0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
これから自分の学びも兼ねて無料で使えるオープンソースのヴァーチャル・モジュラー・シンセサイザーのVCV Rack(https://vcvrack.com/)の使い方を書いていこうと思います。
今回はステップシーケンサーの【SEQ-3】モジュールについて
ステップシーケンサーとは反復自動演奏させる装置です。
モジュールに命令を出す司令塔的な感じですね。
【SEQ-3】モジュールは反復の中で最大8回命令ができるという感じです。
入力
【CLOCK】
演奏のスピードです。
CVで外部モジュールとの同期が可能です。
【RUN】
再生ボタンです。
【EXT CLK】
外部モジュールからのCLOCKの入力です。
【RESET】
ステップをリセットして 一番最初のステップに持っていきます。
【STEPS】
1~8までのステップを設定します。
つまみを真ん中にすれば半分の4回の反復になります。
出力
【GATE】
VCOを演奏させたいのでここでは【ADSR】のGATEに信号を送っています。
【ROW 1 / 2 / 3】
上の列からからROW 1~3のパラメーターを設定します。
ステップのオン / オフ
ランプが付いてるステップの信号をCV出力します。
【GATE】
ステップからGATE信号を出力します。
【ブログ関連動画】
VCV Rack 操作方法 その9 ~SEQ-3 (ステップシーケンサー)編~|初心者でもわかる 解説 - YouTube
通常のステップシーケンサーは
トリガーして鳴らしたり、音階を反復演奏させるもの
っていうイメージですが、
モジュラーシンセのシーケンサーの面白いところは
パッチングでモジュールのあらゆるCV入力に出力させることができます。
8ステップのシーケンサーってなんか物足りないなぁとか思ってましたが、
モジュラーのステップシーケンサーはいろんなモジュールに信号を送れるのでかなり面白いです^^
ではまた次回!
ヴァーチャル・モジュラー・シンセサイザーVCV Rack解説動画はじめました!
ブログと連動していくのでよろしくお願いします!
VCV Rack ヴァーチャルモジュラー 操作方法 その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説 - YouTube