0からのシンセサイザー のくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
ガジェット・シンセサイザーの代名詞のvolcaシリーズのKORG volca fmの動画連動ブログです。
KORG volca FMは3ボイスのポリフォニックFM音源で6オペレーター32アルゴリズムでサウンド作りをします。
またFMシンセサイザーの金字塔YAMAHA DX7の音色フォーマットのSYS-EX/SYXファイルを取り込んで活用することも可能です。
今回はKORG volca FMのアルペジエーターとシーケンサーについての解説です。
アルペジエーターは押さえたノートをさまざまな方法で演奏する機能です。
volca fmでは【FUNC】を押しながら〔5:ARP ON/OFF〕で有効にします。
【ARP】
〔TYPE〕でアルペジエーターの演奏の種類を設定します。
bypass:アルペジエーターが機能しません。
rise:押さえたノートを低い音から高い音までを演奏します。
fall:押さえたノートを高い音から低い音までを演奏します。
random:押さえたノートをランダムに演奏します。
rise / fall / randomはそれぞれ3オクターヴの設定が可能なので合計9種類のタイプを選択可能です。
〔DIV〕で分解能(音符割り)の設定をします。
【TEMPO】のつまみでアルペジエーター / シーケンサーのテンポをコントロールします。
volca fmは他のvolcaシリーズと同様に16ステップのシーケンスを打ち込んで鳴らすことが可能です。
volca fmはkeysと同様にリアルタイムレコーディングのみでシーケンスを重ねて記録することも可能です。
【●】+【▷】を押すとレコーディングが開始します。
※第一回の時にアルペジエーターの演奏を記録できると言いましたが…できませんでした(^^;
アルペジエーターの演奏は記録できませんがシーケンサーに【DIV】(音符割り)を記録することが可能です。
【FUNC】+【12:ON / OFF】でモーションシーケンスをオンにして
【●】+【▷】で【DIV】のつまみを動かすとつまみの動きが記録されてトリッキーなシーケンスを鳴らす事が可能です。
【FUNC】+【ACT STEP】でアクティヴシーケンスのモードになります。
アクティヴシーケンスは16の各ステップをオン / オフすることによって即興的なシーケンスを演奏可能です。
また【FUNC】+【10:WARP ACT STEP】をオンにするとシーケンスの間隔がゆるやか(?)になります。
【FUNC】+〔6〕〔7〕〔8〕シーケンスを1倍、1/2、1/4で再生可能です。
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^