0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
音楽誌Playerさんとの連動企画
【0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー】にて
KORGさんの人気のガジェットシリーズ、
volca sample 2のを取り上げています。
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KORG volca sample 2 コルグ ヴォルカ サンプル 操作方法
その5 ~バッキングを作ろう! 編~ 初心者でもわかる 使い方
今回はKORG volca sample 2の
バッキングの作成についての解説です。
KORG volca sample 2は
16ステップのパターンをチェイン(連結再生)
できるので
4つのパターンを作成します。
【FUNC】+【MEMORY】ボタンを押して
パターン1をパターン2にコピーします。
パターン2のスネアのフレーズを変えて
パターン2をセーブします。
3小節目は
パターン1をパターン3にコピーします。
同様の手順で
パターン2をパターン4にコピーします。
パターン4のスネアはフィルっぽい感じにしました。
※パターンを変更したら必ずセーブしましょう。
【MEMORY】ボタンを押しながら
パターン1とパターン4を押すと
パターン1とパターン2とパターン3とパターン4
がチェイン(連結)再生されます。
パソコンのライブラリアンソフトで
KORG volca sample 2と同じテンポ(BPM100)の
ベースフレーズを追加して【SEND】で
volca本体に送ります。
パターン1のパート3をべースパートにします。
(パート1はキック、パート2はスネアです)
パート3に設定したベースのサンプルの
〔LENGTH〕〔DECAY〕を
マックスにすると
先ほど追加した4小節のベースフレーズを
まるまる鳴らすことが可能です。
パターン1のパート3(M3)の
ひとつめのステップのみ入力するだけで
4小節のベースフレーズをすべて演奏します。
パターンの切り替えやチェイン(連結)再生する場合は
必ずパターンを保存しましょう。
(ぼくは保存し忘れて何度か消えました(^^;)
ベースと同様にライブラリアンソフトから
BPM100のギターのフレーズ(1小節)を追加します。
ベースと同様にパターン1の最初にステップを配置します。
BPM100のギターのフレーズ(1小節)が鳴るので
セーブします。
こちらのサンプルは1小節分なので
ドラムの時と同様にパターンを作成します。
パターン2はステップを配置して別のパターンを作成します。
パターンの入力が終わったらセーブします。
KORG volca sample 2 コルグ ヴォルカ サンプル 操作方法
その5 ~バッキングを作ろう! 編~ 初心者でもわかる 使い方
KORG volca sample 2は
サンプラーということもあり
こういったフレーズサンプルそのもので
パターンを作成することも可能です。
volca sample自体でテンポの調整が難しいので
あらかじめテンポを合わせる必要があるのと
フレーズ自体のキーは
音楽的に気持ち悪くならない程度に笑
ある程度合わせた方がいいかもしれませんね。
KORG volca sample 2は
基本的に電子音楽 / ダンスミュージック寄りな
マシンなので
今回のような使い方はちょっと異質かもしれませんが
サンプラーというマシンは
オケヒットみたいな1発ネタから笑
今回のようなフレーズネタまで
サンプルによっていろいろ化けるマシンなので
ぜひいろいろ遊んでみてください♪
見にきていただけるとうれしいです^^