0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
ArturiaさんのV-Collectionにも収録されているプラグインCZ Vの動画連動ブログです。
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Arturia CZ Vは1980年代にCASIOさんから発売されたCZシリーズというデジタルシンセサイザーをエミュレートしてソフトウェア化したものです。
今回はARTURIA CZ VのSynthesisの基本的な操作の解説です。
ARTURIA CZ Vの【Synthesis】は2つの【Line】(デジタルオシレーター)を使って音作りします。
【Line】の組み合わせは
【Line 1】【Line 2】を単独(変調なし)
【Line 1 + 2】2つのLineを使用(Ring + Noise変調可能)
【Line 1 +1】Line 1のみ(Ring + Noise変調可能)
の4つの組み合わせが可能です。
【Line 1 + 2】【Line 1 +1】を選択した場合は真ん中のピッチのコントロールとRing / Noiseの変調が可能になります。
フェイズディストーション音源とはデジタルオシレーターの位相を歪ませて波形の形を変えて音作りしていくシンセシスです。
CZのデジタルオシレーターはもともとサイン波ですが〔DCW〕(Digital Controlled Wave)の値を上げるとサイン波からノコギリ波、矩形波、パルス波など波形の形が変化します。
ARTURIA CZ Vはヴァーチャルキーボードの画面で波形の動きが確認できるのでわかりやすいですね。
※1:08~解説では「フェイズモジュレーション」と言っていますが正しくは動画内のテキスト通り「フェイズディストーション」です。(^^;
ARTURIA CZ Vは2つのデジタルオシレーターを組み合わせてひとつの【Line】として音作りします。
2つのオシレーターを同じにしたい場合はチェーンのアイコンをオンにします。
ARTURIA CZ Vのデジタルオシレーターは
• Sawtooth (ノコギリ波)
• Square (矩形波)
• Pulse (パルス波)
• DblSine (ダブルサイン波)
• SawPulse (ノコギリパルス波)
• Reso1 (ノコギリ波にレゾナントフィルター波形)
• Reso2 (三角波にレゾナントフィルター波形)
• Reso3 (台形波にレゾナントフィルター波形)
の8波形に加えて
Customではオリジナルの波形の描くことが可能です。
フェイズディストーションの音作りの基本は波形を選んで〔DCW〕で変化させるっていうイメージですね。
時間的変化のカーヴを描いてサウンドを変化させるシンセサイザーの音作りで定番の機能エンベロープですがARTURIA CZ Vではおもに
〔Pitch〕音程
〔DCW〕オシレーターの形
〔Amp〕音量
3つのパラメーターで時間的な変化をコントロールできます。
クリックしてポイントを作成して時間的変化のカーヴを作っていきます。
※【Envelopes】のモードではより細かいエディットが可能なのであとで詳しくやりたいと思います。
【LINE SELECT】で【1+2】を選択して真ん中の【Modulation】〔Ring〕をオンにします。
【Line 1】の波形で【Line 2】の波形をリングモジュレーション変調します。
【Modulation】〔Amt〕で変調の量をコンとロールします。
同様に【Modulation】〔Noise〕の変調も可能です。
【Line 1 + 2】【Line 1 +1】を選択した場合は【Detune】〔Oct〕〔Note〕〔Fine〕でピッチの設定が可能です。
【Noise Source】でノイズを足すことができます。
〔Level〕でノイズの量
〔Color〕でノイズの明るさを
コントロールします。
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