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Roland AIRA MC-101 ローランド アイラ 操作方法 その6 〜TONE TRACK編③~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

4トラックグルーヴボックスのRoland AIRA MC-101のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

Roland AIRA MC-101 その6 〜TONE TRACK編③~  ブログ連動動画

 

Roland AIRA MC-101 ローランド アイラ 操作方法

その6 〜TONE TRACK編③~|初心者でもわかる 解説

 

 


 

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Roland AIRA MC-101のすべての機能を使うためにも常に最新バージョンにしておきましょう。

 


 

今回はRoland AIRA MC-101【TONE】トラックのトーンのエディットについての解説です。

 

※2022年9月ファームウェver.1.8より【PARTIAL】機能の追加によってより細かいTONEの設定が可能になりました。

 

marronfieldsproduction.hatenablog.com

 

Roland AIRA MC-101 トーンをエディットをしよう!

 

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【SHIFT】+【SOUND】【SETTING】を選択して

 

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【TONE EDIT MENU:】〔SETTING〕VALUEダイヤルを押してサウンドエディットモードに入ります。

〔Mix Level〕

〔Level〕

各パートの音量を設定します。

〔Pan〕

ステレオ出力するときの、各パートの音の定位を設定します。

〔Delay Send〕
 ディレイへのセンド・レベルを設定します。

〔Reverb Send〕
バーブへのセンド・レベルを設定します。

〔Coarse〕
半音単位でピッチ(音の高さ)を設定します。

〔Fine Tune〕

ピッチを1 セント単位で微調整します。

〔Mono/Poly〕 

MONO、POLY、TONE
パートに割り当てているTone をモノフォニックで演奏するときは「MONO」、ポリフォニックで演奏するときは「POLY」に設定します。トーンの設定に従うときは「TONE」にします。

〔Legato〕
モノフォニックで演奏するときは、レガートをかけることができます。「レガート」とは、音と音の間をなめらかに切れ目を感じさせないで演奏する方法です。ギターのハンマリング・オンやプリング・オフのような効果が得られます。

〔Bend Range〕
リボン・コントローラーなどの操作子にピッチ・ベンドが割り当てられている場合に、操作子を動かしたときのピッチの変化量を半音単位で設定します(最大2 オクターブ)。

〔Portament〕
ポルタメントをかけるかどうかを設定します。ポルタメントをかけるときは「ON」、
かけないときは「OFF」にします。トーンの設定に従うときは「TONE」にします。

〔Porta Time〕
ポルタメント演奏時のピッチが変化する時間を設定します。値が大きくなるほど、次
の音の高さに移動する時間が長くなります。トーンの設定に従うときは「TONE」にし
ます。

〔Cutoff〕
フィルターの開き具合を調節します。値を大きくすると音が明るくなり、小さくす
ると暗くなります。

〔Resonance〕
カットオフ周波数付近の音の成分を強調し、音にクセを付けます。設定値を上げすぎる
と、発振して音が歪むことがあります。値が大きくなるとクセが強くなり、小さくす
ると弱くなります。

〔Attack〕
キーを押さえてから、音が立ち上がるまでの時間です。値を大きくすると立ち上がりが緩やかに、小さくすると立ち上がりが鋭くなります。

〔Decay〕
音が立ち上がってから、音量が下がっていくまでの時間です。値を大きくすると音量が下がるまでの時間が長くなり、小さくすると短くなります。

〔Release〕
キーを離してから、音が消えるまでの場合間です。値を大きくすると余韻の長い音になり、小さくすると歯切れの良い音になります。

〔Vib Rate〕
ビブラートの周期(音の高さの揺れる速さ)を調節します。値を大きくするほど音の高
さの揺れが速くなり、小さくするほど遅くなります。

〔Vib Depth〕
ビブラート効果の深さ(音の高さを揺らす深さ)を調節します。値を大きくするほど音の高さの揺れ幅が大きくなり、小さくするほど揺れ幅も小さくなります。

〔Vib Delay〕

ビブラート(音の高さの揺れ)効果がかかり始めるまでの時間を調節します。
値を大きくするほどかかり始めるまでの時間が長くなり、小さくするほど短くなります。

〔Oct Shift〕
-3 ~ +3 鍵盤の音域を1 オクターブ単位で動かすことができます。

〔Velo Sens〕
ベロシティーの感度を調節します。値を大きくするほど、感度が高くなります。

〔VoiceAsgn〕
SINGLE
同じキーの音は1 音ずつしか鳴らしません。持続音の長い音を続けて鳴らしたとき、前
の音を消して次の音を鳴らします。
LIMIT
同じキーの音を重ねて鳴らします。持続音が長い音を続けて鳴らしたときには、
ある程度の音数になると、前の音が消されていきます。

FULL
同じキーの音を重ねて鳴らします。持続音が長い音を続けて鳴らしたときでも、
制限なく前の音を消さずに重ねて鳴らします。

〔Bend Mode〕
操作子にピッチ・ベンドが割り当てられている場合に、操作子を動かしたときの挙動を設定します。
NORMAL:通常のピッチ・ベンド効果になります。
C+L(CATCH + LAST):最後に発音した音(ノート)にのみ、ピッチ・ベンド効果が有効になります。ピッチ・ベンドした状態でノート・オンした場合、ピッチがセンター(中央)で発音します。操作子の位置がセンター(中央)を通過したときに初めてピッチが変化します。

TONE :トーンの設定に従います。

〔Unison Sw〕
1 つの音色を重ねる機能です。ユニゾンで演奏するときは「ON」、演奏しないときは「OFF」にします。トーンの設定に従うときは「TONE」にします。
Unison Switch がOn のパートはMONOになります。

〔SYS-Ctrl1~ 4〕
SYS-Ctrl1 の値を設定します。
SYS-Ctrl1 とトーン・パラメーターを接続することで、パートパラメーター以外の値をノ
ブで制御することができます。

 

とありますが、、、マニュアル見たり、海外の方の動画みたりしましたが、くりっぱーはここがうまく理解できませんでした(^^;

 

【MULTI FX】の設定の後半にこの〔SYS-Ctrl1~ 4〕を設定するところがあるのですがイマイチわからずでした、、、。

 

〔Pitch Bend〕

ピッチ・ベンドを設定します。

 

Roland AIRA MC-101 パラメーターをわりあてよう!

 

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一部をのぞく各パラメーターは【COTROL C1 ~ 4】

【SOUND】【FILTER】【MOD】【FX】を長押ししてC1 ~ 4のつまみをまわしてわりあててリアルタイムにコントロールすることが可能です。

 

トラックとC 1 ~ 4のつまみは連動しているのでトラック2ならC2のつまみのみで【SOUND】【FILTER】【MOD】【FX】にわりあてしたいずれかをコントロールするといった感じです。

 

Roland AIRA MC-101 スケールモードを使おう!

 

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【SHIFT】+PAD【NOTE】ボタンを押して【PAD MENU:】〔Scale〕でさまざまなスケールの演奏が可能です。

 

クロマチックスケール以外のスケールのオクターブシフトは〔NOTE〕を押しながら〔OCT + / -〕を押します。

 

Roland AIRA MC-101 RANDOM TONE DESIGNERを使おう!

 

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MC-101は「RANDOM TONE DESIGNER」でランダムにサウンドを生成することが可能です。

 

【NOTE】モード時にVALUEを押して【BROWSER:】〔RANDOM〕を選択します。

〔ALGORITHM〕で各サウンドの種類を選びます。

〔POLY〕 

ポリフォニックの音色を生成します。

〔MONO〕 

モノフォニックの音色を生成します。

〔PAD〕

シンセ・パッドを生成します。

〔MOD〕

モジュレーションが掛かった音色を生成します。

〔ANALOG〕

アナログシンセサイザーを再現した音色を生成します。

〔A.MONO〕

アナログシンセサイザーを再現した、モノフォニックの音色を生成します。

〔A.PAD〕

アナログシンセサイザーを再現した、シンセ・パッドを生成します。

〔DRUM〕

シンセ・ドラムの音色を生成します。

〔KICK〕

キックの音色を生成します。

〔SNARE〕

スネアの音色を生成します。

〔CYMBAL〕

シンバルの音色を生成します。

〔C.BELL〕

カウベルの音色を生成します。

 


 

Roland AIRA MC-101 その6 〜TONE TRACK編③~  ブログ連動動画

 

Roland AIRA MC-101 ローランド アイラ 操作方法

その6 〜TONE TRACK編③~|初心者でもわかる 解説

 

 

Roland AIRA MC-101 その6 〜TONE TRACK編③~  まとめ

 

基本的にMC-101本体のシンセサイズは波形合成するというよりはサウンドを選んでピッチ、フィルター、エンベロープを調整するといった感じですね。

 

とはいえ3,000以上のトーンがあるのでまずは何のトーンを選ぶかですね。

 

Roland CloudZENOLOGY Proを使えばもっと細かくエディットしてMC-101にインポートできるみたいです。

 

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個人的にはランダム機能が思いのほか楽しかったです笑

案外イイ感じのサウンド作ってくれます^^

 

ここ数年はKORGさんやらBEHRINGERさんのシンセを使うことが多くてRolandさんのサウンドは去年末に買ったJD-08までだいぶご無沙汰でしたがひさしぶり使ってみてやっぱりどんな音でもなじみが良くて破断しないRolandさんらしい上品なサウンドだなっていう印象ですね♪

 

同じPCMのKORG wavestateとも棲み分けできそうで一緒に使うのが楽しみです♪

 

ではまた次回!

 


 

 

Roland AIRA MC-101 くりっぱーチャンネル 再生リスト

 

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