0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
AKAI Professional MPC ONEのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法
その20 〜AUDIO TRACK編~|初心者でもわかる 解説
今回はAKAI Professional MPC ONEの【AUDIO TRACK】の基本的な解説です。
サンプリングの時と同様にまずオーディオ録音したいシンセ、ギター、マイクなどのオーディオソースを MPC ハードウェアの背面の【INPUT L / R】に接続します。
今回録音に使うBEHRINGER NEUTRONはモノラルなので【INPUT L】につないであります。
【MAIN】モードで画面下部の〔AUDIO〕をタップするか
【TRACK VIEW】でAUDIO TRACKを選択します。
【INPUT CONFIG】〔INPUT〕〔OUTPUT〕で入力の設定をします。
【INPUT CONFIG】〔INPUT〕〔OUTPUT〕で入力 / 出力を設定します。
今回録音に使うBEHRINGER NEUTRONはモノラルなので〔Input 1〕にします。
〔INSERTS〕では4系統のエフェクトを掛けることが可能です。
こちらは掛け録りではなく、トラックエフェクトなのであとで差し替えやエディット可能です。
〔Monitor〕をタップして、IN / AUTO / OFFの3 つの状態を切り替えます。
ハードウェアの背面の【REC VOL】ノブを回してオーディオソースを再生しながら入力レベルを設定します。
録音の準備が終わったら●をオンにして【REC】【PLAY START】で録音します。
【AUDIO TRACK】の録音の長さは【SEQUENCE】と同じ長さなので今回は【SEQUENCE 1】と同じ長さの8小節のオーディオを録音します。
録音が終わったので〔MONITOR〕をIN▷ AUTOにします。
録音が終わったら【MAIN】モードで〔EDIT AUDIO〕をタップしてオーディオエディットモードに入ります。
画面左上の〔HIDE〕をタップしてトラックの表示を隠します。
画面左部の矢印アイコンでオーディオリージョンを選択します。
オーディオトラックも他のトラックと同様にオートメーションが可能です。
〔FADE IN / OUT〕
選択したトラックリージョンのフェードインまたはフェードアウトを作成します。
〔LEVEL〕
トラックリージョンの音量レベルを設定します。
〔WARP〕をオンにするとSEMI / FINEチューン、BPMの設定が可能になります。
いわゆるピッチシフトとタイムストレッチですね。
〔SEMI / FINE〕
トラックリージョンの半音 / 微調整のピッチをコントロールします。
〔BPM〕
BPMの設定をします。
〔REVERSE〕
トラックリージョンを逆再生します。
〔MUTE〕
トラックリージョンをミュートします。
〔DON’T SNAP〕
選択したリージョンのクォンタイズを解除します。
〔NUDGE〕
タッチスクリーン下部の をタップしてデータダイアルまたは-/+ボタンを押し選択したトラックリージョンを移動します。
〔EDIT START / END〕
データダイアルまたは-/+ボタンを使用して選択したトラックリージョンの開始点または終了点を調整します。
〔SPLIT〕
トラックを分割します。
〔DUPLICATE〕
選択したトラックリージョンを複製します。
AKAI Professional MPC ONE アカイ 操作方法
その20 〜AUDIO TRACK編~|初心者でもわかる 解説
サンプリング、シーケンス、オーディオレコーディング、昔はそれぞれ単体でおこなっていましたが、いまはもうMPC一台で完結してしまうんですねー。
しかもハイクオリティなプラグインシンセやエフェクトまで使えますし!
今回オーディオ録音からエディットの一連のプロセスをかんたんにやってみました。
基本MPCってループベースのマシンなのでオーディオもサンプラーやクリップで扱えるしオーディオトラックの使い道がわからないというのが正直な感想ですね,、、、^^;
なんか面白い使い方とか発見できたらまた動画にしようと思います!
AKAI Professional MPC ONE くりっぱーチャンネル再生リスト
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。
見にきていただけるとうれしいです^^