0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
Rolandさんの名機をコンパクトにモデリングした
BoutiqueシリーズのJD-08 の解説動画連動ブログです。
Roland Boutique JD-08 解説 ローランド 操作方法
今回はRoland Boutique JD-08の【ARPEGGIO】の基本的な操作についての解説です。
アルペジエーターとは2つ以上の音をさまざまな順番で鳴らす機能でコードを押さえればいわゆる「アルペジエーター奏法」が可能になります。
もともとはモノフォニックの演奏を補うための機能でしたが最近ではシンセサイザーの機能として定番の機能ですね。
【ARPEGGIO】ボタンを押すとアルペジオモードになります。
【NOTE】モードでステップのボタンで演奏も可能です。
【ARPEGGIO】ボタンを長押しでアルペジエーターのエディットモードに入ります。
各パラメーターをエディットするには【PUSH ENTER / VALUE】のエンコーダーをまわすか〔1 ~ 9〕各ステップボタンを押すとアルペジエーターの設定が可能になります。
〔1:RATE〕
4 ~ 32分音符のアルペジオの音符を設定します。
〔2:MODE〕←動画ではRATEのままでした(^^;
アルペジオの発音の順番を設定します。
UP:押さえたノートを低い音から高い音に向かって演奏します。
DOWN :押さえたノートを高い音から低い音に向かって演奏します。
UPDOWN :UPとDOWNを繰り返します。
RANDOM:押さえたノートをランダムに演奏します。
ORDER:押さえたノートを順番に演奏します。
から選択します。
〔3:SHUFFUL〕
裏拍のタイミングを設定して演奏に「ノリ」を出します。
〔4:RESOLUTION〕
裏拍の音符を設定します。
〔5:OCTAVE〕
〔6:BRNS?〕
アルペジオ演奏を半音単位で移調します。
演奏中には移調しません。
【NOTE】モードで本体のみ演奏の時の移調に使う感じですかね。
〔7:DURATION〕
アルペジオ演奏の1音の長さを設定します。
いわゆるゲートタイムですね。
〔8:VELOCITY〕
アルペジオ演奏の発音の強弱を設定します。
1以下にすると「REAL」となって実際の鍵盤の強弱でなります。
固定したい場合は1 ~ 127の数値にします。
〔9:HOLD〕
鍵盤やステップボタンから手を放してもアルペジオ演奏が止めるまでなり続けます。
いわゆる「LATCH」機能ですね。
Roland Boutique JD-08 解説 ローランド 操作方法
JD-08の【ARPEGGIO】機能はシンプルな感じなのでとくに問題なく使えると思います。
くりっぱー的にはアルペジエーターを鳴らしながらサウンドをエディットしたりはよくやりますね。
JD-08はほとんどのパラメーターにすぐアクセスできるので自動演奏しながらリアルタイムにシンセサイズできて楽しいです^^
アルペジエーターでリズムのシーケンスを作ったりとかよくやります。
ぜひいろいろ鳴らしてエディットしてみてください♪
ではまた次回!
Roland Boutique JD-08 くりっぱーチャンネル再生リスト
見にきていただけるとうれしいです^^