0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
フランスのメーカーUVIさんのソフトウェアの
とにかくいろいろすご過ぎる要塞みたいなシンセサイザー、
Falcon 2の動画連動ブログです。
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今回は現代シンセサイザーの定番【WAVETABLE】オシレーターについて
WABETABLE~マニュアルより~
波形表示上のメニューからプリセット波形を選択します。
メニュー左端のカーソルスイッチで切替えることも可能です。もしくは、お好みのオーディオサンプル、あるいは画像ファイルをこの箇所にドラッグ&ドロップして、波形として使用することもできます。
オーディオファイルを取込む際、チャンネル毎に1つの波形サイクルとして扱います。ファイルにスライスが含まれている場合、ファイル名の後ろにスライス1つに対するサンプル数をアンダーバー”_”とともに追加すること(例:”MySweep_128.wav”)で、スライスを波形サイクルとしてとして取込みます。画像ファイルは、ピクセル列毎に波形サイクルとして変換されます。(高解像度画像はリマッピング、または有効範囲のクロップ処理が適用されます。)
WAVE INDEX(ウェーブインデックス):波形に複数のスライス(サイクル)が存在する場合、ここで発音するスライスを決定します。このパラメーターに変調をかけて演奏をすることで、特別なスイープ効果を生出します。
ウェーブテーブル波形によっては、スライス間のつながりを調節する必要があります。SMOOTH WAVE INDEX(スムーズウェーブインデックス)とSMOOTH OCTAVES(スムーズオクターブ)で、スライスをトランスポーズし、再生する際の変化に滑らかさを加えます。
PHASE DIST MODE(フェイズディストーションモード)とPHASE DIST(フェイズディストーション)は、フェイズディストーション(PD)の処理モードと適用量を設定します。
START PHASE(スタートフェイズ)はノートを受けた際の開始サイクルを設定します。 シンプルな波形の場合、画面表示は発音に使用している波形サイクルと連動します。
FMはサイン波形を用いたFM効果をWaveTableオシレーターにもたらす機能です。ENABLE(イネイブル)スイッチでFM機能を有効にし、DEPTH(デプス)で変調効果の深さを調節します。RATIO(レシオ)は、スナップモードのメニュー設定によって比率の単位が決定付けられます。FINE(ファイン)は変調比率の微調整をおこない、Hz(ヘルツ)スイッチをオンにすると固定周波数による変調効果になります。
UNISON(ユニゾン)は一般的なWaveTableオシレーターの装備です。
Analogオシレーターモジュール:シンセオシレーター >【ANALOG】 > 〔UNISON〕 に装備されているものと同一です。
WAVE SPREAD(ウェーブスプレッド)は、WaveTableオシレーター固有のパラメーターで、ボイス毎の波形インデックス範囲を設定します。
オシレーターの基本となるウェーブテーブルの波形を選択します。
とにかくすごい数です笑
【Phase Distortion】で波形を変化させることが可能です。
【Amount】の値を大きくするとより倍音の多い複雑な波形になります。
【Mode】で音の特性を切り替えることができます。
この時点でもかなりの音作りの幅があります。
【Mode】で音のキャラクターがそれぞれ違うので試してみてください。
Wave Index【Multi】から波形を選択します。
こちらもかなりの数の立体的なウェーブテーブル波形を選択できます。
Wave Index【Multi】の【Start Phase】で
ウェーブテーブル波形の読み出しポイントを動かすことができます
波形のアニメーションのような効果が得られます。
ウェーブテーブルの音作りでここけっこう重要だと思います。
【Start Phase】右クリック > Add Moduration
> Keygroup >New LFO
でLFOを追加します。
【LFO】(サイン波)でウェーブテーブルの波形が動くようになりました。
【Freq(スピード)】【Depth(深さ)】をそれぞれ調整します。
【Unison】のセクションでは
(オシレーター【ANALOG】と同様に)
ウェーブテーブル波形を重ねたり
ステレオで広がりを加えた発音が可能になります。
UVI Falcon 2 その10 ~WAVETABLE編①〜|初心者でもわかる 操作方法 解説
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見にきていただけるとうれしいです^^