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UVI Falcon 2 操作方法 その2 ~オシレーターを鳴らそう!編〜|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

 

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 フランスのメーカーUVIさんのソフトウェアの

 

 

とにかくいろいろすご過ぎる要塞みたいなシンセサイザー

 

 

Falcon 2の動画連動ブログです。

 

 

www.uvi.net

 

 

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UVI Falcon 2 【PART】の追加

 

 

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画面左側の【PARTS】のところで+をクリックして

 

 

〔PART〕を追加します。

 

 

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〔EMPTY〕から【EDIT】モードに入ります。

 

 

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〔MAPPING〕のエディットマークをクリックして

 

 

Create Keygroup > Synth Template

 

 

を選択します。

 

 

UVI Falcon 2 【TREE】で構造と階層を把握しよう!

 

 

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 【EDIT】モードだけで音作りがすすめらればいいのですが

 

 

Falconの構造は複雑なので【TREE】でなんのパラメーターをEDITしていくのか把握しておく必要があります。

 

 

さきほどCreate Keygroupで追加したSynth Template

 

 

プログラムの中の〔Layer 1〕の中の〔Keygroup 1〕に

 

 

立ち上がったことになります。(〔ANALOG〕〔Amp Env〕

 

 

Falconは複雑なレイヤーを組んだりできますが、(Falcon内のシンセサイザーの最小単位は〔Key Group〕ということになります。

 

 

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〔Key Group〕〔Layer 1〕を右クリックして

 

 

〔Add Key Group〕を追加できます。

 

 

Falconでは〔Key Group〕を複数重ねたものが〔Layer〕という構造になります。

 

 

UVI Falcon 2 【MAPPING】

 

 

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 さきほど追加した〔Key Group 1〕の演奏範囲を設定します。

 

 

〔Key Group〕を追加することにより、

 

 

たとえば〔Key Group 1〕はサンプリング、

 

 

〔Key Group 2〕はアナログオシレーターを設定して

 

 

C3から下のキーはサンプリング、

 

 

C3から上のキーはオシレーターを鳴らす

 

 

ということも可能です。

 

 

ベロシティも同様にノートオン時の強弱(1~127段階)で

 

 

〔Key Group〕の切り替えが可能です。

 

 

シンセサイザーというよりはおもにマルチサンプリングでやるようなテクニックですね。 

 

 

UVI Falcon 2 【Amp Env】アンプ・エンベロープ

 

 

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今回のCreate Keygroup > Synth Templateオシレーターを追加すると

 

 

【Amp Env】アンプ・エンベロープも追加されます。

 

 

エンベロープは時間軸にそったコントロールをするモジュールです。

 

 

【Amp Env】は音量に割り当てられているので音量の時間的変化を設定します。

 

 

Attack

ノートオン時(鍵盤を押さえたときなど)の音の立ち上がりを設定します。値が大きくなるほど音の立ち上がりが遅くなります。

 

 

Decay

Attackタイムまでいったあとの時間のコントロールを設定します。

 

 

Sustain

Decayタイムのあとの伸びの時間のコントロールを設定します。

 

 

Release

ノートオフ時(鍵盤を離したときなど)の時間をコントロールします。

ここでは値を大きくすると音の余韻が長くなります。

 

 

UVI Falcon 2 【ANALOG】アナログオシレーター

 

 

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ANALOG - アナログ (マニュアルより)

 


WAVEFORM(ウェーブフォーム)は、オシレーター波形:

 

saw(ノコギリ)
square(矩形)

triangle(三角)

sine(サイン)

noise(ノイズ)

pulse(パルス)

 

を選択します。

 


PWM(Pulse Width Modulation/パルスワイズモジュレーション)は、波
形の横幅を変形させるのに使用します。このパラメーターは、主にLFO
かけて矩形波の変形によるサウンド効果に用いられます。

 


START PHASE(スタートフェイズ)は、波形のスタートポイントを調節します。

 

 

POLARITY(ポラリティ)は、波形の極性を逆転する際に使用します。

 


HARDSYNC - ハードシンク
HARD SYNCセクションは、ボイス間のフェイズシンクに関する設定をし
ます。
SYNC(シンク)をオンにした場合、コントロールオシレーターのボイスは
フェイスシンクされます。
SHIFT(シフト)は、コントロールオシレーターの”揺れ”を調節します。

 

 

UNISON - ユニゾン
UNISONセクションは、オシレーター内部でボイスをスタックする(重ね
る)機能に関するパラメーターを提供します。

 


VOICES(ボイス)は、同時に発音する(スタックされる)ボイス数を設定し
ます。

 


STEREO(ステレオ)は、ステレオモードで発音をする際に設定します。

 


PHASE SPREAD(フェイススプレッド)は、ボイスのフェイズ処理(スタック
の発音)の種類を設定します。

 


STEREO SPREAD(ステレオスプレッド)は、ステレオモード時の広がりと
その(ボイス分布の)種類を設定します。

 


DETUNE(ディチューン)は、スタックボイスのピッチ調整とモードを設定します。

 

 

いわゆるヴァーチャルアナログのオシレーターです。

 

 

シンセサイザーに慣れてない方や初心者の方はまずこのオシレーターを使うとよいでしょう。

 

 


 

 

UVI Falcon 2 ブログ連動動画

 

 

UVI Falcon 2 その2 ~オシレーターを鳴らそう!編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説 - YouTube

 

 

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UVI Falcon 2 その2 ~オシレーターを鳴らそう!編〜 まとめ
 
 
 
 Falconもシンセサイザーなので
 
 
基本的な概念はモジュラーシンセサイザーと一緒ですが
 
 
レイヤーで重ねたり、多機能なことができるので
 
 
かなり複雑になっています。
 
 
今回のブログでも触れましたが、
 
 
Falcon内のシンセサイザーの最小単位は〔Key Group〕
 
 
なので通常のシンセサイズを行いたい場合は
 
 
〔Keygroup〕をエディットするということになります。
 
 
それ以上のことをやりたい場合は
 
 
〔Keygroup〕を追加して
 
 
〔Layer〕にするっていう感じでしょうかね。
 
 
ではまた次回! 
 
 
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