くりっぱーとろにくすのブログ

電子楽器や音楽のワクワクを共有したいブログ

【スポンサーリンク】

ARTURIA CZ V アートリア 操作方法 その4 ~Modulations編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

ArturiaさんのV-Collectionにも収録されているプラグインCZ Vの動画連動ブログです。

 


 

ARTURIA CZ V 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!

ARTURIA CZ Vは単品購入の他V-COLLECTIONにもバンドルされています。

ARTURIA V Collection 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

 

 

www.arturia.com

 

Arturia CZ Vは1980年代にCASIOさんから発売されたCZシリーズというデジタルシンセサイザーをエミュレートしてソフトウェア化したものです。

 


 

今回はARTURIA CZ Vの各わりあてをするマトリクスLfo」「Mod Env」「Combinate」変調の【Modulations】の解説です。

 

ARTURIA CZ V Modulationsの概要を知ろう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210314133029j:plain

 

ARTURIA CZ VModulations】

・1-8 / 9-16のマトリクス

・2系統のLFO + Sample & Hold

・2系統のMod Env

・3系統のCombinate

で構成されています。

 

ARTURIA CZ V マトリクスモジュレーションとは?

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210314133703j:plain

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210314133749j:plain

 

マトリクスモジュレーションとは

変調するもとパラメーターの【Source】

変調される側のDestination

をマトリクス上で接続して変調する機能です。

 

モジュラーシンセサイザー「パッチング結線」マトリクス上でおこなうっていうイメージですね。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210314134153j:plain

 

ARTURIA CZ Vのデフォルトのサウンドモジュレーションホイールに〔Vibrato Depth〕がわりあてられています。

 

この場合

・変調するパラメーターの〔Source〕モジュレーションホール

・変調される側のDestinationがVibrato Depth

になります。

 

ARTURIA CZ V サンプル & ホールドで波形をサンプリングしよう!

 

ARTURIA CZ V2つのLfoSample & Holdの波形でパラメーターを変調することが可能です。

 

〔Sample & Hold〕(音声ではないLfoなどの)選択した波形のサンプリングをして階段状のモジュレーション信号の波形として使用する機能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210315030357j:plain

 

〔Sample & Hold〕Lfo 1〕を選択するとLfo 1〕のサイン波をサンプリングします。

 

〔Sample & Hold〕がサイン波が階段状のモジュレーション信号に変化するのがわかります。

 

ARTURIA CZ V LFOを使おう!

 

 LfoLow Frequency Oscillatorの略で低い周波数で変調先のパラメーターを「揺らす」機能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210317055638j:plain

 

【Source】Lfo 1

Destination】Line 1 DCW

にしてAmountの値を上げるとLfoのサイン波にそってLine 1 DCWが変化(変調)します。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210317060040j:plain

 

Lfo 1〕Rateの値を上げるとLFOのスピード(周期)がはやくなります。

 

Rateはヘルツでのコントロールと内外のテンポとシンクが可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210317060412j:plain

 

・ピッチにかければビブラート

・Ampにかければトレモロ

・フィルター(CZの場合はDCW)にかければオートワウ

のような効果を得ることが可能です。

 

CZ Vはビブラート専用のパラメーターがあるので

Lfo 1 / 2

・Sample & Hold

・Vibrato

4つのパラメーターを使用可能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210317060856j:plain

 

ARTURIA CZ Vはマトリクスで組み合わせることによってPitch / DCW / Amp以外のさまざまなパラメーターも変調可能です。

 

動画でやっていますがSample & Holdのランダム波形でアルペジエーターのRate(スピード)をランダムに変えたりといったことも可能です。

 

ARTURIA CZ V Mod Envを使おう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210317061401j:plain

 

【Modulations】〔Envelopes〕は前回やった【Envelopes】〔Mod 1 / 2〕と連動しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210317061748j:plain

 

〔Mod 1 / 2〕にマトリクス上でパラメーターを設定することによってPitch / DCW / Amp以外のさまざまなパラメーターもエンベロープによる変化(変調)が可能になります。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210317062136j:plain

 

エフェクトのパラメーターも各モジュレーションで変調可能です。

 

ARTURIA CZ V Combinateを使おう!

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210317062348j:plain

 

【Combinate】は2つのパラメーターを組み合わせて変調のSourceとして使うユニークな機能です。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210317062639j:plain

 

ミックスした波形もリアルタイムに表示されるのでわかりやすくていいですね^^

 


 

ARTURIA CZ V その4 ~Modulations編~ ブログ連動動画

 

ARTURIA CZ V アートリア 操作方法

その4 ~Modulations編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ARTURIA CZ V その4 ~Modulations編~ まとめ

 

今回たくさんのパラメーターが出てきましたが【Modulations】の基本は

・何のパラメーターを使って変調するのか【Source】

・どのパラメーターを変調するのかDestination

・どのくらい変調するのか【Amount】

をマトリクス上で組み合わせていくという感じです。

 
ARTURIAさんのV-Collectionシリーズは往年の名機の再現を楽しむのと名機の再現+現代でも通用する機能をつけたソフトに別れると思いますが
 
ARTURIA CZ Vは往年のCZシンセサイザーのフェイズディストーション音源の再現もできますし【Modulations】の機能を活用することによって現代のシーンに十分対応出来るサウンドを作ることが可能です。
 
まさに
モジュレーションを制するものはシンセサイザーを制する」
ですね!
 
ではまた次回! 
 

 

ARTURIA CZ V 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!

ARTURIA CZ Vは単品購入の他V-COLLECTIONにもバンドルされています。

ARTURIA V Collection 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)

 

ARTURIA CZ V くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 Arturia CZ V くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

KURIPPER MACHINE MUSIQ】再生リスト

ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。

 

f:id:Marronfieldsproduction:20210224043540j:plain

 

Youtube【くりっぱーチャンネル】

 

シンセサイザーの解説動画やマシンライブ動画などを公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^

 

www.youtube.com