0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
“新世代ウェーブ・シーケンシング・シンセサイザー”
KORG Wavestate のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
KORG wavestate コルグ ウェーブステイト 操作方法
その21 〜Version 2.0編~|初心者でもわかる 解説
今回はKORG Wavestateの様々な機能が追加されたwavestate 2.0の基本的な操作についての解説です。
・Mac / Windowsのエディター / ライブラリアンソフト【wavestate Editor / Librarian】のサポート。
• 最大4GBの独自サンプルをロードできる【Sample Builder】に対応
• SHIFT ボタン - ARPEGGIATOR ボタンから直接アクセスできるパフォーマンスレベルのホールド機能
• ウェーヴシーケンスのピッチレーンでスケールにあわせた演奏が可能になる「Fit To Scale」機能
• ベクター・ボリュームをポイント間でクロスフェードする様子をコントロールできる「ベクター・ボリューム・カーブ」パラメーターを追加
• フロント・パネルでのカテゴリー選択:選択ダイアログで、1~16のボタンを押してカテゴリーを選択することができます。新しいカテゴリー「User」では、自分のカスタムサウンドをすぐに見つけることができます。
• すべてのデータ・ベース・アイテム(パフォーマンス、プログラム、ウェーブシーケンス、レーン、マルチサンプルなど)は、同時に2つのカテゴリーを割り当てることができるようになりました。例えば、1つのサウンドに「Strings」と「User」の両方のカテゴリーを設定することができます。
• セットリストとウェーブ・シーケンスのステップバンクの選択は、ボタン1~4をダブルで押して行います(SHIFTを押したままではできません)。
• 選択ダイアログでは、SHIFT ボタン - PERFORM ボタンを押すと、ディスプレイにカテゴリーのリストが表示されます。選択ダイアログの外でSHIFT ボタン - PERFORM ボタンを押すと、パフォーマンス・カテゴリー・セレクト画面に直接ジャンプします。
• SHIFT ボタン - ATTACK ノブ、DECAY ノブ、RELEASE ノブによるエンベロープ・カーブ・パラメーターのフロント・パネルでのコントロール。
• SHIFT ボタン - EFFECTS TYPE ボタン は、Effects Preset パラメータを選択します。
• TAP TEMPO ボタンを押すと、ディスプレイにテンポパラメーターが表示されます。
• MS-20 と Polysix のフィルターにゲイン・スケーリング・オプションが追加され、強いレゾナンスにアクセスしやすくなりました。
• LFO の最大フェードタイムが9.9秒に増加。
• Windows 10 の NCM ネットワークに対応しました。なお、wavestate ソフトウェアバージョン2.0の初回インストール時には、引き続き RNDIS が必要です。
鍵盤から手を放しても音が鳴りっぱなしになる「ホールド機能」ですが
従来は【PERFORM】→【Program Setup】の画面にいって〔Hold〕をOn / Offにするという感じでした
【SHIFT】+【ARPEGGIATOR】ボタンを同時押しでパフォーマンス(グローバルMIDIチャンネルに設定されたプログラム)をホールドできるようになりました!
これはめっちゃうれしいです!^^
WSEQの【PITCH LANES】に追加された「Fit To Scale」機能はキーとスケールを設定して「外さない」音楽的な響きを鳴らすことが可能です。
和音のシーケンスの時などにとくに活躍しそうですね♪
KORG wavestateはサンプル、プログラム、レイヤー、パフォーマンス膨大なデータが入ってるのでエディター / ライブラリアンソフトで管理するのはかなり楽になりそうです。
エディターでの作業は本体のみより視認性が格段に上がりますし本体の動きと連動しているのが素晴らしいですね!^^
従来のバージョンでカテゴリーは
【SHIFT】+【PAGE】でカテゴリーを選択してジョグダイアル回して選択するという感じしたがVersion 2.0では1~16のSTEPボタンで各カテゴリーにジャンプできます。
「User」のカテゴリーでは自分で作成したサンプルやプログラムを設定可能です。
また1つのアイテムにつき2つのカテゴリーを設定できるのでたとえば「User」と他のカテゴリーを紐づけするなどより検索しやすくなりました。
【TAP TEMPO】ボタンを押すと【Performamce Setup】〔Tempo〕のパラメーターまでジャンプするようになりました。
タップテンポでのテンポ設定と数値でのテンポ設定が同時におこなえる感じで良いですね!^^
〔POLYSIX〕〔MS-20〕のフィルタータイプに〔Gain〕が追加されました。
〔Gain〕の設定によってレゾナンスの特性が変わるとのことです。
KORG wavestate コルグ ウェーブステイト 操作方法
その21 〜Version 2.0編~|初心者でもわかる 解説
今回のKORG wavestateのVersion 2.0のアップデートはまさに好アップデートといえるもので
くりっぱーが望む機能がすべて追加された感じです!
KORG wavestate自体、多機能で複雑なシンセサイザーですがくりっぱーは動画作ってるうちにけっこうクセあるけど笑
可能性めっちゃあるシンセサイザーだと確信したので がんばって使っていこうと思っていましたが、今回のVersion 2.0のアップデートで
「操作や使い勝手がかなりユーザー目線で洗練されてるな」
という印象です^^
そしてユーザーサンプルインポート機能によって別次元のシンセサイザーに発展した気がします!
ホントにホントに
「ありがとう!KORGさん!」
ですね^^