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SONICWAREさんのアコーストロニック・シンセサイザー / グラニュラー・ エフェクーのLIVEN Evokeのくりっぱーチャンネル連動ブログです♪
SONICWARE LIVEN Evoke ソニックウェア イヴォーク 操作方法
今回はSONICWARE LIVEN Evokeのサウンドエディットの基本的な操作の解説です。

LIVEN Evokeは4トラックそれぞれエディットして同時に鳴らすことが可能です。
エディットした各トラックのサウンドはパターンとともに保存します。
LIVEN EvokeにはEASYとNORMの2 種類のインストゥルメント選択モードがあります。
出荷状態では複雑なパラメーター操作をすることなくを楽しめるよう、インストゥ
ルメントの変更時にOSCとLFO1のパラメーターが適切な値に連動するEASYモードに設定されています。
NORM モードではすべてのパラメーターの連動を切ることで、一般的なシンセサイザーのようにパラメーターを一つずつ確認しながらエディットが可能です。
【func】+【SYSTEM】を1回押して[INST]を選択して【VALUE】を回して設定を変更します。
EASY:インストゥルメント変更時に OSCとLFO1を連動させます。
NORM:インストゥルメント変更時にパラメーターが連動しません。
※NORM モードに設定している場合でも、attackとAttack Rate はインストゥルメント毎に切り替わります。

LIVEN Evokeはアコースティック楽器のエッセンスをシンセサイズし、独特なアコーストロニック・サウンドを生み出す新しいシンセエンジン「Acoustronic Flux Oscillator」を採用しています。
Acoustronic Flux Oscillatorとはバックタイドモジュレーションを備えた34個のインストゥルメントと、それに対応するブレンド可能な waveの組み合わせによって構成された独自のシンセエンジンです。
34 個のインストゥルメントはアコースティック楽器の音響特性を再現しており、それぞれインストゥルメントによって多様なトランジェントの変化やバックタイドモジュレーションを味わえます。
対応するwaveはブレンド量を調整可能で専用のハーモニックモジュレーションとともにインストゥルメントに豊かな変化を加えます。
またインストゥルメントごとに設定されている wave の組み合わせは変更可能なので、ノブ一つでサウンドの彩りが大きく変わります。
インストゥルメントが持つ美しい音響変化と、個性的な wave の組み合わせでドローンストリングスやベルのようなディケイをしたピアノ、奇妙なビブラフォンなど音作りを簡単におこなえます。
バックタイドモジュレーションとはインストゥルメントのアタックステージを発音し
た後に満ち潮と引き潮を繰り返すようにインストゥルメントの波形を揺らし続けるモ
ジュレーションです。
[BACKTIDE]ノブでモジュレーションで揺らす範囲を設定し[SPEED]ノブでその速さを設定します。
モジュレーションの範囲に合わせてモジュレーション速度も相対的に変化するので、
有機的な音の再現やトレモロ、リバースするようなエフェクティブなサウンドも作る
ことができます。

[INST]
34のインストゥルメントの選択をします。(マニュアル33、34P)
※SYSTEMのINST設定でNORMモ ードに設定すると、Attack Rateとattackを除いた他のパラメーターを変えずにインストゥルメントのみ選択することができます。
[BLEND]
インストゥメントに混ぜる wave のブレンド量を調整します。0でインストゥルメントのみ発音し127でwave のみ発音するようになります。
[BACKTIDE]
バックタイドモジュレーションの範囲を調整します。0に設定するとバックタイドモジュレーションが止まります。
[SPEED]
バックタイドモジュレーションの速さを調節します。0に設定することで、モジュレーションが止まります。
【shift】+[attack]
インストゥルメントのアタックステージの読み込みカーブを調整します。
+方向で素早く読み込んでから徐々にゆっくりになる上向きのカーブ、 - 方向でゆっくり読み込んでから徐々に素早くなる下向きのカーブを設定します。

【shift】+[wave]
インストゥルメントに対応する22のwaveを変更します。(リストはマニュアル48P)
インストゥルメントが変更されるとリセットされます。
※WN.LP と WN.HP を選択している場合、harmonicとpitchの動作が変化します。
※WN.LP と WN.HP が選択されている場合、voice mode が MONO/LGTでリリース中の同一ノートのアタックステージのリトリガーがされなくなります。
【shift】+[harmonic]
waveの周波数特性を調節します。「SYNC」に設定するとBACKTIDEモジュレーションに同期します。LFOがアサインされている場合、LFO の動作に加算されます。waveがWN.LP またはWN.HP の場合、ノイズ調整用フィルターのカットオフの値を設定します。
【shift】+[pitch]
waveのピッチを半音単位で設定します。Valueノブでセント単位でも変更できます。
waveがWN.LPまたはWN.HPの場合、ノイズ調整用フィルターのレゾナンスの値を設定します。

【func】+【1 FILTER TYPE】でフィルターのタイプを選択します。
OFF:フィルターオフ
LPF:高域をカットするローパスフィルター
HPF:低域をカットするハイパスフィルター
BPF:特定の帯域のみを通過させるバンドパスフィルター
【FILTER】[FILTER CUTOFF]
フィルターの周波数(音の明るさ)コントロールします。
[RESO]
周波数のピークを持ち上げてサウンドにクセをつけます。
※BPFでは 0.5 ~ 3.3オクターブの範囲で帯域が変化します。

LIVEN Evokeは2基のLFOを搭載しています。
LFOとは「Low Frequency Oscillator」といって低い周波数のオシレーターで各パラメーターを周期的に変調する機能です。ピッチにかければビブラート、フィルターにかければオートワウ、アンプにかければトレモロといった効果を得ることが可能です。
【LFO 1 RATE】
【LFO 1 DEPTH】
【shift】+【lfo 2 Rate】
【shift】+【lfo 2 depth】
【func】+【2:SHAPE】
LFO 1の波形を【VALUE】で選択します。(マニュアル39P)
【func】+【3:ASSIGN】
LFO 1で変調するパラメーター【VALUE】で選択します。(マニュアル39P)
【func】+【4:SETTING】[TRIG]
モジュレーションのトリガー設定を【VALUE】で選択します。
OFF:リトリガーオフにします。
INF:リトリガーオンにします。
1~8:リトリガー後に設定したサイクル回数モジュレーションがかかります。
【func】+【4:SETTING】[DLY]
モジュレーションがかかり始めるまでの時間を【VALUE】で設定します。
【func】+【5:SHAPE】
LFO 2の波形を【VALUE】で選択します。(マニュアル39P)
【func】+【6:ASSIGN】
LFO 2で変調するパラメーター【VALUE】で選択します。(マニュアル39P)

【shift】+[→reverb]
リバーブエフェクトへのセンド量を調節します。0でリバーブへセンドされません。
【func】+[LINE IN ]
LINE IN入力のリバーブへのセンド量も調節できます。
※リバーブへのセンド信号はプリフェーダーレベルです。LEVEL を 0 にしてもリバーブへのセンド信号は消えません。すべての音を消したい場合は LEVEL と shift + → reverb の両方を 0 に設定してください。
【shift】+[reverb]
リバーブエフェクトの音量を調節します。
【func】+[15:RVB TYPE]
リバーブのタイプを選択します。(マニュアル41P)
リバーブを切らずにパターンをつなげたい場合はパターンに同じタイプのリバー
ブを設定し【func】+[SYSTEM]でR.RSTを選択してリバーブ・リセットをOFFに設定してください。
SONICWARE LIVEN Evoke ソニックウェア イヴォーク 操作方法
LIVEN Evokeの新開発「Acoustronic Flux Oscillator」アコースティック・シンセシス音源は、「リアルな楽器音」を再現するというより、アコースティック楽器の波形のエッセンスを抽出したような、シンセサイザーらしいサウンドが魅力ですね。34種類のアコースティック楽器のスライスと22種類のデジタル波形をブレンドし、Backtide Modulationやハーモニックで音を構築していくスタイルは、伝統的な楽器の再現ではなく、抽象的で現代的なシンセ音を生み出すアプローチ。シンプルな音源構造ながら、エディット次第でめっちゃ化けるポテンシャルを秘めている気がします!
このユニークな発想、SONICWAREさんらしいですよね^^
Evokeのサウンド特性上、アタック感の強い短い音よりも、ロングトーンや揺らぎのあるドローン、パッド系のサウンドがバッチリハマるなと感じました。タイ入力を使ったシーケンスで、Backtide Modulationをランダムに効かせると動的で有機的なアンビエントサウンドが作れて最高です!
SONICWARE LIVENシリーズ くりっぱーチャンネル再生リスト
SONICWARE Lofi-12 XTをメインにしたマシンライブ名義のライブ動画です。
ハードウェア / アプリ等の一発録音のマシンライブ演奏を公開しています。




