0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
KORG Collectionにアップデートしました!
ソフトウェア上で再現した
プラグインソフトウェアとして販売されていました。
アナログ・シンセサイザーの
・POLY-6
・MONO / POLY
デジタル・シンセサイザーの
・M1
・WAVESTATION
・MDE-X
のバンドルソフトでした。
本家が制作されたソフトウェアだけあって
再現度も高く、人気のあるソフトでした。
実際ぼくも音楽制作でかなり使ってきました。
ただ、15年くらい前のソフトなので
画面のサイズも小さいし
さすがにインターフェイスの古さは否めません、、、。
Legacy CollectionからKORG Collectionへの
リニューアルが発表されて
旧バージョンもアップデートのアナウンスがありました。
いつアップデートするのかなー、
って思ってたら
ついに来ました!
そして全ユーザー待望の画面サイズの変更にも対応してくれました!(涙)
ソフトウェア・シンセサイザーとしては
お気に入りだったので
またあらためて使ってみようと思い、
動画を作ることにしました。
根強い人気を誇る
ソフトウェア化、アプリ化、ハードの復刻と
1978年の発売以来、
未だに絶大な人気のあるシンセサイザーです♪
2系統のエフェクター、
プリセットブラウザの強化が
追加されたようです。
ぼく自身モジュラーシンセサイザーはある程度学んできたのですが
何故か、MS-20のパッチングは
よくわからないという状態です(^^;
将来的にはハードウェアの
MS-20を導入するかもしれないので笑
ここで覚えてみようと思いました!
今回は基本的な操作について。
そして同時使用できるエフェクターが2つ搭載されました。
基本的なエフェクターはすべて搭載しているので
MS-20のみでもかなり幅広い音作りが可能です。
音色プログラムのプリセットブラウザーが
新しくなり、目的の音に検索しやすくなりました。
【VCO】(Voltage Controlled Osillator)を
2つ搭載しています。
【VCO 1】
ノコギリ波
パルス波
ノイズ
【VCO 2】
ノコギリ波
パルス波
リングモジュレーター
となっています。
VCOの音だけでもけっこう存在感あります。
【VCO 1】はパルスワイズモジュレーション、
【VCO 2】はチューンの変更が
可能です。
2つのVCOのボリュームは
【VCO MIXER】でコントロールします。
シュミレーションされることの多い
MS-20のフィルターは
HPF / LPFの2種類使うことができます。
〔PEAK〕はいわゆるレゾナンスで発振も可能です。
【FREQUENCY MODULATION】は
VCOのピッチのモジュレーションの
値をコントロールします。
【CUTOFF FREQUENCY MODULATION】は
HPF / LPFの2つのフィルターの
【MODULATION GENERATOR】で
モジュレーションの波形や周期(スピード)を
コントロールします。
【FREQUENCY MODULATION】
【CUTOFF FREQUENCY MODULATION】で
それぞれかかる深さをコントロールして
【MODULATION GENERATOR】で
かかり方をコントロールするイメージですね。
MS-20は2つの【ENVELOPE GENELATOR】を
搭載しています。
パッチング次第ですが基本的には
【ENVELOPE GENELATOR 1】はオシレーター
【ENVELOPE GENELATOR 2】はボリューム
の時間的変化をコントロールするイメージです。
MS-20は本来、モノフォニック(単音)しか
発音できないシンセサイザーですが、
ソフトウェア版は最大32音まで発音することが可能です。
また【UNISON】で音を重ねて厚みをつけることも可能です。
〔ANALOG〕の値を上げると
ボイスごとのピッチが微妙にずれて
アナログらしい不安定さや厚みを出すことができます。
KORG Collection MS-20 コルグ コレクション その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説
正直、いままであまり使わなかったんですが(^^;
今回の動画作成で各機能に向き合ってみて
とてもシンプルかつ
だと思いました!
ソフトウェア化によってポリフォニック化と
マルチなエフェクターを搭載して
もはや何のシンセサイザーかわからなくもないですが(^^;
今じゃ当たり前ですが
シンセサイザーのポリフォニック化(特にアナログ)は
当時の夢だったのでそれをKORGさんが叶えてくれた感じですね♪
そしてやはりMS-20は
パッチングすることによって
奥が深い自由な音作りが可能になります。
KORG Collection MS-20 シンセ 初心者でもカンタン!
見にきていただけるとうれしいです^^