0からのシンセサイザーのくりっぱーことKurippertronixxx@Kurippersynthです。
SONICWAREさんのアコーストロニック・シンセサイザー / グラニュラー・ エフェクターのLIVEN Evokeのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
SONICWARE LIVEN TeXture Lab ソニックウェア 操作方法
今回はSONICWARE LIVEN EvokeのGRAIN FXの基本的な操作の解説です。

【GRAIN FX】とはセンドされた音をリアルタイムに小さな粒状(グレイン)に分解し、それらのグレインを様々なタイミングで発生させ、そのグレインごとに再生方向や大きさ・ピッチなどを変化させることでサウンドを再構成するエフェクターです。
【GRAIN FX】[SIZE]
グレインのサイズを 10 ミリ秒〜1秒で設定できます
【GRAIN FX】[TIMMING]
グレインの発生周期を 1Hz ~250Hzで設定できます。0が最も発生周期が長く、右に回すと発生する周期が短くなっていきます。
【GRAIN FX】【shift】+[level]
グレインFX の音量レベルを調節できます。

【func】+[10:GRAIN]
FDBK(Feedback):グレインのフィードバック量を調節できます。
DIR(Direction):グレインのスキャン方向と再生方向を順、逆、ランダムから選択します。
SHP(Shape):グレインのシェイプを調節できます。数値が大きいほど、グレインにフェードが強くかかります
BUF(Buffer size):グレインFX 全体のバッファサイズを変更できます。バッファサイズと現在のテンポによって[Timing]の周期が変化します。

【func】+[11:PITCH]
RANG(Range):グレインがピッチシフトする範囲を設定します。ALIGN がOFFの時は 50cent単位でピッチシフトするようになります。
ALLEN(Align):グレインをピッチシフトさせるスケールを選択します。(マニュアル54P)

【func】+[12:RANDOM]
SPLY(Spray):バッファリードポジションに揺らぎを設定します。数値が大きいほど揺らぎの幅が広がります。
DIFF(Diffusion):グレインの発生位置を左右に拡げます。数値が大きいほどステレオ幅が広がります。0の時はセンターでグレインが発生します。
JITT(Jitter):グレインの発生間隔にゆらぎを設定します。

【func】+[13:FILTER]
FREQ(Frequency):グレインにかかるフィルターカットオフを調節します。
RATE(Rate):グレインにかかるフィルターのモジュレーション速度を調節します。
DEPT(Depth):グレインにかかるフィルターのモジュレーション量を調節します。
TYPE(Type):グレインにかかるフィルターのタイプ(LPF / HPF / BPF)を選択します

【func】+[14:→ REVERB]
Reverb send(GrainFX):リバーブに送るグレイン FX の量を調節します。0に設定すると、グレインFXはセンドされません。
グレインFXをリバーブにセンドすることでシマーリバーブのような効果など様々な空間エフェクトを表現できます。
【func】+[15:RVB TYPE]
リバーブのタイプを選択します。(マニュアル41P)
※リバーブを切らずにパターンをつなげたい場合はパターンに同じタイプのリバー
ブを設定し【func】+[SYSTEM]で「R.RST」を選択してリバーブ・リセットをOFFに設定してください。

【shift】+[reverb]
リバーブのレベルを調整します。

LIVEN Evokeはサウンドの設定とは別にグレインFXを簡単に使用できるように、パターンにロード可能な16個のグレイン FX パッチがあらかじめ用意されています。
これらのグレイン FX パッチにはユーザー自身の好みの設定を上書き可能なため、
よく使う設定をパッチに保存することでいつでも素早く設定を呼び戻すことができ
ます。
【func】+[GRAIN PATCH]
LOAD:[1]~[16]を押して使用したいパッチを選択して【OK】を押します。
SAVE:[1]~[16]を押して保存したいパッチを選択して【OK】を押します。
RET:[1]~[16]を押して工場出荷時に戻したいパッチを選択して【OK】を押します。
エフェクトを切らずにパターンをつなげたい場合は、パターンに同じパラメーター
設定のグレイン FX を設定して【func】+[SYSTEM]でG.RSTを選択してグレイン・リセットをOFFに設定してください。
今日のEvoke練。
— くりっぱー@0からのシンセサイザー (@Kurippersynth) 2025年7月9日
mc-101のPCMのピアノの音をEvokeのシーケンサー+グレインFXで鳴らし😀
mcはめっちゃポテンシャル高いし、またおさらいしたい😃
メインシーケンサーはSONICWAREさん一択!😁(2025年7月現在)#Roland#mc101 #SONICWARE#LIVEN #Evoke pic.twitter.com/ycVCTlMufD
今日のEvoke練。
— くりっぱー@0からのシンセサイザー (@Kurippersynth) 2025年7月11日
外部入力にギター🎸ぶっ込んでグレインFXで鳴らし😀
音楽的にいけるのはシマー系だけどなんかいろいろできそ😁#SONICWARE#LIVEN #Evoke pic.twitter.com/hg6SKcryl3
LIVEN EvokeはLINE INに入力して外部の音声にグレインFXをかけることが可能です。
【func】+[LINE IN]
→ GR:グレイン FX へのセンド量を設定します。
SONICWARE LIVEN TeXture Lab ソニックウェア 操作方法
LIVEN Evokeはシンセ部がシンプルな分、グラニュラー・エフェクトでキラキラしたサウンドを足したり、「異次元へのトリップ」を実現してくれるのが魅力です。音を細かく分解して再構築するこのエフェクトは、陶酔感たっぷりのサウンドスケープを生み出し、まるで別次元の音の世界に連れて行ってくれます。パッドやドローン、複雑なテクスチャーを作るのに最適ですし、リバーブにセンドしてシマー的な効果を得たりとイマジネーションを無限に刺激されますね!
LIVEN EvokeのサウンドメイクはAcoustronic Flux Oscillatorで基本的な波形でシンセサイズしてGRAIN FXでサウンドのキャラクターを作る感じですかねー。
個人的にはグラニュラー系が大好きで、LIVEN Texture Labも持っていて、プラグインもいくつか使っていますが、まだ自分らしい使い方を模索中です(笑)。
またLIVENシリーズはシーケンサーが素晴らしいのでvolcaシリーズやaira compaktシリーズなど他の音源を鳴らしつつ、グレインFXかけたりしても楽しそうですね!
エフェクトはリバーブのみなので、外部ディレイはほぼ必須になりそうです。ディレイを加えることで、さらに深いサウンドデザインができそうですね^^
4回に渡ってSONICWARE LIVEN Evoke掘下げてみました。
アコースティック楽器のエッセンスと電子音を融合したユニークなサウンドが特徴でランダマイズ、プロバビリティをコントロール可能な4トラック64ステップのシーケンサー、10種類のリバーブを備えたアンビエントやシネマティック、ポストクラシカルな音楽制作に特化したポータブルシンセです。
ワンフィンガコードモード、ノートホールド機能でアンビエント制作を直感的におこなうことが可能です。
「EvokeはAmbient ØとTexture Labのミックス」との声もあるそうですが、Ambient ØとTexture Labの機能を踏襲しつつシンプルで扱いやすくしたミュージックボックスといった感じですかね。Ambient ØとTexture Labにはあるサンプリング機能がないのでそこは目的によって変わってきますね。
あと外部ディレイはあった方が幸せになれます笑
そのうちTexture Labと一緒に鳴らしてみようかな^^
SONICWARE LIVENシリーズ くりっぱーチャンネル再生リスト
SONICWARE Lofi-12 XTをメインにしたマシンライブ名義のライブ動画です。
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。




