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ARTURIA PIGMENTS 3 アートリア ピグメンツ その17 ~4つのエンジンを使おう!編〜|初心者でもわかる 操作方法 解説【0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー】 

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

 

 

Kurippertronixxx@Kurippersynthです。

 

 

音楽誌「Player」さんとの連動企画

 

 

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www.player.jp

 

 

今回の【0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー 

 

 

はフランスのシンセサイザーメーカー

 

 

ARTURIAさんの

 

 

オリジナルソフトウェアシンセサイザー

 

  

PIGMENTSの動画連動記事です。

 

 

ARTURIA PIGMENTS その17 ~4つのエンジンを使おう!編~ ブログ連動動画

 

 

ARTURIA PIGMENTS 3 アートリア ピグメンツ

その17 ~4つのシンセエンジンをつかおう!編〜

初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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ARTURIA PIGMENTS 3メーカーHP

www.arturia.com


 

 

www.youtube.com

 

 

PIGMENTSの既存ユーザーの方は無償でアップデートできます。

 

 

ARTURIA PIGMENTS 3

 

 

豊富なモジュレーションと

 

 

あらゆるシンセシスを統合して

 

 

クラシックなシンセサイザーサウンドの再現から

 

 

実験的なサウンド、現代的なサウンドまで

 

 

生み出すことが可能な

 

 

パワフルなシンセサイザーです。

 

 

 

 

今回はARTURIA PIGMENTS 3

 

 

【Analog】【Wavetable】【Sample】【Harmonic】

 

 

4つのシンセエンジンの解説です。

 

 

ARTURIA PIGMENTS  3  PIGMENTSの音作りの流れを理解しよう!

 

 

今回取り上げるARTURIA PIGMENTS

 

 

4つのシンセエンジン

 

 

【Analog】【Wavetable】【Sample】【Harmonic】

 

 

の波形がフィルター / エフェクターを通って音が出ます。

 

 

その過程で真ん中から下のさまざまなモジューレーションで

 

 

各パラメーターを変化させます。

 

 

さらにアルペジエーター / ステップシーケンサー

 

 

規則的 / ランダム自動演奏も可能です。

 

 

ARTURIA PIGMENTS  3  アナログエンジン

 

 

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シンセサイザーの基礎【Analog】エンジン

 

 

3つのオシレーターからなるシンセエンジンです。

 

 

基本的にアナログシンセサイザーの音作りは

 

 

「ビー」とか「ブー」とか鳴るオシレーターを選んで

 

 

フィルターで削って加工していくということから

 

 

「減算方式」と言われています。

 

 

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3つのオシレーターは重ねたり、変調したりといった音作りも可能です。

 

 

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【UNISON】モードで音を重ねて厚みを出したり

 

 

コードサウンドを鳴らしたりすることも可能です。

 

 

ARTURIA PIGMENTS  3 ウェーブテーブルエンジン

 

 

 

 

 

ウェーブテーブルは現代では定番中の定番のシンセシスですね。

 

 

くりっぱー的には「ウェーヴテーブル」といったら

 

 

タンジェリン・ドリーム、RUSH、トーマスドルビー、デペッシュモード

 

 

といった往年のプログレッシヴロック、エレクトロポップの印象が強い感じですが笑

 

 

Native Instruments MASSIVE

・Xfer Serum

Vital Audio Vital

 

 

など現代の主力のソフトウェアシンセサイザー

 

 

ほとんどウェーブテーブルシンセシスを採用しています。

 

 

アナログのオシレーター波形が一周期なのに対して

 

 

複数の一周期の波形を集めたものを

 

 

「ウェーブテーブル」といいます。

 

 

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ウェーブテーブル音源は

 

 

その複数の一周期の波形の

 

 

読み出し位置を動かすことによって

 

 

複雑な変化のサウンドを鳴らすことが可能です。

 

 

ウェーブテーブル波形によっては過激な変化をするものもあったり

 

 

とアナログシンセ風の音から金属的な音や

 

 

ノイジーで硬質な音までサウンドの幅はかなり広いです。

 

 

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PIGMENTSではこの読み出し(Position)

 

 

位置 / 動きもわかりやすくていいですね^^

 

 

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変調可能な各モジュレーションで

 

 

過激にサウンドを変化させることも可能です。

 

 

PIGMENTSではさまざまなウェーヴテーブル波形を収録しているので

 

 

往年の時間でサウンドが変化していくウェーヴテーブルサウンドから

 

 

現代的なノイジーなウォブルサウンドまで

 

 

幅広いシンセサウンドが可能です。

 

 

ARTURIA PIGMENTS  3 サンプルエンジン

 

 

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サンプルエンジンはいわゆる

 

 

録音された音をそのまま鳴らす

 

 

シンセエンジンですね。

 

 

PIGMENTSでは

 

 

ひとつのSampleエンジンにつき6つのサンプルを読むことが可能です。

 

 

重ねるもよし、キーボードに分けて配置するもよしですね。

 

 

PIGMENTSでは2つのシンセエンジンを使えるので

 

 

最大12個のサンプルを扱えますね。

 

 

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PIGMENTS自体にもたくさんのサンプルが入っていますが

 

 

インポート機能でユーザーサンプルを読むことも可能です。

 

 

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さらに【Sample】はグラニュラーシンセシスという機能があって

 

 

サンプルを粒子化してさまざまな方法でサンプルを鳴らす音源方式です。

 

 

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もとのサンプルとは全く異なったサウンドにすることも可能です。

 

 

ARTURIA PIGMENTS  3 ハーモニックエンジンを使おう!

 

 

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バージョン3から追加された

 

 

【Harmonic】エンジンは加算合成のシンセシス

 

 

アナログシンセシス倍音を含む波形をフィルターで削っていく(減算)

 

 

のにたいして

 

 

倍音のないサイン波の合成によって(加算)

 

 

倍音を含むさまざまなサウンドを生み出すシンセエンジンです。

 

 

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もともとサイン波のエンジンでもあるので

 

 

オルガン系の音も作れますし、

 

 

倍音を増やしてノイジーサウンドを作ることも可能です。

 

 

もちろん各パラメーターは変調可能です♪

 

 


 

 

ARTURIA PIGMENTS その17 ~4つのシンセエンジンを使おう!編~ ブログ連動動画

 

 

ARTURIA PIGMENTS 3 アートリア ピグメンツ

その17 ~4つのシンセエンジンをつかおう!編〜

初心者でもわかる 操作方法 解説

 

 

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ARTURIA PIGMENTS その17 ~4つのシンセエンジンを使おう!~ まとめ

 

 

DAWを使って楽曲制作されている方も多いと思いますが

 

 

一昔前はオマケ程度だった笑

 

 

DAW付属のシンセサイザー

 

 

最近のはDAW純正のものでも

 

 

かなり使えるものが多くなってきました。

 

 

そういう意味でARTURIA PIGMENTS 3

 

 

DAW付属のシンセサイザー以降の

 

 

はじめてのサードパーティ製のシンセサイザー

 

 

として使うのに良いと思います。

 
 
4つのシンセエンジンの基礎的な解説をしましたが
 
 
サウンドを聴いてわかるとおり、
 
 
クラシックなシンセサイザーの音作りから
 
 
現代的なモジュレーションや
 
 
ランダム性を取り入れた音作りまで
 
 
さまざまなサウンドを鳴すことが可能です。
 
 
パワフルで物凄く多機能ではありますが
 
 
視認性とワークフローがわかりやすいので
 
 
シンセサイザーを本格的に学びたいという方にもおすすめできます。
 
 

じっさいの音作りとなるとかなり多機能ですし、

 

 

慣れてないと迷うこともあります。

 

 

そんな時はプリセットのサウンド

 

 

パラメーターを動かしたり、変調の流れを確認したり

 

 

というのを実際に音を出しながら

 

 

おぼえるというやり方もいいと思います。

 

 

PIGMENTSの音作りを理解できれば

 

 

他のアナログ、デジタル、サンプリングの

 

 

さまざまなシンセサイザーで応用が利きます。

 

 

うちのPC環境だとちと負荷高めで

 

 

あまり何個も同時に使ったりはできないのですが(^^;

 

 

くりっぱー的にもひさしぶりに

 

 

「ソフトウェアでガッツリ音作りしてみたい!」

 

 

と思えるそんなソフトシンセですね!^^

 
 
ではまた次回! 
 
 
 

 

 

ARTURIA PIGMENTS ブログ連動動画再生リスト

 

 

ARTURIA PIGMENTS くりっぱーチャンネル再生リスト

 

 

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見にきていただけるとうれしいです^^

 

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