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ELEKTRON Model:Cycles エレクトロン モデル サイクル 操作方法 その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

ELEKTRONさんのドラムからメロディまでこなすFM音源のグルーヴボックModel:Cyclesのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

ELEKTRON Model:Cycles その1 〜基礎操作編~ ブログ連動動画

 

Elektron Model:Cycles エレクトロン モデル サイクル 操作方法

その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

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Elektron Model:Cycleswww.elektrondistributiongroup.com

 

ELEKTRONさんの機材といえばいまやマシンライブのミュージシャンの定番でお値段もそれなりにするんですがこのModel:Cyclesは同シリーズのModel:Samplesとともに

 

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機能をシンプルにして価格も下げたELEKTRONマシン入門機といったところでしょうかね。

Model:Samplesがサンプルを扱うのに対してModel:CyclesはFMシンセサイザーなので音の変化が豊かです。

パラメーターも厳選されているので本格的なFMシンセサイザーの音作りはできませんがFM音源の音作りで陥り易い(?)

サウンドの破綻もしにくいので初心者の方でも使いやすいかなと思います。

 

ちなみにこのModel:Cyclesツイッターで仲良くさせていただいてるSHINGAさん(@djshinga719)に譲っていただきました^^

 

SHINGAさんもYoutubeでグルーヴマシンやシンセサイザー機材関連の動画を投稿されているのでぜひご覧になってください♪

https://www.youtube.com/user/SHIN71995

 


 

今回はELEKTRON Model:Cyclesの基本的な操作についての解説です。

 

ELEKTRON Model:Cycles 概要を知ろう!

 

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ELEKTRON Model:Cyclesの基本操作は

各トラック【T1 ~ 6】の6つのパートに

16個のTRIGボタンで16ステップ × 4(最大64ステップ)

にシーケンスを打ち込んでいく感じです。

 

ELEKTRON Model:Cycles 6つのMACHINES

 

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ELEKTRON Model:Cycles

・KICK

・SNARE

・METAL

PERC

・TONE

・CHORD

【MACHINES】という6つのFM音源

【T1 ~ 6】の6つのパートにそれぞれわりあてして音作りします。

6つの【MACHINES】はどのトラックにもわりあて可能です。

 

たとえば全部のトラックを〔KICK〕〔CHORD〕にすることも可能です。

COLOR、SHAPE、SWEEP、CONTOURのつまみはそれぞれの【MACHINES】によって効果が変わります。

 

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【MACHINES】

【T1 ~ T6】のパッド

【1~16】のTRIGボタンで音を出すことができます。

 

ELEKTRON  Model:Cycles 超重要!FUNCボタン!

 

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他のELEKTRONマシンはわかりませんがELEKTRON Model:Cycles

【FUNC】のボタンを押しながら他のボタンを押してパラメーターをエディットする

という二次操作が多いのでとにかく【FUNC】ボタンは超重要です!

 

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【FUNC】を押しながら〔T1 ~ T6〕のパッドを押すとトラックをミュートします。

 

ELEKTRON Model:Cycles MACHINESをエディットしよう!

 

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ELEKTRON Model:Cyclesは基本的に12個のつまみを使って音作りしていきます。

 

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各つまみをまわすと画面のグラフィックも変化するのでイメージしやすくわかりやすいです♪

 

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エフェクトは各トラック〔REVERB / DELAY SEND〕で加えることができます。

【FUNC】を押しながらつまみまわすと

DELAY TIME → FEEDBACK

・REVERB TIME → TONE

の値をコントロールできます。

 

ELEKTRON Model:Cycles LFOで変調しよう!

 

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低い周波数のオシレーターで波形を揺らすシンセサイザーの変調の定番LFOLFO SET UP】ボタンでエディットします。

 

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左側の【LEVEL / DATA】のつまみを回して選択、

【LEVEL / DATA】はプッシュ式なの押すと決定します。

さらに【LEVEL / DATA】を回してパラメーターの値をコントロールします。

 

ELEKTRON Model:Cycles パターンを変更しよう!

 

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ELEKTRON Model:Cycles

A ~ Fの6つの各BANKに

1~16のパターンが入っています。

【PATTERN】ボタンを押して

各BANKと1~16のボタンを押すとパターンを変更できます。

 

ELEKTRON Model:Cycles シーケンスの概要を理解しよう!

 

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ELEKTRON Model:Cyclesは1~16のステップ × 4ページで最大64ステップのシーケンス作成可能です。 

 

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ステップの設定は【FUNC】+【PAGE】を押して『Scale Setup』でおこないます。

 

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『Scale Setup』〔LEN〕でステップの数を変更できます。

トラックごとにステップの数を変えればポリリズム的な演奏も可能です。

 

ELEKTRON Model:Cycles チャンス機能でランダム演奏しよう!

 

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『Track Chance』は100%から値を減らしていくとステップを再生する確立がランダムに減っていきます。

0%でステップを再生しなくなります。

これによって〔CHANCE〕つまみだけでかんたんにランダムなパターンやグルーヴが作成可能になります。

 


 

ELEKTRON Model:Cycles その1 〜基礎操作編~ ブログ連動動画

 

Elektron Model:Cycles エレクトロン モデル サイクル 操作方法

その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

ELEKTRON Model:Cycles その1 〜基礎操作編~ まとめ

 

Elektron Model:Cyclesは6パートのFMグルーヴボックスということで

以前くりっぱーちゃんねるでも取り上げた

KORGさんのvolca drumにも近い感じがしますね。

お値段の差もありますが

操作性、シーケンサー部はこちらの方が充実してます。

 

FM音源の部分は画面の絵の表示がわかりやすく感覚的に使えるんですがシーケンスやシステムがまだイマイチ掴めてないです(^^;

 

いろいろいじっていくうちに何となくできそうな予感がしてきました。

 

画面と対話するっていうよりは体でおぼえるイメージですかね笑

 

楽器でも他のシンセサイザーでも使えば使うほど馴染んでくるものですが

 

このELEKTRON Model:Cyclesはそれがより強い印象を受けました。

 

Model:Samplesとともにエントリー向けのモデルであり、機能を削ってよりマシンライブに特化したマシンという印象を受けました。

 

制作に使うというよりは操作おぼえてとにかくリアルタイムに演奏を楽しむっていう感じですかね。

 

余談ですがELEKTRONさんといえば1998年に発売されたELEKTRONさんの最初の製品

SID STATIONというシンセサイザーを持ってました!

 

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コモドール64という昔のホームコンピューターに搭載されていたMOS6581サウンドチップをシンセサイザーにしたという当時超個性で異彩を放っていたシンセサイザーでした!

 

そんなELEKTRONさんもいまや洗練された電子楽器を数多くリリースするメーカーさんになってますね^^

 
ではまた次回!

 

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ELEKTRON Model:Cycles くりっぱーチャンネル 再生リスト

 

ELEKTRON Model:Cycles くりっぱーチャンネル 再生リスト
 

 

Youtube KURIPPER MACHINE MUSIQ

 

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