0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
これから自分の学びも兼ねて無料で使えるオープンソースのヴァーチャル・モジュラー・シンセサイザーのVCV Rack(https://vcvrack.com/)の使い方を書いていこうと思います。
今回はアッテネーターの【8vert】モジュールについて
アッテネーターは減衰器ともいわれ、音量や信号をコントロールする働きをします。
【IN】に入れた信号をつまみで信号の強さを調整して【OUT】から出力します。
【ブログ連動動画】
〜以下マニュアルより〜
「アッテネータ」は負の値にも達することができるアッテネータです。
8vertは8つの入力、8つの減衰器、および8つの出力を備えたユーティリティモジュールです。
各減衰器は-1から1までの範囲のゲインを適用することができます。12時の初期位置では、0のゲインが適用され、無音の出力信号になります。右端に配置すると、入力信号は変更されずに通過し、左端に配置されると、入力は反転してその値が反転します。
8vertのトップ入力は10Vに正規化されています。つまり、ケーブルがパッチされていない場合は、代わりに一定の10V信号が使用されます。他のすべての入力はその上の入力に正規化されているため、入力はその信号を下方に「コピー」できます。
チャンネルに入力がパッチされておらず、その上のすべてのチャンネルがパッチされていない場合、これらの入力はすべて事実上10Vに正規化されています。これにより、各アッテネータで設定される電圧が-10Vから10Vの定電圧発生器になります。
別の例として、ケーブルが最初の入力のみに接続されている場合、下のすべてのチャンネルは同じ信号を受信し、各減衰器の位置に基づいて独立してそれを減衰することができます。
LFOなんかはかなり効きが強いので自然な揺れとか欲しい場合にはアッテネーターは必須ですね。
こういった地味なユーティリティ系のモジュールもモジュールが増えてくるとかなり重要になってきそうですねー。
ではまた次回!
ヴァーチャル・モジュラー・シンセサイザーVCV Rack解説動画はじめました!
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VCV Rack ヴァーチャルモジュラー 操作方法 その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説 - YouTube