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Arturia Pigments 2 アートリア ピグメンツ 操作方法 その3 ~Wavetable編①~|初心者でもわかる 解説

0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

フランスのシンセサイザーメーカー

 

 

Arturiaさんの初のオリジナルソフトシンセサイザー

 

 

Pigmentsの動画連動記事です。

 

 

 

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Arturia Pigments 2メーカーHP

https://www.arturia.com/products/analog-classics/pigments/overview#jp


 

Pigments

 

 

豊富なモジュレーションと

 

 

・ヴァーチャル・アナログ

・ウェーブテーブル

・サンプル / グラニュラー

 

 

シンセシスを統合した

 

 

現代的でパワフルなシンセサイザーです。

 
 

 


 

 

今回はWavetable(ウェーブテーブル)オシレーターについて

 

 

Arturia Pigments Wavetable(ウェーブテーブル)とは?

 

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波形のデータをメモリーを元に発声するシンセシスです。

 


PCM(サンプリング)音源もある意味ウェーブテーブルですが

 


いわゆるシンセサイザーのウエーブテーブル音源は

 


PCM(サンプリング)音源が生楽器からシンセサウンドといった音の

 

 

アタック部分からリリースまでの波形を再生するのに対して

 


ウェーブテーブル音源は波形の1サイクル分を読み出して再生する

 


といったイメージです。

 

 

さらに読み出しポイントを

 

 

LFOなどで周期的に変えることによって

 

 

複雑な音色変化を得ることができます。

 
 

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初期のウェーブテーブルシンセサイザーの名機PPG Wave (1981年)
 
 
近年ではソフトウェア、ハードウェアの
 
 
シンセサイザーに多く採用されていて
 
 
おなじみの音源ですよね。
 
 

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ソフトウェアシンセサイザーXfer Records Serum
 
 

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ハードウェアシンセサイザーのAshun Sound Machine Hydrasynth

 

Arturia Pigments ウェーブテーブル波形を読み込もう!

 

 

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まずは〔Template〕>〔Default〕を選択します。

 

 

【ENGINE 1】Wavetableオシレーターが選択されています。

 

 

Arturia Pigmentsはウェーブテーブル波形を

 

 

2Dと3Dで表示することができて

 

 

視覚的に波形を確認することができます。

 

 

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 ウェーブテーブルの〔Basic Waveform〕

 

 

は見たとおり

 

 

サイン波 / 三角波 /ノコギリ波 / パルス波 の

 

 

波形になっています。

 

 

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波形のところにカーソルを持っていって

 

 

ドラッグするか

 

 

Wavetable】〔POSITION〕のつまみをまわすと

 

 

ウェーブテーブルの読み出し位置を変更することが可能です。

 

 

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波形の読み出しポイントを動かすことによって

 

 

アナログオシレーターでは得られない

 

 

豊かな音色変化を得ることができます。

 

 

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Arturia Pigmentsのウェーブテーブルは

 

 

・FREQ MOD

・PHASE MOD

・PHASE DISTORTION

・WAVE FOLDING

 

 

モジュレーションすることが可能で

 

 

さらに強力な音色変化が得られます。

※ウェーブテーブルのモジュレーションについては次回

 

 

Arturia Pigments ウェーブテーブル波形を読み込もう!

 

 

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波形の名前が出ているところをクリックすると

 

 

ウェーブテーブル波形の選択画面になります。

 

 

シンセサイザーオシレーターから楽器音など

 

 

カテゴリー分けされていて

 

 

さまざまな波形が使えるのでいろいろ読み込んで

 

 

いじってみてください。

 

 

Arturia Pigments ウェーブテーブルの波形をインポートしよう!

 

 

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〔Imported〕> 波形マークをクリックすると 

 

 

フォルダ選択画面になりオーディオファイルをインポートできます。

 

 

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お手持ちのオーディオファイルを読み込んで

 

 

いろいろ遊んでみてください♪

 

 

 


 

 

 

Arturia Pigments その3 ~Wavetable編①~ ブログ連動動画

 

 

Arturia Pigments アートリア ピグメンツ その3 ~WAVETABLE編①〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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Arturia Pigments その3 ~Wavetable編①~ まとめ

 

 

アナログオシレーターとウェーブテーブルの違いは

 

 

波形の変化の幅だと思います。

 

 

ウェーブテーブルオシレーター

 

 

複雑な波形になればなるほど音色変化も複雑になり

 

 

オシレーターだけでもかなりの音の変化を楽しむことができます。

 
 
ではまた次回! 
 
 
 

 

 

 

Arturia Pigments ブログ連動動画再生リスト

 

 

Arturia Pigments アートリア ピグメンツ その1 ~基礎操作編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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