0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
デジタル波形も使える4音ポリフォニックの
アナログ・シンセサイザー
KORG minilogue xd
のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
KORG minilogue xd コルグ ミニローグ 操作方法
その9 ~MOTION MODE編~|初心者でもわかる 解説
KORG minilogue xdは
小型かつ本格的な
ポリフォニック・アナログシンセサイザー
として2016年に発売された
『KORG minilogue』の後継モデルとして
発売されたアナログ / デジタルの
ハイブリッド・シンセサイザーです。
今回はKORG minilogue xdの
基本的な操作についての解説です。
モーションシーケンスとは前回の音程にくわえて
minilogue xdのつまみやスイッチの動きを記録して
シーケンスとして再生する機能です。
ほとんどのパラメーターは記録できますが
以下はできません。
・MASTERノブ
・TEMPOノブ
・OCTAVEスイッチ(MASTER)
・MULTI ENGINE TYPEUSR
・DRIVEスイッチ(FILTER)
・DEL/REV/MODスイッチ
・OFF/ON/SELECTスイッチのSELECT
まず【PLAY】でminilogue xdのシーケンスを再生します。
となりの【MOTION MODE】のボタンを押して
画面をMOTION VIEWにします。
【REC】ボタンを押して
記録させたいパラメーターを動かして
モーションシーケンスとして記録をします。
モーションシーケンスはシーケンスを一周すると
自動で止まります。
【REC】を押せばモーションシーケンスは上書きで記録されます。
【LFO】の〔WAVE〕の切り替えなんかも記録できます♪
【EDIT MODE】 ▷【SEQ EDIT】
ボタン10の〔MOTION CLEAR〕
で個別のモーションシーケンスを消去できます。
ボタン10で消去したいパラメーターまで
カーソルを持っていき
【PROGRAM / VALUE】のつまみを動かすと
「CLEAR...?」と表示されるので
【WRITE】ボタンを押すとモーションシーケンスが消去されます。
【EDIT MODE】 ▷【SEQ EDIT】
ボタン11の〔MOTION ENABLE〕
個別のモーションのON / OFFが可能です。
【EDIT MODE】 ▷【SEQ EDIT】
ボタン12の〔MOTION SMOOTH〕
通常はオンになっていてつまみの変化が滑らかですが
オフにするとステップごとに切り替わる感じになります。
KORG minilogue xdならではの
【MULTI ENGINE】でモーションシーケンスします。
【MULTI ENGINE】〔SHAPE〕は
アナログのVCOにくらべて
音が激変するので面白いシーケンスが作れます。
さらに面白いのが
VPMオシレーターの〔TYPE〕の切り替えも
モーションシーケンス可能です。
ステップごとにVPMオシレーターが変わる
KORGさんでいうウェーブシーケンスみたいなことも可能になります
【EFFECTS】〔REV〕の〔DEPTH〕なんかも
つまみの動きを記録できます。
KORG minilogue xd コルグ ミニローグ 操作方法
その9 ~MOTION MODE編~|初心者でもわかる 解説