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UVI Falcon 2 その7 ~ANALOG STACK編〜|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

 

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 フランスのメーカーUVIさんのソフトウェアの

 

 

とにかくいろいろすご過ぎる要塞みたいなシンセサイザー

 

 

Falcon 2の動画連動ブログです。

 

 

www.uvi.net

 

 

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今回は8つのオシレーターを積み重ねられる

 

 

【ANALOG STACK】

 

 

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を使っていきます。

 

 

UVI Falcon 2 【ANALOG STACK】

 

 

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ANALOG STACK ~以下マニュアルより~

 

WAVEFORM(ウェーブフォーム)は、オシレーター波形:

 

・saw(ノコギリ)
・square(矩形)
・triangle(三角)
・sine(サイン)
・noise(ノイズ)
・pulse(パルス)

 

を選択します。


PWM(Pulse Width Modulation/パルスワイズモジュレーション)は、波形の横幅を変形させるのに使用します。このパラメーターは、主にLFOをかけて矩形波の変形によるサウンド効果に用いられます。

 


START PHASE(スタートフェイズ)は、波形のスタートポイントを調節します。

 


POLARITY(ポラリティ)は、波形の極性を逆転する際に使用します。

 

 

追加設定として、各オシレーターのオン・オフ(電源)ボタン、オシレーター 2 から 8 にSYNC TO OSC 1(オシレーター1とシンク)スイッチが用意され、オシレーター1とフェイズシンクをする機能が装備されています。


ミキサーセクションには、GAIN(ゲイン)PAN(パン)が装備され、個々のオシレーターボリュームとステレオ定位を設定します。


トランスポーズセクションには、オシレーターピッチに関するパラメーターが4つ装備されています:

 


OCT(オクターブ)SEMI(セミは、オクターブと半音のMIDIトランスポーズ

 


CENTS(セント)PITCH(ピッチ)は、オーディオトランスポーズ(ピッチシフト)を設定します。

 

 

UVI Falcon 2 デフォルトサウンド鳴らそう!

 

 

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【ANALOG STACK】の右上の〔Defoult〕をクリックすると

 

 

プリセットが出てきます。

 

 

とりあえず【ANALOG STACK】でどんな風に重ねられてるか

 

 

確認するのもいいかも知れませんね。

 

 

UVI Falcon 2 厚みのあるシンセサイザーサウンドを作ろう!

 

 

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【ANALOG STACK】オシレーター

 

 

すべてSAW(ノコギリ波)にします。 

 

 

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立ち上げたノコギリ波の〔Cent〕をすべてずらします。

 

 

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オシレーター1~8の〔Pan〕(ステレオ定位)もランダムにずらします。

 

 

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エンベロープ(Amp ENV)で

 

 

音の立ち上がりや余韻を調整して

 

 

ストリングスっぽいサウンドを作ったりもできますね。

 

 

UVI Falcon 2 オシレーターの設定をコピーしよう!

 

 

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【ANALOG STACK】の右上にある三本ラインをクリックして

 

 

「Copy To Clipbord」オシレーターをコピーします。

 

 

+でもうひとつ【ANALOG STACK】を立ち上げて

 

 

新しく立ち上げた【ANALOG STACK】の三本ラインをクリックして

 

 

「Paste From Clipbord」でさきほどコピーした

 

 

オシレーターを貼り付けします。

 

 

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新しく立ち上げた【ANALOG STACK】

 

 

オシレーターの設定がコピーされました。

 

 

これは他のオシレーターにも使えるのでぜひおぼえておきたいテクニックですね!

 

 

UVI Falcon 2 スクエア波で厚みのあるモジュレーションサウンドを作ろう!

 

 

いままでのSAW(ノコギリ波)

 

 

すべてスクエア(矩形波にします。

 

 

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スクエア(矩形波PWM(パルスワイズモジュレーション)

 

 

が効くのでPWMをLFOで周期的に動かします。

 

 

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MODにLFOを追加して

 

 

【ANALOG STACK】の〔PWM〕を右クリック

 

 

Add Modulation > Keygroups > LFO 1

 

 

で割り当てます。

 

 

PWMの可変幅はLFO〔Depth〕で調整します。

 

 

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さらにオシレーター1~8のスクエア波の

 

 

〔PWM〕〔Phase〕のつまみの位置をずらしていくと

 

 

揺らぎが追加されてより厚みのあるサウンドになります。

 

 


 

 

UVI Falcon 2 ブログ連動動画

 

 

UVI Falcon 2 その7 ~ANALOG STACK編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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UVI Falcon 2 その7 ~ANALOG STACK編〜 まとめ
 
 
 ピッチやパンニングをずらすテクニックは
 
 
Falconの【ANALOG】オシレーターでもできますし、
 
 
他のシンセサイザーでもありますが
 
 
 
PWM(パルスワイズモジュレーション)
 
 
オシレーターごとにずらして厚みを出すっていうのは
 
 
なかなかないと思います。
 
 
まぁ…なんでもずらせばいいってものじゃないのかも知れませんけどね笑
 
 
ぼく個人的にはこういうずらしたサウンド
 
 
シンセサイザーっぽくて大好きですね。
 
 
ぜひいろいろ試してみてください♪
 
 
ではまた次回! 
 
 
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