0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
KORGさんのモノフォニック・シンセサイザーmonologueの動画連動ブログです。
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KORG monologueはモノフォニック(単音)シンセサイザーなので同時に1音しか鳴らせませんがKORGさんらしいいろいろな工夫がしてありとても楽しいシンセサイザーです。
コンパクトで本格的なアナログシンセサイザーなのでシンセサイザー初心者の方やDTMerの方にもおすすめです。
今回はシンセサイザーの基本的な波形VCO(Voltage Controlled Osillator)についての解説です。
VCO(Voltage Controlled Osillator)とは
ヴォルテージ・コントロールド・オシレーターの略でアナログシンセサイザーの音色作成の基本となるセクションです。
KORG monologueは電源を入れると自動でオシレーターのチューニングをしてくれます。
KORG monologueは【VCO 1 / 2】の2つのオシレーターを使って音作りしていきます。
【VCO 1】は
・ノコギリ波 (SAW)
・三角波 (TRIANGLE)
・パルス波 (PLUSE)
の3つの波形からスイッチの切り替えで選択します。
【SHAPE】のつまみを回すとオシレーターの形を変化させることが可能です。
【VCO 1】と【VCO 2】 との違いは
・【OCTAVE】スイッチ【PITCH】のパラメーターをコントロールできる
・【VCO 1】のパルス波の代わりにノイズジェネレーター
・【SYNC】と【RING】によるモジュレーションが可能
【VCO 1】【VCO 2】は【MIXER】で音量をコントロールします。
【VCO 2】のピッチを少しずらしてデチューン効果で音に厚みを出したり上下にオクターブさせて音を厚くしたりできます。
【VCO 2】の【SYNC】と【RING】を使って【VCO 1】をモジュレーション(変調)することが可能です。
【SYNC】オシレーターシンク
強制的に同期させることによって強烈な倍音を生み出します。
【RING】リングモジュレーター
オシレーターを掛け合わせることによって複雑で金属的な非整数倍音を生み出します。