prophecy コルグ コレクション プロフェシー その3 ~OSC編②~|初心者でもわかる 操作方法 解説

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KORG Collection Prophecy その3 ~OSC編②~ ブログ連動動画

 

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その3 ~OSC編②~|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 


 

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前回に続いて今回もKORG Collection Prophecyオシレーター(物理モデリング)の基本的な操作についての解説です。

 

KORG Collection Prophecy フィジカルモデリング音源を鳴らそう!

 

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シンセサイザーの発音の基本となる「オシレーターKORG Collection Prophecyでは

シンセオシレーターモデリング

【STANDARD OSC】

【COMB FILTER OSC】

【VPM OSC】

【MODULATION OSC】(OSC 2のみ)

フィジカルモデリング(OSC 1のみ)

【BRASS MODEL】

【REED MODEL】

【PLUCK MODEL】

7つのオシレーターから選択して使用可能です。

 

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【OSC 1 / 2】共通で〔OCT〕〔SEM〕〔FIN〕〔OFS〕モジュレーションでピッチのコントロールをします。

 

もちろん【VOICE】の設定でポリフォニック演奏も可能です。

 

今回は物理モデリングオシレーターの解説をしています。

 

KORG Collection Prophecy BRASSを鳴らそう!

 

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OSC【BRASS】〔INSTRUMENT TYPE〕

・TRUMPET 1

・TRUMPET 2

・TRONBONE

・HORN

の中から楽器を選択してモデリングしていきます。

 

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OSC【BRASS】〔SMOOTH BENDING〕は音程が連続的に変化する効果をわりあてます。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211006032741j:plain

 

動画ではWHEEL 2(モジュレーションホイール)に〔SMOOTH BENDING〕をわりてて音を鳴らしてみました。

 

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OSC【BRASS】〔DIRECTION〕

・UP(ピッチ上昇)

・DOWN(ピッチ下降)

・BOTH(ピッチ下から上昇)

でベンディングの方向を設定します。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211006033519j:plain

 

OSC【BRASS】〔BREATH / PRESSURE〕で息を吹き込む強さをコントロールします。

モジュレーションで時間的変化やビブラートなどの再現が可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211006034013j:plain

 

OSC【BRASS】〔NOISE〕でブレスノイズの量をコントロールします。

ノイズは【NOISE】〔COLOR〕で明るさをコントロールします。

 

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OSC【BRASS】〔LIP / CHARACTER〕で唇の構え方、力の入れ具合で音色変化をコントロールします。

値を上げると固い音、少な目だと柔らかい音になります。

 

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OSC【BRASS】〔BELL / TYPE〕で先端の形状を選択します。

〔BELL / TONE〕で明るさをコントロールします。

〔BELL / RES〕でピークを持ち上げてクセを付けます。

 

KORG Collection Prophecy REEDを鳴らそう!

 

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OSC【REED】〔INSTRUMENT TYPE〕

・Soprano Sax

・Alto Sax 1

・Alto Sax 2

・Tenor Sax 1

・Tenor Sax 2

・Baritone Sax

・Fulute

・Single REED

・Dobule REED

・RECORDER

・BOTTELE

・Grass BOTTELE

・MONSTER

の13種類の中から楽器を選択してモデリングしていきます。

 

〔SMOOTH BENDING〕〔BREATH〕【BRASS】モデリングと同様です。

 

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【REED】〔REED〕はリードの変異をモジュレーションにわりあてします。

 

KORG Collection Prophecy PLUCKを鳴らそう!

 

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OSC【PLUCK】はエレクトリックベースやギターの弦を弾く楽器のモデリングをします。

 

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【ATTACK / NOISE】〔BALANCE〕

アタック音に含まれるノイズ成分のバランスをコントロールします。

【ATTACK / NOISE】〔TYPE〕

アタックノイズを加工するフィルターを選択します。

(LPF / HPF / BPF)

【ATTACK / NOISE】〔CUTOFF〕

アタックノイズを加工するフィルターの明るさをコントロールします。

【ATTACK / NOISE】〔RES〕

アタックノイズを加工するレゾナンスをコントロールします。

 

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【CURVE】〔UP〕

アタックのエッジをコントロールします。値が大きいほど固い音色になります。

【CURVE】〔DOWN〕

アタック波形の下りエッジをコントロールします。

【CURVE】〔EDGE〕

アタック波形の全体の固さをコントロールします。

【CURVE】〔LEVEL〕

弦を弾く強さをコントロールします。

【CURVE】〔UP〕〔DOWN〕〔LEVEL〕モジュレーション可能です。

 

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【STRING】〔POSITON〕

弦を弾く位置やピックアップの位置をコントロールします。

【STRING】〔LOSS〕

弦の質による波の伝わり方をコントロールします。

値を大きくするとミュート奏法のようなサウンドになります。

【STRING】〔HARMONICS〕

弦のうねり具合をコントロールします。

 

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【ENVELOPE】〔DEC〕〔REL〕

シンセのADSRのディケイとリリース同様にノートオン時とノートオフ時の音の減衰時間をコントロールします。

 

KORG Collection Prophecy テンプレートを使おう!

 

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フィジカル音源は特殊なパラメーターが多いので(^^;

全然わからんっ!という方はテンプレートで各楽器の基本サウンドがあるのでそこからいじってみるのもいいと思います。

 

イメージに近いプリセットを使うのもありですね。

 


 

KORG Collection Prophecy その3 ~OSC編②~ ブログ連動動画

 

KORG Collection Prophecy コルグ コレクション プロフェシー

その3 ~OSC編②~|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

KORG Collection Prophecy  その3 ~OSC編②〜 まとめ

 

フィジカルモデリング音源はそこまで普及してる音源ではないのであまり使う機会はないのですがあらためて使ってみてけっこう面白いじゃん!って印象ですね^^
 
管楽器系のモデリングモジュレーションやコントローラーのわりあてでかなり表現力が付けられそうです。最近の音源に比べたらリアルさには敵いませんがなかなか個性のあるサウンドが作れそうですね♪
 
Prophecy以降のMOSS音源のZ1やEXB-MOSS拡張ボードはストリングスやエレクトリックピアノモデリングもあったと思います。
いずれそちらもバージョンアップで追加してくれたらうれしいですね♪
 
ではまた次回! 
 

 

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KORG Collection Prophecy コルグ コレクション プロフェシー その2 ~OSC編①~|初心者でもわかる 操作方法 解説

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KORG Collection Prophecy その2 ~OSC編①~ ブログ連動動画

 

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 今回はKORG Collection Prophecyオシレーター(シンセモデリング)の基本的な操作についての解説です。

 

KORG Collection Prophecy 7つのモデリングオシレーター

 

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シンセサイザーの発音の基本となる「オシレーターKORG Collection Prophecyではシンセオシレーターモデリング

【STANDARD OSC】

【COMB FILTER OSC】

【VPM OSC】

【MODULATION OSC】(OSC 2のみ)

 

フィジカルモデリング(OSC 1のみ)

【BRASS MODEL】

【REED MODEL】

【PLUCK MODEL】

7つのオシレーターから選択して使用可能です。

 

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【OSC 1 / 2】共通で〔OCT〕〔SEM〕〔FIN〕〔OFS〕モジュレーションでピッチのコントロールをします。

 

今回はシンセモデリングオシレーターの解説をしています。

 

KORG Collection Prophecy STANDARD OSCを鳴らそう!

 

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【STANDARD OSC】

ノコギリ波、パルス波、ランプ波で発音するいわゆるアナログシンセサイザーの基本的なオシレーターです。

 

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〔FORM〕では波形の幅をコントロールするPWM(パルスワイズモジュレーション)をノコギリ波やランプ波にも使えるのが特徴です。

 

KORG Collection Prophecy COMB FILTER OSCを鳴らそう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211005100716j:plain

 

【COMB FILTER OSC】

オシレーターやノイズをコムフィルターに入力してフィードバックで加工するオシレーターです。

 

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〔FEEDBACK〕

コム(くし)という意味なのでFEEDBACKの値を上げるとザラザラした硬質なサウンドになるのが特徴です。

 

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〔FEEDBACK〕エンベロープにわりあて可能です。

 

KORG Collection Prophecy VPM OSCを鳴らそう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20211005114109j:plain

 

【VPM OSC】

VPM(Variable Phase Modulation)はキャリアー波形をモジュレーター波形で変調するいわゆるFM音源です。KORGさんのシンセサイザーではおなじみですね。

 

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〔SHAPE〕の値を上げると高次元倍音が追加されます。

 

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SEMで変調する側のセミトーンをコントロールします。

 

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【VPM】

SEM〕〔SHAPE〕〔LEVEL〕〔PITCH〕は各変調が可能です。

 

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〔FEEDBACK〕

CARRIER出力からのフィードバックをコントロールします。

 

KORG Collection Prophecy MODULATION OSCを鳴らそう!

 

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【MODULATION OSC】(OSC 2のみ)

3つの変調をするオシレーターです。

OSC1、FEEDBACK、NOISEを変調するオシレーターです。

SYNC(オシレーターシンク)

オシレーター同士を強制的に同期させて強烈な倍音を得る変調です。

CROSS(クロスモジュレーション)

LFO低周波)ではなくオシレーターそのものを使って変調します。

LFOよりも過激な変調になります。

RING(リングモジュレーター)

金属的な倍音を追加する変調です。

音程感の少ないサウンドになります。

 


 

KORG Collection Prophecy その2 ~OSC編①~ ブログ連動動画

 

KORG Collection Prophecy コルグ コレクション プロフェシー

その2 ~OSC編①~|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

KORG Collection Prophecy  その2 ~OSC編①〜 まとめ

 

今回KORG Collection Prophecyのシンセオシレーターをあらためていじってみてシンセの基本をおさえたシンプルな感じだし、思った以上に面白いことできそうだなと思いました。
さらにWAVE SHAPEを通せば過激にノイジーになると思いますし笑
 
エンベロープLFOを使っていろいろ変調するのも楽しみです♪
 
ではまた次回! 
 

 

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KORG Collection Prophecy コルグ コレクション プロフェシー その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説【0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー】 

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音楽誌「Player」さんとの連動企画

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player.jp

 

今回の【0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー】 ではKORG Collection Prophecyを取り上げさせていただきました。

 

KORG Collection Prophecy その1 ~基礎操作編〜 ブログ連動動画

 

KORG Collection Prophecy コルグ コレクション プロフェシー

その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

【0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー】 

 

 


 

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 今回はKORG Collection Prophecyの基本的な操作についての解説です。

 

KORG Collection Prophecy(プロフェシー)とは?

 

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ProphecyプロフェシーKORGさんが1995年に発売した物理モデリングシンセサイザーです。
 
当時はPCM(サンプリング)音源が全盛でしたが限界が見え始めてたころClavia DMINord Leadを発表したり、シンセサイザーシーンは一気にモデリングに進みました。
 
モデリング音源はサンプルを鳴らすとかではなくてDSPの演算によってサウンドを生成する音源です。

 

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KORG Collection ProphecyMOSS(Multi-Oscillator Synthesis System)音源を再現して5タイプ合計で7種類のオシレーター・モデルを搭載しています。

 
MOSS音源はシンセサイザーオシレーターだけでなく金管木管楽器や弦楽器などの物理的な楽器を再現するフィジカルモデリングを搭載しているのも大きな特徴です。
 
オリジナルのProphecyは「ソロ・シンセサイザー」なのでモノフォニックの発音のみですが出音の良さでRick Wakeman、 Joe ZawinulPet Shop BoysThe Prodigyなどなどキーボーディスト系からテクノ系まで幅広いミュージシャンに根強い人気がありました。
 
KORG Collection Prophecyでは

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【VOICE PROGRAM SETTING】ポリフォニックの発音に設定することが可能です。
 
KORG Collection Prophecy  モデリングオシレーターを使おう!

 

KORG Collection Prophecyシンセオシレーターから物理モデリング7種類のオシレーターを使用可能です。

 

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【Standard OSC】

パルス幅をコントロールしてサウンドを変化させる「PWM」を拡張してパルス波のみではなくノコギリ波や矩形波の幅をコントロール可能な「ウェーヴフォームモジュレーション」が可能です。

【Comb Filter OSC】

コムフィルターへの入力をフィードバックして音色変化させるオシレーターです。

【VPM OSC】

キャリアーとモジュレーターの変調のいわゆるFM音源です。

【Modulation OSC】(OSC 2のみ)

OSC1、フィードバック、ノイズに対してRING / CROSS / SYNCからひとつを選んで変調します。

 

Physical Modeling

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【Brass Model】

トランペット、トロンボーンなどの金管楽器をシミュレートしたオシレーターです。

マウスピースへ吹き込む強さをコントロール可能です。

 

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【Reed Model】

サックス、フルートなどの木管楽器をシミュレートしたオシレーターです。

マウスピースへ吹き込む強さをコントロール可能です。

 

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【Pluck OSC】

ギター、ベースなどの撥弦(はつげん)楽器をシミュレートしたオシレーターです。

弦を弾くアタック波形や弦を弾く位置などのコントロールが可能です。

 

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【M】【L】をクリックすると各モジュレーションのわりあてが可能です。

 

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【WAVE SHAPE】

波形を変形させて元の波形にはないレゾナンスや歪んだサウンドにすることが可能です。

さらに【SUB】でサブオシレーター【NOISE】でノイズを追加することが可能です。

 

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2系統の【MIXER】で各信号をミキシングします。

 

KORG Collection Prophecy シンセサイズしよう!

 

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【FILTER】THRU / LPF / HPF / BPF / BRFを2系統同時に扱えるので幅広いフィルタリングが可能です。 

 

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【EG】(エンベロープジェネレーター)

カーヴを作成して各パラメーターに時間的変化をあたえます。

LFO】(Low Frequency Oscillator)

低い周波数のオシレーターで各パラメーターに周期的な変化をあたえます。

 

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【EG】【LFOはそれぞれ4つ

さらに〔PITCH〕(音程)〔AMP〕(音量)専用の【EG】【LFOがあります。

 

KORG Collection Prophecy エフェクトを使おう!

 

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【FX】(エフェクト)【DIST】【WAH】【EQ】【DELAY】【CHO / FLG】【REVERB】の6系統使用可能です。

 

KORG Collection Prophecy アルペジエーターを使おう!

 

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現代のシンセサイザーでは定番の押さえたノートをさまざまな順番で鳴らして分散和音も可能なアルペジエーターの機能ですが

 

KORG Collection Prophecyでは〔Pat〕を選択すると音階、ゲート、ベロシティなどをコントロールしてステップシーケンサーのような自動演奏も可能です。

 

KORG Collection Prophecy プリセットを使おう!

 

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かなり複雑な音作りが可能なProphecyですが各サウンドのテンプレートも用意されているのでそこからはじめてみるのもいいかも知れませんね。

 

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プリセットのサウンド〔BANKS〕〔CATEGORIES〕で素早く目的のサウンドを探すことが可能です。

 

オリジナルのProphecyのファクトリーサウンドに加え、当時別売りの拡張カードだったアナログシンセを再現や新アコースティック音源を収録したPHC-11 / PHC-12のサウンドも選択して使用可能です。

 


 

KORG Collection Prophecy その1 ~基礎操作編〜 ブログ連動動画

 

KORG Collection Prophecy コルグ コレクション プロフェシー

その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

【0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー】 

 

 

KORG Collection Prophecy  その1 ~基礎操作編〜 まとめ

 

MOSS音源はずっとソフトウェア化を望んでいたのでいよいよ来たかっ!!!!!って感じですね^^

 

せっかくポリフォニックできるのだからポリフォニックのプリセットも欲しかったですね。

 

個人的には文字の表示が細かい気もしますが(^^;ほとんどのパラメーターをすぐに確認できるので慣れれば音作りしやすいと思います。

 

ProphecyのMOSS音源はアナログシンセサイザーともPCMシンセサイザーともまた違う独特の質感のあるサウンドです。

 

Prophecy自体もともとは(ソロ)リードシンセサイザーですが、ソフトウェア版はポリフォニックも可能なのでロック、ジャズ、エレクトロニック系までさまざま楽曲に対応できると思います。

 

1995年といえばくりっぱーがシンセサイザーを買ってまもない頃でした。KORG Prophecyは友達が持っててよく遊ばせてもらったけど

当時くりっぱーが持ってたPCMシンセサイザーYAMAHA EOS B700KORG 05R/Wとは「全然違う新しい音がするなー!」って印象でした笑

 

当時のシンセサイザーはだいたい61鍵盤でボタンが並んでるって感じでしたがKORG Prophecyは37鍵盤につまみが並んでてそういう見た目とかもインパクトありましたね。

 
フィジカルモデリング音源といえば「ヴァーチャル・アコースティック・シンセサイザーとして(当時はヴァーチャルというのが流行ってたかも笑)1993年にYAMAHAさんがVL-1というシンセサイザーをいち早く発売していました。
 
 
VL-1も「ソロ・シンセサイザー」的な位置づけでしたが価格も¥470,000だったので「ザ・プロの楽器」という感じでした。
 
そういう意味ではProphecyは当時¥128,000だったのでプロ以外のアマチュアモデリングシンセサイザーの普及に貢献したと思います。(当時の友達が買えるくらいだし笑)
 
また当時はテクノロジーの進歩と共にシンセサイザーサンプラーが新しいのが出てきてエレクトロニックミュージックもどんどん発展して様々なジャンルや表現が生まれました。その時代にKORGさんが投じたProphecyというシンセサイザーはあの頃のシンセサイザーや音楽のワクワク感を思い出させてくれるシンセサイザーです。
 
その後MOSS音源はパワーアップしてポリフォニック化してZ1というシンセサイザーが発売されました。
 

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モノフォニックだったProphecyに対してZ1は12ボイス(最大18ボイス)にパワーアップしてピアノやオルガンのモデリングも追加されました。
若かりしくりっぱーはこのZ1を持ってましたが音楽もシンセも今以上にまだまだ全然未熟だったのでモデリングとかあんまり理解できずに適当に使ってましたね(^^;
でも音は好きでライブでもよく使ってました。
 
Z1以降、MOSS音源自体は技術は拡張ボードになり当時のKORGさんのワークステーションシンセサイザーTRINITY / TRITON / KARMAに搭載可能でした。
TRITON / KARMA使ってたときもMOSS音源ボード買って挿してました。
(…たいして使えなかったのにどんだけMOSS好きなんだよっ!笑)
 
ProphecyのMOSS音源とはまた仕様が違いますが、そんなことを振り返りながらKORG Collection Prophecyを使っていこうと思います笑
 
ではまた次回! 
 

 

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ARTURIA EMULATOR II V アートリア イーミューレーター 操作方法 その2 ~SCREEN編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

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今回はEMULATOR II V サンプルの読み込みや詳細なエディットが可能な【Screen】モードの基本的な操作の解説です。

 

ARTURIA EMULATOR II V スクリーンモードでエディットしよう!

 

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画面上のモニターか右上の【SCREEN】をクリックするとスクリーンモードでのエディットになります。

 

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ARTURIA EMULATOR II V8つのサンプルを読み込んでサウンドを鳴らすことが可能です。

 

ARTURIA EMULATOR II V サンプルをエディットしよう!

 

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〔Start/End〕

サンプルを再生する区間を設定します。サンプルビューワー上部のスタート/エンドマーカーをドラッグして設定できるほか、数値フィールドに0.00%〜100%の数値を入力して設定することもできます。

〔Transpose〕

サンプルのピッチを上下24半音の範囲でトランスポーズします。

〔Detune〕

サンプルのピッチを半音 (上下各50セント) の範囲で微調整します。

〔Gain〕

サンプルの音量レベルを-80dB〜+24dBの範囲で設定します。

〔Play direction〕

サンプルの再生モードを設定します。モードにはフォワード、バックワード、フォワード+バックワード、バックワード+フォワードがあります。

〔Play direction - Balance〕

再生モードがフォワード+バックワードか、バックワード+フォワードのときにのみ使用でき、フォワードとバックワードの音量バランスを調節します。
設定レンジは100%フォワード〜100%バックワードで、Balanceノブはクロスフェーダーのように動作し、ノブのセンター位置から左へ回すとバックワードの音量が下がり、センター位置から右へ回すとフォワードの音量が下がります。

〔 Trig delay - bypass〕

トリガーディレイのオン/オフを切り替えます。オフ時はディレイの設定値とSyncボタンがグレー表示になります。

〔Trig delay〕

ノートオンの瞬間からサンプルが実際に発音するまでの時間を設定します。トリガーディレイを使用すると、サンプルの発音とともに、そのサンプルで使用するVCF/VCAエンベロープやそのボイスのタイム関連の各パラメーターのスタートタイミングにもディレイがかかります。ディレイタイムは、Syncオフ時では0〜2000ms、オン時では32分音符〜1小節の範囲で設定できます。

〔Trig delay - Sync〕

トリガーディレイのテンポ同期のオン/オフを切り替えます。オン時はディレイタイムは音符単位で、オフ時はms単位で表示されます。

〔Loop on/off〕

サンプルのループのオン/オフを切り替えます。オンの場合、ループ区間がサンプルビューワーに表示されます。

〔Loop - Start/End〕

サンプルビューワー内のループバーをドラッグするか、数値フィールドに入力してループのスタート/エンドポイントを設定します。サンプルのスタート/エンドポイントを超えてループ区間を設定することはできません。エンドポイントはスタートポイントとは別に設定できます。設定レンジは0%〜100%です。

〔Loop - Fade〕

ループがクロスフェードする長さを設定します。設定レンジは0〜1で、0の場合はクロスフェードがかからず、1のときはループ区間の長さと、ループスタートとサンプルのスタートポイントとの区間の間の最短時間がクロスフェードの長さになります。そのため、クロスフェードを効果的に使用するにはループスタートポイントをサンプルのスタートポイント以外の位置に設定する必要があります。

〔Loop - In release〕

In releaseがオンの場合、VCAエンベロープのリリースタイムを長く設定すると、ノートオフ時にループ区間を繰り返し再生しながらサンプルがフェイドアウトしていきます。オフの場合は、ノートオフの時点でサンプルの再生が停止します。 

 

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下部の【FILTER】【LFO】【VCA】はメイン画面とほぼ同じです。

 

LFO】〔Variation〕では値を上げるとノートごとのLFOの周期(スピード)が変化します。

 

【VCA】〔PAN〕で左右パンニングをコントロールします。

 

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【VOICE FX】ではEMULATOR II Vの3系統の【EFFECT】とは別にサンプルごとにインサートエフェクトをかけることが可能です。

 

【OUTPUT】では発音に関する設定をします。

〔Polyphony〕

選択したボイスで使用するノート数をモノ (1ノート) から32ノートの範囲で設
定します。

DAC mode〕

DAコンバータのタイプを選択します。

Vintageはビンテージの12ビットDAコンバータ、

Modernを選択すると現代風のクリーンなDAコンバータサウンドになります。

DAC mode〕の設定はボイスごとに可能です。

 

ARTURIA EMULATOR II V サンプルの音域をマッピングしよう!

 

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【ASSIGN】モードでは各サンプルの鳴るマッピングを設定します。

 

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「Grand Piano」のプログラムは6つのサンプルを音域ごとにわりあてています。

 

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キーによるフェードも可能です。

 

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【Velocity Assignment Mode】 ではキーによるベロシティレンジも設定可能です。

レンジを30〜100に設定すると、そのサンプルは受信したMIDIノートのベロシティ値が30〜100のときにのみ発音します。

 

ARTURIA EMULATOR II V 各モジュレーションの設定をしよう!

 

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【CONTROLS】では

〔Velocity〕ノートオン時の強弱

〔Keyboard〕ノートオンする音域

〔Aftertouch〕ノートオン後のプレッシャー

〔Left wheel〕ピッチベンド

〔Right wheel〕モジュレーションホイール

を使ってどのパラメーターをどのくらい変調するのかを設定します。

 

ARTURIA EMULATOR II V エフェクトをエディットしよう!

 

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3系統のエフェクトはメイン画面よりも細かい設定が可能です。

【ROUTING】

・3つのエフェクトの直列で出力するか(シリアル)

・3つのエフェクトを別々に出力するか(パラレル)

を選択可能です。

 

ARTURIA EMULATOR II Vは11種類のエフェクトを使用可能です。

【REVERB】

原音に残響をくわえるエフェクトです。

【DELAY】

遅れて減衰していく音、いわゆるやまびこ効果をくわえます。

【CHORUS】

わずかなディレイ音を重ねて音に厚みや揺らぎをくわえます。

【FLANGER】

入力音の倍音を強調していわゆるジェットサウンドを生み出します。

【PHASER】

位相をコントロールしてサウンドにうねりをくわえます。

OVERDRIVE

入力音のゲインを上げて信号をクリップさせて歪ませます。

【COMPRESSOR】

入力音の音量を均一化します。

【BIT CRUSHER】

音質を下げてデジタルノイズをくわえます。

【MULTI FLTER】

入力音をLP / HP / BP / CombFb / CombFFのフィルターでさまざまな明るさにコントロールします。

【PARAM EQ】

5バンドのフルパラメトリックイコライザーです。

【STEREO PAN】

入力音の左右定位をコントロールします。

 

ARTURIA EMULATOR II V ユーザーサンプルを読み込もう!

 

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ユーザーサンプルを読み込むときは

×

サンプル波形の上の〔Browse〕をクリックします。

(動画では×Brawseになってます(^^;)

 

コンピューター上のデータではなく任意のデータのあるフォルダを選択します。

 

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サンプルのスタート / エンドやループの設定をして自分好みのサウンドにします。

 


 

ARTURIA EMULATOR II V その2 ~SCREEN編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA EMULATOR II V  アートリア イーミューレーター  操作方法

その2 ~SCREEN編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA EMULATOR II V その2 ~SCREEN編~ まとめ

 

 ARTURIA EMULATOR II Vは波形合成や変調を駆使するというよりはサンプルを取り込んで基本的なシンセサイズで音を鳴らすというシンセサイザーですね。

 

くりっぱー的にはARTURIAさんならではの変調機能とか拡張機能がもっと欲しかったですかね。

 

Vシリーズでいつもモリモリなモジュレーション機能を追加するARTURIAさんにしては変調機能がおとなしいなーって思いました。LFO波形も三角波のみですし(^^;

 

くりっぱー的にはサンプルのスタート / エンドやループポイントを変調しまくって変な音出したかったですね。

 

…PIGMENTSでやればいいか笑

 

とはいえEMULATOR IIの実機なんてお目にかかる機会もないからこうやってソフトで体感できて良かったです♪

プリセットも雰囲気あるのが多いですし♪

 

現代の使い方としてはサンプル+アナログフィルターのEMULATOR IIの質感を楽しむといった感じですかね。

 

それを踏まえてFAIRLIGHT CMISYNCLAVIAは値段が高いだけあって波形合成とかできたんだなーって思いました。

 

1980年代後半~2000年くらいまでのDAW / DTMやソフトウェアサンプラーが普及するまではE-muAKAIサンプラーの2大巨頭でした。

この2つのメーカーの製品の特徴はサンプラーとしての機能はもちろんですが「ライブラリが充実していた」という点が共通しています。

 

現在ソフトウェアサンプラーの標準となっているNative InstrumentsKONTAKTもやはりライブラリが充実してるっていう現実を踏まえるとやっぱりサンプラー=ライブラリの質 / 量なんだなーと思いました。

 

EMULATOR自体はこの後

 

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後継機のEMULATOR Ⅲ

 

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EMULATOR Ⅳといった機種がありました。

 

さらにEMULATORシリーズとは別に

 

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スペクトラム合成(ノンリアルタイム!笑)が可能なE-maxというサンプラーがありました。

 

いつかV-COLLECTIONE-max Vとかも収録して欲しいですね! 

 
ではまた次回! 
 

 

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ARTURIA EMULATOR II V くりっぱーチャンネル再生リスト

 

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youtu.be

 


 

今回はEMULATOR II V基本的な操作の解説です。

 

ARTURIA EMULATOR II V EMULATOR IIは?

 

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EMULATOR II1984年にE-mu Systems社が発売したデジタルサンプリングシンセサイザーです。

 

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FAIRLGIHT CMISYNCLAVIAなどのデジタルサンプラーがまだ1千万以上の高価だったころEMULATORE-mu Systems社が1981年に低価格で発売した(それでも数百万円(^^;)EMULATORが基本サンプルを鳴らすだけだったのにたいして

(初期型はフィルターやVCAがなかったそうです。)

EMULATOR II はフィルター、エンベロープLFOなどシンセサイザーの基本機能を搭載して「楽器」として進化させたサンプリングシンセサイザーです。

 

youtu.be

 

EMULATOR IIの著名ユーザーといえばやっぱりDEPECHE MODEですね!

 

Paul McCartneyStevie Wonder、Ultra Vox、GENESISNEW ORDEROMDなどニューウェーヴ系のアーティストからポップス / ロックのアーティストまで幅広く使われていました。

 

デジタルのサンプルをアナログのVCF、VCAで加工してサウンドを作るといういわゆるハイブリッドシンセサイザー的な感じです。

 

初期のTM NetWork小室哲哉さんも「ヴァンパイアハンターD」のサウンドトラックの楽曲などでオーケストラ系の音で使ってましたね。

 

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ARTURIA EMULATOR II VではEMULATOR IIをベースに

• シンプルかつファンキーなアルペジエイター
• 各種モジュレーション機能
• 11種類の高品位エフェクトによる3系統のエフェクトスロット
• 分かりやすいサンプルマッピングのグラフィカルエディット
• 最大32ボイスの同時発音数
• 複数のEmulator II Vを同時使用可能
DAWのオートメーション機能にパラメーターのコントロールが可能
• パッチ数は無制限に使用可能

などの機能が追加されています。

 

ARTURIA EMULATOR II V

 

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ARTURIA EMULATOR II VはEMULATOR IIにいろいろくわえた外観のインターフェイスでVCFやVCAでサウンドをコントロールする

 

メインモードと

 

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【SCREEN】(ADVANCED)モードでは最大8つのサンプルを読み込んでサンプルのエディットや設定が可能です。

 

ARTURIA EMULATOR II V 各エディットをしよう!

 

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【Master Control】

EMULATOR II Vの発音の基本設定をします。

〔VOLUME〕

Emulator II V全体のボリュームを調節します。

〔TUNE〕

Emulator II V全体のチューニングを調節します。

〔TRANSPOSE〕

ピッチを半音単位で上下最大24半音までの範囲で移調します。

〔VOICE LINK〕

各ボイス(サンプル)をリンクさせるスイッチです。リンクがオンの場合、共通のパラメーター設定をボイス間で同じ設定値 (ボイスごとの設定値のオフセット) にできます。 

 

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【Filter】(Voltage Controlled Filter)

アナログのローパスフィルターでサウンドの明るさを加工します。

〔FREQUENCY〕

フィルターのカットオフフリケンシー(明るさ)を65Hz〜20kHzの範囲で調節します。
このノブで設定した周波数よりも高い帯域は-24dB/Octのスロープで減衰します。 

〔RESONANCE〕

カットオフフリケンシー付近の帯域を強調するレゾナンスです。ノブを上げていくとカットオフ付近の帯域のみがブーストされ、それ以外の帯域は音が小さくなり、結
果としてカットオフ付近の帯域が強調されます。

〔ENV〕

フィルターエンベロープによるカットオフフリケンシーへのモジュレーション量を調
節します。

〔KBD〕

キーボードを弾く位置によってカットオフフリケンシーが上下する量を調節します。

〔A (Attack)〕

ノートオンの瞬間からエンベロープの出力レベルが最大に達するまでの時間 (アタックタイム) を設定します。

〔D (Decay)〕

エンベロープの最大出力レベルからサステインレベルに落ち着くまでの時間 (ディケイタイム) を設定します。

〔S (Sustain)〕

エンベロープのサステインステージのレベル (サステインレベル) を設定します。アタッ
クとディケイのステージが終わった後もノートオンが続いている限り、エンベロープはここで設定したレベルをキープします。

〔R (Release)〕

ノートオフの瞬間からエンベロープの出力レベルが最小になるまでの時間 (リリースタイム) を設定します。 

 

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LFO】(Low Frequency Oscillator)

三角波低周波で各パラメーターを変調します。

ビブラート、オートワウトレモロ的な効果を得ることが可能です。

〔RATE〕

LFOの周期 (スピード) を設定します。

〔DELAY〕

LFOの効果がかかり始めるまでの時間を設定します。

〔VIBRATO〕

ボイスのピッチにかかるLFOモジュレーションの深さを設定します。 

 

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【VCA】(Voltage Controlled Amplifire)

音量のコントロールをします。

LFO

LFOによるVCAレベルのモジュレーションの深さを設定します。

〔VEL〕

キーボードを弾くタッチの強弱でVCAレベルの変化量を設定します。

〔A (Attack)〕

ノートオンの瞬間からVCAエンベロープの出力レベルが最大に達するまでの時間 (アタックタイム) を設定します。

〔D (Decay)〕

VCAエンベロープの最大出力レベルからサステインレベルに落ち着くまでの減衰の時間 (ディケイタイム) を設定します。

〔S (Sustain)〕

VCAエンベロープのサステインステージのレベル (サステインレベル) を設定します。ア
タックとディケイのステージが終わった後もノートオンが続いている限り、エンベロープはここで設定したレベルをキープします。

〔R (Release)〕

ノートオフの瞬間からVCAエンベロープの出力レベルが最小 (無音) になるまでの時間 (音の余韻) を設定します。 

 

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Arpeggiator

アルペジエーターはキーボードでおさえた単音やコードの構成音をさまざまな順番で自動演奏させることができる機能です。

〔ON〕

アルペジエイターのオン/オフを切り替えます。

〔RATE〕

アルペジエイターのスピードを設定します。

〔SYNC〕

アルペジエイターをフリーランニングにするか、テンポに同期させるかを切り替えます。

〔PATTERN〕

アルペジエーターのパターンを選択します。

OCTAVE

アルペジエーターの演奏のオクターヴレンジの設定をします。

 

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【Effects】

サウンドに3系統のエフェクトを追加するセクションです。

(Screenモードで各エフェクトの詳細なエディットが可能です)

〔FX 1  / 2 / 3 type〕

クリックするとドロップダウンメニューが開き、エフェクトスロット1で使用するエフェクトを選択できます。

〔FX  1  / 2 / 3 amount〕

エフェクトスロット1のエフェクトがかかっていない音と、エフェクト音のミックスバランス (ドライ/ウェット) を調節します。

 

ARTURIA EMULATOR II V 設定をしよう!

 

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ARTURIAさんのVシリーズではおなじみですが歯車アイコンをクリックして〔Setting〕〔MIDI〕〔Macro〕〔Tutorial〕で各種設定をします。

 


 

ARTURIA EMULATOR II V その1 ~基礎操作編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA EMULATOR II V  アートリア イーミュレーター

操作方法 その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA EMULATOR II V その1 ~基礎操作編~ まとめ

 

ARTURIA EMULATOR II Vはサンプル以降のシンセサイズはシンプルなアナログシンセサイザーといった感じなのでかんたんに扱えると思います。

 

現代の使い方としてはサンプル+アナログフィルターのEMULATOR IIの質感を楽しむといった感じですかね。

 

くりっぱーの大好きなデペッシュモードやニューオーダーが使ってたサンプラーとのことでどんなサンプラーなのかな??とか思ってましたが

 

実際かなりシンプルなサンプラー+シンセサイザーでした。

 

いまじゃスマホでもできますが笑あの当時は「サンプリングされた波形を楽器音として鳴らす」ということ自体がすごいことだったんでしょうね!

 

自分が影響受けたアーティストがどんな機材で音を鳴らしてたのかなっていうのが垣間見れた気がしてよかったです^^

 

ARTURIA EMULATOR II Vのピアノ、ストリングス、シンセ系なんかでけっこう好きなサウンドあったので使ってみたいなーって思いました♪

 

次回はより細かいエディットが可能な【SCREEN】モードを使ってみようと思います。

 
ではまた次回! 
 

 

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