0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
SONICWAREさんのアコーストロニック・シンセサイザー / グラニュラー・ エフェクターのLIVEN Evokeのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
SONICWARE LIVEN Evoke ソニックウェア イヴォーク 操作方法
今回はSONICWARE LIVEN Evokeの基本的な操作の解説です。

SONICWARE LIVEN Evoke(イヴォーク)はアコースティックシンセサイズとグラニュラー・エフェクトを組み合わせた4トラックのオールインワンミュージックボックスです。
SONICWARE LIVEN Evoke おもな特長
■ ノスタルジーを誘うアンビエント・ミュージック・ボックス
シネマティック・アンビエントからポスト・クラシカルまで、ドラムレスな4楽器編成が織り成すノスタルジック・アンサンブル
■ 新しいシンセエンジン Acoustronic Flux Oscillator
アコースティック楽器のエッセンスをシンセサイズし、独特なアコーストロニック・サウンドを生み出す新しいシンセエンジン
■ Grain FX:音楽的なグラニュラー・エフェクト
フレーズを極小グレインに分解し、音楽的なグリッチやテクスチャーへと変換・再構築
■ 濃密で奥行きのある多彩な空間リバーブ
ベールに包まれたような空間「MIRAGE」をはじめとする多彩な10種類のリバーブ
■ オールインワン 4トラック・シーケンサー
演奏の録音と音色の変化が記録できる LIVENシリーズ伝統の4トラック・シーケンサー

LIVEN Evokeは最大同時発音数11ボイスで4トラック、最大64ステップのシーケンスを作成可能です。
LIVEN Evokeは他のLIVENシリーズと同様に電池駆動可能で内蔵スピーカーを搭載しているのどこでもサウンドを鳴らすことが可能です。

内蔵スピーカーは【func】+一番右のスピーカーアイコンのボタンを押すとオン / オフの設定が可能です。

LIVENシリーズはマシンライブに特化したマシンでもあるのでさまざまな機器と接続して同期することが可能です。
SYNC IN / OUT:LIVENシリーズやKORG volcaシリーズを接続可能です。
MIDI IN / OUT:さまざまなMIDI機器と接続可能です。
LINE IN / OUT:オーディオの入力やELZシリーズ、Teenage EnginaringのPOシリーズと同期が可能です。

LIVEN Evokeは
・16のコントロールノブ
・27のキーボード
・16のステップボタン
・【func】【shift】ボタン
を使ってコントロールします。

【shift】を押しながら各つまみを回すと小文字のパラメーターをコントロールします。
【func】を押しながら【shift】を押すと【shift】をホールドします。

【TRACK】で各トラックの選択をします。
【func】を押しながらトラック[1]~[4]を押すと各トラックミュートします。
【OCTAVE <>】
オクターヴの設定をします。
[LEVEL]
各トラックの音量レベルをコントロールします。
【shift】+[pan]
各トラックの左右定位をコントロールします。
【PTN】
[1]~[16]のボタンでパターンを選択します。
【OK】(HOLD)
各パラメーターの決定と【OK】を押しながらキーボードを押すとノートを持続するHOLD機能が可能です。
【CLR】
各種クリアするときに使います。
【HOLD】(OK)
【OK】+鍵盤キーでノートがホールドされます。
もう一度同じ鍵盤を弾くか【CLR】+【OK】を押すと解除されます。
【▷】
シーケンスの再生 / 停止をします。
【○】
シーケンスやサンプルの録音をします。
【func】+[rnd seq]
ランダムシーケンスをオンにします。

【func】+【latch】でつまみ操作時にラッチ処理をするか設定します。
Jump:ノブを操作したときに直ちにパラメーターが反映されます
Latch:ノブの位置がパラメーター値に来るまではパラメーターが変化せずノブがパラメーター値に来た後は追従します。
※つまみの挙動がおかしいときはこの設定をチェックしてみてください。

パターンの再生は【PTN】を押してステップ[1]~ [16]のボタンでパターンを選択して【▷】で再生 / 停止します。
パターン再生中に他のパターンを選択すると次のパターンが「予約」されて現在再生中のパターンの再生が終ると予約したパターンに切り替わります。
パターン17以降は[<] [>]のボタンを使ってバンクを切り替えます。
LIVEN Evokeは16パターン × 最大8バンク合計128のパターンを使用可能です。
【PTN】を押して【OK】を押すとリロードされるのでライブの時など元のサウンドに戻したいときに使用します。

パターンのチェイン再生は【PTN】を2回押してオレンジに点灯させます。
[1]~[16]のボタンでチェイン再生させたい順番でパターンを選択して【▷】で再生します。
※再度押すと解除されます。
チェイン再生を抜けるには【PTN】を押します。

BPMモードは2種類あり【func】キーを押しながら【BPM】キーを押して、PTN/GLBLを選択します。
〔PATTERN(PTN 表示)〕
パターンで設定されたBPMが使用されます。
〔GLOBAL(GLBL 表示)〕
グローバルBPMが使用されます。

【func】+[<]でボイスモードの設定になります。
POLY(Polyphonic):ポリフォニック出力モード
MONO(Mono):リトリガーありの1ボイス出力のモード
LGT(Legato):リトリガー無しの1ボイス出力のモード
ARP(Arpeggiator):押さえている鍵盤を1音ずつ発音するモード

LIVEN Evokeはキーボードを押すだけで簡単にコードを演奏できる機能が搭載されています。
和音の発音する構成音を変化させることができ、パターンへの素早いコード入力やホールド機能を使ったドローン演奏に役立ちます。

【CHORD】を押してコードモードに入ります。
【func】+【CHORD】
コードセットのスタイルを変更することで様々なボイシングやテンションのコードを演奏することができます。
【func】+【<】
[voice mode]を1回押して【VALUE】 でコードセットのトランスポーズを変更します。
【func】+【>】
[voice adj]を1回押して【VALUE】 でコードセットのトランスポーズを変更します。
C.123:全ての構成音が発音します。
C.13:2 番目の構成音を抜いて発音します。
C.23:1番目の構成音を抜いて発音します。
C.12[]:3 番目の構成音を抜いて発音します。
A.UP:アルペジオの UP で発音します。
A.DN:アルペジオの DOWN で発音します。
A.UAD:アルペジオの UP&DOWN で発音します。
A.UP.T:3 拍子アルペジオの UP で発音します。
A.DN.T:3 拍子アルペジオの DOWN で発音します。
A.UD:アルペジオの UP DOWN で発音します。
A.UP+:アルペジオの UP +1で発音します。
A.DN-:アルペジオの DOWN-1で発音します。

LIVEN Evokeは他のLIVENシリーズと同様に【func】を押しながら鍵盤キーを押して各種設定が可能です。
【func】+[GRAIN PATCH]
グレイン FX を簡単に使用できるように、パターンにロード可能な 16 個のグレイン FX パッチがあらかじめ用意されています。
これらのグレイン FX パッチにはユーザー自身の好みの設定を上書き可能なため、よく使う設定をパッチに保存することでいつでも素早く設定を呼び戻すことができ
ます。
【func】+[SAVE]
[1]~[16]のスロットにグレインFXパッチを保存します 。
【func】+[DATA]
PT.RN:パターンをリネームします 。
PT.EX:MIDI データの受信側を待機状態にして【OK】を押します。
1つのパターンをインポートするには 通常モードにし送信側でデータの送信を開始します。受信したパターンは自動で保存されません。必要に応じてパターンを保存してください。
【func】+PTN[COPY]
ステップレコーディング中に[1] 〜 [16] のステップをコピーします。
【func】+PTN[PASTE]
コピーしたステップを[1] 〜 [16] のステップに貼り付けします。
【func】+[BPM]
BPM モードを設定します。
PTN:パターンBPMモード
GLBL:グローバルBPMモード
【func】+[METRONOME]
メトロノームのオン/ オフを切替します。
【func】+[SETTING]
VOL:メトロノームの音量を設定します。
PR.CT:メトロノームのプリカウントを設定します。
【func】+[CLOCK]
SRC:クロックソースを設定します。
INT(デフォルト):LIVEN Evokeを単体で使う、もしくは同期のマスターにする場合はに設定します。
MIDI:MIDI INに接続した外部MIDI機器に同期します。
SYNC:SYNC INに接続した外部SYNC機器に同期します。
LINE:LINE INに接続した外部ELZ_1、POシリーズに同期します。
くりっぱーもたまにやらかしますが笑この手のマシンで「単体でシーケンスが再生しない!」っていうときはここがクロックの設定がINT以外になってるってパターンが多いです(^^;
A.OUT:Audio Sync 出力にはヘッドホン端子を使用するためA.OUTをONにしてください。
S.I.PO:SYNC IN の極性を設定します。
S.O.PO:SYNC OUTの極性を設定します。
【func】+[MIDI CH]
T1~4.CH:各トラックのMIDI CH を押し、MIDI チャンネルを設定します。
PT.CH:パターン用パラメーターの MIDI チャンネルを設定します。
AT.CH:選択したトラックにアクセスするための MIDI チャンネルを設定します(オートチャンネル)。
O.CH:鍵盤を弾いたときに出力される MIDI チャンネルを設定します。
TX.CC: コントロールチェンジの送信を ON/OFFします。
TX.CK:MIDI クロックの出力を ON/OFFします。
【func】+[MIDI]
M.OUT:MIDI OUT / THRUを設定します。
M.CMD:MIDI コマンドの送受信の設定します。
TX.AS:アクティブセンシングの送信の ON/OFFを設定します。
RX.AS:アクティブセンシングの受信の ON/OFFを設定します。
PC.CH:プログラムチェンジの送受信チャンネルの設定します。
TX.PC:プログラムチェンジの送信を ON/OFFします。
RX.PC:プログラムチェンジの受信を ON/OFFします。
【func】+DATA[PTN]
P.N.ED(Pattern Name EDit)パターンの名前を変更します。
【func】+[SYSTEM]
CN.LP:LOOPを選択するとパターンのチェイン再生がループします。
A.STP:ステップレコーディング時に自動でステップを移動するオートステップモードを有効にします。
【func】+[LINE IN]
GAIN:入力ゲインの変更をします。
MONO:モノラル / ステレオを設定します。
→ RV:リバーブへのセンド量を設定します。
→ GR:グレイン FX へのセンド量を設定します。
【func】+[SYSTEM]
A.STP:ONにするとステップレコーディング時に自動でステップを移動します(オートステップモード)
【func】+[SPEKER]
内蔵スピーカーのオン / オフをします。

LIVEN Evokeは上部のつまみでオシレーター、フィルター、LFOなどのサウンドのコントロールをおこないます。
サウンドエディットについてはあとで掘下げようと思います。

LIVEN Evokeは【func】を押しながらステップの[1]~[16]ボタンでさまざまな機能を使うことが可能です。
【func】+[1:FLTR TYPE]
OFF:フィルターオフ
LPF:高域をカットするローパスフィルター
HPF:低域をカットするハイパスフィルター
BPF:特定の帯域のみを通過させるバンドパスフィルター
-LFO 1-【func】+[2:SHAPE]
モジュレーションに使用するLFOの波形を【VALUE】で選択します。
-LFO 1-【func】+[3:ASSIGN]
モジュレーションをかけるパラメーターを【VALUE】で選択します。
-LFO 1-【func】+[4:SETTING]
モジュレーションのトリガー設定を 【VALUE】で設定します。
OFF:リトリガーオフ
INF:リトリガーオン
1~8:リトリガー後に設定したサイクル回数モジュレーションがかかります。
DLY:モジュレーションがかかり始めるまでの時間を 【VALUE】で設定します。
-LFO 2-【func】+[5:SHAPE]
モジュレーションに使用するLFOの波形を【VALUE】で選択します。
-LFO 2-【func】+[6:ASSIGN]
モジュレーションをかけるパラメーターを【VALUE】で選択します。
【func】+[7:SEQ]
GATE:1ステップあたりのゲートの長さを変更します。
TRSP:-12 ~ +12の半音単位でシーケンスをトランスポーズします。
SWIG:リズムの揺れ(スウィング)を設定します。
RND:OFF, 1, 2, 4, 8, 16のステップ単位でランダマイズの設定をします。
※OFFにするとランダム再生が ON になっていてもランダマイズされません。
【func】+[8:NOTE]
シーケンスの音符を設定します。
【func】+[9:LENGTH]
シーケンスの長さ(1~64ステップの数)を設定します。
-GRAIN FX-【func】+[10:GRAIN]
グレインの設定を変更します。
-GRAIN FX-【func】+[11:PITCH]
グレイン FX のピッチシフト範囲を調整します。
-GRAIN FX-【func】+[12:RANDOM]
グレインの発生タイミングをランダマイズします。
-GRAIN FX-【func】+[13:FILTER]
グレインフィルターのカットオフ / モジュレーションを調整します。
-GRAIN FX-【func】+[14:→REVERB]
グレイン FX をリバーブにセンドします。
【func】+[15:RVB TYPE]
リバーブタイプを変更します。
【func】+[16:PTN LVL]
パターン全体のレベルを調整します。
SONICWARE LIVEN Evoke ソニックウェア イヴォーク 操作方法
昨年、話題を呼んだLIVEN Ambient Øに続き、SONICWAREさんから新たに登場したアンビエント・ミュージック・ボックス「LIVEN Evoke」。
「Evoke(呼び起こす)」と名付けられたLIVENシリーズの新たなフラッグシップは、アンビエントミュージック愛好家、マシンライブパフォーマー、電子音楽クリエイターの心をガッチリ掴む一台です! 新開発の「Acoustronic Flux Oscillator」が生み出す抽象的で進化するサウンドと、グラニュラーエフェクトによるトリッピーなテクスチャーが、アンビエントの可能性を無限に広げます。64ステップの4トラックシーケンサーやランダマイズ機能も搭載し、ライブでもスタジオでも創造性を刺激。シンプルながらエディット次第で化けるこのマシン、SONICWAREさんらしい革新性に溢れています。
LIVENシリーズといえば、これまで当ブログや「くりっぱーチャンネル」で取り上げてきたXFM、MEGASYNTHESIS、Texture Lab、Bass&Beatsなど個性的で革新的なシンセサイザーやグルーヴボックスが揃っています。
SONICWAREさんはその独自の視点と技術力で、毎回「他とは一線を画す」コンセプトのプロダクトを世に送り出してきましたがLIVEN Evokeもその例外ではありません。演奏性においても、LIVEN Evokeは際立っています。ホールド機能は音を保持しながら新たなレイヤーを重ねる際に非常に便利でライブパフォーマンスや即興演奏での表現力を高めてくれます。また、コードモードは直感的なコード進行の入力が可能で、音楽理論に詳しくないユーザーでも簡単に美しいハーモニーを構築できます。この高い演奏性は、初心者からプロまで幅広いユーザーが楽しめると思います。
LIVEN Ambient Øと同様にLIVEN Evokeもアンビエント寄りのマシンなのでシーケンスのスタッター機能は搭載されてないみたいですね。まー他のLIVENやLoFi-12XTとかで鳴らせば可能ではあるのでとくに問題ではないです笑
そんなわけでこれからSONICWARE LIVEN Evoke掘り下げていこうと思います!
SONICWARE LIVENシリーズ くりっぱーチャンネル再生リスト
SONICWARE Lofi-12 XTをメインにしたマシンライブ名義のライブ動画です。
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。



