0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
ARTURIAさんのハイブリッドストリングス音源
ARTURIA Augmented STRINGS
のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
ARTURIA Augmented STRINGS アートリア 操作方法
ARTURIA Augmented STRINGSは単品購入の他V-COLLECTION 9にもバンドルされています。
今回はARTURIAさんのハイブリッドストリングス音源
Augmented STRINGSについての
【Layers】のサンプルエンジンの基本的な操作の解説です。
ARTURIA Augmented STRINGSは
サンプル音源とシンセサイザーの音源を融合させた
ハイブリッドストリングス音源です。
2022年4月に「Augmented STRINGS Intro」として無料配布されたのも記憶に新しいですね。
当ブログ&くりっぱーチャンネル動画でも取り上げましたが
「Intro」ということではほぼプリセットを鳴らすのみでした。
今回のフルバージョンでは【Advanced】モードでフルエディットが可能です。
ARTURIA Augmented STRINGS 主な特長
・2つの独立したレイヤー機能を搭載したハイブリッドシンセサイザー
・ 各レイヤーで2種類のエンジンをミックスして構成することが可能
・ 各エンジンはマルチサンプルまたはシンセエンジン (バーチャルアナログ、ウェーブテーブル、グラニュラー、ハーモニックのシンセシス方式) を使用可能
・最大で2つのシンセエンジンと2つのマルチサンプルエンジンを同時使用可能
・レイヤーのミックスやエディットがマクロノブで可能
・8つのマクロの各ノブで Color, Time, Movement, Morph, 4つのエフェクトをコントロール可能
・ レイヤーごとに2系統のマルチエフェクトを使用可能
・サウンド全体にかかるマスターバスにはリバーブとディレイを内蔵
【Layers】
エンジンの選択やそれに関連するすべてのパラメーターなど、レイヤー関連のエディットを行えるページです。各レイヤーの VCA やフィルター、エンベロープもこのページにあります。
【Modulation】
すべてのモジュレーション関係のパラメーターにアクセスできます。
最大16音のアルペジオシーケンスのエディットが行なえます。
【Effects】
FX A, FX B にアクセスし、各スロットで最大2つのエフェクトを選択でき、それに加えてマスターエフェクトのディレイとリバーブのエディットも行えます。
【Macro】
〔Color〕〔Time〕〔Movement〕〔Morph〕 の4つのマクロコントロールと、FX A, FX B,Delay, Reverb のエフェクトマクロのためのページです。
【Macro】〔Color〕〔Time〕〔Movement〕〔Morph〕 の4つのマクロコントロールは下部にもつまみがあるので【Advanced】モードでもコントロール可能です。
今回は【Layers】を使っていこうと思います。
ARTURIA Augmented STRINGSは
Layer A:サンプルエンジン
Layer B:シンセエンジン(アナログモデリング、グラニュラー、ハーモニック、ウェーヴテーブル)
という組み合わせでサウンドを鳴らします。
【Layer A / B】はそれぞれ2つずつ使用可能です。
【Sampler】はマルチサンプルの生音系ストリングスサウンドです。
【Real Strings】
内蔵の弦楽器サンプルはオンマイクとオフマイクを使用して丹念に収録され、マルチサンプル化されたものです。オンマイクとオフマイクでの音やそれぞれのミックスを、以下のパラメーターで調整できます。
〔Width Close〕
オンマイクのステレオの広がりを設定します。
〔Mix〕
オンマイクとオフマイク (アンビエンス) のミックスを調整します。
〔Width Far〕
オフマイク (アンビエンス) のステレオの広がりを設定します。
〔Coarse〕
ピッチを半音単位で設定します。
〔Fine〕
セント単位のピッチ微調整です。
〔Volume〕
サンプルの全体的なボリュームを調整します。
【Creative Strings / Extras】
〔Random Start〕
サンプルの再生開始ポイントをランダム化します。
〔Width〕
サンプルのステレオの広がりを設定します。
ARTURIA Augmented STRINGS Intro アートリア 操作方法
ARTURIA Augmented STRINGS アートリア 操作方法
今年の4月に(2022年4月)に
「Intro」として登場したAugmented STRINGSですが
「Intro」の名の通りAdvancedモードはなく純粋にAugmented STRINGSのサウンドを楽しむという感じでした。
今回のAdvancedモードでフルエディットが可能になって
中身を覗いてみましたが笑
シンセサイザーとして完成されているなっていう印象です。
モジュレーションの動きが一目でわかるのもARTURIAさんのソフトらしくていいですね^^
今回はLayer Aのサンプルエンジンの解説をしましたが
さまざまなストリングスの波形やクリエイティヴなサンプルも入っていてこれだけでもいろいろなサウンドが作れそうですね♪
次回はLayer Bのシンセエンジンについて解説していこうと思います。
ARTURIA Augmented STRINGS くりっぱーチャンネル再生リスト
見にきていただけるとうれしいです^^