0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
フランスのメーカーUVIさんのソフトウェアの
とにかくいろいろすご過ぎる要塞みたいなシンセサイザー、
Falcon 2の動画連動ブログです。
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今回は8つのオシレーターを積み重ねられる
【ANALOG STACK】
を使っていきます。
ANALOG STACK ~以下マニュアルより~
WAVEFORM(ウェーブフォーム)は、オシレーター波形:
・saw(ノコギリ)
・square(矩形)
・triangle(三角)
・sine(サイン)
・noise(ノイズ)
・pulse(パルス)
を選択します。
PWM(Pulse Width Modulation/パルスワイズモジュレーション)は、波形の横幅を変形させるのに使用します。このパラメーターは、主にLFOをかけて矩形波の変形によるサウンド効果に用いられます。
START PHASE(スタートフェイズ)は、波形のスタートポイントを調節します。
POLARITY(ポラリティ)は、波形の極性を逆転する際に使用します。
追加設定として、各オシレーターのオン・オフ(電源)ボタン、オシレーター 2 から 8 にSYNC TO OSC 1(オシレーター1とシンク)スイッチが用意され、オシレーター1とフェイズシンクをする機能が装備されています。
ミキサーセクションには、GAIN(ゲイン)とPAN(パン)が装備され、個々のオシレーターボリュームとステレオ定位を設定します。
トランスポーズセクションには、オシレーターピッチに関するパラメーターが4つ装備されています:
OCT(オクターブ) とSEMI(セミ)は、オクターブと半音のMIDIトランスポーズ、
CENTS(セント)とPITCH(ピッチ)は、オーディオトランスポーズ(ピッチシフト)を設定します。
【ANALOG STACK】の右上の〔Defoult〕をクリックすると
プリセットが出てきます。
とりあえず【ANALOG STACK】でどんな風に重ねられてるか
確認するのもいいかも知れませんね。
【ANALOG STACK】のオシレーターを
すべてSAW(ノコギリ波)にします。
立ち上げたノコギリ波の〔Cent〕をすべてずらします。
オシレーター1~8の〔Pan〕(ステレオ定位)もランダムにずらします。
エンベロープ(Amp ENV)で
音の立ち上がりや余韻を調整して
ストリングスっぽいサウンドを作ったりもできますね。
【ANALOG STACK】の右上にある三本ラインをクリックして
「Copy To Clipbord」でオシレーターをコピーします。
+でもうひとつ【ANALOG STACK】を立ち上げて
新しく立ち上げた【ANALOG STACK】の三本ラインをクリックして
「Paste From Clipbord」でさきほどコピーした
オシレーターを貼り付けします。
新しく立ち上げた【ANALOG STACK】に
オシレーターの設定がコピーされました。
これは他のオシレーターにも使えるのでぜひおぼえておきたいテクニックですね!
いままでのSAW(ノコギリ波)を
すべてスクエア(矩形波)にします。
が効くのでPWMをLFOで周期的に動かします。
MODにLFOを追加して
【ANALOG STACK】の〔PWM〕を右クリック
Add Modulation > Keygroups > LFO 1
で割り当てます。
PWMの可変幅はLFOの〔Depth〕で調整します。
さらにオシレーター1~8のスクエア波の
〔PWM〕〔Phase〕のつまみの位置をずらしていくと
揺らぎが追加されてより厚みのあるサウンドになります。
UVI Falcon 2 その7 ~ANALOG STACK編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説
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見にきていただけるとうれしいです^^