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Arturia Pigments 2 アートリア ピグメンツ 操作方法 その6 ~SAMPLE編②~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

フランスのシンセサイザーメーカー

 

 

Arturiaさんの初のオリジナルソフトシンセサイザー

 

 

Pigmentsの動画連動記事です。

 

 

 

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Arturia Pigments 2メーカーHP

https://www.arturia.com/products/analog-classics/pigments/overview#jp


 

Pigments

 

 

豊富なモジュレーションと

 

 

・ヴァーチャル・アナログ

・ウェーブテーブル

・サンプル / グラニュラー

 

シンセシスを統合した

 

 

現代的でパワフルなシンセサイザーです。

 
 

 


 

 

今回は【Sample】オシレーター

 

 

【GRANULAR】機能について。

 

 

Arturia Pigments 【GRANULAR】(グラニュラー)シンセシスとは?
 

 

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【GRANULAR】(グラニュラー)シンセシスとは

 

 

サンプルを粒子状(GRAIN)にして

 

 

再生場所やピッチなどをいろいろな方法で再生するシンセシスです。

 

 

近年ではいろいろなメーカーさんが

 

 

ラニュラー・シンセシスを採用していますよね。

 

 

Arturia Pigments 【GRANULAR】のパラメーターを把握しよう!

 

 

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~以下マニュアルより~

 

 

〔Random Density〕
Densityパラメーターのランダム性を設定します。ドロップダウンメニューでグレインがランダムに増えるか減るかを選択します。

 


〔Density Type〕

グレインの発生するベースを設定します。ドロップダウンメニューでグレインの発生をHz単位またはテンポに同期した音符単位のタイミング(付点、三連も選択可) を選択します。

 


〔Direction〕

グレインの再生方向を設定します。デフォルト設定ではノブは右に向いていて正再生になっています。ノブを左に回すとグレインが逆再生になります。センターポジションでは正/逆再生の確率が50%になります。

 


〔Random Pitch〕

ピッチがランダムに変化する量を0〜3オクターブの範囲で設定します。ドロップダウンメニューでピッチが元のピッチから下がる、上がる、またはその両方を選べます。

 


〔Random Start〕

各グレインの再生スタートポイントがランダムに変化する量を設定します。ドロップダウンメニューでは、ランダムに再生スタートする位置を元のスタートポイントよりも前、後ろ、またはその両方から選べます。

 


〔Grain Envelope Shape〕

ドロップダウンメニューでグレインのエンベロープを8タイプから選べます。最終的なエンベロープはShapeノブの向きによって決まります。

 


〔Shape〕

各グレインの振幅エンベロープの大まかな形をGrain Envelope Shapeで設定し、このノブでそのシェイプの最終的なカーブをスムーズなものから断続的なものまで調節します。

 


〔Grian Size〕

各グレインの長さを設定します。ドロップダウンメニューでAbsolute(1ms〜1sの絶対値)、テンポに同期した音価(付点、三連も選択可)、または割合(Densityに対する割合) から選択できます。

 


〔Random Size〕

Grain Sizeで設定した各グレインの長さをランダムに変化させる大きさを設定します。ドロップダウンメニューでサイズがランダムに変化する方向(大きくなる、小さくなる、またはその両方) が選べます。

 


〔Limit〕

グレインが重なる限度量を3〜256の範囲で設定します。

 


〔Random Stereo (Pan or Width)〕

ランダムに変化させるターゲットをドロップダウンメニューで選択します〕Panは、グレインの左右間の定位のみをランダム化したい場合に、Widthは、Random Size, Random Pitch, Random Startに応じて左右間の定位をランダム化したい場合に使用します。

 

 

〔Random Volume〕

各グレインの音量レベルのランダムなバラつきを設定します。なお、グレインの最大ボリュームSample/GrainセクションのVolumeノブで調節します。

 

 

Arturia Pigments グレインを再生しよう!

 

 

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〔SAMPLE / GRAIN〕のつまみで

 

 

スタートポイントを動かすことができます。

 

 

モジュレーションで値を動かすことも可能です。

 

 

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〔Density〕でグレインは発生のタイミングを

 

 

コントロールできます

 

 

テンポにも同期できるので

 

 

シーケンスのような効果も得ることができます。

 

 

〔Direction〕はグレインの再生が前に進むのか、

 

 

後ろに進むのかをコントロールします。

 

 

Arturia Pigments グレインのエンベロープを選択しよう!

 

 

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 グレインのエンベロープ

 

 

中央の波形をクリックすると選択できます。

 

 

その下の〔Shape〕のつまみで

 

 

波形のカーブをコントロールします。

 

 

モジュレーションすることも可能です。

 

 

Arturia Pigments グレインの長さをコントロールしよう!

 

 

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 〔Size〕でグレインの長さを設定して

 

 

横の〔Random Size〕でランダムに変化する量を設定します。

 

 


 

 

Arturia Pigments その6 ~SAMPLE編② ブログ連動動画

 

 

Arturia Pigments 2 アートリア ピグメンツ その6 ~SAMPLE編②〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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Arturia Pigments その6 ~SAMPLE編② まとめ

 

 

 ラニュラーシンセシスは個人的に好きで
 
 
よく遊ぶんですが笑
 
 
実際の楽曲制作等にはまだほとんど使ってないですね(^^;
 
 
基本的にラニュラーシンセシス
 
 
今回やったパッドみたいなサウンドのイメージですが
 
 
アナログやウェーブテーブルとはまた違って
 
 
かなりランダムなシンセシスだなって印象ですね。
 
 
Arturia Pigmentsは様々な方法で
 
 
モジュレーションできるシンセサイザーなので
 
 
サンプル次第でいろいろなサウンドが作れそうです。
 
 
 
ではまた次回! 
 
 

 

 

Arturia Pigments ブログ連動動画再生リスト

 

 

Arturia Pigments アートリア ピグメンツ その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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