くりっぱーとろにくすのブログ

電子楽器や音楽のワクワクを共有したいブログ

【スポンサーリンク】

ARTURIA CZ V アートリア 操作方法 その2 ~Synthesis編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

ArturiaさんのV-Collectionにも収録されているプラグインCZ Vの動画連動ブログです。

 


 

ARTURIA CZ V 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!

ARTURIA CZ Vは単品購入の他V-COLLECTIONにもバンドルされています。

ARTURIA V Collection 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

 

 

www.arturia.com

 

Arturia CZ Vは1980年代にCASIOさんから発売されたCZシリーズというデジタルシンセサイザーをエミュレートしてソフトウェア化したものです。

 


 

今回はARTURIA CZ VSynthesisの基本的な操作の解説です。

 

ARTURIA CZ V Synthesisの概要を知ろう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312042011j:plain

 

ARTURIA CZ V【Synthesis】2つの【Line】(デジタルオシレーター)を使って音作りします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312042333j:plain

 

【Line】の組み合わせは

【Line 1】【Line 2】を単独(変調なし)

【Line 1 + 2】2つのLineを使用(Ring + Noise変調可能)

【Line 1 +1】Line 1のみ(Ring + Noise変調可能)

の4つの組み合わせが可能です。

 

【Line 1 + 2】【Line 1 +1】を選択した場合は真ん中のピッチのコントロールとRing / Noiseの変調が可能になります

 

ARTURIA CZ V フェイズディストーション音源とは?

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312043035j:plain

 

フェイズディストーション音源とはデジタルオシレーターの位相を歪ませて波形の形を変えて音作りしていくシンセシスです。

 

CZのデジタルオシレーターはもともとサイン波ですが〔DCW〕(Digital Controlled Wave)の値を上げるとサイン波からノコギリ波、矩形波、パルス波など波形の形が変化します。

 

ARTURIA CZ Vはヴァーチャルキーボードの画面で波形の動きが確認できるのでわかりやすいですね。

※1:08~解説では「フェイズモジュレーション」と言っていますが正しくは動画内のテキスト通り「フェイズディストーションです。(^^;

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312043848j:plain

 

ARTURIA CZ Vは2つのデジタルオシレーターを組み合わせてひとつの【Line】として音作りします。

2つのオシレーターを同じにしたい場合はチェーンのアイコンをオンにします。

 

ARTURIA CZ V デジタルオシレーターを使おう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312044243j:plain

 

ARTURIA CZ Vのデジタルオシレーター

• Sawtooth (ノコギリ波)

• Square (矩形波)

• Pulse (パルス波)

• DblSine (ダブルサイン波)

• SawPulse (ノコギリパルス波)

• Reso1 (ノコギリ波にレゾナントフィルター波形)

• Reso2 (三角波レゾナントフィルター波形)
• Reso3 (台形波にレゾナントフィルター波形)

の8波形に加えて

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312044607j:plain

 

Customではオリジナルの波形の描くことが可能です。

 

フェイズディストーションの音作りの基本は波形を選んで〔DCW〕で変化させるっていうイメージですね。

 

ARTURIA CZ V エンベロープで時間的変化をつけよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312045003j:plain

 

時間的変化のカーヴを描いてサウンドを変化させるシンセサイザーの音作りで定番の機能エンベロープですがARTURIA CZ Vではおもに

〔Pitch〕音程

〔DCW〕オシレーターの形

〔Amp〕音量

3つのパラメーターで時間的な変化をコントロールできます。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312045439j:plain

 

クリックしてポイントを作成して時間的変化のカーヴを作っていきます。

【Envelopes】のモードではより細かいエディットが可能なのであとで詳しくやりたいと思います。

 

ARTURIA CZ V リング / ノイズ変調しよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312045725j:plain

 

【LINE SELECT】【1+2】を選択して真ん中の【Modulation】〔Ring〕をオンにします。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312051400j:plain

 

【Line 1】の波形で【Line 2】の波形をリングモジュレーション変調します。

 

【Modulation】〔Amt〕で変調の量をコンとロールします。

同様に【Modulation】〔Noise〕の変調も可能です。

 

ARTURIA CZ V ピッチとノイズをコントロールしよう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312051826j:plain

 

【Line 1 + 2】【Line 1 +1】を選択した場合は【Detune】〔Oct〕〔Note〕〔Fine〕でピッチの設定が可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210312052132j:plain

 

【Noise Source】でノイズを足すことができます。

〔Level〕でノイズの量

〔Color〕でノイズの明るさを

コントロールします。

 


 

ARTURIA CZ V その2 ~Synthesis編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA CZ V アートリア 操作方法

その2 ~Synthesis編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA CZ V その2 ~Synthesis編~  まとめ
 
今回ARTURIA CZ Vであらためてフェイズディストーション音源を使ってみてわりとシンプルだし、FM音源みたいに破綻しにくいし笑独特の質感もあってけっこう使える音源じゃん!って思いました^^
 
根強いCZファンがいるのがよくわかりました♪
 
CZシンセサイザー自体にはフィルターがありませんがレゾナンスのデジタル波形もありますしDCWのコントロールでフィルター的な使い方も全然可能です。
 
Customで波形を作れるところもいいですね。
 
CZシンセサイザーはDCWと時間的変化のエンベロープのコントロールが重要だと思います。
 
ではまた次回! 
 

 

ARTURIA CZ V 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!

ARTURIA CZ Vは単品購入の他V-COLLECTIONにもバンドルされています。

ARTURIA V Collection 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

 

ARTURIA CZ V くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 Arturia CZ V くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com