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KORG modwave コルグ モドウェイヴ 操作方法 その11 〜ARPEGGIATOR編~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

 

 

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

“新世代ウェーブテーブル・シンセサイザー” 

 

 

KORG modwave 

 

 

のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

 

 

KORG modwave その11 〜ARPEGGIATOR編~ ブログ連動動画

 

 

KORG modwave コルグ モドウェイブ 操作方法

その11 〜ARPEGGIATOR編~|初心者でもわかる 解説

 

 

 

 


 

 

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今回はKORG modwave

 

 

ARPEGGIATORについての解説です。

 

 

KORG modwave アルペジエーターを使おう!

 

 

 

 

ARPEGGIATORアルペジエーターとは

 

 

アルペジオ(分散和音)からくる機能で

 

 

おさえたノートをさまざまな順番で自動演奏する機能です。

 

 

くりっぱーチャンネルで何度も取り上げてますし、現代のシンセサイザーにはおなじみの機能ですね。

 

 

双子機のKORG wavestateアルペジエーター同等の機能です。

 

 

wavestateと同様に【NOTE ADVANCE】 と組み合わせると効果的で、

 

 

ノートオンの度に次のステップでスタートします。

 

 

Timingレーンで〔Gate〕に設定して【NOTE ADVANCE】 をオンにすると、

 

 

アルペジエーターがトリガーされるたびに

 

 

その都度そのレーンの新しいステップからスタートします。

 

 

KORG modwave パラメーターを理解しよう!

 

 

 

 

ARPEGGIATOR
ARPEGGIATORボタンで、アルペジエーターのOnとOffとを切り替えます。切り替えずにページを表示させるときは、【ENTERボタンを押しながら【ARPEGGIATORボタンを押します。

 

 

 


〔Pattern〕
(Up, Down, Alt1, Alt2, Random)
これによりアルペジエーターのノート・パターンを設定します。

 

 

 

 

〔Resolution〕
これでアルペジエーターの音符(スピード)を設定します。(7段階)

 

 

〔Swing〕
上記のResolutionを元にしたアルペジエーターのリズミカルなノリを設定します。
100%:2番目のリズムを、3連符の3番目の位置(後ろ)へずらして、スウィング感を出します。
–100%:2番目のリズムを、3連符の2番目の位置(前)へずらして、リバースのスウィング感を出します。

 


〔Octaves〕
アルペジエーターが展開する音域を4オクターブ単位で設定します。

 

 

〔Sort〕
Off:アルペジエーター・パターンは、ノート・オンした順番に従って展開します。例えば、Up は元の順序でノートを発音し、Downは逆の順序でノートを発音します。

On:ノート・オンした順番にかかわらず、選んだパターンに従って展開されます。

 

 

〔Gate〕
アルペジオの音の長さをResolutionのパーセントで設定します

 

 

〔Sync Notes〕
Off:鍵盤を弾いた瞬間にアルペジエーターがスタートします。このとき、モーション・シーケンスのテンポと必ずしも同期するとは限りません。

On:アルペジエーターはモーション・シーケンスのテンポに同期します。

 

 

 


〔Latch〕 (SHIFTボタン-ARPEGGIATORボタン)
Off:鍵盤を押して(またはダンパー・ペダルによって)ノートが持続している間、アルペジエーターは再生し続けます。
On:鍵盤から手を離してもアルペジエーターの再生が継続します。

 

 

KORG modwave 音符をコントロールしよう!

 

 

 

 

XYコントロールの【Kaoss Physics】のときにやりましたが、

 

 

X / Y / angleの動きでアルペジエーター〔Resolution〕を変化させることが可能です。

 

 

marronfieldsproduction.hatenablog.com

 

 

 

 

【MOD】+【PAGE+】▷【ENTER】を押して

 

 

今回はモジュレーションホイールでアルペジエーター〔Resolution〕をコントロールする設定をします。

 

 

 

 

〔Src:(Source)〕選択時にモジュレーションホイールを動かすとわりあてされるので〔Intencity〕でコントロール幅を設定します。今回は-7で設定します。

 

 

 

 

アルペジエーター〔Resolution〕を4分音符で鳴らします。

 

 

モジュレーションの設定で-7にしたのでホイールの値を上げると音符が細かくなってテンポがはやくなります。

 

 

 

KORG modwave 2つのレイヤーを使って鳴らそう!

 

 

 

 

modwaveでは【LAYER A】【LAYER B】2つのレイヤーそれぞれアルペジエーターを同時に鳴らすことが可能です。

 

 

アルペジエーター自体は単音のみの発音ですが【LAYER A】【LAYER B】2つのレイヤーで鳴らすとデュオフォニック(2音)で鳴らすことも可能です。

 

 

 

 

【LAYER B】【MOD】+【PAGE+】▷【ENTER】を押して

 

 

同様の設定でモジュレーションホイールでアルペジエーター〔Resolution〕を-ではなく(+)7に設定します。

 

 

KORG modwave モーションシーケンシングと組み合わせよう!

 

 

 

 

「modwaveといえばモーションシーケンシング!」ってことで

 

 

通常はノートオンのたびにステップが最初に戻ってしまいますが、

 

 

【SHIFT】+【NOTE ADVANCE】ボタンを押すとノートオンのたびにステップが1つ先に進むのでそのままモーションシーケンシングを進行することが可能です。

 

 

 

 

【SHIFT】+【NOTE ADVANCE】ボタンを押すとステップがランダムになります。

 

 


 

 

KORG modwave その11 〜ARPEGGIATOR編~ ブログ連動動画

 

 

KORG modwave コルグ モドウェイブ 操作方法

その11 〜ARPEGGIATOR編~|初心者でもわかる 解説

 

 

 

 

KORG modwave その11 〜ARPEGGIATOR編~ まとめ

 

 

wavestateとともにmodwaveも同等にシンプルなアルペジエーターなので

 

 

とくに問題なく使えると思います。

 

 

wavestateの時も書きましたが、アルペジエーターは単音のみに機能します。定番といえば定番なんですが、

 

 

アナログモノシンセならともかく、modwave / wavestateはデジタルなので同時発音数も多いしKORGさんのTRITIONやm50にもあったようなコードアルペジエーター機能も使えたら音楽的な表現も広がるし、modwave / wavestate【NOTE ADVANCE】【RANDOM】機能がもっと活きるのになーって思いました!

 

 

モーション / ウェーヴシーケンシングはステップで複雑で豊かな表現が可能ですごく面白い機能だけど「あくまで1回のノートのMIDI情報」なのでエンベロープやベロシティが適用されないという側面もあります。

 

 

ファームウェアのアップデートとかでポリフォニックアルペジエーターに対応してくれたらマジで化けると思うし、無敵だと思います!

 

 

ではまた次回!
 

 


 

 

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