0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
BEHRINGERさんのベクトルシンセサイザーのPRO-VS MINIの動画連動ブログです。
BEHRINGER PRO-VS MINI ベリンガー操作方法
その1 ~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説
今回はBEHRINGER PRO-VS MINIの基礎操作的についての解説です。
このベクトルシンセシスの技術はあとにProphet 5 / VSの開発者のデイヴ・スミス氏がスーパーバイザーとなってYAMAHAやKORGもベクトルシンセサイザーを開発します。
KORG WAVESTATION(1990年)
YAMAHA SY-22(1990年)
YAMAHA SY-35(1992年)
YAMAHA TG-33(1990年)
KAWAIさんのK-1、現代だとくりっぱー愛用のKORG wavestateにも受け継がれています。
KORG wavestate(2020年)
くりっぱー愛用のwavestateもベクトルシンセシスを採用しています。
marronfieldsproduction.hatenablog.com
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当ブログ&くりっぱーチャンネルでも以前PROPHET VSをプラグインで再現したARTURIAさんのProphet VS Vを取り上げました。
こちらもプラグインならではの利点を活かしたシンセサイザーになってます^^
BEHRINGER PRO-VS MINIおもな特徴
・128の波形の中から4つの波形を選択してジョイスティックでミックス
・アナログVCFローパスフィルター
・コーラス機能
・AMP、FILTER、MIXの3つのエンベロープ
※PRO-VS MINIはコンピューターとの通信 / 電源供給をUSB-Cでおこないます。
本体に付属していないので事前に用意しておきましょう。
今回BEHRINGERさんがミニサイズのハードウェアで再現したPRO-VS MINI楽しみです!^^
波形ミックスジョイスティックの位置が中央の時には4 つの全オシレーターの優先度は同等です。ジョイスティックを上側に動かすとオシレーターBのレベルが上がりオシレーター D のレベルが下がります。A および C は変化しません。
[CUTOFF]
[RESO]
周波数のピークを持ち上げて音にクセをつけます。
PRO-VS MINIはフィルター、アンプ、ベクトルミックスの時間的変化をコントロールするENVELOPEがあります。
【FIL】
フィルターの時間的変化をコントロールします。
【AMP】
音量の時間的変化をコントロールします。
【FIL】【AMP】はADSRで時間的変化をコントロールします。
[ATTACK]
立ち上がりの時間をコントロールします。値が大きいほど立ち上がりが遅くなります。
[DECAY]
ATTACKのあとの減衰の時間をコントロールします。値が少ないほど短くなります。
[SUSTAIN]
DECAYのあとのレベルをコントロールします。値が最大値だとDECAYは無効になります。
[RELEASE]
ノートオフしたあとの余韻の時間をコントロールします。
【FUNC】を押して[12:ENV]
[FIL ENV AMOUNT]でエンベロープがフィルターにかかる量をコントロールします。
【MIX ENVELOPE】
[R1 ~ R4]
ベクトルの動きの時間(RATE)をコントロールします。
[Seq / Arp]
[FIL ENV TRIGGER]
シングルまたはマルチトリガーのいずれかを選択します。 Single は最初のノートが再生されたエンベロープをトリガーし、すべてのノートがリリースされるまで再トリガーされません。マルチは、新しいノートを再生するたびに再トリガーされます。
[MIDI CC]
[PROG BULK SYX SEND]
USB ソケットを使用して、プログラムメモリの内容を SysEx として出力します。
[PROG BULK SYX SEND]
[PATT BULK SYX 送信]
USB ソケットを使用してシーケンサーのメモリの内容を SysEx として出力します。
[PATT SING SYX 送信]
[SYSEX RECEIVE]
プロ VS が USB ソケットを使用して外部ソースからSysEx を受信できるように
します。
[FACTORY RESET]
【2:SYNC】
[Sync Source (シンクソース)]
Internal(内部クロック)/ 外部MIDI,USB または Trigger (トリガー)を切り替えます。
[Sync Type (シンクタイプ)]
1ppq, 2ppq, 4ppq, 24ppq,48ppq を切り替えます。
【3:SCALE】
アルペジエーター / ステップシーケンサーの音符(1/8, 1/8T,1/16, 1/16T, 1/32 (グローバル))を選択します。
【4:SWING】
リズムを前後にずらして演奏に「ノリ」を出します。
アップ、ダウン、アップおよびダウンのいずれかを選択します。
【6:NOTE LENGTH (シーケンサー設定) 】
STEP FIXED (ノート長はステップで定義) またはRECORDを切り替えます (ノート長等はレコーディングに準じます)
【7:CLEAR ALL (全クリア)】
【8:) CLEAR ACTIVE (アクティブクリア) 】
アクティブステップ(ボタン 29) のアクションをクリアし、全ステップをアクティブにします。
【9:METRONOME (メトロノーム)】
メトロノームのオン/オフを切り替えます。
LFO の波形を、三角波、スクエア波、ノコギリ波、ランプまたは S&H (サンプルアンドホールド)のいずれかより選択します。
【11:OSC SET (オシレーター設定) 】
オシレーターのチューニングを、コントロール 23で、coarse(半音)/ fine(微音) のいずれかより選択します。
【12:FIL ENV】
フィルターのエンベロープモジュレーションの量を0 – 99 の間で調節します。
【13:MIX ENV (ミックスエンベロープ) –】
キーを繰り返し押すことで、以下のメニューを切り替えます。
[Mix Env Loop (ミックスエンベロープ ループ) –]
off(オフ) / 0 -> 3 / 1->3 / 2 -> 3 / 0 <-> 3 / 1 <-> 3 / 2 <-> 3 の間で選択します (オフを選択した場合は、他のメニューオプションは使用できません)
[Mix Env Repeat (ミックスエンベロープ リピート)]
ミックスエンベロープのリピート回数を選択します。continuousはリピートし続けます。
[Mix Env Points (ミックスエンベロープ ポイント): 0-4]
波形ミックスコントロール8 を使用して、各ポイントの a, b, c およびd のバランスを設定します。ボタン9 および 10でポイント間を移動します。
【14:NAME (名称) 】
パッチ名を、キーボードを使用して設定できます。
【15:PROGRAM INIT (プログラムイニシャライズ) 】
選択したプログラムを初期化します。
【16:) STORE(ストア)】
現在のプログラムを保存します。
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その1~基礎操作編~|初心者でもわかる 解説
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