久しぶりの更新です。。。
前から気になっていたドイツにあるソフトウェアメーカー、Tone2のソフトシンセ
をまとめ買いしました~。
…毎年年末になるとre-FXのNexus2買うか迷うんですけど、結局今回も買わずTone2のシンセ買いました。
Nexus2買ったら音源パックをバカ買いしそうでこわい。。。
年も明けていろいろ落ち着いて来たのじっくり使っていきたいと思います。
そんなわけで軽くレヴューします。
Electra2
3オシレーターのシンセ4台分、最大合計12オシレーター(笑)の“マルチレイヤーシンセ”
サンプルも読めるし、これかなり守備範囲広いですね。最近のシンセの音も作れるし、昔の80~90年代のシンセの音もカバー出来そう。
フィルターの種類も豊富だし、オシレーターにSuper SAWならぬUltra SAWがある(笑)
アルベジエーターがもうちょい視覚的だったらよかったかな。
Gladiator
自由自在に倍音を操る“ハーモニック・コンテント・モーフィング・シンセシス”シンセ。
パッドやアルぺジエーターなんかに使えそう。
ちょっと見辛い。
プリセットにチュートリアル用のプログラムがあるので使う時はそれで少し勉強してからかな。。。
Nemesis
サンプルインポートにも対応した進化した“NEO FM”シンセサイザー。
個人的にFM音源大好きなんですが、パラメーターが多い分エディットが難しいソフトが多い中、このNemesisは「NEO FM」を謳ってるだけあってFMシンセの中では直感的に音作り出来る感じです。
ソフトシンセのFM音源だとNative InstrumentsのFM8が有名ですが、FM8は音はいいけどやっぱりエディットが難解です。画面も切り替えなければならないし。
プリセットにいわゆる80'sなFM音はあんまりないですね。
Ray Blaster
フォルマント合成シンセサイザー(?)
まだよくわかりません(^^;とりあえず変な音作れます(笑)
っていうか今のところ変な音しか出来ません。。。
実験的な音作りに向いてそうです。
時代の流れだから当然ですが、全体的にTone2のシンセサイザーもプリセットはトランス/EDM系の音が多めですね。
このメーカーのソフトはほぼ一つの画面で作業出来るのがいいですね^^
やっぱり画面を切り替えるとわずか数秒でもロスですし、塵も積もればそれなりの時間になるわけでモチベーションやクリエイティヴィティにも影響してくると思います。
ソフトシンセで大ヒットしたNative InstrumentsのMassiveが評価された理由って音と1つの画面で完結出来る操作性だと思ってます。
Massiveも現役で全然使える素晴らしいシンセ ( 僕の中では一番使いやすいソフトシンセだと思ってます。 ) ですが、さすがに最近のソフトシンセと比べると古い気もしてくるのでそろそろ新しくして欲しいですね。
重くなったり、変に使いにくくなっても困るんですが。。。^^;
脱線してしましましたが
個人的に現時点ではElectra2とNemesisが即戦力な感じです。
Tone2は各プラグインシンセのプリセットも販売しているのでもう少ししたら買ってみようかなと思います。