0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
“新世代ウェーブ・シーケンシング・シンセサイザー” KORG Wavestate のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
KORG wavestate コルグ ウェーブステイト 操作方法
その5 〜WSEQ / TIMMING編~|初心者でもわかる 解説
今回はKORG Wavestateのウェーヴシーケンシング2.0 WSEQ【TIMMING】の基本的な操作についての解説です。
【SHIFT】+【TIMMING】ボタンを押すとTempoモードのOn / Offの切り替えができます。
基本的にWSEQのエディットは
・1ページ : 各【LANE】全体のエディット
・2ページ : 各【STEP】のエディット
・3ページ : 各【UTILITY】コピー / ペースト / ステップの設定などになります。
〔Preset〕
WSEQ【TIMMING】のプリセットパターンを選択します。
〔Start / End〕
WSEQ【TIMMING】の始まりと終わりのステップを選択します。
〔Loop Start / Loop End〕
WSEQ【TIMMING】の始まりと終わりのループのステップを選択します。
〔Repeats〕
TEMPO (SHIFT ボタン-TIMING ボタン)
[Off, On]
デュレーション(継続時間)は、タイム(TEMPO オフ時)またはリズム(TEMPO オン時)のどちらでも使用することができます。
〔Speed〕
Timing レーン全体のスピードを変更します。
[TEMPO オフ:0.01 ~ 100.00]
TEMPO オフ時は、0.01(元のスピードの1/100)から100.00(元のスピードの100 倍)に変更することができます。
[TEMPO オン:1/4 ~ 4x]
SPEED ノブやエンベロープでモジュレーションをかけてみてください。
TEMPO オン時は、テンポでロックした比率を、1/4 から元のスピードの4x まで選べます。
〔Xfade〕
[Time, Tempo, Off]
すべてのステップのXfade パラメーターをどのように動作させるかを決定します。
Time:クロスフェード・タイムを秒単位で設定します。
Tempo:クロスフェード・タイムを音符で設定します。
Off:クロスフェードは適用されません。
[32nd-note triplet…quarter-note]
TEMPO オン時に表示されます。
(Swing Amount)
[–300 ~ +300%]
TEMPO オン時に表示されます。
Swing (Resolution) に対してアップビートのタイミングを調節して「ノリ」を出します。
【Step】[A1 ~ D16]
選択中のステップを表示します。
【Type】[Note, Rest, Gate]
Note:ステップは発音されます。
Rest:ステップは聞こえなくなります(休符と同様の効果です)。
Gate:ステップで、ノート・オフまでシーケンスは一時停止します
【Duration】
[TEMPO オフ:0.0000 ~ 10.0000 sec]
TEMPO オフ時は、ステップの長さを秒単位で設定することができます。
[TEMPO オン:List of rhythmic values]
TEMPO オン時は、ステップの長さをwavestateのテンポに合わせて設定します。
【Probability】
ステップを再生するプロバビリティ「確率」を設定します。
100%から値を減らすとステップを飛ばす確率が増します。
【Xfade】
[Time, Tempo, Off]
指定したステップのXfade パラメーターをどのように動作させるかを決定します。
Time:クロスフェード・タイムを秒単位で設定します。
Tempo:クロスフェード・タイムを音符で設定します。
Off:クロスフェードは適用されません。
【Fade-In(Shape)】
次のステップがフェード・インするときのシェイプを設定します。
Log:始めは速くフェード・インし、クロスフェードの終わり近づくほどゆっくりになります。2 つのステップ間で音量の変化を起こさずにクロスフェードさせるときは、Fade-In とOut をLog にします。
Linear:ステップは、クロスフェードの経過と共に一定の速度でフェード・インします。
Exp:始めはゆっくりとフェード・インし、クロスフェードの終わりになるほど速くなります。
Out(Fade-Out Shape)
現在のステップがフェード・アウトするためのシェイプを設定します。
Log:初めはゆっくりとフェード・アウトし、クロスフェードの終わりになるほど速くなります。
Linear:ステップは、クロスフェードの経過と共に一定の速度でフェード・アウトします。
Exp:始めは速くフェード・アウトし、クロスフェードの終わりになるほどゆっくりになります。
【Wave Sequence Utility】(各レーン共通です)
〔Action〕
Cut Steps
A1~D16の指定したステップをカットします。
Copy Steps
A1~D16の指定したステップをコピーします。
Paste Steps
カット / コピーしたステップを指定したステップに貼り付けます。
Insert Steps
カット / コピーしたステップを指定したステップに挿入します。
Add Steps To End
使用するステップの最大値を設定します。
【Scale Timing】(TIMMINGレーンのみ)
一度にすべての Timing レーンの Step Durations をエディットし、シーケンスを長くまたは短くすることができます。同じことをリアルタイムで変更するときは、Timing レーンの Speed パラメーターを操作します。
KORG wavestate コルグ ウェーブステイト 操作方法
その5 〜WSEQ / TIMMING編~|初心者でもわかる 解説
やっぱりシーケンスにとってタイミングって重要なのでWSEQの【LANE】の中でいちばんパラメーターが多いです。
一般的なステップシーケンサーなどの概念とは違ってたしかに設定は面倒ですが笑
【TIMMING】を理解すれば他の【LANE】も置き換えるだけなのでここは押さえておきたいところです。
今日はwavestateでプログレッシヴロックを演奏しているよ。
— くりっぱー@0からのシンセサイザー (@Kurippersynth) 2021年6月21日
最初はプリセットとフィルターとエンベロープいじるくらいしかわからんかったけど、、、(^◇^;)
ウェーブシーケンシング2.0わかってくるとめっちゃ楽しい♪#KORG#wavestate pic.twitter.com/KkpY1oamy7
仕込みが終わればウェーヴシーケンシングの快楽が待ってます笑