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BEHRINGER TD-3-MO ベリンガー 操作方法 その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

伝説のアシッドベースシンセサイザーの改造版Devil Fishを元にTD-3をモデファイした

Behringer TD-3-MO

のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

BEHRINGER TD-3-MO その1 〜基礎操作編 ブログ連動動画

 

BEHRINGER TD-3-MO ベリンガー 操作方法

その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

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www.electori-br.jp

 

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今回はBEHRINGER TD-3-MOの基本的な操作についての解説です。

 

BEHRINGER TD-3-MOとは?

 

www.youtube.com

 

TD-3-MORolandさんの伝説のアシッドベースシンセサイザーTB-303を非公式に改造したモデルDevilFishをもとに開発されています。

 

www.youtube.com

 

TD-3-MOとDevilFishの比較動画なんかもあります笑

 

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BEHRINGERさんにはTB-303のクローン機TD-3がありますのでTD-3をベースにさまざまな機能が追加されています。

 

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TD-3-MOおもな特徴

・伝説的なMODをフィーチャーした”Modded Out”モデルのアナログベースラインシンセサイザー
・オーセンティックなVCO、VCF、VCAによる純粋なアナログ信号回路
トランジスタ波形整形回路を備えたノコギリ波および矩形波VCO
・カットオフ、レゾナンス、エンベロープ、ディケイ、アクセントのコントロールを備えた4極ローパスレゾナンスフィルター
・7トラックの使いやすい16ステップシーケンサー
MIDI C/C経由で完全に制御可能なフィルタ周波数
・切り替え可能な出力レベルを持つサブハーモニックオシレーター
・外部スライドコントロール付きの本物のアナログスライド回路
・スライドタイムコントロールにより、スライドタイムを変更可能(最大6倍)
・スイープスピードスイッチは、3つのアクセントスピードモード(SLOW、NORM、FAST)を搭載
・アクセントスイープスイッチは、ハイレゾナンスモードで3スイープの組み合わせが可能
・Filter FM制御は、VCAのオーディオ出力からフィルタ周波数をコントロール可能
・Muffler回路は、フルベースレスポンスとポストVCAディストーションを提供
・アクセントを手動でアクティブにする専用のアクセントプッシュボタン
・ノンアクセントノートに幅広いアタックタイム提供するソフトアタックコントロール
・ノンアクセントノートに幅広いディケイタイムを提供するノーマルコントロール
・アクセントノートに幅広いディケイタイムを提供するアクセントコントロール
・現在のノートのフィルタ周波数トラッキング用のフィルタトラッキングコントロール
・あなたの音に非常識なスパイスとエッジを追加できるオーバードライブコントロール
・極端な創造性のために多数のCVとGATE IN/OUTを搭載
・16ボイスポリチェーンにより、複数のシンセサイザーを組み合わせて最大同時発音数16を実現
・15個のコントロールと33個のスイッチにより、すべての重要なパラメーターに直接リアルタイムでアクセス可能
MIDIチャンネルと音声優先の選択が可能なUSB / MIDIを実装

 

以前本ブログとくりっぱーチャンネル動画でもTD-3は取り上げました。

くりっぱーチャンネルでも常に上位で人気のあるコンテンツです!

…みなさんアシッドサウンドが好きなんですね笑

 

marronfieldsproduction.hatenablog.com

 

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TD-3はTB-303の再現にくわえてディストーションやCVの追加などもされてシンプルで使いやすいアナログシンセサイザーでしたがTD-3-MOはDevilFish譲りの改造の機能を追加することによってより強力なアシッドサウンドを鳴らすことが可能です。

 

BEHRINGER TD-3-MO サウンドを鳴らしてみよう!

 

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【START / STOP】ボタンを押してシーケンサーの演奏を開始します。

動画ではKORG volca drumSYNC OUTTD-3-MO【SYNC IN】につないで同期して演奏しています。

 

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〔1~8〕のボタンを押して〔PTTERN〕の選択をします。

1~8の〔PTTERN〕【TRACK】として扱い、【TRACK】は7つまで選択可能です。

 

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パターンを連結して再生したい場合は1と4を押すと1~4までのパターンを順番に再生します。

3と6なら3~6までという感じです。

基本的に数字の小さい→大きい順番で逆はできません。

 

BEHRINGER TD-3-MO 同期の設定をしよう!

 

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【BACK】【WRITE / NEXT】を押しながら〔1~4〕のボタンを押します。(動画では4 : TRIGを選択中です。)

〔INT〕TD-3-MOの内部クロックで再生します。

【TEMPO】のつまみが動作するのはこのモードのみです。

TD-3-MOをテンポマスターにするときも〔INT〕にします。

MIDI外部MIDI INのテンポに同期します。

〔USB〕USBでつないだDAW等のソフトのテンポに同期します。

〔TRIG〕SYNC INにつないだ機器のテンポに同期します。

 

BEHRINGER TD-3-MO シンセサイズしよう!

 

 

TD-3-MOは基本的に1VCOのシンセサイザーなので音作りはとてもシンプルです。

 

【TUNE】

サウンドの音程をコントロールします。

【CUTOFF】(VCF)

サウンドの明るさをコントロールします。

MIDIコントロールDAWでオートメーションも可能です。

【RESONANCE】

周波数のピークを持ち上げてサウンドにクセを付けます。

このマシンならではのミョンミョンといったサウンドですね。

【ENVELOPE】

VCFの時間的変化の深さをコントロールします。

【DECAY】

サウンドの音量の減衰をコントロールします。

【ACCENT】

シーケンサーのアクセントプログラムやアクセントボタンを押したときの強調の深さをコントロールします。値が0だとアクセントは機能しません。

 

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【SOFT ATTACK】

アクセントのないステップのアタックタイムをコントロールします。

値を上げると少し音の立ち上がりが遅くなります。

【NOMAL DECAY / ACCENT】

VCFの減衰時間をコントロールします。

【ENVELOPE】【ACCENT】のつまみと併用して設定していく感じです。

【FILTER TRACKING】

音域によるフィルターの変化をコントロールします。

OVERDRIVE

ディストーションの量をコントロールします。

0にするとオシレーターの音が鳴らなくなります。

 

BEHRINGER TD-3-MO サブオシレーターを使おう!

 

サウンド面でいちばんわかりやすい新機能はこのサブオシレーターなんじゃないでしょうか。

 

【SUB OSC】

サブオシレーターのオン / オフします。

 

 【SUB OSC】〔LOW / MID / HIGH〕

サブオシレーターの量を3段階で切り替えます。

 

【TEMPO】

TD-3-MOのテンポをコントロールします。

 

【WAVE】〔SAW / OFF / PLUSE〕

オシレーター波形を選択します。

OFFのときもレゾナンスとサブオシレーターを鳴らす事も可能です。

 

【TRACK】

1~7のトラックを切り替えます。

 

【MODE】

TRK〔PLAY / WRITE〕

PATT〔WRITE / PLAY〕

を切り替えます。

シーケンサーのプログラム時はPATT〔WRITE〕にします。

 

【SLIDE TIME】

音程の変化の時間をコントロールします。

 

【SWEEP SPEED】

シーケンサーにスライドを打ち込んだときにスライドするスピードを切り替えます。

 

【ACCENT SWEEP】

レゾナンスの強さを選択します。

 

【FILTER FM】

フィルターをFM変調して激しいサウンドにします。

 

【VOLUME】

TD-3-MOの音量をコントロールします。

 

【MUFFLER】

高域の強さを2段階でおさえます。

レゾナンスが強いときなど高域をすぐに下げることが可能です。

 

【ACCENT】

ボタンを押している間、アクセントを機能させることが可能です。

リアルタイムでアクセントのコントロールが可能です。

 

BEHRINGER TD-3-MO CVを使おう!

 

上のCVの入出力で各機能を変調可能です。

モジュラー / セミモジュラーシンセを持ってるならかなり遊べそうですね!

 

TD-3の→13とかなり増えてますね!

 


 

 

BEHRINGER TD-3-MO その1 〜基礎操作編 ブログ連動動画

 

BEHRINGER TD-3-MO ベリンガー 操作方法

その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

 

 

BEHRINGER TD-3-MO その1 〜基礎操作編~ まとめ

 

TD-3もかなり楽しいシンセサイザーでしたがTD-3-MOはTB-303 / DevilFishのにはないCV / MIDIでのコントロールにも対応しているのでより幅広い使い方が可能ですね♪

 
シーケンサーはちょっと面倒ですが笑
このシーケンサーこそがこのマシンの真骨頂だったりします。
 
TD-3-MOはCV出力も可能なのでモジュラー / セミモジュラーシンセサイザーを鳴らす事も可能です。
 
シンセサイザーとしては基本的に1VCOのシンプルなシンセサイザーなので一通り使い方をおぼえれば…あとはアシッドの快楽に身を委ねるだけです笑
 
TB-303もDevilFishも今手に入れようとするとかなり高額なのでこの価格帯で気軽に導入できるのはいいですね^^
 
もともとは廉価版のシンプルなベースシンセサイザーとして開発された303でしたがのちに全く想定外の使い方を発見されてシンセ定番のアシッドサウンドとして成立してしまったという面白い背景があります。
 
その303をさらにアシッドサウンドを追求するために改造されたDevil Fish。
アシッドサウンドはシンセ人にとってギタリストにおけるギターソロのサウンドを追求するのと同じくらいロマンがありますね笑
 
ではまた次回!
 

 

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