0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
音楽誌「Player」さんとの連動企画
【0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー】
KORGさんのゲーム感覚で制作可能な人気の音楽制作アプリKORG Gadget for iOSについての解説シリーズです。
KORG Gadget 2 for iOS コルグ ガジェット 操作方法
その7 ~ギター&ベースを弾こう!編②~|初心者でもわかる 解説
KORG Gadget iOSはKORGさんが独自で開発した音楽制作アプリで iOSデバイス(iPhone/iPad) で扱うことができます。
オーディオ処理やMIDI関連は本格的なDAWに比べたら劣る部分もありますが、シンセサイザーメーカーが作るDAWアプリということ、ガジェットを課金で追加していくっていうコレクションする楽しみと、KORGさんらしい遊び心溢れる楽しいアプリだと思います^^
Gadgetのパラメーターはシンプルで扱いやすいのでシンセの経験のある方なら初見でほぼ扱えますし、iPhone / iPadなので寝ながらゲーム感覚でもできるので(笑)まだシンセや作曲の経験もなくてこれから音楽制作はじめてみたいという方にもおすすめです!
KORG Gadgetは
・19種類のギター・アンプ
・12種類のキャビネット
・24種類のエフェクター
を搭載したギターアンプシュミレーターのRosario
・8種類のベースアンプ
・12種類のキャビネットのモデル
・2系統 x 26種類のエフェクト
を搭載したベースアンプシュミレーターのDurbanが純正のガジェットとして搭載されているので
ギター/ ベースのエフェクター / レコーダーとしても使用可能です。
※ギター/ ベースの使用にはiOSデバイス対応のオーディオインターフェイスとUSB/Lightning変換が必要です。
今回はベースアンプシュミレーターのDurbanを使ってベースサウンドを鳴らして録音します。
『DURBAN』をTrackに読み込みます。
iOSデバイス対応のオーディオインターフェイスにベースをつないで〔Rec〕をオンにすると音が出るようになります。
ベースの『DURBAN』の操作は前回のギターの『ROSARIO』と同じです。
さまざまなプリセットが入っているのでいろいろ試してみてください♪
〔GAIN〕〔PRESENSE〕
信号レベルをコントロールします。
〔BASS / MIDDLE / TREBLE〕
アンプではおなじみの各音質のコントロールですね。
『DURBAN』は
・8種類のベースアンプ
・12種類のキャビネットのモデル
・2系統 x 26種類のエフェクト
が使用可能でこちらもベースのマルチエフェクターばりの機能ですね♪
ギターの『ROSARIO』と同様に『DURBAN』もレコーダーの機能もあるので録音していきます。
〔REC〕をオンにして『ROSARIO』の時と同じように【Function】を押して4小節にしてリピート再生をオフにして【〇】【▷】を押して録音を開始します。
録音したベースは『ROSARIO』と同様に〔Gain〕〔Start〕〔End〕で編集可能です。
〔Import〕でオーディオファイルを読み込んでベース以外の音源も『DURBAN』をエフェクターとして使用することも可能です。
録音 / 打ち込みしたトラックはミキサー画面でミキシングとガジェット内のエフェクト以外にインサートエフェクトの使用が可能です。
KORG Gadgetは〔Track〕を並べた〔SCENE〕を再生するのが基本となっています。
〔Track〕は小節の設定(16まで)コピー / ペースト、ミュート〔SCENE〕は再生回数の設定、挿入、複製が可能です。
〔SCENE〕をの再生が終わると下の〔SCENE〕を再生します。
〔SCENE〕の再生中に別の〔SCENE〕をタップすると
再生中の〔SCENE〕が終わったあとに自動で再生します。
2回連続でタップすると強制的にその〔SCENE〕を再生します。
動画ではやってませんが(^^;〔SCENE〕には名前を付けられるのでイントロ、コーラス、サビとか付けるとより扱いやすくなりますね。
〔Track〕が左から右に進んで〔SCENE〕が上から下に向かって再生していくという感じですね。
KORG Gadget 2 for iOS コルグ ガジェット 操作方法
その7 ~ギター&ベースを弾こう!編②~|初心者でもわかる 解説
今回の『DURBAN』は前回のギターエフェクトのガジェット『ROSARIO』と同じというかベース版なのでどちらか覚えればほぼ問題なく使えると思います。
『ROSARIO』『DURBAN』はKORG Gadget for iOSの純正のガジェットなので
動画でも使用した生ドラム音源の『GLADSTONE』を追加購入すればiPhone / iPadでバンドサウンドの作曲、録音、セッションまでこなすことが可能です。
前回も書きましたがオーディオレコーダーのガジェット、Zurichを使えばボーカルやアコースティックギターのマイク録音も可能です。
今回動画を作成するにあたってぶっちゃけ『ROSARIO』『DURBAN』をはじめて使ったんですが笑
めちゃくちゃ楽しいです!!!!!
基本的にくりっぱーのライブ演奏はハードウェアのシンセサイザー+iPadを使った即興なのですが打ち込みやオーディオはKORG Gadgetを中心に使っていきたいと思っていました。
今後はそれに加えてギターやベースも使いたいと思っているので
(もともと打ち込み+ギターのスタイルでライブしてました)
『ROSARIO』『DURBAN』は使っていくと思います♪
iOSの音楽制作アプリといえばやはりApple純正のGaragebandがとてもよくできているし、一強ですが笑
KORG GadgetはKORGさんらしい遊び心やワクワクが詰まったアプリです。
本当に楽しくゲーム感覚で音楽制作できるアプリなのでぜひいろいろな方に使っていただきたいですね^^
ではまた次回!
KORG Gadget for iOS くりっぱーチャンネル再生リスト
KORG Gadget 解説 くりっぱーチャンネル再生リスト
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