くりっぱーとろにくすのブログ

電子楽器や音楽のワクワクを共有したいブログ

【スポンサーリンク】

Behringer べリンガー PRO-1 操作方法 | その4 ~MODULATION編~ | 初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

Behringer社のアナログ・モノフォニック・シンセサイザーPRO-1ので動画連動ブログです。

 

Behringer PRO-1 その4 ~MODULATION編~ ブログ連動動画

 

Behringer ベリンガー PRO-1 操作方法

その4 ~MODULATION編~|初心者でもわかる 解説

 

 

 

 

 

www.electori-br.jp

 


 

今回はシンセサイザーの音作りに欠かせないMODULATION(変調)についての解説でです。

 

Behringer PRO-1 モジュレーションとは?

 

モジュレーションとはモジュールに対して信号を送って音を変化させるっていうイメージです。

 

たとえばシンセサイザーのビブラートはオシレーターというモジュールにLFOというモジュールのサイン波もしくは三角波波形の信号を送って変調させてピッチを揺らす効果得ている。みたいな感じです。

 

Behringer PRO-1 MODULATIONの仕組みを理解しよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200106022503j:plain

 

Behringer PRO-1は

【FROM】

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108041904j:plain

 

FIL ENV(フィルターエンベロープ

OSC B (オシレーター B)

LFO (LFO)

を使って

 

【TO】

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108041938j:plain

 

・OSC : オシレーター A / BのFREQ(ピッチ)

・OSC PW :オシレーター A / Bのパルスワイズモジュレーション

・FILTER : フィルター 

に信号を送ってモジュレーション(変調)をかけることが可能です。

 

Behringer PRO-1 MODULATIONのかけ方を決めよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108043001j:plain

 

MODULATIONの【FROM】【TO】にそれぞれあるスイッチで変調の仕方を設定します。

 

【WHEEL / WH】

MIDIキーボード等に付いているモジュレーションホイール、もしくはMIDI CC1を使って変調

【DIRECT / DIR】

そのまま変調

をスイッチによって選択します。

 

Behringer PRO-1 FIL ENVでオシレーターAのピッチを変調しよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108043550j:plain

 

【FROM】〔FIL ENV〕  >【TO】〔OSC FREQ A〕 (DIR)

に設定して

【FROM】〔FIL ENV〕AMOUNT(量)の値をあげます。

フィルターのエンベロープオシレーターAのピッチ(FREQ)が変化するようになります。

 

Behringer PRO-1 オシレーターBでオシレーターAを変調しよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108044342j:plain

 

オシレーター Bの波形のスイッチをオンにします。

 

【FROM】〔OSC B〕  >【TO】〔OSC A FREQ〕 (DIR)に設定して

【FROM】〔OSC B〕AMOUNT(量)の値をあげます。

 

〔OSC A 〕〔OSC B〕で変調することによってノイジーサウンドを得ることができます。

 

またここでは〔OSC B〕モジュレーションのソースとして使用しているので

〔OSC B〕の音量を0にしてもモジュレーションの効果は残ります。

 

Behringer PRO-1 LFOを使って変調しよう!

 

LFO(Low Frequency Oscillator)とはオシレーターの一種で低周域のオシレーターです。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108045124j:plain

 

【FROM】〔LFO  >【TO】〔OSC A FREQ〕 (DIR)に設定して

【FROM】〔LFOAMOUNT(量)の値をあげます。

オシレーターAはLFO三角波にそってピッチ(FREQ)の変化をします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108045653j:plain

 

LFO / CLOCK】の波形を変えると当然変調の仕方も変わります。

LFO / CLOCK】〔FREQUENCY〕で変調のスピードを変えることができます。

 

Behringer PRO-1 LFOとパルスワイズモジュレーションでうねりを出そう!

 

パルスワイズモジュレーション(PW)とは矩形波の幅(パルス幅)を連続的に変化させてうねりを出す変調です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108050117j:plain

 

【OSCILLATOR A】でパルス波のスイッチをオンにします。

【FROM】〔LFO  >【TO】〔OSC A PW〕 (DIR)に設定して

【FROM】〔LFOAMOUNT(量)の値をあげます。

うねりのあるパルスサウンドになります。

 

同様にオシレーター Bにも同じモジュレーションをするとさらに厚みのあるサウンドを得ることができます。

 

Behringer PRO-1 フィルターを変調しよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20200108050944j:plain

 

【FROM】〔LFO  >【TO】〔FILTER〕 (DIR)に設定して

【FROM】〔LFOAMOUNT(量)の値をあげます。

三角波ならオートワウパルス波ならゲート的な効果を得ることができます。

 

LFO / CLOCK】〔FREQUENCY〕で変調のスピードを変えることができます。

 


 

Behringer PRO-1 その4 ~MODULATION編~ ブログ連動動画

 

Behringer ベリンガー PRO-1 操作方法

その4 ~MODULATION編~|初心者でもわかる 解説

 

 
Behringer PRO-1 その4 ~MODULATION編~ まとめ

 

 モジュレーションって難かしそう!ってイメージがあるかも知れませんが

 

PRO-1のモジュレーションは【FROM】を使って【TO】オシレーターやフィルターなど)をどう変化させるってことだけなのでかなりシンプルです。

 

でも動画でやったのはあくまで一部。

 

まだまだいろんな組み合わせがあるのでぜひいろいろ試してみてください^^ 

 
ではまた次回!

 


 

 

Behringer PRO-1 くりっぱーチャンネル 動画再生リスト
 
 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com