0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
4トラックグルーヴボックスのRoland AIRA MC-101のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
Roland AIRA MC-101 ローランド アイラ 操作方法
その3 〜DRUM TRACK編②~|初心者でもわかる 解説
※Roland AIRA MC-101のすべての機能を使うためにも常に最新バージョンにしておきましょう。
今回はRoland AIRA MC-101のDRUM TRACKにサンプルと取り込んで打ち込みや編集をする解説です。
Roland AIRA MC-101はUSBで接続したMac / PCから内蔵のSDカードにサンプルやMIDIデータを送ることが可能です。
今回はサンプルをMC-101に送ります。
MC-101を電源の入ってない状態で【PROJECT】ボタンを押しながら電源をオンにして「ストレージモード」で起動します。
MC-101で使いたいサンプルを
ROLAND▷GROOVEBOX▷SAMPLEフォルダに入れてMC-101を再起動します。
サンプルをわりあてるにはドラムトラックをPAD【NOTE】モードにして【VALUE】ダイヤルを押します。
【BROWSER:】【▷WAVE FILE】で任意のサンプルをパッドを選択してわりあてます。
MC-101全般にいえますが【SHIFT】を押しながら【VALUE】のダイヤルをまわすと大きい値を動かすことが可能です。
この工程を繰り返してドラムキットを作成します。
【TRACK 2】にあらかじめ4小節のラップを8分音符の長さでスライスした16個サンプルをいれます。
デフォルトだとTONEトラックなので【SHIFT】+【PROJECT】を押しながら
消去する【TRACK 2】を押します。
※【SHIFT】+【PROJECT】~の操作はステップやクリップの消去にも使います。
【TRACK 2】を選択すると【CREATE:】になるので【>DRUM+COMP】を選択します。
ドラムキットを作成したときのように任意のパッドにサンプルをわりあてます。
ラップのサンプルを順番になるように打ち込みます。
BPMと【MESA】で〔SCALE〕を1/8にします。
MC-101では取り込んだサンプルを編集する機能があります。
【NOTE】ボタンを押してパッドを【NOTE】モードにします。
【SHIFT】ボタンを押しながら、編集するサンプルを取り込んだパッド[1~16]を押します。
【VALUE】ダイヤルで【BROWSER:】〔▷SAMPLE EDIT〕を選び【VALUE】ダイヤルを押してサンプルエディットモードに入ります。
〔Mode〕サンプルの再生方法を設定します。
FWD:ループ再生可能な再生です。
ONESHOT:サンプルを一度のみ再生します
REV:ループ再生可能な逆再生します。
REV-ONE:サンプルを一度のみ逆再生します。
〔Start〕サンプルの再生を開始する位置を設定します。(0 ~ 8388607 )
〔Loop〕 サンプルのループする位置を設定します。(0 ~ 8388607 )
〔End〕サンプルの再生を終了する位置を設定します。(0 ~ 8388607)
〔OrgKey〕 サンプルのピッチを設定します。(C-1 ~ G9)
〔Fine〕 セント単位でピッチを微調整します。(-50.0 ~ 50.0)
〔Gain〕 サンプルの大まかな音量を設定します。(0dB、+6dB、+12dB)
〔Level〕音量を設定します。( 0 ~ 127 )
ここでも【SHIFT】+【VALUE】で大きい値をコントロールすることが可能です。
【SHIFT】を押しながら【SOUND】を押してパッドごと、全体のサウンドのエディットが可能です。
今回は【DRUM+COMP】のトラックにしたのでコンプレッサーのパラメーターも追加されています。
【MULTI FX】も使用可能です。
Roland AIRA MC-101 ローランド アイラ 操作方法
その3 〜DRUM TRACK編②~|初心者でもわかる 解説
2回にわたってドラムトラックやってきましたが、くりっぱー、何気にドラムマシンとサンプラーにはあまり縁がなかったのでめちゃくちゃ新鮮です!
MC-101のトラックを
トラック1:キック
トラック2:スネア
トラック3:ハイハット
トラック4:パーカッション
みたいな感じで設定して4パートのドラムマシンとして使ってもイイ感じになりそうですね。
音量や各パラメーターも細かくコントロールできますし。
スライスしたサンプルも今回はラップ使いましたが楽器の演奏のサンプル使っても面白いことできそうです♪
昨日のラップのスライス応用してギターのスライス取り込んでみた♪
— くりっぱー@0からのシンセサイザー (@Kurippersynth) 2022年4月8日
もうちょい長いフレーズだったらもっといい感じになりそ!#Roland#MC101 pic.twitter.com/MDwwyiEj2v
また演奏以外にも舞台のポン出しなどでもRolandさんのサンプラーSPシリーズを使われる方も多いみたいですね。
じっさい知り合いの方でも舞台の効果音のポン出しで使ってるという方もいました。
同様にMC-101もSPシリーズのように舞台などの効果音のポン出しにも使えそうですね。コンパクトで16パッドでエフェクターも付いてますし。
ドラムマシンに特化したROLANDさんのTR-6Sも気になってきました笑
…とはいえドラムトラックやサンプリングもMC-101の機能のほんの一部。
こやつはまだまだこんなもんじゃないです笑
次回はベース、上モノなど音階系の【TONE】トラックについてやっていきます。