0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
ArturiaさんのプラグインソフトウェアのProphet 5 Vの動画連動ブログです。
ARTURIA Prophet 5 V アートリア プロフェット 操作方法
ARTURIA Prophet 5 V 最新価格はこちら!(アフィリイエイトリンク)
こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!
ARTURIA Prophet 5 Vは単品購入の他V-COLLECTIONにもバンドルされています。
ARTURIA V Collection 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)
ARTURIA Prophet 5 Vは単品購入の他、V COLLECTION 9にバンドルされています。
今回は【Prophet 5 V】の基本的な操作についての解説です。
当時のシンセサイザーは単音(モノフォニック)でメモリーできない機種がほとんどだったので5音同時発音できて音色をメモリーできることが革新的だったそうです。
和音が鳴らせることによってベース、リード以外にもシンセパッドやシンセブラス、オルガンなど音楽的な音作りの幅もかなり広がったと思います。
Prophet 5は定番のアナログシンセサウンドから「ポリモジュレーション」という機能で複雑な倍音を生み出すことができるのが特徴です。
以前くりっぱーチャンネルでも取り上げましたがいままでのV-Collectionでは「Prophet V」としてベクトルシンセサイザーのProphet VSとドッキングしたシンセサイザーでした。
名前は同じProphetでも5とVSはサウンドのキャラクターが全然違うので個別 / ドッキングして使えてなかなか面白いソフトでした♪
今回のV-Collection 9ではProphet 5とProphet VSそれぞれ独立してリビルドして「Prophet 5 V」と「Prophet VS V」と別々のソフトウェアになりました。
Prophet 5 VではProphet 5の再現とArturiaさんらしいモジュレーションやマルチエフェクターの機能の拡張でモダンなサウンドから現代的なサウンドメイクも可能です。
Prophet 5といえば最大5音の同時発音が可能ですがARTURIA Prophet 5 Vでは最大16音(ポリフォニック)まで発音数を増やすことが可能です。
これによって余韻を含めたポリフォニックサウンドを鳴らす事が可能です。
最近のARTURIAさんのエミュレーションに搭載されている【VOICE DISPRETION】はボイスごとに各パラメーターを変化させて不安定さやアナログ感やをあたえることが可能です。
【MIXER】のセクションで【OSCILLATOR 1 / 2】と【NOISE】の音量をコントロールします。
シンセサイザーの発音の基本のオシレーター、Prophet 5 Vは【OSCILLATOR 1 / 2】の2つのオシレーター(VCO)をメインに音作りしていきます。
【OSCILLATOR 1】は
・ノコギリ波(SAW)
・パルス波(PULSE)
【OSCILLATOR 1】〔SYNC〕をオンにするとオシレーターシンク(オシレーター同士を強制的に同期させて強烈な倍音を生み出す機能)がオンになります。
【OSCILLATOR 2】の〔FREQ〕をいじるといろいろ変化します。
【OSCILLATOR 2】は
・ノコギリ波(SAW)
・三角波(TRIANGLE)
・パルス波(PULSE)
の波形を個別、もしくは同時に鳴らすことが可能です。
【OSCILLATOR 1 / 2】共通のパラメーターとして〔FREQ〕で音程〔PW〕でパルス波を選択したときのパルスワイズモジュレーションのパルス幅をコントロールします。
【OSCILLATOR 2】のみ〔FINE〕で音程の微調整をします。
〔LOFREQ〕オンにするとオシレーターBが低周波になり、LFOになります。
〔KBD〕オフにするとオシレーターBの音程がなくなります。
【GLIDE】
値を上げるとピッチの変化が遅くなり演奏にうねりが加わるいわゆる「ポルタメント奏法」が可能になります。
【LEGATO】
オンにすると鍵盤を押しながら次の鍵盤を押したときのみグライドがかかります。
【UNISON】
オンにするとボイスを重ねてサウンドがブ厚くなります。
ユニゾンモードはモノフォニックの発音になります。
【DETUNE】
重ねたボイスのピッチを微妙にずらします。
〔CUTOFF〕音の明るさをコントロールします。
〔RESO〕周波数のピークを持ち上げて音にクセをつけます。
〔ENV AMT〕エンベロープのかかる量をコントロールします。
〔KBD〕キーボードトラッキング(鍵盤の音域)のによる明るさをコントロールします。
カーヴを描いて音量、明るさに時間的な変化をあたえるエンベロープは定番のADSR方式です。
〔Attack〕
値が大きいほど音の立ち上がりが遅くなります。
〔Decay〕
アタックが終わったあとの減衰の時間をコントロールします。
〔Sustain〕
ディケイのあとの伸びの量をコントロールします。
〔Release〕
ノートオフしたあとの音の余韻の時間をコントロールします。
【AMPLIFIER】(音量)もフィルターと同様にADSRで時間的変化のカーヴを作ります。
【MASTER TUNE】
マスターのチューニングをコントロールします。
【VOLUME】
全体の音量をコントロールします。
ARTURIA Prophet 5 V アートリア プロフェット 操作方法
ARTURIA Prophet 5 V 最新価格はこちら!(アフィリイエイトリンク)
こちらで購入していただくとくりっぱーの活動資金になるのでよろしくお願いします!
ARTURIA Prophet 5 Vは単品購入の他V-COLLECTIONにもバンドルされています。
ARTURIA V Collection 最新価格はこちら!(アフィリエイトリンク)
ARTURIA Prophet 5 V くりっぱーチャンネル 再生リスト
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。