0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
デジタルオシレーター+アナログフィルターを搭載したエクスペリメンタル・ハイブリッド・シンセサイザーARTURIA MicroFreakの動画連動ブログです。
ARTURIA MICROFREAK アートリア マイクロフリーク 操作方法
その12 ~Firmware 3.0編~ | 初心者でもわかる 解説
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今回はMicroFreakのFirmware 3.0の新機能についての解説です。
今回のアップデートで
・Noise Engineeringによる新しいオシレーター【BASS】【SAWX】【HARM】の追加
・すべてのオシレーターでユニゾンモードを使用でき、音声の広がりを制御可能
・プリセットスロットの数が256から384に増加
・最後に保存されたプリセットは起動時に呼び出されます
・保存ワークフローの改善
・コードモードをプリセットに保存可能
・Filter Amountパラメーターは、コントロールチェンジを全範囲で送受信可能
などの機能が追加されました。
MicroFreakのファームウェアのアップデートは〔MIDI CONTROL CENTER〕というソフトが必要です。
ArturiaさんのHPからDownloads & Manualsに進みます。
〔MIDI CONTROL CENTER〕をダウンロード&インストールします。
さらにProductsからMicroFreakを選択して〔MicroFreak Firmware〕をダウンロードします。(今回はヴァージョン 3.0.6.1069です)
PC / Macで〔MIDI CONTROL CENTER〕を立ち上げてファームウェアのアップデートをします。
【Bassオシレーター】
【Wave】〔Saturate〕
【Timbre】〔Fold〕
【Shape】〔Noise〕
【Sawxオシレーター】
【Wave】〔Spread〕
【Timbre】〔Rectify〕
【Shape】〔Noise〕
Noise Engineeringってメーカーさんのオシレーターだけあって基本ノイジーな要素が入ってますね。
【Shift】を押しながら【Paraphonic】を押すとユニゾンモードになり【Preset】のつまみで音の広がりをコントロールできます。
ARTURIA MICROFREAK アートリア マイクロフリーク 操作方法
その12 ~Firmware 3.0編~ | 初心者でもわかる 解説
今回のアップデートの目玉はやはりNoise Engineeringさんの新しいオシレーター【BASS】【SAWX】【HARM】の追加ですね。
狂気をウリにしてる(?)MicroFreakらしい攻めてる感じのオシレーターでした♪
ユニゾンモードも今までのオシレーターのサウンドもまた違う感じで使えるのでよいですね ^^
プリセット数が増えたりコードモードをプリセットに保存できるようになったり地味なアップデートもうれしいですね ^^
もとからこういうアップデートも見越して開発されてたのかと思うとすごいなって思います。
Arturiaさんはもともとソフトウェアさんのメーカーだしそういうところも強いのかな。
MicroFreakはこの価格帯のシンセサイザーの中でいろんな機能付いてるし、モジュラーシンセのマニアックなオシレーターとかを採用したり位置的にすごい面白いシンセサイザーだと思いました ^^
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^