0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
フランスのシンセサイザーメーカー
Arturiaさんの初のオリジナルソフトシンセサイザー
Pigmentsの動画連動記事です。
Arturia Pigments 2メーカーHP
https://www.arturia.com/products/analog-classics/pigments/overview#jp
Pigmentsは
豊富なモジュレーションと
・ヴァーチャル・アナログ
・ウェーブテーブル
・サンプル / グラニュラー
のシンセシスを統合した
現代的でパワフルなシンセサイザーです。
今回はWavetable(ウェーブテーブル)オシレーターについて
PCM(サンプリング)音源もある意味ウェーブテーブルですが
いわゆるシンセサイザーのウエーブテーブル音源は
PCM(サンプリング)音源が生楽器からシンセサウンドといった音の
アタック部分からリリースまでの波形を再生するのに対して
ウェーブテーブル音源は波形の1サイクル分を読み出して再生する
といったイメージです。
さらに読み出しポイントを
LFOなどで周期的に変えることによって
複雑な音色変化を得ることができます。
ハードウェアシンセサイザーのAshun Sound Machine Hydrasynth
まずは〔Template〕>〔Default〕を選択します。
【ENGINE 1】にWavetableオシレーターが選択されています。
Arturia Pigmentsはウェーブテーブル波形を
2Dと3Dで表示することができて
視覚的に波形を確認することができます。
ウェーブテーブルの〔Basic Waveform〕
は見たとおり
サイン波 / 三角波 /ノコギリ波 / パルス波 の
波形になっています。
波形のところにカーソルを持っていって
ドラッグするか
【Wavetable】〔POSITION〕のつまみをまわすと
ウェーブテーブルの読み出し位置を変更することが可能です。
波形の読み出しポイントを動かすことによって
アナログオシレーターでは得られない
豊かな音色変化を得ることができます。
Arturia Pigmentsのウェーブテーブルは
・FREQ MOD
・PHASE MOD
・PHASE DISTORTION
・WAVE FOLDING
でモジュレーションすることが可能で
さらに強力な音色変化が得られます。
※ウェーブテーブルのモジュレーションについては次回
波形の名前が出ているところをクリックすると
ウェーブテーブル波形の選択画面になります。
カテゴリー分けされていて
さまざまな波形が使えるのでいろいろ読み込んで
いじってみてください。
〔Imported〕> 波形マークをクリックすると
フォルダ選択画面になりオーディオファイルをインポートできます。
お手持ちのオーディオファイルを読み込んで
いろいろ遊んでみてください♪
Arturia Pigments アートリア ピグメンツ その3 ~WAVETABLE編①〜|初心者でもわかる 操作方法 解説
アナログオシレーターとウェーブテーブルの違いは
波形の変化の幅だと思います。
ウェーブテーブルオシレーターは
複雑な波形になればなるほど音色変化も複雑になり
オシレーターだけでもかなりの音の変化を楽しむことができます。
Arturia Pigments アートリア ピグメンツ その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説
見にきていただけるとうれしいです^^