0からのシンセサイザーのくりっぱーこと
Kurippertronixxx@Kurippersynthです。
KORGさんの人気の音楽制作アプリ
KORG Gadget for iOSのガジェットついての解説動画連動ブログです。
KORG Gadgetの
ガジェットに特化した解説動画&ブログをやっていこうと思います。
KORG Gadgetの「ガジェット」は世界中の地名から名づけられています。
『ガジェット』とは
「気の利いた小道具」という意味で
KORG Gadgetでは
厳選されたパラメーター、即戦力となるサウンド/プリセットで
誰でもカンタンに楽しくゲーム感覚で音作りや音楽制作が可能です。
今回は現代的なダブステップやブロステップに代表される
ワブルベースサウンドが得意な
『MIAMI』(マイアミ)の基本的な操作について
『MIAMI』はクロスモジュレーションや
フィルターLFOを駆使して
現代のエレクトロニックミュージックの
定番のワブルベースをかんたんに鳴らすことが可能です。
【CARRIER】
〔WAVE〕
キャリア・オシレーターの波形を選択します。
〔PITCH〕
キャリア・オシレーターのピッチを調節します。
〔LEVEL〕
キャリア・オシレーターの音量を設定します。
〔SUB〕
サブ・オシレーターの音量を設定します。
【X-MOD】
〔WAVE〕
クロスモジュレーション・オシレーターの波形を選択します。
〔DEPTH〕
クロスモジュレーションの深さを設定します。
〔LEVEL〕
クロスモジュレーション・オシレーターの音量を設定します。
〔TUNE〕
クロスモジュレーション・オシレーターのピッチを調節します。
【FILTER】
〔CUTOFF〕
フィルターのカットオフ周波数を設定します。
〔CRUSH〕
フィルターに独特の質感を加えます。
【WOBBLE】
フィルターLFOのモジュレーション量を設定します。
〔SHAPE〕
LFOの波形を選択します。
〔RATE〕
LFOのスピードを設定します。
【MASTER】
〔STEREO〕
出力の定位の広がりを設定します。
〔GLIDE〕
音の移行時間を設定します。
〔OUTPUT〕
全体の音量を設定します。
ワブルベースはオートメーションと組み合わせて
真価を発揮する手法なので
オートメーションも含めて打ち込んでいきます。
全音符で4小節のベースパートを打ち込み
グリッドを4分音符にして
各パラメーターをオートメーションで打ち込んでいきます。
【WOBBLE】〔SHAPE〕〔RATE〕
【FILTER】〔CUTOFF〕〔CRUSH〕
を4分音符で打ち込みます。
再生しながら
【WOBBLE】【X-MOD】〔DEPTH〕を動かして
リアルタイムに記録していきます。
ドラム音源ガジェットの『LONDON』と組み合わせれば
なんちゃってダブステップが完成です笑
『MIAMI』はワブルベースに特化したガジェットですが
クロスモジュレーションを駆使した
ベース / リード音源でも活躍しそうな音源ですね ^^
キャリアーとX-Modの組み合わせで
さまざまな音が出せるのでいろいろ試してみてください^^
そのまま鳴らしてても楽しいですが
オートメーションを駆使すると
より複雑で豊かなサウンドを鳴らすことが可能です。
機能が限られてる分、音作りに迷わなくていいからいいですね ^^
ではまた次回!
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KORG Gadget for iOS くりっぱーチャンネル再生リスト
見にきていただけるとうれしいです^^