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KORG Collection MS-20 コルグ コレクション その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

先日KORG Legacy Collection

 

 

KORG Collectionにアップデートしました!

 

 

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KORG Legacy Collection

 

 

KORGさんのシンセサイザーの過去の名機を

 

 

ソフトウェア上で再現した

 

 

プラグインソフトウェアとして販売されていました。

 

 

KORG Legacy Collection

 

 

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アナログ・シンセサイザー

MS-20

・POLY-6

・MONO / POLY

 

 

デジタル・シンセサイザー

・M1

・WAVESTATION

 

 

名機TRITONエフェクター部を抜き出した

・MDE-X

 

 

のバンドルソフトでした。

 

 

本家が制作されたソフトウェアだけあって

 

 

再現度も高く、人気のあるソフトでした。

 

 

実際ぼくも音楽制作でかなり使ってきました。

 

 

ただ、15年くらい前のソフトなので

 

 

画面のサイズも小さいし

 

 

さすがにインターフェイスの古さは否めません、、、。

 

 

Legacy CollectionからKORG Collectionへの

 

 

リニューアルが発表されて

 

 

旧バージョンもアップデートのアナウンスがありました。

 

 

いつアップデートするのかなー、

 

 

って思ってたら

 

 

ついに来ました!

 

 

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www.korg.com


  

そして全ユーザー待望の画面サイズの変更にも対応してくれました!(涙)

 

 

ソフトウェア・シンセサイザーとしては

 

 

お気に入りだったので

 

 

またあらためて使ってみようと思い、

 

 

動画を作ることにしました。

 

 


 

 

まずはKORGさんのシンセサイザーの中でも

 

 

根強い人気を誇る

 

 

アナログシンセサイザーMS-20

 

 

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www.korg.com

 

 

セミ・モジュラー・シンセサイザーとして

 

 

ソフトウェア化、アプリ化、ハードの復刻と

 

 

1978年の発売以来、

 

 

未だに絶大な人気のあるシンセサイザーです♪

 

 

2系統のエフェクター

 

 

プリセットブラウザの強化が

 

 

追加されたようです。

 

 

ぼく自身モジュラーシンセサイザーはある程度学んできたのですが

 

 

何故か、MS-20のパッチングは

 

 

よくわからないという状態です(^^;

 

 

将来的にはハードウェアの

 

 

MS-20を導入するかもしれないので笑

 

 

ここで覚えてみようと思いました!

 

 


 

 

 今回は基本的な操作について。

 

 

KORG Collection MS-20 新機能

 

 

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完成度が高かったのですが、
 
 
15年くらい前のソフトなので画面表示も小さくて
 
 
正直使いにくい部分もありました(^^;
 
 
今回のアップデートで画面サイズの変更に対応しました!

 

 

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そして同時使用できるエフェクターが2つ搭載されました。

 

 

基本的なエフェクターはすべて搭載しているので

 

 

MS-20のみでもかなり幅広い音作りが可能です。

 

 

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音色プログラムのプリセットブラウザー

 

 

新しくなり、目的の音に検索しやすくなりました。

 

 

KORG Collection MS-20 2つのVCOを鳴らそう!

 

 

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MS-20シンセサイザーの発音の基本となる

 

 

【VCO】(Voltage Controlled Osillator)

 

 

2つ搭載しています。

 

 

【VCO 1】

三角波

ノコギリ波

パルス波

ノイズ

 

 

【VCO 2】

ノコギリ波

パルス波

リングモジュレーター

 

 

となっています。

 

 

VCOの音だけでもけっこう存在感あります。

 

 

【VCO 1】はパルスワイズモジュレーション、

 

 

【VCO 2】はチューンの変更が

 

 

可能です。

 

 

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2つのVCOのボリュームは

 

 

【VCO MIXER】でコントロールします。

 

 

KORG Collection MS-20 2つのFILTERを使おう!

 

 

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他のシンセサイザーエフェクターでも

 

 

シュミレーションされることの多い

 

 

MS-20のフィルターは

 

 

HPF / LPFの2種類使うことができます。

 

 

〔PEAK〕はいわゆるレゾナンスで発振も可能です。

 

 

KORG Collection MS-20 モジュレーションをコントロールしよう!

 

 

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【FREQUENCY MODULATION】

 

 

VCOのピッチのモジュレーションの

 

 

値をコントロールします。

 

 

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【CUTOFF FREQUENCY MODULATION】

 

 

HPF / LPFの2つのフィルターの

 

 

モジュレーションをコントロールします。

 

 

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【MODULATION GENERATOR】

 

 

モジュレーションの波形や周期(スピード)を

 

 

コントロールします。

 

 

【FREQUENCY MODULATION】

【CUTOFF FREQUENCY MODULATION】

 

 

それぞれかかる深さをコントロールして

 

 

【MODULATION GENERATOR】

 

 

かかり方をコントロールするイメージですね。

 

 

KORG Collection MS-20 ENVELOPE GENELATORで時間的変化をコントロールしよう!

 

 

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MS-20は2つの【ENVELOPE GENELATOR】

 

 

搭載しています。

 

 

パッチング次第ですが基本的には

 

 

【ENVELOPE GENELATOR 1】オシレーター

 

 

【ENVELOPE GENELATOR 2】はボリューム

 

 

の時間的変化をコントロールするイメージです。

 

 

KORG Collection MS-20 ボイスのコントロールをしよう!

 

 

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MS-20は本来、モノフォニック(単音)しか

 

 

発音できないシンセサイザーですが、

 

 

ソフトウェア版は最大32音まで発音することが可能です。

 

 

また【UNISON】で音を重ねて厚みをつけることも可能です。

 

 

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〔ANALOG〕の値を上げると

 

 

ボイスごとのピッチが微妙にずれて

 

 

アナログらしい不安定さや厚みを出すことができます。

 

 


 

 

KORG Collection MS-20 その1 ~基礎操作編〜 ブログ連動動画

 

 

KORG Collection MS-20 コルグ コレクション その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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KORG Collection MS-20 その1 ~基礎操作編〜 まとめ

 

 

 KORG Collection MS-20

 

 

正直、いままであまり使わなかったんですが(^^;

 

 

今回の動画作成で各機能に向き合ってみて

 

 

とてもシンプルかつ

 

 

シンセサイザーらしいシンセサイザー

 

 

だと思いました!

 

 

ソフトウェア化によってポリフォニック化と

 

 

マルチなエフェクターを搭載して

 

 

もはや何のシンセサイザーかわからなくもないですが(^^;

 

 

今じゃ当たり前ですが

 

 

シンセサイザーのポリフォニック化(特にアナログ)は

 

 

当時の夢だったのでそれをKORGさんが叶えてくれた感じですね♪

 

 

そしてやはりMS-20

 

 

セミ・モジュラーシンセサイザーなので

 

 

パッチングすることによって

 

 

奥が深い自由な音作りが可能になります。

 
 
MS-20が長い間人気がある所以は
 
 
そこにあったんだなと思いました!
 
 
次回の動画ではパッチングについてやっています。
 
 
ではまた次回! 
 
 

 

 

KORG Collection MS-20 ブログ連動動画再生リスト

 

 

KORG Collection MS-20 シンセ 初心者でもカンタン!

 

 

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